信州と秩父の山旅♪湯ノ丸山・烏帽子岳＆武甲山

2022/02/26 - 2022/02/27

久しぶりに日本海側も晴れそうだったので、展望の良さそうな長野・群馬県境の湯ノ丸山で雪山ハイク。翌日は埼玉・秩父の武甲山に登りました。

＜旅程＞
【1日目(2/26土)】
　勝川駅前23:10→新宿5:05（名鉄バス）
　新宿5:02→5:11池袋5:12→大宮5:49（JR山手線・埼京線）
　大宮7:00→湯の丸スキー場10:00（バスツアー）※渋滞で約1時間45分遅延
　第1リフト終点12:06-12:38湯ノ丸山12:52-13:33烏帽子岳13:47-13:54小烏帽子岳13:58-14:49地蔵峠（徒歩）
　湯の丸スキー場16:30→大宮19:30（バスツアー）※約25分遅延
　大宮20:46→熊谷21:15（JR高崎線）
【2日目(2/27日)】
　熊谷5:22→浦山口6:37（秩父鉄道）
　浦山口駅6:39-8:36武甲山8:38-9:19小持山9:20-9:47大持山9:52-10:24妻坂峠-10:48武川岳10:50-11:04蔦岩山-11:3焼山11:36-12:08二子山12:09-13:04道の駅あしがくぼ（徒歩）
　芦ヶ久保14:16→14:56東飯能15:06→15:42八王子15:49→16:29新横浜16:37-名古屋17:54（西武秩父線＋JR八高線・横浜線＋新幹線）

エリア 真田・東御(長野)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

湯ノ丸山には公共交通機関で行けないので、大宮駅近くから日帰りスキーツアーを利用（池袋発などもありましたが、大宮発の方が現地到着予定時刻が早かったので）。多くのスキー客で満席でした。

大宮駅 駅

途中、川島町から富士山が見えました。埼玉から富士山が山に阻まれずにこれほど見えるとは意外。手前は奥多摩の山々と思われます。

この後、東松山市付近で大渋滞に巻き込まれ、大幅な遅延が見込まれる事態に。。。

2時間以上かかってようやく高速道路に入り、嵐山PAで1回目の休憩（約15分）、佐久平PAで2回目の休憩（約15分）。佐久平PAからは北アルプスが見えました。

佐久平パーキングエリア(下り) グルメ・レストラン

予定より約1時間45分も遅れて湯の丸スキー場に到着。ツアーにリフト1日券が付いていたので、第1リフトを利用して湯ノ丸山の中腹へ。

湯の丸 スキー場

振り返るとスキー場のゲレンデと篭ノ登山

到着遅延で時間の余裕がないので、アイゼンを装着して急ぎ足で湯ノ丸山へ。スノーシューの人が多数派でしたが、トレースが豊富なのでアイゼンでも何とかなりました。

トレースが錯綜している箇所では、選択を間違えると踏み抜いて太腿くらいまで埋まることも。。。

30分ほどで湯ノ丸山に登頂。山頂は360°の大展望♪

湯ノ丸山 自然・景勝地

西側には北アルプスを一望♪
手前は後で登る烏帽子岳。

槍・穂高と常念岳

後立山連峰の爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山

北西方面には戸隠連峰、高妻山、飯縄山、焼山、黒姫山、火打山、妙高山

志賀高原の横手山。その右は草津白根山でしょうか。

北東方面には群馬・新潟県境の山々

谷川岳付近でしょうか。

至仏山と燧ヶ岳

東側には篭ノ登山、その奥には浅間山も少し見えました。

南側には奥秩父、富士山、八ヶ岳

富士山♪

絶景が名残惜しいですが、時間もないので湯ノ丸山を後にして烏帽子岳へ

一旦下ってから登り返し

稜線には雪庇

烏帽子岳に登頂

烏帽子岳(上田市東御市) 自然・景勝地

ここからも北アルプスが絶景

先ほどの湯ノ丸山。その右奥には篭ノ登山と浅間山。

篭ノ登山の向こうに少しだけ見える浅間山

北側には四阿山と根子岳

少し南に下った小烏帽子岳から烏帽子岳山頂方面。右奥には四阿山。

帰りは湯ノ丸山を巻くなだらかな道で地蔵峠に戻りました。

帰りのバスまで1時間半ほどの余裕があり、バスツアーにスキーセットのレンタル券が付いていたので、少しだけスキーをやってみることに。

スキーは何と20年以上ぶり。スキーウェアはもちろん持っていないので、スキー板とブーツ以外は登山の格好です(笑)

初心者向けの第2ゲレンデと第5ゲレンデを恐る恐る何とか転ばずに滑れましたが、スピードを出すのは怖いので、これきりかなと思います。。。

バスで大宮に戻り、エキナカのお店で「大宮ナポカツ」を頂きました。ナポリタンはこんなものなのかもしれませんが、ちょっと味が濃すぎる感じ。

全国ご当地グルメコート 大宮横丁 グルメ・レストラン

翌日に備えて熊谷駅近くで宿泊。1泊素泊まり4780円。新しく綺麗で大浴場もあり。
この日は14時間くらいバスに乗っていたので疲れました。

ホテルグランワイズ熊谷駅前 宿・ホテル

翌朝、秩父鉄道の浦山口駅から武甲山へ

浦山口駅 駅

武甲山の登山口近くに滝

沢沿いは雪景色

九十九折の登りには雪がありませんでしたが、稜線に出ると再び雪道。

武甲山の山頂手前に神社

武甲山の山頂からは北側を一望。遠くは霞んでいて、浅間山などは見えませんでした。

武甲山 自然・景勝地

一旦下ってから登り返して小持山へ

小持山の山頂から武甲山。北側から見るのとは全く違う印象。

ちなみに北側から見るとこんな感じ（3年前に撮影）。石灰石の採掘で山容が変わってしまっています。

小持山から大持山に向かう途中、南側の山々が見えるスポットがありました。雲取山付近でしょうか。

大持山の山頂は特に展望なし。

大持山 自然・景勝地

雪道を妻坂峠まで下り、登り返して武川岳へ

武川岳に登頂。ここは広々としていますが、樹木に囲まれてやはり展望なし。

雪道を縦走して二子山方面へ

焼山の山頂からは武甲山が間近に見えました。山体が削られてしまっている様子がよく分かります。

本日最後のピークの二子山が見えてきました。その名の通りの双耳峰。

二子山 自然・景勝地

二子山からはロープの設置された急な下り。

沢沿いになってもしばらく凍結路が続きました。

下山後、登山口の目の前の「あしがくぼの氷柱」に立ち寄ってみました。

あしがくぼの氷柱 自然・景勝地

この日が最終日でした。夜間のライトアップが綺麗なようです。

道の駅で昼食。秩父名物のわらじカツ丼と豚味噌丼のミックス丼を頂きました。

道の駅 果樹公園 あしがくぼ 道の駅

芦ヶ久保駅から帰途に

芦ケ久保駅 駅

新幹線の車窓から富士山が見えました。

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2022/03/10 22:08:01

  何と武甲山＆スキー(笑)

  mondeさん
  およよの展開です、何とスキーを!?　板の長さは何cmくらいだったのでしょう？　結構短めにみえますが。
  冗談はさておき、白い北アルプスが美しい！
  えーっ、武甲山だけじゃなく近くの山にも縦走!?　また常人の３日分では？

  mondoさん からの返信 2022/03/10 23:40:31

  Re: 何と武甲山＆スキー(笑)

  スキーはやはり自分には向いていないと思いました。
  板は何cmかは分かりませんが、ねもさんの旅行記で存在を知った短い板を選びました。
  自在に滑れるねもさんは凄いです！
  
  武甲山の縦走は、意外とメジャーな日帰りコースなのではないかと思います。石灰石の採掘・運搬などで空気が悪いらしい道路を長々と歩かずに済むのもメリットです。