2022/01/19 - 2022/01/21
14位(同エリア87件中)
芦花さん
これまでの温泉旅館とは全く異なるコンセプトの松本十帖。客層も普通の温泉旅館と全く異なり、アート系の若者が中心で、昔ながらの温泉街でここだけが異空間状態。
変わって翌日泊まった菊乃湯は2度目の利用。民芸品中心の心落ち着く内装と浴場で、泉質も同じ浅間温泉にあって全く違うのも面白い。
旅行最終日は松本市内のアート体験で締めました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線
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新宿から松本駅まで、2時間40分。東海道新幹線の東京から新大阪と同じくらい時間がかかりますが、中央線ならではの風靡な山の景色を楽しみつつなので全く飽きません。
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松本駅を降りると気温が一気に下がった印象で雪もちらついていました。
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松本城に続く女鳥羽川から美ヶ原方面を望む
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バスで30分ぐらい、浅間温泉に到着
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まずは「おやきとコーヒー」でチェックイン。
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土壁のアップ。古民家の土壁をそのままインテリアとして活用。
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こちらはハーブティーと野沢菜のおやき。
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おやきと言っても、皮がノーマルなおやきの皮ではなく、モチっとした中華料理の漫頭のような食感。
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こちらはあずきあんの方。あまりおやきは得意ではないのですが、これならOK。実に美味。
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荷物は係の方にお願いし、我々は歩いて数分のHOTEL松本本箱へ。
途中のレトロな建物が味わ深い。 -
こちらがHOTEL松本本箱。敷地内にはHOTELが2棟あって、もう1棟は「HOTEL小柳」小柳の方はファミリー向けらしいので、我々子供のいない夫婦は、こちらを選択。
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ネットで見た通りの、コンテンポラリーな内装。まるでデザイナーズホテルのようです。
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中にはこんな温泉旅館があってもいいのでは、と思います。
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バルコニーの客室内露天風呂。我々は3階だったので眺望はイマイチ。値段が変わらないなら4階以上をお勧めします。
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それにしてもおしゃれな内装。この内装だと後期高齢者(感性の高い方は除く)は遠慮したほうがいい感じ。
もちろんバリアフリーではありません。 -
押し入れ風のお籠りスペースが、まるで2段ベットのようにレイアウトされ、ここで長時間読書できます。
もちろんベッドの上でもいいとは思うのですが。。。 -
ちなみにこちらがHOTEL小柳の方。
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ちょうど二つのホテルの間に共同浴場がありますので、早速利用してみる
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基本共同浴場は、お湯に浸かるのみで洗い場はありません。マックス4名ぐらいのコンパクトな浴場なので、基本客室露天風呂利用するのがいいのではと思います。
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こっちは、連れに撮影してもらった女風呂。
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レストラン365+2にて夕食。食事もアート系を唸らせる今どきの発酵系・オーガニック系料理。
普通の温泉旅館ではなかなか見られないオリジナルな料理たち。こちらは高原舞茸を使ったというムース。キノコならではの旨味が秀逸。 -
地元産のシャルドネで味わう。
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これはイマイチだったな。鯉の洗いですが、麹の味がちょっときつい感じがしました。
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安曇野放牧豚と松本一本葱。このネギは相当なレベル。炭火で焼いているのでネギの甘みと香ばしさが素晴らしい。
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夕食では蒸しパンが途上。(朝食は焼きパン)。これも昼間のおやき同様、もっちりとした生地で独特の食感。
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ちぢれほうれん草で、ジビエのエキスを使った味付け。
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この人参がスペシャリテ。確かにこれは見たことがない。そして人参の旨みをいろいろな調理法で編み出しており、素晴らしい。
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このリゾットも美味かった。焦がし味噌の網がちょうど良いアクセントになっています。
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私が今回一番だなと思ったのは、この鰆。発酵系のタレと一緒に、焚き火でグリルした白身の食感、そして備え付けのチコリに近いという野菜、タルティーボがピッタリ。
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じっくり焼き上げたという安曇野放牧豚
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美しいピンク色が、薪焼きのテクニックのレベルの高さを感じます
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真澄で有名な宮坂酒造のMIYASAKA。キリッとした味わいの日本酒
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食後にブックストア松本本箱。1階が全てレストランとブックストアになっている。
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ブックストアとは言っても自由に閲覧・読書できるスペースなので、本棚の奥に読書部屋があったりする。
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ちゃんと本の表紙を見せることで、一つのビジュアル空間になっている。
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リノベーション前の旅館時代の大浴場を改装
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実は翌日チェックアウト後、4時間滞在してひたすら本を読んでいました。
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私の好きなジャンルの本も勢揃い。
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翌朝の朝食。かぼちゃスープと焼き立てパン。パンは隣のパン工房で焼いた天然酵母系
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昨晩食した安曇野放牧豚のソーセージ
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次の宿「菊乃湯」のチェックインまで、浅間温泉街をぶらつきますと、氷の芸術ともいうべき「不動の滝」に。
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こちらが二泊目の菊乃湯。4年前の初夏に利用してすっかり気に入ったのです。
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何気にお盆も民芸風。
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懐かしい菊風呂
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松本十帖と比べると、菊乃湯さんの方が泉質が柔らかい印象。
菊の花びらにピッタリ背中が収まるので、本当に居心地がいいお風呂です。 -
手塚治虫はじめ、漫画家さんの定宿だったらしい。
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夕食は、松本十帖とは打って変わって温泉旅館スタンダードのボリュームタップリの夕食。
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鯛のお椀が出て
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お造りが登場
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貝三種の鍋(牡蠣・蛤・帆立)
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春を告げる天ぷらにシソ巻き海老天
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和牛も石焼のカタチで登場
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百合根饅頭
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そして信州そばで締めます。
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もう一つの紅の湯
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こちらは露天あり。
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可愛らしい紅の湯お祝いの額。これは民藝研究家「丸山太郎」のものか。
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永六輔の色紙も発見
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日本の懐かしさも感じつつ、和洋折衷の松本民藝家具
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何気においてある置物も実におしゃれ
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民藝風フロアランプ
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こっちも素敵
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翌朝の北アルプスは見えずじまい
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朝食もボリューム他プリで、ほくほくの湯豆腐も
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豪華すぎないところが良い
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やはり菊乃湯さんは最高の非日常を味わえます。しかもこのレベルにして1泊2食が、21,000円(1名)と、ここ数年の旅館の価格インフレ時代にあって相当リーズナブル。
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そして、浅間温泉街を再び散策。
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前泊した松本十帖のパン屋で昨日食べたパンを購入。
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ブックカフェ「哲学と甘いもの」でしばし読書。
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ここも昭和の古き良き建物をそのままリノベーションしてあり、手洗いのデザインがなんともおしゃれ。
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石油ストーブも味わい深い
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甘いものはプリン。甘さ控えめの素朴な味でした
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カフェを出て急坂を降り、
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菊乃湯さんで荷物を引き取り、
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バスで松本駅まで向かい、駅のロッカーに荷物を預けて市内観光。
まずは、まつもと市民芸術館。大河ドラマの渋沢栄一役の吉沢亮が、明後日からここで舞台らしい。 -
館内では「松本アートプロジェクト」として井村一登の作品を展示
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黒曜石を題材にした作品
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こちらは深志神社
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その近隣の全久院。全久院は松本藩主松平家(のちに戸田家)の菩提寺でしたが、廃仏毀釈の一環で破却され、のちに今の地に再建。
松本は廃仏毀釈が特に激しかった地域で最後の松本藩主戸田光則(松平から戸田に改名)は、なんとか戸田家を存続させようと、維新政府に忖度して廃仏毀釈を徹底。この結果、松本市内にはほとんど寺がなくなってしまい、自分達の菩提寺さえも破却してしまったのです。 -
そのおかげかどうかはわかりませんが、戸田光則は最後の松本藩主から初代松本県知事に就任。
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かつて浅間温泉に行く路面電車が走っていた駅前通りは電車通りと呼ばれていたらしい
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そして中町通を散策し、
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松本市美術館が修復工事で休館中なので、その間は松本PARCOで展開中。
大曽根俊輔の、仏像作成の技術「乾漆」の技法を使ったかわいい動物たちの展示 -
マナティー
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これも乾漆で作成されたパンダ。なんともかわいい。
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そしてファッショナブルな美女を生む彫刻家だという、飯沼英樹の展示
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メインはやはり松本出身の現代美術家「草間彌生」
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ファッションフォトグラファー「磯部昭子」の作品も実にオシャレ。
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そして切り絵作家「伊藤美園」。
切り絵を浮かび上がらせることによって2次元が3次元で楽しめるようになっているのが面白い。 -
漆芸作家「橋本遥」の作品も、なんとも不思議で感性をくすぐられる。
特に気に入ったのがこの作品。 -
「骸骨」も実に美しくて繊細なる漆と螺鈿の技
類まれなるセンスを感じます。 -
こんな感じで展示会場の外からでも楽しめるようになっているのがアートっぽくて面白い。
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やっと拝むことができた北アルプス。松本駅にて。
文化都市「松本」を感じさせる「松本城」抜きの松本観光もオツなものです。
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