2022/02/24 - 2022/02/25
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Fuyuyamaさん
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冬の上高地へスノーシューハイクへ行ってきました。冬の上高地を訪れるのは2010年以来12年ぶり、6度目になります。当初はこの時期、友人と美瑛へ行く予定でしたが諸般の事情により急遽キャンセルに。たまたま別の友人から誘いがあったので、渡りに船とばかりに飛びつきました。しかし、問題なのは天気。せっかく行くのなら穂高が見たいし霧氷も見たい。こんな欲張りな願いを、二人の日程や宿泊先の空室日に合わせるのは至難の業です。それでも、朝昼晩と毎日4つの天気予報サイトをチェックし続けた結果、何とか2日間晴れマークが続く日を発見。いつも上高地へ行くときにお世話になる沢渡のペンションも予約が取れて、何とか決行の運びとなりました。
さて、今回の計画は初日の朝一番で上高地へ入り、釜トンネルから河童橋間を写真を撮りながらスノーシューで往復。二日目は初日の成果次第でもう一度上高地へ入るか、乗鞍高原の滝巡りをするか決める予定です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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深夜0時自宅を出発し、一路今夜泊まるペンションがある沢渡へ向かいます。早朝6時5分、ペンションでスノーシューをレンタルし、ペンションの車で釜トンネルまで送ってもらいました。6時18分、釜トンネルの入口に到着。登山届を提出し、トンネルに足を踏み入れます。因みに、上高地は4月16日まで冬期閉鎖中。もちろんバスなどは走っていないので、ここから歩くしかありません。しかし、閉鎖中でも工事車両は入るため、入口付近では除雪作業が行われていました。
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釜トンネルは全長1,310m。所々に電気はあるものの基本的には真っ暗の中を進んでいきます。バスに乗っていると分かりませんが、歩いてみると結構勾配がキツイです。標識に11%の勾配とありますので、計算上はこのトンネル内で144m上ることになります。河童橋までの区間で一番の登りではないでしょうか。
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歩くこと約30分、ようやく釜トンネルの出口に到着しました。すぐに次の上高地トンネルが控えています。
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釜トンネルを抜けると、朝日に照らされた「焼岳」が迎えてくれました。
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イチオシ
焼岳の左(沢渡寄り)に見えた山をアップしてみました。こちらも朝日に照らされオレンジ色に輝いています。
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釜トンネル出口から約50mで「上高地トンネル」に入ります。2016年7月に開通したこのトンネルは全長588m、2019年秋に久しぶりに来たとき、このトンネルができたことを知って驚いたことを覚えています。
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上高地トンネルを抜け、バス道を大正池へ向け歩を進めます。バス道は治山林道との分岐までは除雪してあるのでスノーシュー無しで歩けます。
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緩やかなカーブを曲がると穂高連峰が見渡せる場所に出ますが、残念なことに山頂部は雲で覆われています。また、ご覧のとおり進行方向右側は急斜面となっており、大正池までは雪崩や落石に十分注意しなければなりません。
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トンネル出口から歩くこと約10分、治山林道との分岐に来ました。ここからは除雪していないので、スノーシューを装着します。ちょうど明神岳が雲間から姿を見せ始めました。この調子で穂高も見えると良いのですが...。
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真横は焼岳が迫っています。
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大正池の堰堤まで来ました。大正池はほとんど凍っていません。今年は例年より寒いと感じていただけに拍子抜けです。
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大正池から穂高連峰を望みます。相変わらず山頂には雲が纏わり付いています。予報ではもっと良い天気になるはずなのに...。
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焼岳へ続く稜線はこんなに晴れており、山稜の樹氷までハッキリ見えます。
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琴線に触れるものを写真に収めていきます。
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こちらは烏帽子の様な雪の造形。
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時刻は7時54分、大正池ホテルまでやってきました。ここでトイレ休憩です。因みに冬期トイレは、ここ大正池と中ノ瀬園地、バスターミナル、小梨平に整備されています。
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大正池ホテルの脇から湖畔にやってきました。かろうじて1本の踏み跡が池まで続いていましたが、湖畔から自然研究路へ向かう道は深い雪に覆われたまま、トレースも付いていません。意を決して深い雪へ踏み込んでいきます。
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水量が多いと映り込みが美しく鏡の世界の様になる場所ですが、今回は空振りです。
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因みに初めて冬の上高地を訪れた2008年1月に撮った写真がこれ。
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流れに沿った木道(橋)にも、欄干が隠れるくらい雪が積もっています。
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流れにあった岩の上に、雪見だいふくの様な雪が乗っています。
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こちらは切り株が雪の帽子を被っています。
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振り返ると、焼岳が山頂から噴煙を上げていました。
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イチオシ
田代池へ続く雪原をラッセルしながら進みます。右手の霞沢岳を越えて太陽が昇ってきました。
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竹のポールとロープがコースの目印です。我々以外にも何組か上高地へ入っているはずですが、皆さんはバス道を歩いているようです。つい、高村光太郎の「道程」の一節を思い出しました。『僕の前に道はない...
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僕の後ろに道は出来る...』。新雪は20cm程度でしょうか、下にはトレースがあるようですが、一歩踏み外すと膝下まで潜ります。
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今回は寒冷地用の防寒長靴を履いてきたのですが失敗でした。登山靴のようにフィットせず、靴の中で足が遊んでいるのでスノーシューを装着すると足がズレて踏ん張りが効かないのです。
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9時11分、田代池に到着しました。今日は誰もここには足を踏み入れていません。
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霞沢岳を越えて差し込んだ太陽の光が水面で反射しています。ここ田代池は霧氷が素晴らしい場所ですが、今回も空振りです。
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田代池の流れは澄みきっています。バイカモが水の流れに揺らいでいます。
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田代湿原の脇を抜けて、次は田代橋・穂高橋を目指します。なお、コースは「梓川コース」と「林間コース」がありますが、冬期は林間コースが通行止めとなっているため梓川コースを進みます。
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光と影が描く雪面アートです。
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光と影のアート、その2。
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サルオガセが森を抜ける微かな風に揺れています。
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冬枯れの木に、直径1cmにも満たない花が天然のドライフラワーになっていました。
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ここは野生動物が歩き回ったようです。
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道標がここまで埋まっています。1mは積もっているようです。
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中ノ瀬園地の入口にある東屋です。屋根に積もった雪の厚さをご覧ください。近くで作業をしていた方が、「東屋の柱が無駄に太いわけではない。」とおっしゃっていました。
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田代橋を渡ります。チョットした「雪の大谷」状態になっていました。
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穂高橋から河童橋方面を眺めます。右側のケショウヤナギの枝先が赤くなっています。
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穂高橋を渡って梓川の対岸(右岸)に来ました。いつもは中ノ瀬園地から大曲を通って河童橋へ行くので、こちら側を通るのは10数年ぶりになります。こちらからだとこの時間逆光にはなりますが、六百山や霞沢岳がよく見えます。冬の山は夏山よりも気高く威厳に満ちた表情をしています。
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鋸の歯のようなギザギザ頭の霞沢岳。
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六百山を正面に見て大曲方面をパチリ。梓川は川底の小石がハッキリ見えるほど澄みきっています。
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イチオシ
11時36分、少し道に迷いながらも河童橋へ到着しました。朝方は雲に隠れていた穂高の山並みもちょうど姿を現してくれました。
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穂高の山並みを3分割してアップで撮っていきます。先ずは明神岳と前穂高岳。
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吊り尾根から奥穂高岳、ロバの耳、そしてジャンダルム。
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天狗岩、間ノ岳、西穂高岳と続きます。
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イチオシ
河童橋から雄大な穂高連峰を眺めるハイカーを入れて撮りました。
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同行者のKさんも、穂高の山並みにスッカリ魅せられています。
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今度は河童橋越しに反対側の焼岳をパチリ。
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12時55分、河童橋近くのベンチで大休止後、帰路につきます。
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帰りはバス道をひたすら戻ります。こちらは踏み跡がハッキリ付いているので楽です。
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冬眠中の上高地帝国ホテル。グリーンシーズン、ホテルが再開するときにはコロナ渦が落ち着いていることを願います。
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午後の陽射しが木立から降りそそぎます。朝の天気が嘘のような青空です。
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14時30分、大正池の堰堤まで戻ってきました。最後に穂高の雄姿をカメラに収めます。
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本日お世話になるのは、上高地へ来るときに常宿としているペンション「しるふれい」さん。上高地からの帰りも釜トンネルまで迎えに来てくれました。
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このペンションの魅力の一つは天然温泉。さっそく雪見風呂で手足を伸ばし、ラッセルで疲れた身体を癒やします。なお、ここの源泉は「中の湯」から引いているそうです。
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食事が美味しいのも魅力の一つ。明日上高地へ入る他のグループの皆さんと、情報交換をしながら楽しいひとときを過ごしました。
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一夜明け2月25日。朝起きて窓の外を眺めると、曇り空で時折風花も舞っています。「昨日のうちに上高地へ行って正解だったね。」などど話をしながら朝食をいただきチェックアウト。今日は乗鞍高原に寄り道して、「善五郎の滝」と「番所大滝」を見てから帰ることにしました。
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ペンションから約30分で「善五郎の滝」入口にやって来ました。入口の向かいには台数はあまり多くはないですが駐車場があります。
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道路のガードロープを越えて滝へ向かいます。昨日とは違ってトレースが付いているのでラッセルの必要がありません。ペンションのオーナー曰く、「スノーシューよりも軽アイゼンがあった方が良い。ツボ足でも何とか行ける。」との情報に基づきツボ足で向かいます。
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道標は上部しか出ていません。かなり雪が積もっているようです。トレースは付いているものの、油断は禁物です。一歩足を踏み外すと膝までズボッと潜ります。
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最初、森の中をなだらかに下っていたトレールは、谷に近づくにつれて九十九折りの急斜面に。なるほどオーナーの言うとおり、軽アイゼンはあった方が良いことを実感しました。
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谷底まで下ってきました。渓流に架かる狭い橋を渡ります。
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渓流の岩にうずたかく積もった雪。巨大なマシュマロが乗っかっているようです。
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駐車場から20分で「善五郎の滝」へ到着です。滝名の由来が書いてありました。
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これが「善五郎の滝」の全景です。落差21.5m、幅8mの立派な滝です。ご覧のとおり全面凍結しており、3名のパーティーがアイスクライミングの真っ最中でした。
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イチオシ
滝の下まで近寄ります。パーティーに声をかけ、写真を撮らせてもらいました。
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なかなかの迫力です。こんな所に登れるなんて信じられません!
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滝の落ち口は壮大なツララとなっています。
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イチオシ
今度はアップで狙ってみました。まるで氷の宮殿を支える柱のようです。青みがかった氷の色は、氷河と同じグレッシャーブルーです。
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冬は大丈夫でしょうが、所々にぶら下がっていました。
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イチオシ
駐車場まで戻ってくると、来たときには雲に隠れていた乗鞍岳が青空の下クッキリとその姿を見せてくれました。ラッキー!さあ、次は「番所大滝」です。車を止め駐車料金200円を投入箱へ入れ向かったところ、何と立入禁止の表示とロープが張ってありました。立入禁止なら、駐車場の入口に表示してもらいたかったと思うのは私だけでしょうか。
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何か納得できない気持ちを抱えたまま、11時30分乗鞍高原を出発し帰路につきます。途中、中央道の八ヶ岳PAで昼食。旅の最後に「甲斐駒ヶ岳」や、
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「鳳凰三山」の姿が目を慰めてくれました。
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この旅行で行ったホテル
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ペンション しるふれい
3.1
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