マイル消化旅第一弾：北海道3日目は知床で流氷を体感

2022/02/23 - 2022/02/27

3日目の知床では流氷に入りました。
ホテルでゆっくり朝風呂と朝食をいただきチェックアウトを済ませてゴジラ岩観光のスタッフの9時半のお迎えを待ちます。
事務所で借りたドライスーツと手袋で完全装備をしたらいざ流氷の海へ！
一面流氷・・でも流氷なので浮いているだけでサイズも厚みもそれぞれ違います。この辺りが安全と先導してくれるスタッフについて歩くのに流氷の隙間に足を取られてはまったり・・
大きな塊の写真スポットで写真を撮ってもらい、ここなら大丈夫という隙間に落ちるように入ってビデオを撮ってもらったら今度は這い上がる・・
若者たちのように海に飛び込んだりはできないけど、充分流氷を堪能しました。
ホテルまで送ってもらい荷物を車に積んだら出発です。
途中オシンコシンの滝に立ち寄り、北浜駅で今回の旅の主な目的だった流氷の海を見納めたら、あとはひたすら雪道を阿寒湖のホテルに向かって走りました。
ホテルに到着して温泉につかり夕飯をいただきのんびり・・

エリア 斜里(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー

朝目が覚めて窓から外を眺めてみると、ホテルの目の前は海。それも流氷の海でした・・
柵や雪が降ったのでお庭も海も真っ白です。

ウトロ温泉 ホテル季風クラブ知床 宿・ホテル

今日は朝ゆっくり出発なので朝風呂をいただき8時から朝食。
器の一つ一つが素敵で、お料理もおいしくいただきました。

今日は流氷ウォーク
9時半過ぎにホテルにお迎えに来てくれて、この事務所まで送ってくれました。

ゴジラ岩観光 乗り物

事務所で参加費を払い、手伝ってもらいながらドライスーツを着ます。

余分なものはすべて事務所に預け、各自手袋と自分の靴、更に各グループ1台スマホを持ってバスに乗り込みます。
到着するとバスから降りて靴とスマホを預け、ドライスーツの後ろのファスナーを閉めたり手袋をはめたりを手伝ってもらいながら支度を済ませ、いよいよ海に向かって歩きます。

「写真スポットの大きな氷まで行きましょう」と流氷の上を歩きます。
が、簡単ではありません。ちょっと油断すると流氷の間にズボッとはまってしまいます。やっとたどり着いた大きな氷の前でスタッフが順番に預けてあった各々のスマホで写真を撮ってくれます。

流氷ウォーク 自然・景勝地

「ここは流氷に入ってみましょう・・」と。
ウエットスーツを着ているから平気とはいえ、落ちるように入って出るときは這い上がるように・・

こちらの隙間は動画でないのが残念ですが、流氷が動いていました。
あまり小さな隙間に落ちると流氷に挟まれて出られなくなるから気を付けて・・とのこと。

同じグループの人たち。
スマホを預けているので自分たちでは写真を撮れませんでしたが、若い人たちはもっと果敢に流氷に飛び込んだりして楽しんでいました。

何故靴を持っていくのか不思議でしたが、陸に上がったところでドライスーツを脱いで車に乗り込みいったん事務所に戻り、そこからはホテル前まで送ってもらいました。
ホテルの目の前は流氷の海なのでの道路を渡ってみました。

岸まで流氷に覆いつくされた海は、海なのか平原なのかわからないほどです・・
ここでした流氷ウォークは本当にいい経験でした！！

一旦ホテルに戻り預けてあった荷物を持って出発です。

ウトロ温泉 ホテル季風クラブ知床 宿・ホテル

ホテルを出て暫く走ったところにさっき流氷ウォークの時車を停めて着替えた場所を通りました。

昨日ホテルに向かう途中で目にしたオシンコシンの滝の看板。
40年位前に一度訪れたはずだけど・・

オシンコシンの滝 自然・景勝地

冬場はやっていないオシンコシン館の駐車場に車を停めて歩きました。

オシンコシン館 グルメ・レストラン

少し歩くと滝が見えてきます。周りは深い雪に覆われていますが、滝は流れていました。カムイワッカの滝みたいにちょっとは温かいのか・・？

更に上っていくと正面からこんな感じの滝が見られました。

滝の前から眺めた流氷に埋め尽くされた海。白く光って綺麗でした。

戻って道路を渡ってみました。

すると川が流れ込む所だけ氷が溶けていました。

流氷の海を見ながら暫く走って北浜駅に到着
時代に取り残されたようなレトロな駅舎でした。

北浜駅 駅

ポツンと佇んでいる駅舎の中には壁から天井までここを訪れた人たちが残していった名刺やらメモやら・・

でもちゃんと時刻表もありました。無人だけど駅としてちゃんと機能しているんですね～

駅のホーム。雪の中に線路がまっすぐ伸びているのがわかります。
時間があれば乗ってみたいところですね～

柵の向こうはもう海です・・白く光って綺麗

駅舎横の展望台。一面流氷の海が見えます。
でもこの流氷の海ともこの辺りでお別れして今夜の宿泊先阿寒湖に向かいます。

雪に埋もれたバス停

2時間半近く雪道を走ってホテル到着。

カムイの湯 ラビスタ阿寒川 宿・ホテル

ロビーの前は川になっていて、外に出ることもできました。

そして、よく見るとそこに鹿が何頭もいました。
大自然の中のホテル・・

最初はちょっとわかりにくい館内を案内もなく自分たちでお部屋を探しました・・
ちょっとサービスが悪いホテル？

でもお部屋は川に面していて素敵！

川を眺めながらゆっくりできるスペースもありました。
到着したときはここからも鹿の姿をとらえることができました。
夜は川を見ながらここで一杯。
朝にはまた違った顔を見せてくれました・・

夕飯は20時からなのでまずはゆっくり温泉。

夕飯はレストラン【ワッカピリカ】
川沿いのお席に横並びで、素敵な景色を眺めながら美味しくいただきました。

素敵な器に盛りつけらたお料理の数々が頃合いを見計らって運ばれてきます。
止肴や食事は数種類の中から自分で選びます。

自分でお肉を焼いたりコタン鍋をして最後は雑炊にしたり・・
ついついお酒も進みいい夜です。

この旅行記へのコメント （2）

• スノーマンさん 2023/04/19 06:36:09

  うらやましい

  初めまして。すごいダイナミックな体験ですね。小生も試してみたいです。
  生まれて初めての流氷を身に北浜駅に行きました。天気予報では来ているとのことでしたが、着いたころには沖に風邪で流されてしまい、流氷のかけらしか見れませんでした。

  ミセスKさん からの返信 2023/04/19 16:32:47

  RE: うらやましい

  スノーマンさんこんにちは
  拙い旅行記を見ていただきありがとうございます。
  あれからもう1年以上たってしまいましたが、本当にいい経験でした。私たちも流氷のあるなしをずっと心配していたし直前の大雪で飛行機が飛ぶかどうかさえ怪しい状態でしたが、運よく見ることも入ることもできました。　
  あんな一面の氷が風などのせいで一夜で離れて行ってしまう事もあると聞きました。スノーマンさんは本当に残念でしたね。
  これはもう自然が相手なので運次第・・もしチャンスがあれば是非もう一度！お勧めです。