那覇プレミアム遠征記（その１）

2022/03/23 - 2022/03/23

誕生日に合わせてこの時期には飛行機に乗って出掛けるのがここ数年の恒例行事だったのですがコロナで2020年と2021年は見合わせてました。

今年はどうしようかなとJALのHPを見てたらHND/OKAのフルフラットクラスJが2.8万が有ったので予約してしまいました。

帰りは一度、JALの伊丹行をクラスJで予約し伊丹からはANAで帰る予定でしたが、ホームページを見ていたら那覇/羽田でまだ乗って無い789のフライトがシップチェンジで発生、それもANAの新キャビンデザインの789でプレミアムクラスに空きがあったので予定を変更しました。

行きはフルフラット、帰りはプレミアムクラスとプレミアムな遠征となりました。

まずは初日編です。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー JALグループ ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、最寄り駅の始発に乗って羽田空港に5時40分に到着。
今日はJL901便に搭乗しますが、シップチェンジされないかヒヤヒヤしてましたが、無事？に予定通り国際線機材のJA702Jがゲートにスポットインしてました。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

搭乗開始は5:55となってますがクラスJ７日最後の搭乗になりますし、6時開店の売店で朝食を買わないと空腹のまま搭乗する事になるので売店前で待機します(笑)

開店と同時に朝食を買って搭乗します。
国際線のB777-200ERです。

那覇までフルフルラットシートに乗れるのは嬉しいですよね。
前回のフルフラットクラスJは出雲空港から羽田まででしたから

シートベルト着用サインが消えたので早速朝食にします。
クラスJなのでドリンクサービスしか無いのが残念ですが、フルフラットをクラスJで運用しているだけでも嬉しいです。

今日はいつものカツサンドでは無くおにぎり弁当です。

国際線機材なので機体カメラが無いのは残念ですが、フライトマップで3Dマップが見られます。
でもデータが古いのか那覇空港の新滑走がありません。
JL901は以前からのRWY36Rをアサインされたので問題ないけどRWY36Lアプローチだったら海に着陸しちゃうのかな？

那覇空港 空港

座席が通路側だったので外の様子が判らないのでFR24の航跡表示でどこを飛んでいるか判断するしかありません。
でも天気が良く無かったので外界は見えなかったでしょうけどね。

普段なら窓側が取れなければ止めて別便にするのですがフルフラットだったので今回は座席を優先しちゃいました。

那覇には定刻に到着です。
まだ朝早く到着便も少ないのでターミナルは空いてます。
小腹も空いているので到着ロビーにあるポーたまで沖縄名物のおにぎりを購入します。

ポーたま 那覇空港国内線到着ロビー店 グルメ・レストラン

那覇は予報通りの、雨です。
なので今日は撮影は諦めて観光する事にしました。
ゆいモノレールの24時間券を購入して、予約したカーシェアのステーションまで移動します。

那覇空港駅 駅

駅近くのステーションで予約したカーシェアを解錠して乗り込みます。
走り出す前に空港で買ったぽーたまを食べることにします。

一口食べて「うまい！」と唸ってしまいました。
これなら違う具をもう一つ買っても良かったなー

奥武山公園駅 駅

車でやって来たのは沖縄に来たなら一度は訪れておくべき場所「平和祈念公園」にやってきました。

奇しくも欧州ではロシアがウクライナ侵攻して多くの犠牲者が、出ているだけに戦争の虚しさが良く解ります。

沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園

沖縄では多くの軍属、民間人が米国の攻撃で亡くなりました。

沖縄県平和祈念資料館 美術館・博物館

平和祈念公園の後、ひめゆりの塔に立ち寄ります。
ここでも戦争の悲惨さを知る事が出来ます。

幸いにして生き残った方のインタビューを見えハッとしたのは「自決の方法を教えくれた先生を憎んだことは無い。時代がそうさせたのだから」と言う言葉を聞き、悪るい言い方ですが「教育は一種の洗脳」なんだなと。

ロシアの国民が事実を知らされず、ロシアは偉大だと教育されているからZを支持しているなんだろうなと。

ひめゆり平和祈念資料館 美術館・博物館

戦争の虚しさを学んだ後は糸満まで戻り昼食します。

国道沿いにある「南部そば」に訪れたのは12時半過ぎで店頭のエントリーシステムでは40分待ちとなってましたが、周りで待っている人はそう多くは無いので待っているとキャンセルを多く15分程で入店できました。

南部そば グルメ・レストラン

ランチの後は今日の宿「瀬長島ホテル」に向かいます。
誕生日イブなので奮発しました。
チェックインの際に「今日は温泉露天風呂付きのエアポートビューの部屋が空いているので8000円でご案内出来ますが」と誘われ、心が揺さぶれましたが、さすがに2万近い宿泊費が更に嵩むのは厳しいので止めました。

琉球温泉 瀬長島ホテル 宿・ホテル

アサインされた3階のコンパクトダブルの部屋から滑走路終端は見えるのでまあ悪くは無いです。

部屋に荷物を置いたらまずは温泉と言う事で併設されいる龍神の湯へ

宿泊者は滞在中無料で入浴出来ます。

琉球温泉 龍神の湯 (琉球温泉 瀬長島ホテル) 温泉

一風呂浴びた後はカーシェアを返却して、ゆいレールを乗り鉄します。

沖縄というと平地というイメージを持ってましたが、意外と起伏がある土地で高いところを走るゆいレールは見晴らしも良くて終点の「てだこ浦西駅」まで楽しみながら乗車します。

てだこ浦西駅 駅

てだこ浦西駅まで乗車して、折り返して首里駅で下車し首里城を目指します。
駅からバスを利用しようかと思ったのですが、バスが行ったあとで待ち時間があります。
雨は止んでいたので歩いていくと途中、芸術大学の脇を通りました。
沖縄ですから入口にはシーサーが鎮座してます。

首里駅 駅

守礼門に到着です。
天気の悪い日の夕方とあって観光客は少なく、人が居ない姿を撮影出来ました。
(警備員さんが居たのがうまく柱の影になったので)

天気が良ければ良かったのですが・・・

首里城 名所・史跡

本土の日本式なお城と言うより中華的なお城って言う感じですね。
まあ沖縄の歴史から言うと中国の影響が大きいのでしょうね。

首里城正殿が焼失してしまい、ちょっと丘の上の展望台って言う感じですね。

首里駅から再びゆいレールで県庁前まで移動します。

県庁前駅 (沖縄県) 駅

沖縄は戦後のアメリカ占領下だった影響でステーキハウスが多いので夜はステーキハウス88辻本店へ行ってみました。

流石に有名店なのでウェイティングリストに名前を書いて待ちます。

ステーキハウス８８ 辻本店 グルメ・レストラン

30分近く待ってようやく入店です。
メニューを眺めて「サーロインステーキ」を注文です。JAF会員カードでソフトドリンクのサービスがあるので、ジンジャーエールを頂きました。

暫くしてサーロイン到着です。
そこそこの厚さがあって、アメリカンステーキっぽいです。
ただこれがアメリカだと蒸しポテトがまるごと1個付いてきますよね。

お腹いっぱいなった後、バスで国際通りまで戻り那覇一の繁華街を散策しますが、やはりコロナ禍とあって街ゆく人も少ないですね。

県庁前から東京バスの「ウミカジライナー」で瀬長島に戻れますが、1日乗車券があるのでゆいレールで赤嶺まで移動してから「ウミカジライナー」に乗ってホテルへ戻ります。

国際通り 名所・史跡

ホテルには21時過ぎ戻ってきました。もう少し早く帰って来るつもりでしたがのんびりしすぎました。

バスを降りると雨も止み空港の夜景が綺麗でした。

赤嶺駅 駅

部屋に戻ると街並みの夜景が綺麗でした。

琉球温泉 瀬長島ホテル 宿・ホテル

那覇空港からの出発機が終わったので、到着機が部屋側のRWY36Rに降りてくるので夜間撮影にチャレンジします。

到着機も少ないので街で買ってきたチューハイとデザートに部屋菓子を食べながら待ちます。

この日の撮影レポートはこちら
https://blog.travair.jp/?p=20942

23時前の最終便はRWY36Lに降りてしまいました。

温泉の最終受付が23時なので急いで龍神の湯に向かいます。終了間際なので空いているかと思いましたが結構、利用者が居ましたね。

天気が良ければ露天風呂から満天の星空が眺められたのですが、雲がまだ残っていて眺めることが出来ませんでした。

予報では明日は晴れてくるので青空を期待して・・・