水納島と伊是名島へ

2016/11/19 - 2016/11/20

初日は水納島（みんなじま）に渡ってきました。いつ以来だったか忘れましたが、前回は桟橋脇の水納ビーチと集落をかすめて速攻帰った記憶があります。今回は、集落の先にあるいくつかのビーチにも足を運んできました。滞在2時間ではありますが、小さい島なので見るのはあっという間。あとは、ただ潮騒を心地よく聞いていました。

11月も後半に入り、都内は冬支度の真っ最中でしたが、沖縄はまだ夏日。それでも、天気がよくなかったのもありますが、夏の茹だるような暑さはさすがになくなりました。吹き抜ける風も一段と涼しく、気持ちよかったですね。そのまま北進して今帰仁村のウッパマビーチに隣接するリゾートホテルベルパライソに宿泊しました。

2日目はフェリーで伊是名島（いぜなじま）へ。10年5か月ぶりの再訪はあいにく小雨が降る中、わずか1時間半の滞在。レンタサイクルで島の南東部だけ巡る形にしました。帰りのフェリーに乗ると、いよいよ本降りの雨がデッキを叩きだしましたが、それでも今回の旅は風がほとんどなく波が実に穏やかで、船の欠航がなかったのが救いでした。いかんせん晴れていても、波が荒くて渡れないんじゃどうしようもないですからね。

エリア 伊平屋・伊是名島(沖縄)

蒲田に前泊し、羽田空港6時10分発のANA便に搭乗。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

那覇空港からはやんばる急行バスで本部町まで北上。途中の沖縄自動車道伊芸サービスエリアにて休憩。

伊芸サービスエリア (下り) 道の駅

瀬底大橋を通り越して。

瀬底大橋 名所・史跡

本部博物館前バス停で下車。目をつけていたさしみ亭へ入る。

鮮魚もとぶ さしみ亭 グルメ・レストラン

さしみの酢味噌和え定食をいただく。さっぱりしながら、実に食欲が進む逸品。

鮮魚もとぶ さしみ亭 グルメ・レストラン

渡久地港全景。あとでこちらから水納島へ向かう。

渡久地港 乗り物

渡久地港水納島行き高速船桟橋付近。橋の下に伊江島の島影が見える。

渡久地港 乗り物

渡久地港付近を散策。所有者不明につき本部町が管理している墓石群。

本部町営市場。まったりした時間が流れていた。

本部町営市場 市場・商店街

カツオベンチ。

本部町営市場 市場・商店街

甘いものが食べたいので、有名な新垣ぜんざい屋へ寄る。

新垣ぜんざい屋 グルメ・レストラン

唯一にして最大の名物のぜんざい。シンプルながら氷がフワフワ。食券を購入するのだが、20人前までボタンがあってウケた。

新垣ぜんざい屋 グルメ・レストラン

きしもと食堂も有名だ。相変わらず並んでいる。

きしもと食堂 グルメ・レストラン

渡久地港へ戻り、高速船「グンイウーュニ IIなんみ」に乗船。

渡久地港 乗り物

水納島到着。桟橋に連なる水納ビーチ。

水納ビーチ ビーチ

前の写真から桟橋をはさんで反対側。

水納ビーチ ビーチ

もう一丁、水納ビーチ。向かいに浮かぶのは瀬底島と本部半島。

水納ビーチ ビーチ

またまた水納ビーチ。左に桟橋と高速船、右に伊江島。

水納ビーチ ビーチ

水納ビーチラスト。雨に降られなかったのは救いだが、晴れてくれてればなぁ。昨日まで晴れマークついてたのに。

水納ビーチ ビーチ

立ち枯れの樹木が絵になる、島の西側のプライベートビーチへ行く道すがら。

水納島 自然・景勝地

島の西側のプライベートビーチへのラストアプローチ。集落から徒歩7～8分。

水納島 自然・景勝地

島の西側のプライベートビーチ。誰も人はいない。

水納島 自然・景勝地

島の南側のビーチ。集落からすぐ。このビーチから水納島ビーチまで徒歩5分。それだけ狭くくびれた地形をしているってこと。

水納島 自然・景勝地

水納島のビーチ、もう一つあった。桟橋よりやや東側からのアプローチ。

水納島 自然・景勝地

島の南東側のビーチ。集落から徒歩12分くらい。

水納島 自然・景勝地

水納小中学校。

水納島 自然・景勝地

こじんまりした集落。

水納島 自然・景勝地

美しい花々とスタンディングシーサー。

水納島 自然・景勝地

集落から桟橋へのアプローチ。

水納島 自然・景勝地

素晴らしい透明度やね。

水納ビーチ ビーチ

渡久地港に戻り、本部博物館前バス停より、やんばる急行バスで宿泊地まで向かう。途中から客が私1人になり、運転手さんの後ろに座っていたこともあり、ずっと2人でしゃべりながら宿まで行った。

今回の宿は今帰仁村北部、リゾートホテルベルパライソ。

リゾートホテル・ベル・パライソ 宿・ホテル

ベルパライソ前に広がるウッパマビーチ。残念ながら雨が降ってきてしまい、散策はできず。向こうに浮かぶのは古宇利島。

ウッパマビーチ ビーチ

晩御飯はホテルのバイキング。沖縄の家庭料理が多数。ササッといただき退散。

リゾートホテル・ベル・パライソ 宿・ホテル

先生～！ なんで買っちゃいけないの～？

リゾートホテル・ベル・パライソ 宿・ホテル

翌朝6時半ちょい前、日の出直前のウッパマビーチ。

ウッパマビーチ ビーチ

朝焼けに染まっていくウッパマビーチに下りてきた。

ウッパマビーチ ビーチ

波は実に穏やか。まさに凪。遠くかすかに伊是名島が見える。

ウッパマビーチ ビーチ

このときは晴れるかと期待したが、残念ながらあっという間に曇ってしまった。

ウッパマビーチ ビーチ

朝ご飯もバイキング。

リゾートホテル・ベル・パライソ 宿・ホテル

チェックアウトして、伊是名島へ向かうフェリーの出航する運天港まで歩いていく途中、今帰仁漁港そばの崖で古代の貝殻の層を見る。

運天集落の端、運天森園地にある百按司墓（むむあじばか）。誰が眠っているのかは諸説あり謎。

百按司墓 名所・史跡

運天港にて、往復乗船したフェリー尚円。修学旅行生が多数乗ってきていた。20分くらい遅れてきたけど、絶対誰か乗り遅れたやつがいたに違いない。全員乗らないと、学校側も教育上おいてはいけないだろうしな。

運天港 乗り物

昼ごはんは、運天港ターミナルの売店で購入した350円の弁当。地元今帰仁村の商店手作り。

運天港 乗り物

運天港から1時間余り。伊是名島まであと少し。奥に仲田港が見えてきた。

伊是名島 自然・景勝地

仲田港ターミナル。

伊是名島 自然・景勝地

港そばの伊是名レンタカーでレンタサイクルを借り、1時間半のサイクリングにしゅぱーつ！

伊是名島 自然・景勝地

ターシ浜と仲田集落。乗船してきたフェリーが中央右に見える。

伊是名島 自然・景勝地

尚円王統第3代目尚真時代に造られた王陵・伊是名玉御殿。うしろは伊是名城跡。尚円王の関係者が収められている。

伊是名玉御殿 名所・史跡

しらさぎ展望台から伊是名城跡（三角山のところ）を望む。

シラサギ展望台 名所・史跡

同じくしらさぎ展望台から西方向を望む。

シラサギ展望台 名所・史跡

烏帽子岩のようなチヂン山。島南東部のギタラ展望台より。山腹には慰霊碑が。

ギタラ展望台 自然・景勝地

誰もいなかった伊是名ビーチ。こちらで折り返す。

伊是名ビーチ ビーチ

島の南部の伊是名集落は、昔ながらの沖縄らしい風景を残す集落。もっとも、この家屋は観光客に被写体にしてもらえるよう、かなり整備されたっぽく見えてならない（笑）。

伊是名集落 名所・史跡

伊是名集落にある神アサギ。茅葺屋根の昔ながらの造りで、様々な祭り事が執り行われる。

伊是名集落 名所・史跡

拝所の赤瓦屋根とフクギとピンクの花がいいコントラストだったのでパチリ。

伊是名集落 名所・史跡

前の写真と同じ場所。アングルを変えて、フクギ並木とともに。

伊是名集落 名所・史跡

小さな花々と赤瓦屋根の木造家屋とフクギのセットで。

伊是名集落 名所・史跡

島唯一の信号。

伊是名集落 名所・史跡

仲田港へ帰還からのフェリー乗船。さらば、伊是名島！

伊是名島 自然・景勝地

運天港に戻ってきました。

運天港 乗り物

そのまま那覇に戻ります。

運天港 乗り物

沖縄自動車道伊芸サービスエリアにて休憩。

伊芸サービスエリア (上り) 道の駅

那覇に戻ってきて、晩ご飯は泊のあぐん茶に入る。

あぐん茶 グルメ・レストラン

泡盛は残波の黒水割り。

あぐん茶 グルメ・レストラン

ゴーヤとアグー豚の炒め物。

あぐん茶 グルメ・レストラン

豆腐よう。すっかりお腹いっぱい。

あぐん茶 グルメ・レストラン

腹ごなしにパレット久茂地へ。エントランスは、ハローキティのクリスマスバージョン。

パレットくもじ 専門店

甘いものは別腹ってんで、パレット久茂地にあるCAFE GINOにて、アイスティとティラミスで旅の〆。

旅行記は以上です。今回もご覧いただき、ありがとうございました！

パレットくもじ 専門店