
2022/02/16 - 2022/02/17
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funasanさん
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コロナワクチン3回目を打ち2週間たちました。これでコロナ免疫体制完了!体内に眠っていた旅の虫がうごめいてきました。もう旅立ちの日です。よって、つい先日、JWマリオット奈良に泊まってきました。
マリオットのスイートナイトアワードを申請していたら事前に「エグゼクティブ・スイート」(写真)にアップ、というメールがきました。大いに期待して妻と二人で出かけました。
注:本当に久しぶりの4トラです。昨年の秋から4トラを休止していました。別に病気入院中ではなく、いたって元気です。ご安心下さい。(誰も心配してないか?)詳しくは本文にて。
私のホームページに旅行記・書籍の紹介等、多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/work/index.htm
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日本国内での初進出となる新築の「JWマリオット」ということで、大いに期待して来てみると、「???」でした。外観(写真)があまりにも安っぽい!これでは何もインパクトなし。コートヤードなら十分合格です。
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しかし、一歩館内に入るとガラリと雰囲気が変わって高級感が出てきます。ロビー(写真)の天井は高く、解放感もあります。Goodですね。
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今日は2月16日(水)、午後1時頃に到着したのですが、平日のためか館内にはお客の姿は見えず実に静かです。フロント(写真)で着席してチェックインしました。初めてのホテルなので、スタッフから細かい説明を聞きました。
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部屋は「エグゼクティブ・スイート」で、もう準備が整っています。アーリーチェックイン(午後1時)して、レイトチェックアウト(午後4時まで)もOKで、27時間のホテル滞在になりました。
写真:3階の廊下 -
我々の部屋は3階の角部屋「317号室」でした。このエグゼスイートは各フロアーの両端にあり、3階から6階までの4フロアーに合計8室あるようです。その他のスイートが8室あります。
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さすがに「エグゼクティブ・スイート」(写真)、素晴らしいですね。普通に泊まると1泊10万円くらいするようですが、今回はSPGアメックスの無料宿泊ポイントとスイートナイトアワードを利用しました。駐車代金(1泊2日)2000円のみの支払いでした。
写真:リビングルーム -
それにしても、冬の2月の平日、しかもコロナ(オミクロン)が流行ってホテルは閑古鳥が鳴いています。この時期に、JWマリオット奈良の宿泊代金は高いですね。最安値でも税・サ込みの総額で4万円くらいします。ホテル日航奈良でも1万円程度、他のビジネスホテルは5000円前後という格安さです。
写真:リビングルーム -
この値段でお客は来るのか?と思ったのですが、案の定、ガラガラでした。お客の数よりホテルスタッフの方が多いくらいな感じです。それでもホテル側が強気の理由は?後で勝手に推測します。
写真:リビングルーム内にあるテーブル -
さて、ここから少しだけ個人的なお話を‥
この1月下旬、私はついに70歳になりました。60歳になった時は(年金がもらえるので)嬉しかったですが、今は、違います。少々憂鬱です。友人・知人の訃報や闘病連絡(親しかった友人がすい臓がんの末期で闘病中)が聞こえてきます。次は私か?と人生の最後の「元気な10年」を考える今日この頃です。
写真:リビングルーム内にあるコーヒーメーカー -
最近、私の旅行記(フォートラベル)やフェイスブックの投稿をしばらく休んでいます。別に病気入院中ではなく、いたって元気です。コロナ爆弾をかいくぐって結構旅に出ています。ご安心下さい。(笑い)
写真:ベッドルーム -
実は昨年の9月に私は新著を出版しました。アマゾンの電子書籍キンドル版です。『ホテル上級会員の世界ーマリオットのプラチナに憧れ、ヒルトンのダイヤに目がくらんだ、シニア男性の夢物語』
https://www.amazon.co.jp/dp/B09GN879DN/ref=sr_1_9?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E8%88%9F%E6%A9%8B%E6%A0%84%E4%BA%8C&qid=1632056172&s=books&sr=1-9
写真:ベッドルーム内のテレビ -
現在、この本の英訳版の出版に取り組んでいます。私が全文を英語に翻訳(アプリ利用)し、昔の同僚(高校の英語の先生、現在、短大で講師)に添削してもらっています。最後はネイティブのイギリス人に見てもらっています。今年の3月末までに出版できるよう準備していますので今は忙しいです。
写真:ベッドルーム内のソファー -
今や、マリオットとヒルトンは世界制覇の熾烈な戦いをしています。彼らの新規会員獲得の武器は「会員制度」です。ホテルの上級会員であるマリオットのプラチナ、ヒルトンのダイヤモンドは本当に素晴らしいです。
写真:ベッドルーム内の鏡台 -
この特典満載のニンジンをぶら下げて、彼らは全世界制覇に突撃してきています。特に、日本攻撃が凄いです。
写真:ベッドルーム内のストレージ -
その世界の流れに乗って(実は乗らされて)私はホテル上級会員の世界に入っていったのですが、その物語をこの本で十二分に書きました。よって、本書は世界的にタイムリーだと思います。
写真:バスルーム -
アマゾンで出版した私のキンドル本(既刊9冊)は全世界のアマゾンで売られています。(日本人以外、誰も買いませんが‥)もし英語版で出版すれば遠い外国の誰かが買ってくれるかもしれない。それを夢想するだけでも楽しくなります。
写真:バスルーム -
少子高齢化・縮小する日本のマーケットから飛び出して世界に打って出る。恐らくあまり売れないと思いますが、志しだけは高いです。70歳になったシニア(私)のチャレンジです。
写真:バスルームのシャワーブース -
さて、このホテルは奈良市街を貫く幹線道路に面しており、正面に奈良市役所があります。我々の部屋からの眺め(写真)は悪くはないですがインパクトもなし。超高層ビル内にある大阪マリオットの客室からの眺めに比べると天地の違いがありますね。
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ホテル内を探検してみましょう。ホテル2階(写真)に大きな宴会場・ブライダルサロンがあります。このホールを通り抜けて外に出てみると‥‥。
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アウトサイドのテラス席(写真)がありました。春や秋にはコーヒーでも飲みながらのんびりできそうな場所です。実は、このテラス席は隣の「奈良県コンベンションセンター」につながっているのですね。
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写真左がホテル、右がコンベンションセンター。これで理解できました。JWマリオット奈良は奈良県の大規模再開発事業としてコンベンションセンターと一体開発されたのです。ホテルのデベロッパー・所有者は「森トラスト」です。ローカルな弱小ホテルとはレベルが違いますね。
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あの「森トラスト」なら、JWマリオット奈良(写真)が空室だらけでも客室の値下げをしない強気姿勢がとれるのでしょう。コロナが収まり、再びインバウント客が大挙して押し寄せたら、最低5万円~6万円でも満室になる、それまで安売りせず我慢せよ!
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でも、どう考えてもコンベンションセンターと一体開発された近代的な外観の平凡なホテルに「JWマリオット」は違和感があります。せいぜいコートヤードでしょう。客室単価も上限2万円。普通の日本人はこの程度のホテルに貴重なお金(1泊5万円?)を出して泊まりません。森トラストは日本人(庶民)を相手にしていないのか?私の勝手な推測です。
写真:ロビーラウンジ&バー「フライングスタッグ」 -
さて、この2階(写真)の奥まった所に秘密の場所「エグゼクティブラウンジ」があります。2月16日水曜日の午後2時頃、潜入してみました。
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ラウンジ内(写真)は適度な広さがあり、いい感じです。床から天井までのガラス窓から光が差し込み明るいラウンジです。ただ、座席数が少なくお客が大勢入室すると直ぐに満席になりそうです。
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主に食事用のテーブル席(写真)もあります。この奥に食材・飲み物のカウンターがあります。
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甘党の私としてはラウンジの本格的なアフタヌーンティーが好きなのですが、大失望でした。クッキー、あられ、飴、それと、フルーツにミカンだけでした。これがJWマリオット?
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情けないやら、失望やら、これならカクテルタイムも期待できないだろうな‥。妻とコーヒーを飲みながらちょっと愚痴を言いあいました。
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気分を変えてホテル4階にあるスパ・フィットネスジムに行きました。まずはロッカールーム(写真)でTシャツ・短パンに着替え、持参のトレーニングシューズを履いてジムに行きます。
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ジム(写真)は天井が低く、しかも窓がありません。完全に閉鎖空間なので、コロナ禍の中では(怖くて)他の人とは一緒に使えません。
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幸い、お客はおらず、我々夫婦の専用ジム(写真)になりました。安心して日頃のメニューをこなしていきます。
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トレッドミルの上でスロージョギング20分、マシンを使って筋トレ40分、最後に自転車(エアロバイク)で20分のペダリング。汗が噴き出してきます。この4階から専用のエレベーターで5階に上がると室内プールになります。
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さすが、JWマリオット!小さなホテルにもかかわらず素晴らしい室内温水プール(写真)でした。でも、ここも天井が低く窓がありません。全くの閉鎖空間です。
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ホテルの客室配置図(写真)とジムやプールの閉鎖空間からピンときました。長方形のホテルの4方が客室になっているので、本来はホテルの中庭があるはずです。中庭を作らず、その空間に、4階にジムを5階にプールを造ったのですね。お見事!
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幸いにも、ここも我々の貸し切りでした。水温は丁度よく、水質は驚くほどいいです。完璧に透き通っています。ジムでトレーニングした後のクールダウンにゆっくり泳ぎます。
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泳いだ後はプールサイドにあるジャグジーにドボンです。お湯は結構熱く、しっかり体を温められます。
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そして、バスタオルで体をしっかり拭いてバスローブ(ロッカールームにある)に身を包んで、最後はフカフカのラウンジチェアーに寝転がります。手元にはボトルの水と愛読書、そしてスマホ、これでリゾート三昧のJWマリオットらしくなってきました。
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ロッカールーム(写真)にはドライサウナがあり、誰も入っていなかったので、ここでも汗を流しました。最後はシャワーブースで水を頭から流して本日のトレーニング終了しました。
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夕方、1階のロビー(写真)に行ってみると、ちょっとアダルトな雰囲気になっていました。ここはロビーラウンジ&バー「フライングスタッグ」でティータイム・バータイム営業しています。
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壁側に暖炉(写真)が作ってありました。勿論、本物ではありません。炎に手をかざしても熱くはありません。
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ロビーの奥まった所にバーカウンター(写真)があります。奈良らしく大きな鹿が迫ってきます。美的センスが光っています。Very Good!
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さて、お待ちかね、夕方の5時から8時までエグゼクティブラウンジではカクテルタイムが始まります。お好きな酒(写真)やお料理を、お好きなだけどうぞ!ラウンジは午後10時までオープンしています。
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お客が少ないので、てっきりセットメニューかな?と思って来てみて驚きました。ちゃんとビュッフェで食材が提供されていました。種類も多く、我々にとっては十分な夕食になりました。
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特に「青菜類と白身魚の南蛮漬け」(写真)が美味しかったです。その他、定番のハム、チーズ、等もあり充実した前菜になりました。
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温かい料理として鶏の焼き物、カレー、具だくさん味噌汁、等がありました。チャーハンやパンもありますので夕食になります。
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デザートもケーキ等がありカプチィーノと共に満足したカクテルタイムになりました。ラウンジ営業は午前7時から午後10時まで、朝食はラウンジではなく1階のレストランです。
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翌朝、朝の静かなロビー(写真)です。ロビーの奥にオールデイダイニング「シルクロードダイニング」があります。朝食7:00-11:30、ランチ:11:30-14:00、ディナー:17:30-20:30
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シルクロードダイニングの入口(写真)に大きな壺型のオブジェがありました。店内は天井が高く、3方向とも大きなガラス窓に面していてとても明るいです。座席数は多くかなりのお客を収容できる設計になっています。
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お客が少ないので本日はビュッフェではなくセットメニューです。残念!と思ったのですが、意外に良かったです。セットメニューでも、基本、お替り自由です。
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前菜として野菜サラダ、シリアルとヨーグルト、フルーツ盛り合わせ、温かいヌードル、スムージー、ジュース等があります。マリオットのプラチナ以上のメンバーには「ノンアルコール白ワイン」がサービスされました。
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セットメニューとして私は和食(写真)にしました。刺身、焼き魚、煮物、ご飯、味噌汁等、充実した和定食になっています。
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洋食のセットメニューには色々あって妻はエッグベネディクトを選びました。同時に健康とダイエットに余念がない妻は野菜サラダのお替りもしました。
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朝食の締めは焼き立てクロワッサン、デニッシュ、そしてチョコレートマフィン、ほろ苦いブラックコーヒーと共に。これで完璧朝食終了!と思いきや‥。
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妻が、メニューの洋食に「ワッフル」があるので、デザートに注文してみようか?と言うので、トライしました。付け合わせにアイスクリームと地元の濃厚なハチミツをつけて、甘い甘いワッフルを頂きました。ご馳走様でした。(The End)
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