写真展＠目黒区美術館

2022/02/19 - 2022/03/27

《木村伊兵衛と画家たちの見たパリ 色とりどり》
鑑賞のため東京
目黒区美術館に行きました.

木村伊兵衛さんの写真展、ご縁があって今年はこちらが第2弾となります.

旅行記を予定していなかったので写真は少ないです.
2月に行った『メトロポリタン美術館展』の写真 ← 美術館の外観だけですが
追加する
かもしれません.


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2022-3-27　UP

エリア 目黒(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

これは帰りに撮った写真

目黒川、これから桜花鑑賞で
人がひしめくのでしょう

区立の美術館があるって、本当に東京って資金
潤沢な自治体なのだと思う

JR・東急 目黒駅から権之助坂、目黒川を渡って直ぐ右折＝川べりの
桜並木を歩く
テニスコートが出てきたら公園内を分け入って到着

https://mmat.jp/exhibition/archive/2022/20220219-359.html
↑
こちらのURLで見ることができる写真も　ご参考までに
Ⅰ　パリの街角

いの一番に、いかにも当時　流行っていた大きな車と、ジタンやフィリップスの広告ポスター（by サヴィニャック？？）　静かに歩くマダム

あぁポストカードを買えば良かった

Ⅱ　素顔のパリっ子

Ⅱ-
『ミラボー橋、パリ（1955年）』
このカラー写真、ワタシの今回の第一の目的
日本人がイメージするParis
良く見ると自由の女神が！
これはポストカードでは見えないですね、見に来て良かった.
（自由の女神は これが元祖って知らない人、おおすぎ）

Ⅱ-56
今でも日本では馴染みの無い野菜アーティチョーク、
アーティショー
あちらではポピュラー

Ⅱ-63　焼き栗って「冬の風物詩」だと思っていたけど写真のマダムは2人とも半そで…夏でも焼き栗ってあったの？

Ⅱ-73
こちらもパリジャンが　たむろする背景のポスター
Contrex（ミネラル水？）やIL　BOIT　という字と黄色が目立つ
多分サヴィニャックの作
サヴィニャック
今や美術館で近代アート作品として架かってます



Ⅳ　華やぐパリ
このコーナーが当時の様子が判って楽しかった.
映画『バリで一緒に』A.ヘプバーンがGivencyのドレスで
ルーブルの、ニケの階段をおりてくるシーンを思い出す！！

Ⅳ-128
Ⅳ-130　Givencyショーが　はねた後のパリコレ会場
Ⅳ-129　「鴨料理店の屋上」ってT.ダルジャンだよね

木村さんの撮ったparisをより掘り下げるためか、こちらの美術館のコレクションからparisがテーマであったり
彼の地で学んだアーティストの作が展示されていてとても良かった.
特にFoujitaを秋田で観たこともあって彼の作品　2点に注目

Ⅴ　目黒区美術館コレクション　「私のパリ」

藤田嗣治
Ⅴ-14　
丸い白地の皿にエッフェル塔が描かれている.　
いわゆる「絵付け」のような....こういった作品by藤田は初めて！

Ⅴ-13　『カフェ ラ ロトンド』銅版画
客同士が喧嘩している場面！
傘？棒を振り上げてバトっている様子、店内メチャクチャな様子が可笑しくて
笑ってしまった.　左隅には藤田自身も描かれているし

ロトンドへは行って、お茶したこともあるだけに興味津々
出会えて良かった！
楽しかった

彼の地で木村氏と親交を深めたという
写真家アンリ・カルティエ＝ブレッソン
彼が、撮影中の木村さんを撮った写真が　これまた良かった.



少し時代が違うけれど
ウディ・アレンの映画『ミッドナイト・イン・パリ』が観たくなった.
PARISが恋しい

せっかく目黒まで来たのでショコラティエまで散歩.
必然的に有名〇〇ホテル
（今ふうに言うとブティックホテル）
「目〇エンペラー」前を通過

東京駅の駅ナカや羽田空港でも買えますが

こちらのチョコレートを数点
買い求めて帰ります.

雅叙園の前の旧坂を....

芸能プロダクションの建物を眺めつつ
登って行きました.

おしまい♪