ＪＲ西の「どこでもきっぷ」で七尾線に乗ってみた、令和『阿房列車』の旅　１

2021/11/05 - 2021/11/05

気軽に旅にも行き辛くなった昨今。


世間がやや平静を取り戻したころ、ＪＲ西日本が『どこでもきっぷ』を売り出した。
この切符の特徴は、ＪＲ西日本の全線（＋智頭急行線と宮島フェリー）に乗車できるスグレモノ。
もちろん、新幹線や特急列車にだって自由に何回でも乗れちゃうのだ。
さらに嬉しいのは、普通車指定席は６回まで（限定で変更も可）予約できる。


当初、この切符は２０２１年春に発売の予定だったのだが、急きょ中止される。
私は、ひそかに（？）再発売を首を長くして待っていた。

さっそく『どこでもきっぷ、３日間』を手に列車に飛び乗った。


※ＪＲ西の『どこでもきっぷ』の利用は、２０２１年１０月１５日～１２月２６日まで。
※２日間と３日間用があり、また関西限定版も発売された。

エリア 和倉温泉(石川)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

新幹線を乗り継ぎ、大阪までやって来ました。

大阪駅 駅

これから乗車するのは、

特急【サンダーバード】

大津京駅を過ぎると、右から湖が寄り添ってくる。

琵琶湖の西岸を走り抜け

山を越え谷を渡ると

右側に見えてきたのは、

どうやら北陸新幹線の車両基地のようです。

敦賀駅に到着

敦賀駅 駅

ややレトロな雰囲気がただよう

ま新しいコンクリートの橋が視線を遮る・・・

福井平野を疾走する

ほぼ完成間近の北陸新幹線

加賀温泉を過ぎ

加賀温泉駅 駅

定刻に金沢に到着

金沢駅 駅

何度か来たことがある金沢だが

新幹線が通り、

駅前は、すっかり変わってしまった。

お昼時になり、駅前のビルにある

もりもり寿し 金沢駅前店 グルメ・レストラン

こちらのお店に入りました。

どれにしようかな？

マグロ、のどぐろ、どれも美味です　(^^♪

お腹いっぱいになったので、駅に戻ります。

金沢駅 駅

４番線に行き

特急【花嫁のれん】に向かう。

専属アテンダントさんのお出迎え

列車は、ディーゼルカーの２両編成

花嫁のれん

花嫁のれん 乗り物

外装は華やか

金沢らしい

内装は金色（こんじき）

対面座席と窓向きの座席がある

曲線と

４人掛け

“木”をふんだんに使っている

ゆったりとしている

定刻になり、静かにホームを離れます。

金沢の町を離れ

北陸本線から七尾線へ

羽咋駅に到着

羽咋駅 駅

ホームには砂像がありました。

なんと、宇宙人「サンダーくん」もいました。

列車内では

オリジナルの物産や

食べ物、飲み物も販売しています。

車窓を楽しみながら

能登半島のローカルな

列車は終着駅の

和倉温泉に

和倉温泉駅 駅

到着しました。

鉄路はまだ続きますが、

「花嫁のれん」の乗車証

スタンプと切符

駅の待合室には、大きな暖簾

みなさん「のれん」くぐりを楽しんでいます。

山車の車輪のモニュメント

今日は和倉で宿泊します。

タクシーで今宵のお宿へ

十番館 宿・ホテル

温泉街より奥まった立地だが、海っぺりで景色も良い

チェックインして旅装を解く

和倉温泉マップを見て

能登半島は、キリコも有名

「七福神」福々めぐり

観光名所も色々あるようです。

ちょっと出かけてみましょう

ブラブラと散策します。

渡月橋

渡月橋 名所・史跡

大黒天さん

１９１５年創業の歴史ある温泉旅館だそう

和倉温泉　大正ロマンの宿　渡月庵 宿・ホテル

さらに歩くと

湯元の広場へ

湯元の広場 公園・植物園

もともと海中から湯が湧きだしたのか。

源泉公園

明治初期の頃の源泉の図があった。

現在の源泉の概要

向こうには有名な旅館がでぇ～ん！

陽が傾いてきたので、ホテルへ帰りましょう。

このホテル、

十番館 宿・ホテル

やたらと夢二作品が多い

「なんでだろう？」

旅館の人に聞いてみると・・・

単なるご主人の趣味だって．．．

温泉にゆっくり浸かった後は、

夕食の時間です！

色々と出てきます。

海の幸が良い！

しゃぶしゃぶもあり、

蒸し物もあり、食べきれないくらい　(#^.^#)






　　　　　　―――つづく―――