今年まだお寿司を食べてないので、片道４時間かけて富山まで食べに行ってきます。

2022/01/29 - 2022/01/29

１月ももう終わろうかという日に、
ある重大なことに気づいた。

今年に入ってまだお寿司を食べてない(´・ω・`)

まだお寿司を食べてないぞー！
というわけで、寿司のコスパの良い富山まで食べにいこう。

この旅行記は富山まで片道４時間かけて
お寿司を食べに行くダメな旅行記です。

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

北陸おでかけパスで出発。
富山にコスパの良いお寿司を食べにいくのに、
高い交通費を払ったのでは意味不明なので
こいつでおでかけ。

富山まで普通電車で向かうと４時間かかる。
途中、福井駅で20分の乗り換え時間があったので、
ホームの端っこでセブンイレブンのおにぎりで朝食。

福井駅 (福井県) 駅

「北陸とは富山、石川、福井の三県を指します」

新潟は何地方なのか問題勃発(・∀・)

福井発6:53。金沢行き。

この日は高校生が乗ってこなかったので
小松あたりまでガラガラだった。

建設中の北陸新幹線の高架によって、
在来線の車窓が奪われていく。

以前は山がきれいに見えたんだろうな。

美川駅。
数日前にちょうど新聞で、
このあたりはフグの卵巣のぬか漬けが名物と知った。
フグの卵巣は猛毒があるのだけど、
ぬか漬けにすると毒が無くなるらしい。
しかし、その無毒化のメカニズムは不明(；・∀・)

一体どれだけの犠牲者を出してたどり着いたんだという名物。
食べたい(´・ω・｀)

美川駅 駅

新幹線の高架がどこかに行ったので車窓を楽しむ。
今日は富山の3,000m級の山々は見えるかな。

今年に入って２回富山に行っているが、
一度もきれいに見えてない。

6:53福井ー8:23金沢

金沢駅に到着。
N700系はいない金沢駅で
N700系のピクトグラムを見学。

秋の頃は人が多かった金沢だけど人が減った。

金沢駅 駅

金沢発8:49。

ここまで地元出発から３時間かかっているが、
富山まであと58分。

富山に入ると雪が見えだした。

やっぱ冬の旅はこうじゃないと。

8:49金沢ー9:47富山

出発から４時間。
やっと富山に着いた。

これまで人生で2回しか来てない富山に、
この１年で4回目の訪問。

なお、3,000m級の山々は見えない。

富山駅 駅

徒歩で街の中心の総曲輪へ。

道路を挟んで野々が見えるけど、
この３日前に旅仲間のy氏が泊まっていたようだ。

お昼までの時間は、
地方都市の昭和レトロ感を楽しみましょう。

まずこのアーケードの入り口。

このポパイの看板、良い感じ(*´Д｀)

お寿司屋さんのこういう昔ながらの看板も好きです。

お昼はここで食べても良いな。

11:30前になったので、
まずウォーミングアップしようと
こちらの昭和の懐かしい感じのするビルの地下へ。

古いビルの飲食店街の雰囲気はレトロで好き。

こちらの「あらさん」でまず１杯やって、
しめにお寿司を食べる作戦です。

11:30の開店時間に訪問。
13:00前にお店の前を通ったら満席だったので、
ピーク時間は外して行ったほうがいいかも。

まずは生中。380円。
プレモルの中ジョッキがこのお値段はただものではない。

珍味三種。
左はなぜかほやの塩辛。

私「ほや、このあたりで珍しいですね」
女将さん「そうなんですよ～」

残念ながらほやを置いている理由は教えてもらえなかった（笑）

ホタルイカの沖漬け。
これぞ富山。

これには日本酒でしょ。

地酒が安すぎ(*´ω｀*)

若駒350円を注文。

富山のお酒は香りが強くて美味しい。
どっしり系。

続いて注文したるは、
白海老の刺し身(*´Д｀)
甘くて美味しい。

ここで酔っ払うわけにはいかないので、
ここでお会計。

で、お店を出て徒歩３分ほど。
ひぐら志さんへ。

この懐かしい雑居ビル感。

こういう雰囲気は好きなんだけど、
コロナでこういうビルに行くことは
すっかり無くなってしまった。

すごく揺れそうなエレベーターの横に、
お目当てのお店はある。

入店して、骨せんべい220円を注文。
骨せんべいというと、
バリバリの骨だけかと思いきや、
思いっきり身も残っている。
パリパリに焼かれて塩味が良い感じ。
お酒がすすむ味。

和洋酒肴・定食ひぐら志 グルメ・レストラン

お酒は黒部峡の生にごり。
どっしり系の香りに、
舌触りはねっとり。
美味しい(´Д｀)

地魚の酒盗あえ。
こんなの日本酒にあうに決まっている。

でも、ぶりは今シーズンは終わりとのこと。
３週間もなく終わってしまったそうな。

２軒はしごしたところで、
そろそろ寿司でしめましょう。

途中、角打ちのできる酒屋さんがあったけど、
ここは我慢。

回るお寿司に行くか、
回らないお寿司に行くか。

人気店のすし玉さんを見て決めようと行ってみたら、
並んでなかったので、
このまま入店します。

富山湾盛り。
左から白えび、ホタルイカ、タラバ。

どれも美味しい(´Д｀)

廻る富山湾 すし玉 富山駅店 グルメ・レストラン

あぶり３種。
さすとろ（カジキのトロ）、ぶり、サーモン。

脂のって美味しい。
2022年の初寿司、美味しい(;´Д｀)

しめその１。

寒ぶりとろ。
あぁ、かんぶり。

しめその２。

のどぐろ。
脂がたまらない(´Д｀)

2022年の初寿司に大満足。

食後に駅弁を見たところ、
残念ながら「ぶりかまめし」はなかった。
なかなか買えない。

友人改札のあいの風富山鉄道の改札で
スタンプ押してもらって入場。

では地元駅まで４時間かけて帰ります。

氷見の寒ぶり。
今シーズンはもう終わりとのこと。
海水温の上昇で漁場が変わっているようで、
ぶりは北陸では不漁。
北海道で豊漁とか。

これは、数年後には
「ちょっとぶりを食べに北海道行ってくる(≧∇≦)」
って時代がきそうだな。