2022/03/01 - 2022/03/12
6位(同エリア35件中)
luguさん
3月、、暑季が始まった。この時期チェンマイは野焼きの山火事で大気汚染がひどくなる。毎年3月が近づくと、チェンマイを逃れて空気の澄んだ地方を旅行したいと思っていたが、今年はたまたま身近な人の結婚式に出席することになり、遠出をすることになった。Covid-19が広がってから旅行を控えていたので、何と約3年ぶりに家を離れての外泊旅行だ。チェンマイ⇒ウッタラディット⇒ペチャブーン⇒コラート⇒ブリラム⇒シーサケット⇒コンケーン⇒ロムサック⇒プレー⇒チェンマイと、12日間2,300Kmに及ぶドライブ旅行になった。
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隣家のパープルリース。
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2階のベランダに鳥が居ついていたが、鳥が居ない僅かな隙に覗いたら、既にヒナが育っていた。
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先月発見した、ウチの近所のレストラン。
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美味しいソムタムが食べられる。
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我が家のパープルリース。
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近所のデリバリー専門の日本食屋。
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気になっていたアジフライを食べてみた。日本で普通に食べていたアジフライが如何に美味しいものだったか、思い知らされた。
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ドライブ旅行が近づいてきた。食べ納めに「なると」のチャンポン。
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「なると」のあるショッピングモールの銀行でコロナのクラスターが発生した、ということで1週間営業休止になっていた。
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旅行の前日、ATK抗体検査を済ました。
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結婚式の行われるブリラムまでは、およそ900Km。定期バスだと、チェンマイを夕方出てブリラム市内に朝方に着くのだが、自分が運転するとなると、タイ人の運転事情(車線変更時にウインカーを出さないなど、日本人からすると危険運転が多い)、自分の体力などを考慮し、安全第一に考えて、昼間の3,4時間を運転に充て、3軒のホテルにそれぞれ1泊して4日かけて行くことにした。青線が往路、赤線が復路、黒い四角が泊ったホテル。結婚式を済ませてから更に東に進んで、シーサケットの、10年前から世話になっている家に寄り、そこから又3軒のホテルにそれぞれ1泊しながら帰ってきた。
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最初に泊ったウッタラディットのアラヤホテル。初めは目的地のブリラムまで最短距離で行くことを優先してホテルを探してみたが、街道沿いや、距離的にうまい具合に適当なホテルがなかったりしてなかなか思うようにいかなかった。しかしそういう旅行プランをひねり出すのも、旅行の楽しみの一つだ。
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まさに街道沿いのドライブインという感じだった。街道沿いなので夜中の車の騒音が心配だったが、意外と静かだった。
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夕方町に夕飯を取りに出かけたが、すでに多くの店は閉まっていた。田舎では夕食に外食する人は少ないのだろう。走っているうちにウッタラディットの鉄道駅に来てしまった。コロナのせいか駅は閉鎖されていた。駅前にポツンと営業していた屋台でヌードルを食べてホテルに戻った。初日の夕食探しで、如何にチェンマイが住み心地よく便利な処か再確認した。
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走っている時、風力発電の風車(?)が延々と続く地域があった。
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途中の街道ではそこで栽培したり作ったものが売られていた。シーサケットの知り合いへのお土産にメロンを買った。
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ピサヌロークを過ぎた辺りでランチ休憩。
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サクラ?
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街道沿いのドライブインレストラン。
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黒豚が名物のレストランだった。
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ペチャブーンのファンファーリッツホテルに到着。
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前日の夕食は、店が閉まっていてロクなものが食べられなかったので、この日は夕方早めにホテルの近くの旨そうな店でテイクアウェイにしてもらって、部屋で食べた。とても美味しかった。
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翌日コラートに入ったところで、ロータススーパーマーケットに寄って買物。こんな寿司屋があった。一流寿司?
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そのショッピングモールの中の店でランチ。
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午後3時ころ、コラートのカンタリーコートヤードホテルに到着。
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ホテル名にコートヤードと付けるだけのことはあった。
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朝中庭で朝食。時間に余裕を持って移動しているので、どのホテルでも朝食はゆっくりとることが出来た。
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客はビニールの手袋をしてブッフェの品を取っていた。これはいくら何でも神経質じゃないか、と思ったが、この先のホテルは概ねこんな感じだった。
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そして昼頃やっと結婚式の行われるブリラムにあるパノムルンブリホテルに到着。
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結婚式が行われる花嫁の実家。以前に一度結婚式に出席したことがあるが、タイの結婚式は花嫁の家で行われるのが一般的のようだ。
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翌日の結婚式の準備が整っていた。
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非常に質素な暮らしぶりに見えるが、広大な農地を持った家らしい。
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窓から見えるのはイモ畑。
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花嫁の姉の息子。ネズミのようなリスのような生き物をペットにしていた。
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村の女性たちが明日の結婚式の食事の準備をしていた。タイではどの村でも、結婚式とか葬式とか、人が集まるイベントの時に、日本の様に業者に頼むのではなく、村の人が協力して準備や進行や食事の用意をするシステムになっているらしい。日本も昔はそうだったのかもしれない。
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ホテルに戻って、外に出る元気もないのでホテル内で夕食。
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庭にオープンバーがあった。
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豚のこのような料理が有名らしい。
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結婚式の朝。昨日からこの大きなスピーカーを積んだ車が大音量で音楽を流していたが、結婚式当日も止まない。近所に家がないので近所迷惑にはならないようだが。
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花婿の実家や親戚の人が朝3時にシーサケットを出発してチャーターバスで3時間かけて花嫁の家にやってきた。皆寝ていないので、既に疲れた表情。コロナ禍の中なので、2度のワクチンは勿論、直前にATK抗体検査で陰性確認の上、なるべく少人数にしてやって来たようだ。
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食事の準備は続けられていた。
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朝7時、僧侶が入っていよいよ式が始まった。今回は僧侶5人だったが、以前出席した結婚式では、僧侶は9人だった。タイでは9がラッキーナンバーだ。
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花嫁の祖父母たちが、外で式を見守る。
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式が終わり、僧侶たちに食事が振舞われた。
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花婿が花婿の地元からやって来た親類の人たちと食事をしている。
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バンコクからやって来た花婿の親族たち。
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シーサケットからやって来た、花婿の親族たち。
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食後、花婿グループは一旦家を出て、改めて踊りながら花嫁の家に向かう。
https://www.youtube.com/watch?v=FPXcTe_FdYE
花嫁の家族が通せんぼをして花婿を家に入れようとしない。そこで花婿は御祝儀を渡して家に入れてもらう。これはタイの田舎に残る風習で、カンボジアのクメール時代から続くものらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=8RaqqQgC0es -
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花婿が花嫁の親に現金とゴールドを贈る。結納金のようなものか。基本的にタイでは男性は女性の両親にまとまったお金とゴールドを贈らないと結婚が出来ないらしい。若い男性は結婚に備えてお金を貯めなければいけないようだ。多くは親の財力次第らしいが、、。
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花婿が贈ったゴールドのネックレスを花嫁に着けている。
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最後に出席者全員が、花婿花嫁の手首に白い糸を結ぶ。新郎新婦の頭が白い糸でつながっているのも、魔除けと末永い幸せを願う意味があるそうだ。
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結婚式が終わり、ホテルに戻った。ホテルの近所で食事をしようと探していて見つけたヌードルショップ。
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懐かしい感じのする店だった。
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バヤリースオレンジジュース!
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ここのバミー(黄色い卵麺)は腰があって美味しかった。
この後、後編に続きます。
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この旅行記へのコメント (5)
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- バンコク大好きさん 2022/03/26 08:28:17
- 御無沙汰致して居ります。
- こんにちは、
イサーン旅良いですね。
自分も北タイ、イサーンは大好きです。
自分も定年退職後はロイエトに移住を予定してます。
バンコク大好き!
- luguさん からの返信 2022/03/26 12:44:29
- Re: 御無沙汰致して居ります。
- バンコク大好きさん、コメント有難うございました。
ロイエットですか、いいですね。
私は7,8年前、シーサケットに行く途中、ロイエットで1泊したことがあります。美味しいベトナム料理屋があったことをよく覚えています。
今はネット環境も進み、どこに住んでもある程度の生活は出来るようになりました。
沈滞(衰退)していく様子を見せられる日本にいるよりも、少しづつでも発展している様子を見ながらのんびり暮らすのもいいかもしれませんね。
- バンコク大好きさん からの返信 2022/03/26 15:32:03
- Re: 御無沙汰致して居ります。
- ロイエトって言っても分からない人が多いですが御存じの様ですね。
自分はヤソートンとの県境に近い田舎町に移住予定です。
現在家を建設中です。
- luguさん からの返信 2022/03/26 17:19:00
- Re: 御無沙汰致して居ります。
- ヤソートンとの県境に近いといえば、シーサケットにも近いですね。
家を建築中とのことですが、それは楽しみですね。
私の経験の範囲で少し思うことは、多分ご存じでしょうが、この辺りはよく水不足になります。地域にも依るので何とも言えないのですが、今家を建設中というのであれば、水対策はしっかりしておかれると良いと思います。
余裕のあるタンクと送水用の強力なモーターは必須です。
インフラさえしっかり整っていたら快適な生活が出来ます。
出過ぎたことを言ったかもしれません、お許しください。
- バンコク大好きさん からの返信 2022/03/26 18:08:01
- Re: 御無沙汰致して居ります。
- そうですね。
井戸の方は既に嫁の姉夫婦が住んでいるので水中ポンプで汲み上げてタンクに入れてタンクからもう1つのポンプで送水してます。
家は別棟になるのでタンクと送水用ポンプそれに濾過フィルターは追加予定です。
この辺りの井戸は塩分の少ない水脈を探すのが大変です。
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