真冬の北海道を自分のクルマでドライブしよう～7泊8日【４日目】

2022/02/07 - 2022/02/14

４日目のドライブは、標津川温泉を出て、ちょっとだけ風蓮湖に寄り道をして、斜里町の直線道路「天に続く道」を走り、網走で流氷観光船「おーろら」に乗り、最後は紋別まで走って宿泊するという305kmのルート。

毎日300kmも移動する行程を組んで大丈夫なのか、と思われるかもしれないが、北海道の道路は郊外では基本的に60km/h制限だ。
一部、市街地や集落などで40～50km/h制限が出るが、それは長い行程ではあくまでも一時的な事なので、300kmと言っても6時間かからないで移動できる。
しかし、途中に遅い車が居たらどうかと思われるかも知れないが、それもおおむね大丈夫だ。

関東地方など雪のない地域では、1800ccの小型車でポルシェみたいなスポーツカーや、１千万円近くする高級乗用車を、いくら制限速度を下回るスピードで走ってるからと言って、追い越してよいものかちょっと悩む。
なんとなく、馬力であったり、価格であったり、動力性能であったりと、なんとなく見えない序列があるからだ。

しかし、冬の北海道のルールはシンプルだ。

『速いヤツが一番偉い』

雪と氷の上を一番速く走れるヤツが、一番前を走って良い。
それが軽自動車に乗った女子大生であっても、速く走れるなら一番偉い。

だから、遅い車が居ても、見通しの良い場所で次々と追い越して行ける。

何故、雪と氷の道をそんなに急ぐのか？
そう思う人も多いかも知れないが、北海道は広い。
とにかく広い。
いちいち遅い車の後ろに並んでいたら、目的地に着けない。

エリア 網走(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 船 自家用車

本日の行程は、概ねこんなルート

羅臼岳は富士山っぽい。

風蓮湖で空に鷹を見つけた

いや、ちょっとまて、いっぱいいたぞ。

凍結した湖は大平原

鷹が多い。

人かと思ったら、鷹だった。

次は来た道を戻り、知床半島の付け根の根北峠を越えて斜里町へ

羅臼岳、何度でも見たい。

斜里町に入る

オホーツク海は流氷がびっしり。

天に続く道と呼ばれる一本道

今度は一本道の反対側から見たところ

お次は網走で流氷観光です。
その前に道の駅で腹ごしらえ。

乗るのはこの船「おーろら」。

帽子岩という高さが20mもある大岩。

流氷は岸に居なかったので、船で沖へ出ます。

徐々に薄い流氷が増えてきました。

氷の海を軽くかき分けて進みます。

だんだん大粒になってきました。

少な目だけど、これだけ見れれば満足。

船上に賑わい。

流氷越しに見る知床の山々

そろそろ撤収のお時間です

今月また来ようかな、楽しかった。

夕暮れの道を紋別へと進みます。

もんべつ流氷祭り

ホテルに到着です

本日の夕飯のお品書き

ホタテの刺身

ホタテフライ。

煮物もホタテ。

さて、明日はどうなることか。