デドックスの旅～離島の旅・八重山諸島・30日西表島編～

2021/12/27 - 2022/01/06

今日は鳩間島へ行く予定ではあったが、海上時化で行ったとしても戻れない可能性が高いということで、急遽、西表島へ行くことになった。

エリア 西表島(沖縄)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

西表島は、沖縄本島に次ぐ２番目の広さであり、レンタカー必須の島ではあるが、人気島とあって当日予約出来ず、日本最南端の路線バスで観光することになる。観光客は皆、レンタカー。バス客は途中からずっと私一人。気分は徳光和夫である。

海外旅行と同じ、運転手の席の傍に陣取り、喋りながら路線バスの旅を楽しむ。運転手さんも喋り好きの人で、雪は見たことねぇな、から始まり、困った客の愚痴をひとしきり聞く。

聞き役に徹していたのが良かったのか、客一人だからか、いろんな名所で徐行運転をして下さり、観光バスさながらのガイドも聞くことができた。やはり私は旅運はよい。

西表島には、東経123度45分6789秒という子午線が通っており、午前中は、そのモニュメントを見学したり、モニュメントの集落を見学したり。
人の気配が全くしない集落である。

観光客がだれもいない。
町おこしのモニュメントでもない。
由布島ばかり行って、こちらの方まで、観光に来ないんだって。

西表島には郵便局はいくつかあった。
鳩間島にはないから、西表島の郵便局員が鳩間島に渡った時に、ついでに配達までして、こちらに戻ってくると言う。
鳩間島は簡易郵便局しかないからだって。

西表島の北西部、祖納地区にある古民家「新盛家住宅」。
沖縄県では最古(140年以上前)の建物といわれ、平たいサンゴ石を丁寧に積上げた石垣と、木造茅葺き屋根が個性的なたたずまいを醸し出している。

祖納集落にある祖納ビーチ。
すごく美しい。
ここで昼ご飯にした。
石垣島で買ったおにぎりをここで座ってぱくつく。

祖納港では、釣りをしているカップルもいた。
年齢的にはアベックか？

祖納地崎（そないちざき）
与那国島の北部に位置する祖納集落の北方にある小島。


与那国島最大の集落である祖納に近接していることから、この島では1975年（昭和50年）から地方港湾である祖納港の整備が進められ、2005年（平成17年）には2,000トン級の岸壁が完成している。この整備にともなって、防波堤ほかの港湾設備も設けられた。

また、祖納との間に沖縄県道217号与那国港線が建設され、波多橋（ナンタ橋）で結ばれている。波多橋（ナンタ橋）は、1981年（昭和56年）に完成したもので、2007年（平成19年）6月に新橋に架け替えられている。

島の診療所。
祖納地区にある。
年末年始にもかかわらず、若先生が、中で仕事をしていた。
ほかに行くところがないだけかも知らんが。

長閑なエリア。
西表島はマングローブツアーと、由布島ばかりで、確かに奥の方まで観光客が来ないのかもしれない。
あと途中に出来た、星野リゾートまでとか。
星野リゾートのバス停に４・５歳児を連れた家族が多くおりて行ってびっくりした。
そんな小さい頃から贅沢をさせたらいかんよ。

バス停近くにある、西表小中学校は廊下に窓がなく、ふきっさらし。掲示物は何一つなかった。教室には窓はあるよ。
海に近いからかな。

教室の裏手にあるビーチ。
プールの授業はここであるのかな。こんなきれいなビーチを見たら、授業どころじゃないだろうな。
後学校の真横に、郵便局員の宿舎があった。

バス停。
バス停前には美容院と商店。
スーパーなんかない。
この島も商店どまり。

午後からは由布島へ向かった。