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コロナ・オミクロン株猛威ふるう日本列島。沖縄も蔓延防止措置がとられ緊縮ムードが漂う中、暖かいところに行きたくなり那覇に飛びました。<br />今回の一番の目的は、世界文化遺産の斎場御嶽(せいふぁうたき)に行くこと。<br /><br />久しぶりの国際通りはちょっと寂しかったけど、やちむん通り周辺の住宅街などブラブラ。普通の住宅街でしたが、地域が違うとやはり新鮮。1月だというのにお花もたくさん咲いていました。やっぱり南国はいいわあ。

斎場御嶽と那覇市内ブラブラ

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2022/01/25 - 2022/01/28

3510位(同エリア7260件中)

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akitaine

akitaineさん

コロナ・オミクロン株猛威ふるう日本列島。沖縄も蔓延防止措置がとられ緊縮ムードが漂う中、暖かいところに行きたくなり那覇に飛びました。
今回の一番の目的は、世界文化遺産の斎場御嶽(せいふぁうたき)に行くこと。

久しぶりの国際通りはちょっと寂しかったけど、やちむん通り周辺の住宅街などブラブラ。普通の住宅街でしたが、地域が違うとやはり新鮮。1月だというのにお花もたくさん咲いていました。やっぱり南国はいいわあ。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通手段
タクシー JALグループ 徒歩 Peach

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  • 今回4日間お世話になったのは、国際通りに面するホテル・ロイヤルオリオン。<br />入口はそんなに派手ではありませんが、中に入ると広々としたロビーで静かな良い雰囲気のホテル。お部屋も広くバスタブも大きかった。<br />建設されてからしばらく経過しているようですが、少し古いホテルだからこそのゆとりある造り、水回りもリニューアルされているので、とても気持ちよく使えました。<br /><br />ゆいレール牧志駅徒歩3分というのもありがたい。<br />国際通りの中心でないのが逆に静かでよかった。

    今回4日間お世話になったのは、国際通りに面するホテル・ロイヤルオリオン。
    入口はそんなに派手ではありませんが、中に入ると広々としたロビーで静かな良い雰囲気のホテル。お部屋も広くバスタブも大きかった。
    建設されてからしばらく経過しているようですが、少し古いホテルだからこそのゆとりある造り、水回りもリニューアルされているので、とても気持ちよく使えました。

    ゆいレール牧志駅徒歩3分というのもありがたい。
    国際通りの中心でないのが逆に静かでよかった。

  • ホテルの朝食。(2日目のもの)<br /><br />コロナの影響で、営業しているレストランは和食レストランのみ。<br />毎日和食セットが出されました。<br />ご飯、味噌汁、焼き魚、卵焼き、茶碗蒸し、煮物、野菜のお浸し風、サラダ、ウインナ2本、漬物、果物。十分な種類と量でした。<br />納豆と海苔はお好みでジュース置き場から取ってきます。

    ホテルの朝食。(2日目のもの)

    コロナの影響で、営業しているレストランは和食レストランのみ。
    毎日和食セットが出されました。
    ご飯、味噌汁、焼き魚、卵焼き、茶碗蒸し、煮物、野菜のお浸し風、サラダ、ウインナ2本、漬物、果物。十分な種類と量でした。
    納豆と海苔はお好みでジュース置き場から取ってきます。

  • プラス、パンとコーヒーや牛乳、ジュースなどもあって、こちらはお好みでとります。

    プラス、パンとコーヒーや牛乳、ジュースなどもあって、こちらはお好みでとります。

  • 夕食は、ホテルから徒歩6~7分にある地元の栄市場の中にある食堂・一番餃子さん。<br /><br />沖縄料理を、と思っていても様子がよくわからないし、夕食は簡単にすませたかったので。<br /><br />栄市場は、戦前ひめゆり女学校があった場所。<br />中は迷路のようで、お店と飲み屋が混在しています。<br />こんな場所、東南アジアのどこかにあったような懐かしさを覚えました。

    夕食は、ホテルから徒歩6~7分にある地元の栄市場の中にある食堂・一番餃子さん。

    沖縄料理を、と思っていても様子がよくわからないし、夕食は簡単にすませたかったので。

    栄市場は、戦前ひめゆり女学校があった場所。
    中は迷路のようで、お店と飲み屋が混在しています。
    こんな場所、東南アジアのどこかにあったような懐かしさを覚えました。

  • 餃子を注文。小ぶりな餃子が1皿10個入っていました。<br />食べ始めてから写真を撮ったので少し少ないです。<br /><br />皮は手作りなのでは。中国語を話す人が鍋をふるっていました。

    餃子を注文。小ぶりな餃子が1皿10個入っていました。
    食べ始めてから写真を撮ったので少し少ないです。

    皮は手作りなのでは。中国語を話す人が鍋をふるっていました。

  • 翌日、泊港まで歩いてみました。ホテルから泊港へ行く途中の道。<br />街路樹が南国風。公園にはガジュマルの木があり、いつも何人かが日陰で休んでいました。

    翌日、泊港まで歩いてみました。ホテルから泊港へ行く途中の道。
    街路樹が南国風。公園にはガジュマルの木があり、いつも何人かが日陰で休んでいました。

  • 左側が泊港ターミナルビル。右側に離島に行く船が停泊しています。

    左側が泊港ターミナルビル。右側に離島に行く船が停泊しています。

  • 離島に行く切符販売カウンター。<br />コロナのせいか閑散としていました。

    離島に行く切符販売カウンター。
    コロナのせいか閑散としていました。

  • 船のターミナルビルの一角にあった売店。<br />いろいろな天ぷらが売っています。こんな風景見ると旅に来たんだ、という気持ちが盛り上がってきます。

    船のターミナルビルの一角にあった売店。
    いろいろな天ぷらが売っています。こんな風景見ると旅に来たんだ、という気持ちが盛り上がってきます。

  • 少し休んでから、国際通り方面を散歩。<br />ここは平和通り公設市場・衣料部近く。<br />飲み屋さんと衣類などのお店が混在しています。<br /><br />公設市場というと食べ物やさんを想像しますが、別に衣料部と雑貨部の建物があるのを知りました。

    少し休んでから、国際通り方面を散歩。
    ここは平和通り公設市場・衣料部近く。
    飲み屋さんと衣類などのお店が混在しています。

    公設市場というと食べ物やさんを想像しますが、別に衣料部と雑貨部の建物があるのを知りました。

  • 平和通りの東側まで歩いてきました。<br />ここまでアーケード付。<br /><br />ここからさらに東に歩き、焼き物屋さんがならぶ壺屋やちむん通りに行きます。

    平和通りの東側まで歩いてきました。
    ここまでアーケード付。

    ここからさらに東に歩き、焼き物屋さんがならぶ壺屋やちむん通りに行きます。

  • 壺屋やちむん通りに入ってきました。<br />お店の前にカラフルな焼き物が並んでいます。<br />「やちむん」とは、沖縄の方言で「焼き物」のことだそうです。<br /><br />う~ん、一つ買いたくなってしまう。

    壺屋やちむん通りに入ってきました。
    お店の前にカラフルな焼き物が並んでいます。
    「やちむん」とは、沖縄の方言で「焼き物」のことだそうです。

    う~ん、一つ買いたくなってしまう。

  • こちらは、シーサーが充実しているお店。

    こちらは、シーサーが充実しているお店。

  • 壺屋やちむん通りは琉球石灰岩・石畳の道です。<br /><br />少し先に左に上がる道があるので行ってみました。<br />作家さんの家や一般住宅地となっています。

    壺屋やちむん通りは琉球石灰岩・石畳の道です。

    少し先に左に上がる道があるので行ってみました。
    作家さんの家や一般住宅地となっています。

  • 民家の石垣。化石と思われる石が。

    民家の石垣。化石と思われる石が。

  • これはサンゴだね。今では取れない貴重品。

    これはサンゴだね。今では取れない貴重品。

  • 新垣家住居。国指定重要文化財。一般の方の住居なので一部公開されているということでしたが、今日は閉まっていました。<br /><br />代々続いた陶工の家で、19世紀後半に建てられたとのこと。見学できず残念。<br />敷地約400坪。

    新垣家住居。国指定重要文化財。一般の方の住居なので一部公開されているということでしたが、今日は閉まっていました。

    代々続いた陶工の家で、19世紀後半に建てられたとのこと。見学できず残念。
    敷地約400坪。

  • 塀に沿って進みます。

    塀に沿って進みます。

  • 家紋でしょうか。塀に飾られていました。<br />新垣家は、琉球王国時代、1682年頃読谷から移住してきたといいます。<br />由緒ある陶工の方の家なんです。

    家紋でしょうか。塀に飾られていました。
    新垣家は、琉球王国時代、1682年頃読谷から移住してきたといいます。
    由緒ある陶工の方の家なんです。

  • いったん、ひめゆり通りまで出ました。<br />このガジュマルの木が壺屋やちむん通りに入る目印。

    いったん、ひめゆり通りまで出ました。
    このガジュマルの木が壺屋やちむん通りに入る目印。

  • 少し北にそって歩き、西側を見ると、新垣家の塀が見えます。<br />塀にそって斜めに建っているのは、登り窯。

    少し北にそって歩き、西側を見ると、新垣家の塀が見えます。
    塀にそって斜めに建っているのは、登り窯。

  • 登り窯の様子が外からも良く見えます。

    登り窯の様子が外からも良く見えます。

  • 近くに桜の花が咲いていました。<br />本州のうすピンクの桜ではなく、濃い紅色の寒緋桜。

    近くに桜の花が咲いていました。
    本州のうすピンクの桜ではなく、濃い紅色の寒緋桜。

  • 翌日、今日は帰る日。<br />午前の時間を使って、南城市にある斎場御嶽を見学します。今回の旅行の一番の目的。<br /><br />那覇市内から車で50分くらい。<br />東南東に下り、海が見えてきました。<br />輝く海と太陽。こんな輝く海、見たことない。<br />聖地が近いから神々しいのか。<br /><br />ニライ・カナイ橋を渡ると、まもなく斎場御嶽。<br />「斎」は心身を清め神に奉仕あるいは奉仕する人。「御嶽」は南西諸島で聖なる空間で祈りの場。琉球開闢の伝説地、自然崇拝信仰に基づく儀礼や祝祭が今も行われています。聞得大君(きこえおおきみ)と言われる、神と同格の女性が聖地巡拝をする地でした。王国時代は男子禁制。<br />

    翌日、今日は帰る日。
    午前の時間を使って、南城市にある斎場御嶽を見学します。今回の旅行の一番の目的。

    那覇市内から車で50分くらい。
    東南東に下り、海が見えてきました。
    輝く海と太陽。こんな輝く海、見たことない。
    聖地が近いから神々しいのか。

    ニライ・カナイ橋を渡ると、まもなく斎場御嶽。
    「斎」は心身を清め神に奉仕あるいは奉仕する人。「御嶽」は南西諸島で聖なる空間で祈りの場。琉球開闢の伝説地、自然崇拝信仰に基づく儀礼や祝祭が今も行われています。聞得大君(きこえおおきみ)と言われる、神と同格の女性が聖地巡拝をする地でした。王国時代は男子禁制。

  • 南城市地域物産館前で車を停めて、チケットを購入。@300円。

    南城市地域物産館前で車を停めて、チケットを購入。@300円。

  • 物産館の隣に斎場御嶽の説明コーナーがあります。<br />展示と説明ビデオのコーナー両方見ました。ただしビデオは詳しいものは30分くらいかかるというので、聖地ならではの注意事項案内を見るだけにしました。<br /><br />写真は、斎場御嶽の地図。<br />御門口→大庫理→寄満→三庫理→御門口、というのが順路です。

    物産館の隣に斎場御嶽の説明コーナーがあります。
    展示と説明ビデオのコーナー両方見ました。ただしビデオは詳しいものは30分くらいかかるというので、聖地ならではの注意事項案内を見るだけにしました。

    写真は、斎場御嶽の地図。
    御門口→大庫理→寄満→三庫理→御門口、というのが順路です。

  • 南城市地域物産館から5~6分歩いて斎場御嶽の入口へ。<br /><br />この建物の中を通って御嶽の中に入ります。

    南城市地域物産館から5~6分歩いて斎場御嶽の入口へ。

    この建物の中を通って御嶽の中に入ります。

  • 御門口に上がります。これから登り道です。

    御門口に上がります。これから登り道です。

  • 御門口(ウジョウグチ)。<br />緑のトンネルの先を登っていきます。<br /><br />置いてある灯篭や石には触ってはいけない、と物産館でも入口の係員さんにもきつく言われました。

    御門口(ウジョウグチ)。
    緑のトンネルの先を登っていきます。

    置いてある灯篭や石には触ってはいけない、と物産館でも入口の係員さんにもきつく言われました。

  • 琉球石灰岩の石畳を登っていきます。

    琉球石灰岩の石畳を登っていきます。

  • 大庫理(ウフグーイ)。<br /><br />普通の人は石畳の上には上がれません。神聖な祈りの場です。<br />

    大庫理(ウフグーイ)。

    普通の人は石畳の上には上がれません。神聖な祈りの場です。

  • 説明板。

    説明板。

  • 寄満(ユインチ)。本来の意味は台所だそうですが、「豊穣の満ち満ちた所」と解釈されています。<br />同じく祈りの場。石畳の上は上がってはいけません。

    寄満(ユインチ)。本来の意味は台所だそうですが、「豊穣の満ち満ちた所」と解釈されています。
    同じく祈りの場。石畳の上は上がってはいけません。

  • 寄満周辺の景色。<br />木々が光り、暖かく、静か。鳥の声が聞こえ、心安らいだ。お気に入りショットの一つ。

    寄満周辺の景色。
    木々が光り、暖かく、静か。鳥の声が聞こえ、心安らいだ。お気に入りショットの一つ。

  • このショットが一番のお気に入り!<br />光り輝く小道。

    このショットが一番のお気に入り!
    光り輝く小道。

  • 最後のスポット・三庫理(サングーイ)に着きました。<br />観光写真でよく取り上げる景色。<br />三角の岩の先は、残念ながら柵がしてあり現在は行けません。<br />聖所・久高島が見えるはずなんですが。<br /><br />しかし、この岩の雰囲気、神秘的です。<br />神様が歩いてこちらにやってくるような、、、。

    最後のスポット・三庫理(サングーイ)に着きました。
    観光写真でよく取り上げる景色。
    三角の岩の先は、残念ながら柵がしてあり現在は行けません。
    聖所・久高島が見えるはずなんですが。

    しかし、この岩の雰囲気、神秘的です。
    神様が歩いてこちらにやってくるような、、、。

  • 三庫理の手前にはチョウノハナという拝所があります。<br />鍾乳石が大きい。

    三庫理の手前にはチョウノハナという拝所があります。
    鍾乳石が大きい。

  • 元来た道を引き返し、御門口まで戻ります。<br /><br />静かな森の中、何も考えない時間、言葉もなく歩いていました。<br />聞こえるのは鳥の声と、ときおり落ちる木の葉の音だけ。

    元来た道を引き返し、御門口まで戻ります。

    静かな森の中、何も考えない時間、言葉もなく歩いていました。
    聞こえるのは鳥の声と、ときおり落ちる木の葉の音だけ。

  • 斎場御嶽を出て、駐車場まで戻ってきました。<br />南城市地域物産館の奥に海が一望できる展望台がありました。<br />名残惜しく、海の写真を1枚。<br /><br />斎場御嶽、静かに心落ち着ける聖地でした。

    斎場御嶽を出て、駐車場まで戻ってきました。
    南城市地域物産館の奥に海が一望できる展望台がありました。
    名残惜しく、海の写真を1枚。

    斎場御嶽、静かに心落ち着ける聖地でした。

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