有馬温泉・六甲山　散策ウォーキングの旅

2021/10/22 - 2021/10/22

　有馬温泉　ウォーキングマップを手に入りました。マップに従い、瑞宝寺公園コース、泉源コース、歴史コース、六甲ハイキングコース、鼓ヶ滝コースを巡った旅です。
1.瑞宝寺公園コース
　川のせせらぎを聞きながら爽やかウォーキングを楽しむことが出来ます。
2.泉源コース
　日本三名泉・日本三古泉として有名な有馬温泉。有馬温泉の源である泉源　　
　を巡ります。
3.歴史コース
　有馬の歴史を探訪します。豊太閤、北の政所の縁の史跡があります。
4.六甲山山頂エリアコース
　ねね橋がスタート、ロープウェー有馬温泉駅まで歩き、ロープウェイに乗　　
　車、六甲山頂駅で下車。六甲山山頂エリアの散策。
5.鼓ヶ滝コース
　ロープウェー有馬温泉駅でロープウェイを下車、駅の脇道を行くと鼓ヶ滝が
　あります。鼓ヶ滝公園は有馬温泉地内で最も高いマイナスイオン濃度を測定
　したそうです。

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JALグループ 徒歩

　宿泊した「メープル有馬ホテル」で「有馬温泉　ウォーキングマップ」を手に入れた。フロントで公園までの所要時間を尋ねると「徒歩10分」と言う。朝食前の散歩として行くことにした。
　写真は瑞宝寺公園の「山門」です。明治時代に伏見桃山城から移設・修復された山門も歴史を感じます。ホテルから山門まで道は登り坂、10分はきついかもしれません。

瑞宝寺公園 公園・植物園

　山門の近くに「瑞宝寺公園」の案内板が立っていました。少し読んでみます。
　かつて太閤秀吉、「いくら見ていても飽きない」と誉め称えたことから、「日暮らしの庭」とも呼ばれます。
　秋には、燃えるような鮮やかな彩りが広がる関西屈指の紅葉の名所となります。園内には、太閤秀吉が愛用したといわれる石の碁盤や、京都の伏見城から移築した旧瑞宝寺の山門（瑞宝寺は明治6年（1873年）に廃寺）のほか、小倉百人一首に選ばれている恋の歌「ありまやまゐなのささ原風ふけば　いでそよ人をわすれやはする（大弐三位）」の歌碑があります。
　

瑞宝寺公園 公園・植物園

　ここにも「瑞宝寺公園」の案内板が立っていました。
　瑞宝寺の創建は慶長９年（1604）、大黒屋宗雪により開かれたの始まりとされます。当初は瑞宝庵と称していましたが、孫である三七郎が寛文13年（1673）木庵禅師を招いて開山、現在地に境内を遷しています。明治時代初頭に発令された神仏分離令と廃仏毀釈運動により明治６年（1873）廃寺となりその後境内は瑞宝寺公園として整備されています。公園内には歴代住職の宝塔や十三重石塔（江戸後期）、石碑、六角石塔、石の基盤など残されており当時の名残が見られます。

瑞宝寺公園 公園・植物園

　1873年に廃寺になった瑞宝寺は、神戸市の公園となり親しまれている。秋に2500本のカエデが色づき、その光景は見事と言う。関西きっての紅葉の名勝地である、と言う。

瑞宝寺公園 公園・植物園

　訪れたときは紅葉には早く、訪れた人は私達以外になく静寂さだけが漂っていた。嵐の前の静けさのようである。

瑞宝寺公園 公園・植物園

　「石の碁盤」の立札が立っていました。読んでみました。
　晩秋紅葉を賞でている間に思わず終日を過ごしてしまったという「日暮しの庭」に今なお残るこの石の碁盤はその昔豊太閤がこれを囲んで心ゆくまで一日の清遊を楽しんだといわれている。
　と書いてあった。

瑞宝寺公園 公園・植物園

　豊太閤がこれを囲んで心ゆくまで一日の清遊を楽しんだといわれている、石の碁盤です。

瑞宝寺公園 公園・植物園

　ここからは【泉源コース】を訪ねた旅です。有馬温泉の源である泉源をめぐるコースです。有馬の湯は、全国的に見ても珍しい二泉（金泉・銀泉）が湧出しており、環境省が療養泉として指定する9つの主成分のうち7つもの多様な成分が含まれる非常に良質な湯として知られています。大地の奥深くから湧き出す勇壮な音と湯けむりをご堪能ください。と初めに有馬観光ガイドのガイドさんから説明がありました。　

　炭酸泉源公園の入口に「炭酸水」の石碑が立っていました。

炭酸泉源 (炭酸泉源公園) 自然・景勝地

　「炭酸泉源」の案内が立っていました。少し読んでみます。
　炭酸ガスを含んだ温泉で、昔は砂糖を入れてサイダーとして飲まれていました。炭酸せんべいの名前の由来ともなっています。
　とありました。

炭酸泉源 (炭酸泉源公園) 自然・景勝地

　赤い帽子に赤いジャンバーを着た人は「有馬観光ガイド」のガイドさんです。ガイドさんの案内で有馬温泉を巡りました。
　
　公園の奥に神社のような建物があります。この建物の下に丸い石の井戸から炭酸泉が湧き出ています。

炭酸泉源 (炭酸泉源公園) 自然・景勝地

　丸い石の井戸から炭酸泉が湧き出ています。「炭酸泉源」の名のとおり、ここから湧き出す温泉は単純二酸化炭素泉です。しかし、18.6℃と低温泉のため、覗き込んでも熱くないそうです。
　

炭酸泉源 (炭酸泉源公園) 自然・景勝地

　有馬温泉を散策してタンサン坂から東急ハーヴェストクラブ有馬六彩内の「炭酸泉源公園」です。

ホテルハーヴェスト有馬六彩 宿・ホテル

　東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩の石碑です。

ホテルハーヴェスト有馬六彩 宿・ホテル

　東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩の玄関前の庭園です。石肌を水が流れ、大変趣きがあります。

ホテルハーヴェスト有馬六彩 宿・ホテル

　「杉ヶ谷行宮址」の石碑です。道後温泉、白浜温泉とともに日本三古湯の一つに数えられている有馬温泉の有馬稲荷神社が伝承地です。
　有馬稲荷神社はもともと行宮跡の有馬字杉ヶ谷にあったのですが、1904年に現在の射場山の中腹に移転したそうです。現在、東急ハーヴェストクラブ有馬六彩というリゾートホテルのサブエントランス右の東屋の脇に、「杉ヶ谷行宮址」の石碑があります。

ホテルハーヴェスト有馬六彩 宿・ホテル

　奥に茶色の湯舟のようなものが見えます。それが泉源だそうです。

ホテルハーヴェスト有馬六彩 宿・ホテル

　東急ハーヴェストクラブ有馬六彩というリゾートホテルの玄関です。

ホテルハーヴェスト有馬六彩 宿・ホテル

　有馬温泉の温泉街に7ヶ所ある源泉の一つです。極楽寺の裏手にあるので極楽泉源です。豊臣秀吉が造らせた湯殿「湯山御殿」へ温泉を送っていた源泉です。豊臣秀吉やねね、諸大名が名湯として楽しんだ温泉は極楽泉源です。

極楽泉源 名所・史跡

　極楽泉源は、泉質は金泉で泉温は94度。地下240mから湧き出し、豊臣秀吉が天下統一を祈願して湧いたとの伝承で「願いの湯」との別名があるそうです。

極楽泉源 名所・史跡

　含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉です。鉄分が多いため、温泉が空気に触れると酸化し、赤くなるほどです。いまだ謎に包まれる、鉄分を多く含んだ「金泉」です。

極楽泉源 名所・史跡

　承徳元年（1097年）に有馬を襲った洪水によって極楽寺は壊滅する。その後、建久2年（1191年）に有馬温泉を復興した仁西上人に従ってきた河上維清によって現在地に移転して再興された。そして、法然上人を招いて名称を密曾寺山極楽寺と改めて念仏の道場として栄えました。

極楽寺 寺・神社・教会

　安土桃山時代には豊臣秀吉によって本堂の隣に秀吉の湯治用の湯殿「湯山御殿（ゆのやまごてん）」が築造されたが、江戸時代になると御殿は解体されて兵庫県三田市にある心月院に移された。移築後に建物は焼失したが現在も山門が残っている。湯殿は埋め立てられるとその上に庫裏が建てられた。

極楽寺 寺・神社・教会

　再建された庫裏は1995年（平成7年）の阪神・淡路大震災で半壊したが、それによって修理を行うこととなり、解体中に基礎の下から豊臣秀吉が築造した「湯山御殿」の遺構の一部が発見されることになった。遺構は茶器や瓦などの数多くの出土品とともに1997年（平成9年）に神戸市史跡の指定を受け、遺構の上に建設されたそうです。

極楽寺 寺・神社・教会

　念仏寺は豊太閤の正室、北の政所（ねね）の別邸跡と伝えられています。
　享徳5年（1532年）の創建で安土桃山時代（慶長年間）に谷之町から豊臣秀吉の正室北政所（ねね）の別邸跡である現在地に移転した。古い石垣の上に建つ本堂は有馬温泉郷最古の建築物で、江戸時代中期の正徳2年（1712年）に建てられた、と言う。

念仏寺 寺・神社・教会

　念仏寺の前に「太閤秀吉・北政所館跡」の案内が立っていました。

念仏寺 寺・神社・教会

　立札に「うそは一瞬　許しを得るのには一生」と書いてありました。大変「身につまされる」言葉です。

念仏寺 寺・神社・教会

　「ねがいの庭」に立つ坊さんの像です。

念仏寺 寺・神社・教会

　【御所泉源】
　金泉（赤湯あかゆ）には、塩分と鉄分が多く含まれ、特に塩分濃度が日本一の温泉として有名です。
　と案内にありました。

御所泉源 温泉

　有馬温泉の温泉街に7ヶ所ある源泉の一つが御所泉源です。有馬温泉は、大きく有馬温泉古来の鉄分と塩分を含んだ温泉の「金泉」と炭酸を含んだ温泉の「銀泉」に分けられますが、御所泉源は金泉の一つです。効能は、アレルギー性皮膚疾患、慢性湿しん、じんましん、傷・火傷が適応症です。

御所泉源 温泉

　山椒彩家です。
　室町後期創業（1559年～）の佃煮元祖「川上商店」がオープンした、さんしょう専門店です。

山椒彩家 専門店

　御所泉源から天神泉源に向って歩いています。

　竹中肉店は、有馬温泉にある国産黒毛和牛、神戸牛を取り扱う専門肉店です。店頭では、ビーフコロッケや神戸牛串焼き、神戸牛丼等の神戸牛の素材を活かした逸品を販売しています。

竹中肉店 グルメ・レストラン

　【天神泉源】
　鉄分を多く含んだ「金泉」、含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉です。鉄分が多いため、温泉が空気に触れると酸化し、赤くなります。
　鳥居に立つ赤ジャンバーの人は、有馬観光ガイドのガイドさんです。関西特有の笑いを取るガイドが目立ちました。

炭酸泉源 (炭酸泉源公園) 自然・景勝地

　商店街を上がって行くと左手に昔ながらの赤いポストが目に入ります。この左手の道をたどりますと学問の神様天神社に着きます。

炭酸泉源 (炭酸泉源公園) 自然・景勝地

　学問の神様天神社です。境内にあるのが天神源泉です。

　98度の湯のたぎる音が聞こえる給湯装置の中央の煙突からは白い煙が立ち昇っていました。有馬の代表的な温泉源です。

天神泉源 温泉

　天神泉源の泉質は含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉です。温度は98.2℃です。

天神泉源 温泉

　有馬温泉の至る所にある親父さんの顔、これは「六甲ミーツ・アートサテライト」の芸術品です。これらは、彫刻家 佐藤圭一さんの作品です。

天神泉源 温泉

　湯のたぎる音が聞こえる給湯装置の上部には木製の蓋がかぶさっています。蓋を開けて見ることも出来ます。見終わったら蓋を閉めるのを忘れないこと。

天神泉源 温泉

　日本三名泉・日本三古泉として有名な有馬温泉。有馬温泉の名湯金泉が楽しめる「金の湯」です。

金の湯 温泉

　入口に有馬本温泉・金の湯の案内板が立っていました。
・営業時間　午前8：00～午後10：00（入館は9：30まで）
・定休日　毎月第2・4火曜日・1月1日
・料金　大人　650円　小人　340円 （6才以上12才未満）
　とありました。

金の湯 温泉

　金の湯付近の加熱式たばこ専用エリアです。「金の湯」に新設した加熱式たばこ専用エリア内部には足湯を併設しており、本専用エリア使用者の皆様は無料で利用できるそうです。
　

金の湯 温泉

　加熱式たばこ専用エリアの内部はこのようになっています。有馬温泉の特長を活かした、足湯が併設されています。

金の湯 温泉

　「中の坊 瑞苑」です。有馬観光ガイドのガイドさんが有馬温泉の老舗旅館の庭園が見事ということで案内してくれました。

有馬温泉 中の坊 瑞苑 宿・ホテル

　ガイドさんの話では、「中の坊瑞苑」は、800年の歴史を誇り、有馬温泉の中でも有数の老舗である温泉宿だそうです。

有馬温泉 中の坊 瑞苑 宿・ホテル

　ガイドさんの説明では、モナコ王妃グレース・ケリーも愛したという、宿「中の坊 瑞苑」の庭園です。

有馬温泉 中の坊 瑞苑 宿・ホテル

　モナコ王妃グレース・ケリーが有馬温泉 「中の坊 瑞苑」に宿泊された際、特に気に入ったのが日本庭園だったので、ガイドさんの計らいで、ここへ案内したとのことでした。

有馬温泉 中の坊 瑞苑 宿・ホテル

　ここは「有馬温泉観光総合案内所」です。案内所には、パンフレットをはじめとして、有馬温泉観光の情報が満載です。また、有馬温泉内のホテル・旅館の予約取次ぎや、ＪＲバスの予約取次ぎもしています。

有馬温泉観光総合案内所 名所・史跡

　有馬温泉街の中心部で一際目立つ赤い欄干のねね橋です。

ねね橋 名所・史跡

　有馬温泉街を流れる有馬川、ねね橋と太閤橋が架かっています。雨が降ったあとは水量に注意しましょう。一気に水量が増してきます。

有馬川親水公園 公園・植物園

　太閤橋のそばにある3ｍ四方のしめなわで飾られた袂石（たもといし）です。
　高さ約5ｍ、周囲約19ｍ重さ約130ｔ。湯泉神社の祭神「熊野久須美命」が着物の袂からとりだし、乱暴者[葦毛の馬に乗り、重藤の弓に白羽の矢で、久須美命を射ようとした松永城主]に投げた小石が大きくなったとか、大己貴命が病魔退散を祈って投げた石とも言わているそうです。

袂石 名所・史跡

　袂石（礫石）の案内を読んでみました。
　昔、この北二里ほどのところにあった道場城（どうじょうじょう）の殿様が葦毛の馬に乗り、重藤の弓と白羽の矢を持ち、有馬の山で鷹狩をしたことがあった。山中で出会った美しい乙女を怪しく思った殿様は乙女に向かって矢を放った。その途端に殿様は目がくらんで落馬してしまったという。
　実は乙女は湯泉神社に祀られる熊野久須美（くまのくすみ）の女神であった。矢を放たれて逃げながら、乙女は袂（たもと）に小石を入れて身構えたが、殿様が落馬して追って来られないことを知って、ここに袂の小石を捨てたとも、逃げながら乙女が殿様に小石を礫のように投げたともいわれる。
　その小石が時と共に大きくなって この巨石となった。袂石（たもといし）とも礫石（つぶていし）とも呼ばれる この石には女神の力が宿っているという。この言い伝えから江戸時代には、葦毛の馬・重藤の弓・白羽の矢・鷹狩の姿で有馬を訪れると、神の怒りで山河が鳴動するほどの大嵐になると恐れられていた。
　一説では、この巨石は有馬で流行った疫病を追い払おうと、大己貴（オオナムチ）の神が六甲山から投げ降ろしたものなので、この石をさすった手で体を撫でると、病や怪我が癒やされると信じられてきた。
　小石が年と共に巨石に成長するという信仰は日本各地にあり、「さざれ石の巌となりて」という君が代の歌詞も同様の考えに基づいている。なお、『西摂大観』では乙女に矢を射たのは松永某と記されているが、道場城主なので正しくは松原氏であろう。

袂石 名所・史跡

　袂石から有馬川の太閤橋を渡り、湯けむり広場まで歩いてきました。有馬温泉を愛した太閤秀吉の像が有馬川をはさんでねね像と向かい合っています。

ゆけむり広場 名所・史跡

　通常は中央には湯けむりに見立てた滝が流れていますが、訪れた日は流れていませんでした。

ゆけむり広場 名所・史跡

　天神泉源にもあった親父さんの顔、彫刻家 佐藤圭一さんの作品です。

ゆけむり広場 名所・史跡

　ゆけむり広場から「ロープウェー有馬温泉駅」まで歩きました。思った程遠くはなく、急勾配でもないので、快適な散歩でした。
　写真はロープウェーは有馬温泉駅を出発したところです。

六甲有馬ロープウェー 乗り物

　眼下に有馬温泉街が見えて来ました。

六甲有馬ロープウェー 乗り物

　だいぶ上がって来ました。遠くまで見晴らしが効きます。

六甲有馬ロープウェー 乗り物

　ロープウェー有馬温泉駅と六甲山頂駅を約12分間で結んでいます。

六甲有馬ロープウェー 乗り物

　そろそろ六甲山頂駅です。あっという間に着きました。

六甲有馬ロープウェー 乗り物

　六甲山は、神戸市の市街地の西から北にかけて位置する山塊（さんかい）です。
　六甲山の最高峰は、標高　931.25mです。現在の地点は最高峰ではありません。

六甲ガーデンテラス 名所・史跡

　六甲ガーデンテラスにセミセルフ形式のレストランがあります。カレーライスやハンバーグ、シチューなどの洋食メニューがあります。眺望の良い席で、ここで昼食を頂きました。

六甲ガーデンテラス 名所・史跡

　六甲ガーデンテラスからの眺望です。大阪方面を撮影してみました。海岸線が複雑に入り込んだ地形が良く分かります。

六甲ガーデンテラス 名所・史跡

　六甲ガーデンテラスからの眺望です。神戸方面を撮影してみました。

六甲ガーデンテラス 名所・史跡

　六甲山頂駅に戻ってきました。右側の表は期間毎の時刻表です。季節により、始発／終発時間が変わります。

六甲有馬ロープウェー 乗り物

　六甲山頂駅の入口です。

六甲有馬ロープウェー 乗り物

　ロープウェーの客車が上がって来ます。

六甲有馬ロープウェー 乗り物

　この辺が六甲有馬ロープウェーの中間点でしょうか。

六甲有馬ロープウェー 乗り物

　ロープウェー有馬温泉駅の脇に細い道があります。そこを入って行くと鼓が滝があります。この道で良いのか、不安だったが民家が一軒あったので聞きますと「この道を真っ直ぐ進んで下さい」と言われ、安心しました。

鼓が滝 自然・景勝地

　鼓ヶ滝公園案内を読んでみました。
上下2段になって、落ちる滝の音が山々にこだまして、鼓を打つ音に似ていたので、この名がつけられました、とありました。

鼓が滝 自然・景勝地

　六甲山の清らかな水がとうとうと流れ落ち、森林浴に最適です。初夏の夕暮れには蛍があたり一面をとびかうなか、涼やかなカジカの鳴き声が聞こえてくるそうです。

鼓が滝 自然・景勝地

　鼓ヶ滝公園案内を読んでみました。
現在では何度か洪水により、岩が崩れて形が変わったため、残念ながらその音を聞くことはできませんが、六甲山の清らかな水が流れ、森林浴を楽しむことができます。

鼓ヶ滝公園 公園・植物園

　有馬温泉街に戻ってきました。「金の湯」前の通りです。

金の湯 温泉

　有馬本温泉　金の湯の前には「日本第一神霊泉」の石碑が立っていました。

金の湯 温泉

　金の湯に到着しました。
　有馬温泉の旅は、紅葉で有名な「瑞宝寺公園」から始まり、【泉源コース】を訪ねた旅です。有馬温泉、ウォーキングマップによれば、泉源コースは距離1450ｍ　高低差60ｍ　歩くには優しいコースです。訪れた泉源は4箇所でした。旅してみてはいかがでしょうか。
　1.炭酸泉源 (炭酸泉源公園)　2.極楽泉源　3.御所泉源　4.天神泉源

金の湯 温泉