2005/06/01 - 2005/06/01
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TX-1000さん
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2005年にデビュー直後のロマンスカーVSEに乗りに箱根へ行った時の旅行記です。往路はLSEの展望車に乗車して、復路にVSEに乗車します。
一部、コメントが無い写真もありますが、当時の様子を懐かしんでもらいたく、コメントが無いまま公開します。
かつてホームページで公開していた内容を再編集して2024年に再公開しました。詳細な日付は不明なので、2005年6月1日にしています。
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新宿駅にやってきました。
2022年現在はバスタがある新宿駅南口です。
中央線の快速電車は201系ですね。 -
8時30分発の「はこね7号」に乗車して箱根湯本へ向かいます。
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列車がやってきました。
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「はこね7号」に乗車します。
車両はLSEです。 -
LSEの側面に貼られていたロマンスカーのシンボルマークです。
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展望席に着席しました。
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列車は定刻通り8時30分に新宿駅を出発していきます。
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VSEがやってきました。
こちらは帰りに乗車します。 -
多摩川を渡ります。
休日の下りですが、前を走る電車の姿がチラチラ見えるようになってきました。止まるようなゆっくりとした速度で登戸駅を通過します。
現在は複々線ですが、当時は複線だったんですね。 -
JR東海の371系「あさぎり」がやってきました。
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続いて小田急のRSEです。
2024年現在はGSE、MSE、EXEの3種類だけですが、この頃は多くの種類のロマンスカーが居ましたね。 -
展望席です。
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小田原駅に到着する直前、東海道新幹線の高架橋の下からこちらと同じ7000系LSEが姿を現しました。
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ホームが延伸される前の風祭駅で急行列車と交換します。現存は狭軌のみですが、当時は三線軌条だったんですね。
当時の風祭駅の様子は後ほど。 -
先日、長野電鉄に譲渡され話題となったHiSEが居ました。写真の編成もVSEの増備に伴い、近く運用を離脱する予定です。
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紫陽花が咲いてます。
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終点の箱根湯本駅に到着します。
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箱根湯本駅に到着して展望席を後にします。
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終点、箱根湯本に到着しました。
駅に到着の瞬間、目の前に迫ってくる車止めの恐怖も、展望席ならではの体験です。実際、2メートル過走したら車止めに激突してしまいます。 -
箱根湯本駅の駅舎です。この駅舎は後の2009年に建替えられます。
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乗ってきたLSEです。
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折り返し新宿に向かって発車していきました。
当時、こんな感じのロマンスカーのポスターがあったので、それをイメージして撮りました。 -
箱根登山鉄道に乗車して強羅駅へ向かいます。
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出山信号場で後ろ向きになってしまいました。
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箱根湯本駅に到着です。
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強羅駅の駅舎です。
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続いてケーブルカーに乗ります。
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塔ノ沢駅にやってきました。
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写真では分かりにくいですが、発電ブレーキを効かせて坂を降りてきた箱根湯本行きの列車は、屋根上にある抵抗器からの排熱で背景がユラユラしています。
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モハ103がやってきました。
2019年に引退したこの車両は、埼玉県にある日本工業大学の工業技術博物館で保存されています。 -
小涌谷駅で降りて..
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箱根登山バスにのり、出山の鉄橋こと早川橋梁を目指します。
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風祭駅にやってきました。
当時はホームが短かったですが、後の2008年に新しいホームが作られます。 -
箱根湯本行きの急行が到着します。
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ドアコックを用いて係員が手動でドアを開閉していました。
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箱根湯本駅の近くにある温泉の「かっぱ天国」に入ります。
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箱根湯本駅に戻ってきました。
こんな電車も居ましたね。 -
レールを擦る音を響かせながらやってきたのは、美しく光輝くシルキーホワイトの車体にバーミリオンオレンジの帯が入った〝VSE〟こと、50000型ロマンスカーです。
このVSEは〝箱根への観光客〟をターゲットに絞って開発され、2005年春に格調高いロマンスカーの一員となりました。
そんな鳴り物入りでデビューしたVSEでしたが、短命モデルになるとは、この時は全く思いませんでした。 -
VSEのシンボルマークです。
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2005年にグッドデザイン賞を受賞したロゴマークが入っています。
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一歩ロマンスカーの車内に入ると、そこは別世界。
木目調を基調とした車内にオレンジのシート、網棚の下には白色LEDの補助照明がついています。
高い天井に間接照明がまぶしく感じられます。この高い天井こそが、VSEのVSEたる由縁なのです。VSEとは(Vault Super Express)、Vaultとは英語で〝ドーム型の天井〟の意味なのです。
やっぱカマボコで有名な小田原を通るので、カマボコ形の天井で名産品をイメージしたんですね(笑)
と、2024年の私は言ってみます。 -
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夕飯は〝ロマンスカーVSE弁当〟世に言うお子様ランチです。
このVSEロマンスカーでは、シートサービスが実施されていて、車内を回っているロマンスカーアテンダントに注文すれば、座席まで弁当やジュースを持ってきてくれます。
注文する時、ちょっと恥ずかしかったですが、お持ち帰りができるこの容器に大満足です。この後、しばらくお弁当箱として家と大学の間の運用に就いてました。 -
終点、新宿駅に到着しました。
〝乗ったときから観光地〟をコンセプトに作られたロマンスカーVSEでした。
長い不況の中、多くの観光地が廃れ箱根もその例外ではありませんでした。そんな中、小田急が箱根復活を模索し続けて出した答えが、ロマンスカーの原点に回帰したサービスを提供できるロマンスカーVSEだったのです。
そんなVSEでしたが、社会情勢の変化から2023年に引退となりました。溶接不可能のアルミ車体や、連接車ゆえの特殊構造で機器更新が出来ないなどを引退のオフィシャル理由としてますが、要するにコロナで金が無いって事ですね。
フラッグシップモデルでありながら18年と短命のVSEでしたが、お疲れ様でした。
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