2022年1月　東京旅行　前半　東京国立博物館

2022/01/26 - 2022/01/27

今年になって、コロナ感染者数が激増していますが、クラシックホテルに泊まるため、東京ステーションホテルに泊まり、ついでに観光もしてきました。
予防注射は3回すんでいるし、大阪も東京と同程度の感染者の多さなので、大阪にいるのと同じ。感染予防対策をして旅行することにしました。
東京国立博物館の「体感！日本の伝統芸能」の特別展のチケットとホテルのレストラン「ブランルージュ」の予約は予めすませておきました。
KITTE内の「千疋屋総本店」パーラーと「根室花まる」に寄ること、「エシレ」は、梅田阪急地下２階でいくつか買ったものの、好みでないので寄らないことにします。
2日目に東京江戸博物館に行き、「根室花まる」で寿司を食べて帰る予定でした。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

旅行時、読み捨ての１冊１１０円の本を４，５冊持参するのですが、偶然、今回の旅行で選んでありました。行きの新幹線内で読みましたが、博物館の本館の日本館での展示を補う知識が得られました。

表慶館。
ユネスコ無形文化遺産　特別展「体感！日本の伝統芸能ー歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界」の展示があります。
コロナの関係なのか、人はそれほどいませんでした。

歌舞伎。
昔の歌舞伎舞台。

歌舞伎は、高校生のころ、母に連れられて観に行ったのですが、何がなにやらわけわからず、退屈でした。

刺繍が細かい。

チケットも高いし、着ていく着物もないので、今後もいくことはないと思います。

２階への階段。

文楽人形と人形遣い。
２週間前に国立文楽劇場で文楽鑑賞デビューしてきたので、興味深くみました。

太夫と三味線。

浄瑠璃語り。

これをみて、語るのですね。

太夫の自前なのですね。
文楽公演では、イヤホンガイドをレンタルすると、説明があり、「太夫は、人間国宝　●●●　」と言われると、凄さにははーとなり、傾聴しましたが、次回からは、見台も眺めることにします。

手のこんだ細工。
蒔絵、螺鈿細工、漆塗

人形の着物。

チケットも最高５千円で、平服で問題ないし、これからも観に行きます。

国立文楽劇場に小さな展示室ありますが、撮影禁止でした。今回の展示でより詳しくわかりました。

顔、頭部が、動かされます。

首の下にある糸でひっぱるのです。

人形作りも芸術ですね。

３人で動かしていましたが。
右手と顔の担当者は、顔だしあり。左手、足が黒子。

こんな高下駄をはいていたのですね。

３人１組の人形つかい
ネットより引用

ドーム。
表慶館は、明治４２年、開館。片山東熊設計。明治末期の洋風建築を代表として重要文化財に指定。

能楽。

左の色のついた幕が出入口。

着物が美しい。
ビデオで着物をいろいろ流していましたが、どれも美しい。
能楽は、見たことありませんが、チャンスがあればみてみたいものです。

細工が細かい。

美しい着物です。

組踊。
沖縄の伝統芸能。

雅楽。

背中に羽みたいなのを着けた人が舞うのは、子供役だったのですね。

次は本館に行きました。

昭和１３年開館。渡辺仁設計。コンクリート建築に瓦屋根をのせた「帝冠様式」。重要文化財。

壁が時計。

美しいステンドグラス。

閻魔様。

関東では、掛布団でなく、夜着にくるまって寝たとのこと。普通の着物の形をした大形で綿の入ったもの。

細かい絵にみとれました。

蒔絵の歌かるた。
見とれました。

香のセット。

細工の細かいふくさ。

縫（刺繍）や摺箔（金銀箔を生地に接着）の豪華な小袖は、奢侈禁止令で幕府より禁じられることあり、多彩な模様染の友禅が誕生した。
大部分の庶民は、麻か木綿しか着ることができなかった、とのこと。

頭がぼーっとしたので、一休みします。

チーズケーキのセット。

庭にあった石。

鳥が見えました。
予定では、上野公園の不忍池に行って、バードウォッチングすることにしていたのですが、疲れたため中止。
池の前のベンチから、双眼鏡を出して、鳥を見ました。この後、水あびなどしてました。

ハクセキレイ
　ネットより引用
これではないかと思いました。

上野公園をぬけて、上野駅まで。上野東京ラインで東京に行きます。

KITTE。

１階の千疋屋総本店。

コロナの影響か、すいていました。ラッキー。

クイーンストロベリーパフェを頼みました。
おいしかったが、コスパは悪いかも。