オーストリア一周　10日間　No.2

2014/10/07 - 2014/10/16

旅は3日目に入り、ザルツカンマーグートへ向かいます。途中、モーツァルトの母が生まれた「ザンクト・ゲルゲン」という小さな村に立ち寄りました。また今回の旅のハイライトの1つ「ハルシュタット」を訪れました。

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

宿泊ホテルがミラベル庭園に近いことから、早朝庭園内を散歩し帰路についていると、マーケットが開かれていたので立ち寄ってみました。

朝のマーケット風景　その1

朝のマーケット風景　その2
オーストリアでは肉料理が好まれ、牛肉、鶏肉が料理の中心になっているそうです。また豚肉も多く消費されるとのことで、肉を売るお店が多く並んでいました。

朝のマーケット風景　その3
チロル等山岳地帯が多いため、肉を保存する燻製技術が発達しいるそうで、こうしたサラミ、ハム、ウインナー等も多く店先に並べてありました。

朝のマーケット風景　その4

朝のマーケット風景　その5

朝のマーケット風景　その6

朝のマーケット風景　その7

朝のマーケット風景　その8

朝のマーケット風景　その9
キャベツなのでしょうか？　

朝のマーケット風景　その10

ザルツブルクからハルシュタットに向かいます。遠くに微かに見える山はサウンドオブミュージックの撮影舞台となったシャーフベルクです。

ザルツカンマーグート地方の中で人気の高いヴォルフガング湖に立ち寄りました。雄大なアルプス山脈に囲まれ、かつ澄み切った湖では観光船による遊覧が人気だそうです。

ヴォルフガング湖の景色

湖の側に佇むザンクト・ギルゲンを訪れました。ここはモーツアルトにとってゆかりの多い村で、祖父がこの村で働き、モーツアルトの母が生まれ、母の姉が嫁いだところだそうです。

モーツアルトハウス。

モーツアルトハウスに掲出されていた写真。モーツアルの母（？）

村は小さく10分あれば回り切れる所でした。
小さな村の奥まった所の広場に、幼少時のモーツアルトがバイオリンを弾いている像が建っていました。（モーツアルトはこの地を訪れたことは無いそうですが）

小さな教会があり入ってみました。

こじんまりとした、厳かな教会でした。

続いてハルシュタットに向います。車窓にはチロルの雰囲気を漂わせる風景が徐々に広がってきます。

ハルシュタットにやって来ました。

人口1000人足らずの小さな町は、土地が狭く山の斜面に沿うように家が建ち並んでいます。

この近くでは岩塩が採れるため、先史時代（紀元前9～2世紀）から重要な商業の中心地だったそうです。

湖畔をしばらく歩いて行くと、添乗員さんが「ここから眺める景色が一番美しい所です」と案内された所からの眺めです。

露出（明るさ）を調整して、もう1枚。

お土産店で、名産の塩を購入しました。（甘味が漂う味わい深い塩でした）

ハルシュタットの見学を終え、インスブルック近郊のイグルスへ向かいます。
イグルスへ向かう途中の車窓風景　その1
チロル地方の美しさも、今回の旅の目的でした。

イグルスへ向かう途中の車窓風景　その2
「美しい！」の一言です。
看板も電柱も見かけません。

イグルスへ向かう途中の車窓風景　その3

イグルスへ向かう途中の車窓風景　その4

イグルスに到着しました。（宿泊ホテル）
イグルスはインスブルック郊外にある小さな村で、1976年冬季オリンピックの会場になりました。現在は冬のリゾート地として賑わいをみせているそうです。

イグルスの風景　その1
　早朝、ホテル近辺を散策してみました。

イグルスの風景　その2
　朝陽に輝くアルプスの山並

イグルスの風景　その3

イグルスの風景　その4

イグルスの風景　その5
　朝の散歩を終え、これから「ハル・イン・チロル」と「インスブルック」に出かけます。