2022/01/25 - 2022/01/28
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akitaineさん
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コロナ・オミクロン株猛威ふるう日本列島。沖縄も蔓延防止措置がとられ緊縮ムードが漂う中、暖かいところに行きたくなり那覇に飛びました。
今回の一番の目的は、世界文化遺産の斎場御嶽(せいふぁうたき)に行くこと。
久しぶりの国際通りはちょっと寂しかったけど、やちむん通り周辺の住宅街などブラブラ。普通の住宅街でしたが、地域が違うとやはり新鮮。1月だというのにお花もたくさん咲いていました。やっぱり南国はいいわあ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- タクシー JALグループ 徒歩 Peach
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-
今回4日間お世話になったのは、国際通りに面するホテル・ロイヤルオリオン。
入口はそんなに派手ではありませんが、中に入ると広々としたロビーで静かな良い雰囲気のホテル。お部屋も広くバスタブも大きかった。
建設されてからしばらく経過しているようですが、少し古いホテルだからこそのゆとりある造り、水回りもリニューアルされているので、とても気持ちよく使えました。
ゆいレール牧志駅徒歩3分というのもありがたい。
国際通りの中心でないのが逆に静かでよかった。 -
ホテルの朝食。(2日目のもの)
コロナの影響で、営業しているレストランは和食レストランのみ。
毎日和食セットが出されました。
ご飯、味噌汁、焼き魚、卵焼き、茶碗蒸し、煮物、野菜のお浸し風、サラダ、ウインナ2本、漬物、果物。十分な種類と量でした。
納豆と海苔はお好みでジュース置き場から取ってきます。 -
プラス、パンとコーヒーや牛乳、ジュースなどもあって、こちらはお好みでとります。
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夕食は、ホテルから徒歩6~7分にある地元の栄市場の中にある食堂・一番餃子さん。
沖縄料理を、と思っていても様子がよくわからないし、夕食は簡単にすませたかったので。
栄市場は、戦前ひめゆり女学校があった場所。
中は迷路のようで、お店と飲み屋が混在しています。
こんな場所、東南アジアのどこかにあったような懐かしさを覚えました。 -
餃子を注文。小ぶりな餃子が1皿10個入っていました。
食べ始めてから写真を撮ったので少し少ないです。
皮は手作りなのでは。中国語を話す人が鍋をふるっていました。 -
翌日、泊港まで歩いてみました。ホテルから泊港へ行く途中の道。
街路樹が南国風。公園にはガジュマルの木があり、いつも何人かが日陰で休んでいました。 -
左側が泊港ターミナルビル。右側に離島に行く船が停泊しています。
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離島に行く切符販売カウンター。
コロナのせいか閑散としていました。 -
船のターミナルビルの一角にあった売店。
いろいろな天ぷらが売っています。こんな風景見ると旅に来たんだ、という気持ちが盛り上がってきます。 -
少し休んでから、国際通り方面を散歩。
ここは平和通り公設市場・衣料部近く。
飲み屋さんと衣類などのお店が混在しています。
公設市場というと食べ物やさんを想像しますが、別に衣料部と雑貨部の建物があるのを知りました。 -
平和通りの東側まで歩いてきました。
ここまでアーケード付。
ここからさらに東に歩き、焼き物屋さんがならぶ壺屋やちむん通りに行きます。 -
壺屋やちむん通りに入ってきました。
お店の前にカラフルな焼き物が並んでいます。
「やちむん」とは、沖縄の方言で「焼き物」のことだそうです。
う~ん、一つ買いたくなってしまう。 -
こちらは、シーサーが充実しているお店。
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壺屋やちむん通りは琉球石灰岩・石畳の道です。
少し先に左に上がる道があるので行ってみました。
作家さんの家や一般住宅地となっています。 -
民家の石垣。化石と思われる石が。
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これはサンゴだね。今では取れない貴重品。
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新垣家住居。国指定重要文化財。一般の方の住居なので一部公開されているということでしたが、今日は閉まっていました。
代々続いた陶工の家で、19世紀後半に建てられたとのこと。見学できず残念。
敷地約400坪。 -
塀に沿って進みます。
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家紋でしょうか。塀に飾られていました。
新垣家は、琉球王国時代、1682年頃読谷から移住してきたといいます。
由緒ある陶工の方の家なんです。 -
いったん、ひめゆり通りまで出ました。
このガジュマルの木が壺屋やちむん通りに入る目印。 -
少し北にそって歩き、西側を見ると、新垣家の塀が見えます。
塀にそって斜めに建っているのは、登り窯。 -
登り窯の様子が外からも良く見えます。
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近くに桜の花が咲いていました。
本州のうすピンクの桜ではなく、濃い紅色の寒緋桜。 -
翌日、今日は帰る日。
午前の時間を使って、南城市にある斎場御嶽を見学します。今回の旅行の一番の目的。
那覇市内から車で50分くらい。
東南東に下り、海が見えてきました。
輝く海と太陽。こんな輝く海、見たことない。
聖地が近いから神々しいのか。
ニライ・カナイ橋を渡ると、まもなく斎場御嶽。
「斎」は心身を清め神に奉仕あるいは奉仕する人。「御嶽」は南西諸島で聖なる空間で祈りの場。琉球開闢の伝説地、自然崇拝信仰に基づく儀礼や祝祭が今も行われています。聞得大君(きこえおおきみ)と言われる、神と同格の女性が聖地巡拝をする地でした。王国時代は男子禁制。 -
南城市地域物産館前で車を停めて、チケットを購入。@300円。
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物産館の隣に斎場御嶽の説明コーナーがあります。
展示と説明ビデオのコーナー両方見ました。ただしビデオは詳しいものは30分くらいかかるというので、聖地ならではの注意事項案内を見るだけにしました。
写真は、斎場御嶽の地図。
御門口→大庫理→寄満→三庫理→御門口、というのが順路です。 -
南城市地域物産館から5~6分歩いて斎場御嶽の入口へ。
この建物の中を通って御嶽の中に入ります。 -
御門口に上がります。これから登り道です。
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御門口(ウジョウグチ)。
緑のトンネルの先を登っていきます。
置いてある灯篭や石には触ってはいけない、と物産館でも入口の係員さんにもきつく言われました。 -
琉球石灰岩の石畳を登っていきます。
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大庫理(ウフグーイ)。
普通の人は石畳の上には上がれません。神聖な祈りの場です。 -
説明板。
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寄満(ユインチ)。本来の意味は台所だそうですが、「豊穣の満ち満ちた所」と解釈されています。
同じく祈りの場。石畳の上は上がってはいけません。 -
寄満周辺の景色。
木々が光り、暖かく、静か。鳥の声が聞こえ、心安らいだ。お気に入りショットの一つ。 -
このショットが一番のお気に入り!
光り輝く小道。 -
最後のスポット・三庫理(サングーイ)に着きました。
観光写真でよく取り上げる景色。
三角の岩の先は、残念ながら柵がしてあり現在は行けません。
聖所・久高島が見えるはずなんですが。
しかし、この岩の雰囲気、神秘的です。
神様が歩いてこちらにやってくるような、、、。 -
三庫理の手前にはチョウノハナという拝所があります。
鍾乳石が大きい。 -
元来た道を引き返し、御門口まで戻ります。
静かな森の中、何も考えない時間、言葉もなく歩いていました。
聞こえるのは鳥の声と、ときおり落ちる木の葉の音だけ。 -
斎場御嶽を出て、駐車場まで戻ってきました。
南城市地域物産館の奥に海が一望できる展望台がありました。
名残惜しく、海の写真を1枚。
斎場御嶽、静かに心落ち着ける聖地でした。
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