2022/03/16 - 2022/03/18
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xindeさん
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冬の寒さが和らぎ、オミクロン株蔓延も小康状態だったので、久しぶりに旅に出ました。伊豆半島、伊東と稲取の温泉に2泊3日。移動はレンタカーで。熱海や河津にも立ち寄り、更に西伊豆をドライブ。梅や河津桜にはちょっと遅く、ソメイヨシノには早い、という中途半端な時期の旅行でしたが、それなりに楽しめました。(口絵の写真は伊豆高原駅前の大寒桜並木)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月16日、午前10時すぎ、熱海に到着。NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』序盤の舞台にもなった伊豆山神社に参詣。駐車場から本殿まで170段の石段を登る。この石段、実は下の海岸線近くまで続いており、下から登ると800段以上あるそうです。
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伊豆山神社本殿。
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ここが源頼朝と北条政子のなれそめの地であるらしい。
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ふたりが恋を語り合ったという”腰掛け石”。ひとりで座るのもなんだかなあ...
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続いてMOA美術館へ。伊豆山神社から5分ほど。
入り口は上・下、2ヶ所あり、ここは下の玄関。入り口の上は桜みたいですね。 -
下の入り口前には梅園があります。盛りは過ぎてましたが、いくらか咲き残っている木もありました。
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美術館参観の前に腹ごしらえ。東京を早朝に出発したので。館内にある戸隠そばの”二条新町 そばの坊”へ。
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そば三昧。とろろ、クルミだれ、小天、の3種。大盛りで2200円。
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下の入り口から展示室まで、エスカレーターをなんと7回も乗り継ぐ。地下鉄で最も深い大江戸線六本木駅ではホームから地上までのエスカレーターの数は多分4つか5つのはず。
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開館40周年記念名品展、ということで、所蔵の名品がどどっと。
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一番の見どころ。尾形光琳・紅梅白梅図屏風。国宝です。美術の教科書で見たおぼえが。
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豊臣秀吉の黄金の茶室を再現したもの。
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国宝、野々村仁清作”藤花文茶壷”。
この美術館では(現代もの以外)ほとんどが写真撮影可能となっております。
所蔵品は岡田茂吉という実業家・宗教家が一代で集めたもののようです。 -
MOA美術館の名物になっている円形ホールの万華鏡の天井。
映画『未知との遭遇』に出てくる宇宙船みたい。 -
来宮神社にやってきました。MOA美術館から10分ほど。
本殿前で記念撮影。こちらは伊豆山神社よりも若いひとでにぎわっておりました。ガイドブックではパワースポットとして紹介されて、人気があるようです。(混んでいるわりに駐車場が狭い) -
来宮神社の名物、樹齢2千年以上、日本最樹齢の大楠(くすのき)。確かにパワーをもらえそう。
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第2の大楠。これも樹齢千年以上。洞(ほら)に祠(ほこら)。
2時半過ぎ、熱海を発って伊東へ。 -
3時過ぎ、伊東のホテル”青山(せいざん)やまと”に到着。高台にある。
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7階(最上階)の和室。この晩11時半、宮城・福島に震度6強の地震がありました。ここもかなり揺れました。
ひと休みした後、午後4時頃から伊東の町歩きに出る。駅前の繁華街までは下りで、徒歩20分ちょっと。 -
昭和初期に建てられた旅館”東海館”。伝統建築で、内部の見学もできるようです。
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松川沿いの遊歩道。海まで続いている。対岸に東海館がある。
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海岸にある”なぎさ公園”のモニュメント。海風が強くて、寒いです。
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商店街を通って、伊東駅に戻りました。5時半、ホテルのバスに乗せてもらって帰ります。丘の上のホテルなので、下りは楽ですが、帰りは歩くと大変。
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温泉に浸かってから、お楽しみの食事はお部屋で。(朝食も)
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静岡ビール。
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お造りとお椀。
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お目当ての金目鯛煮付け。
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お酒は静岡の地酒”浮世離れ”。
お風呂はなぜか最上階でなく、6階。特筆すべきものはありません。むしろ料理推しの旅館という印象です。 -
旅行2日目。お風呂に入ってから朝食。朝から豪華。特に鯵のなめろう。そのままでもおいしいが、御飯にのせてお出しをかけて茶漬けにしたのが最高。
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ホテルをチェックアウト、30分ほどで大室山のリフト乗り場に到着。
きれいな円錐形の山ですが、徒歩で登ることはできず、往復ともリフトに乗ります。頂上まで5分ほど。 -
標高580m。この山、樹木は全くありません。草に覆われておりますが、冬に野焼きを行う。で、今は全山茶色ですが、夏には緑の山になる。
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大室山は4千年前の噴火でできた山。”おはち巡り”といって、火口の周囲をぐるっと一周。最高点(剣ヶ峰)から反対側のリフト乗り場を見たところ。火口の底はアーチェリー場になっているが、だれもやっていない。
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城ヶ崎海岸へやってきました。このあたりの地形は大室山噴火で流れ出た溶岩によってできたそうです。
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門脇埼(かどわきさき)灯台。通常は中に入って、上の展望台まで登れるようですが、今はコロナ禍で閉鎖されています。
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門脇つり橋。
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門脇つり橋から城ヶ崎ピクニカルコースという海沿いの道を歩きました。
結構アップダウンがあって、いい運動になります。
写真は途中で見た”穴くち”というところ。岩に穴が空いており、下の海がのぞける。 -
ニューヨーク・ランプミュージアム&フラワーガーデン。門脇つり橋から20分ちょっと。中には入らず、門脇つり橋の駐車場まで戻ります。
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午後1時半、伊豆急・伊豆高原駅にやってまいりました。駅舎には商業施設や観光案内所も入っています。また伊豆急の本社もここの別棟にあるようです。
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駅周辺の街路では大寒桜(おおかんざくら)が満開。見事です。
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河津にやってきました。河津桜発祥の地です。10日か2週間くらい早ければ、満開の河津桜が見られたはず。代わりに菜の花が満開。
河津川沿いの遊歩道を海岸近くまで散策。 -
河津桜の名残りを見たあと、河津七滝に向かいます。途中、国道414号線に珍しい”河津七滝ループ橋”があります。長さ約1キロ、直径80メートル、高低差45メートル。720度=2回ぐるぐるっと回ります。これで一気に高度をかせげる。
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4時過ぎ、河津七滝の駐車場到着。あまり時間がないので、7つの滝のうち、駐車場に近い2ヶ所を見学。
”大滝”。 -
”出合滝”。ふたつの流れがここで合流している。右手前に、見えておりませんが、もうひとつ滝があります。
そろそろ切り上げて、稲取のホテルに急がないと。
翌日の天気予報が雨のため、この日は時間いっぱい盛りだくさんでした。
この日の歩行、17500歩。 -
5時半、”いなとり荘”に到着。右手の道路は堤防沿いで、その下はすぐ海です。前夜、大きな地震がありましたが、もしも津波が来たら...
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5階の和室。すぐ下が海。一晩中、波の音が聞こえます。
チェックインが遅くなったせいか、夕食は7時半から。その分ゆっくり温泉に浸かります。お風呂は何ヶ所かあり、7階の露天風呂では太平洋が一望できます。 -
夕食は部屋でなく、レストランのテーブル。
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”伊豆の地ビール”。アンバーエール。
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お造り。伊勢海老、サザエ、マグロ、その他。別途、アオダイとシマアジをチョイス。伊豆の名産である本わさびを自分で擦って使う。
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金目のしゃぶしゃぶ。
アワビのステーキもあります。 -
静岡の地酒”白隠正宗”。
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昨夜に続き、またまた金目の煮付。
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2本目の地酒、”英君”。
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デザート。前夜にも増して、豪華な食事でした。食べすぎ、飲みすぎで、食後の温泉は面倒になってパスしました。2日目終了。
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3日目。朝風呂のあと、朝食はバイキング。私の献立。右のお椀、金目鯛のおにぎりにお出汁をかけていただく。これが絶品。おかわりしました。
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10時過ぎ、この日は天気が悪そうなので、ゆっくりチェックアウト。
ラウンジに雛人形が飾られていました。 -
伊豆半島を横断して、西伊豆・松崎町にやってきました。ここに流れる那賀川沿いの桜並木は見事です。2週間後のソメイヨシノはきっときれいでしょう。また人出も多いかと。今は、早咲きの桜が少しと菜の花。
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松崎には江戸・明治の古い建物がいくらか残っております。特徴は”なまこ壁”。
写真は松崎町観光協会。 -
観光協会で散策マップをいただきました。
雨が降り出しました。まだ小雨ですが。 -
明治の商家”中瀬邸”。元は呉服屋で資産家だったようです。
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なまこ壁通り。
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”伊藤文邸”。商家ですが、今は無料休憩所になっています。
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伊藤文邸内、なぜか大量の雛人形。
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那賀川にかかる”ときわ大橋”にて。背後に見えるのは、中瀬邸前の時計台。
30分ほどの散策で、堂ヶ島に向かいます。 -
昼過ぎ、堂ヶ島。”伊豆の松島”と呼ばれるそうです。天気が悪いので、景色が映えません。
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”天窓洞(てんそうどう)”。ぽっかり空いた穴から海が見えます。遊覧船がこの中まで入ってくるようです。
天窓洞の周辺は遊歩道になっています。 -
堂ヶ島のレストハウスの3階に”加山雄三ミュージアム”があります。加山さんは西伊豆が好きで、彼が所有していた”光進丸”の母港も西伊豆だったようです。
堂ヶ島からとりあえず戸田(へた)を目指して北上します。 -
黄金崎。天気が良ければ、駿河湾越しに富士山が望めるはず。
見えている茶色の岩は”馬ロック”。馬の首に見える。遊歩道があるが、雨なのでパス。 -
”恋人岬”。ここも岬の先端まで遊歩道があるが、パス。
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”旅人岬”。黄金崎、恋人岬、旅人岬、といずれも富士山のビューポイントだと思うのですが、あいにくの天気で...
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土肥(とい)を経由し、”くるら戸田”という道の駅にやってきました。が、売り場は意外と小さく、収穫なし。
ここで午後2時半。さて、次どこへ? 三島大社ということも考えましたが、次第に雨が強くなったので、函南経由帰ることに。 -
午後3時半、道の駅”伊豆ゲートウェイ函南”。ここは売り場充実。東京では見かけない果物や野菜を買いました。
身体が冷えたので、函南の”五味八珍”で五目ラーメンと餃子をいただいてから、帰京。強い雨の中のドライブになりました。
3日間の走行距離はちょうど500キロ。事故なく良かったね。
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