電撃別府の旅　前編

2022/03/10 - 2022/03/12

急遽、九州へ旅行に行こうとなり、大分県を選びました。その理由は何と言ってもやはり温泉が有名で、特に別府は源泉量、湧出量ともに1位だからです。
予想を裏切らず、どの温泉も身と心を温めてくれて、旅の疲れを癒してくれます。
そして、地獄めぐりも良かったです。浸かるだけでなく、湯気や湧き出ているのを、観光として見れることも最高でした。それが一番の見どころだと感じました。
地獄の全体的な感想としては、それぞれの地獄にそれぞれの特徴や見所があり、飽きないという印象を持ったことです。
今回の投稿は地獄めぐりをメインに1日目と2日目の投稿を行いたいと思います。

エリア 別府温泉(大分)

出発する前に、まずは羽田空港のレストランでお昼ご飯を食べました。
シラスと大根おろしの冷やしそばで、コシがあって、美味しかったです。

大分行きの搭乗口へ向かいます。
初めての九州でワクワクしました。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

とうとう離陸します。
いざ、九州へ！！！

約1時間半で大分空港に着きました。
東京とは違い、地方という感じのこざっぱりとした雰囲気で、気持ちよかったです。

大分空港 空港

バスで大分空港から別府駅へ、約1時間かけて着きました。
別府駅自体は意外と大きかったです。ここから、ホテルまでの無料シャトルバスが出ているので、それに乗り、ホテルに行きました。

別府駅 (大分県) 駅

登り坂をバスで走り、着きました。別府市街から少し離れた山沿いにあるホテルです。
内装はとても綺麗で清潔感もありました。

杉乃井ホテル 宿・ホテル

客室内です。現代アートをテーマとするようなデザインで、すごく可愛かったです。

夕食はホテルのバイキングを食べました。
寿司やステーキ、そしてローストビーフ丼、ポテト、から揚げなどがあり、色んな年齢層が食べられるような食の構成でした。さすがバイキングです。

夕食後は館内の温泉に入り、行きの旅行で疲れた体を休めました。
露天風呂からは別府市と別府湾を一望できます。

朝ごはんもバイキングでした。
シンプルに、ご飯と味噌汁、豆腐を食べました。

杉乃井ホテル 宿・ホテル

いよいよメインの地獄めぐりに入ります。
バスで、海地獄前まで行きます。ホテルから地獄めぐりまでは40分かかりました。

最初の地獄である、海地獄に着きました。

海地獄 名所・史跡

地獄から湧き出る湯気はまさに圧巻でした。
海という名前がついているだけあって、地獄の色は青色で美しかったです。

次に、鬼石坊主地獄に行きました。海地獄に近いところにあります。
海地獄とは180度大きく変わった地獄で、色も出方も異なってました。丸く沸騰するのは本当に特殊でした。どんな過程で丸く出るのか不思議で仕方がなかったです。

鬼石坊主地獄 名所・史跡

この通りで、かまど地獄へ行きました。

この地獄も強烈な噴気と熱い温泉が出ていて魅力的でした。
この写真は、海地獄と同じやや青い地獄ですが、他にも、赤や、透明の地獄もありました。
従業員の方が熱を加え、大きな湯気を出すのを直接見たので、より感動しました。

かまど地獄 温泉

鬼山地獄は温泉もすごかったですが、メインはどちらかというとワニでした（笑）。

鬼山地獄 名所・史跡

自分が想像していた以上に大量のワニが飼育されていました。中に落ちたらひとたまりもないでしょう。
地獄というよりは、もはやワニ園でした（笑）。ある意味地獄かもしれません。

他の地獄とは違って青白いのが特徴です。

白池地獄 名所・史跡

この白池地獄では、その熱を利用して、南米などに生息する熱帯魚が飼われています。少々気持ち悪さもありましたが、迫力もありました。さすが、熱帯魚と言わんばかりに大きかったです。

次の血の池地獄と龍巻地獄までは2.8キロとやや遠かったので、バスを利用しようと思いましたが、次のバスが30分後だったので、歩いていくことにしました。

歩いて30分、ようやく血の池地獄に着きました。
名前の通り、真っ赤で血のようでした。鬼ですら入るのが辛いだろう、ということを想像してしまいました。

血の池地獄 名所・史跡

めぐりの最後は、龍巻地獄です。
この地獄が一番の見どころといっても過言ではないでしょう。
他の地獄と違い、間欠泉が見られるのが特徴です。
しかし、アイスランドのような噴気を想像してしまったせいか、思っていたよりも出た量や高さが小さいと感じてしまいました。

龍巻地獄 名所・史跡

全ての地獄をめぐり、ホテルへと戻り、早めの夕食を取りました。
2日目もバイキングで、洋食と中華がメインでした。

杉乃井ホテル 宿・ホテル

オプションで豊後牛のステーキを注文しました。
身は柔らかく、脂も甘かったので、最高に美味しかったです。ご当地牛を食べることができて、良かったです。

これで、1日目、2日目は終了です。