20021年冬の18切符1日目:緊急自主視察！銚子電鉄の旅(2)

2021/12/27 - 2021/12/27

2021年の冬の18切符は、大変な多忙につき、使わないことや、2回分位の半端を調達することを考えていましたが、地元の市会議員と話をしているうちに銚子電鉄をとりあえず自主視察することに。

議員さんとしては、行政機関等へ取材して欲しかったようですが、前日に決めたわけですからそんなことを一般人ができるわけがありません。とりあえず自主見学をして、本格取材の事前調査です。

エリア 銚子(千葉)

銚子電鉄乗り場です

「絶対にあきらめない」です。

銚子駅 駅

ポスター

売店の案内

列車が待っていました

銚子電気鉄道線 乗り物

運転席前は規制されています

元京王線です

車両支援オーナーの名簿

車内で車掌さん(YouTubeなどにいつも出ている方でした)から1日乗車券を購入して出発です

次は仲の町

もう一両には装飾

木目調にしています

仲ノ町ですぐに下車

車庫の見学と売店を観察します

といっても、普段の車庫見学とは違って今は入り口までしか入れません。秋の台風の被害に関連しているとのことです

ここまで


なので、デキは見えません

奥に日立電鉄の車両がいますね

京王5000系

車庫のピット

見学はあっという間に終了しました

ホームも段差ばかり

この3編成で回しています

待合室のいろんなグッズのショーケース

運賃表

ヤマサの工場見学も休止中

駅事務室も売店に

お土産品が所狭しと並んでいます

車両

ホーム

弘南鉄道から見てもボロボロです。

待合室

ポスター

元京王5000系

大型観音像があると言うお寺に行ってみます

　銚子電鉄の映画の上映の地元会場でもあります。こうして皆さんが応援しているのが地域の推進力になっていることがわかる関係でした

釈迦涅槃図の説明

お寺

本堂だったかな？

涅槃殿

圓福寺(飯沼観音) 寺・神社・教会

天井

これが本堂だっけ？(半年経ってから書いているので記憶がありませんごめんなさい)

飯沼観音 寺・神社・教会

五重塔

五重塔 (飯沼観音) 名所・史跡

隣の観音駅から電車です

時間がなくて相当焦ってしまいました

終点まで乗車して外川駅へ

私が子供の頃見た鉄道雑誌に出ていた銚子電鉄の車両と言えばこのタイプです

外川駅のホームの先端に保存されています

駅を出て外川の町に行ってみます

もう一枚

幕

電車は出発

ミニ郷土資料館にやってきました

外川ミニ郷土資料館 美術館・博物館

この資料館は、外川の網元の会社(現在は水産加工業で、隣に事務所とか工場があります)の代表のおばあさんが管理している私設資料館なのですが、そのおばあさんから1時間以上にわたって外川と銚子の歴史について説明をいただきました

着物

皆さん銚子電鉄は応援しています。しかし。。。

その水産加工外車のおばあさんによりますと、地元の人の中には今の調子電鉄の活動を気に入らない人もやはり多いようです。

例えばぬれせんべいを1つとっても、銚子電鉄が製造販売をするようになって注目がそちらにばかり集まり、地元の既存の菓子メーカーが一切恩恵を受けていない、と批判するのです。

確かに、地元の商工関係者からすれば、1つの会社だけが目立つのは気に入らないかもしれません。

でも、外部の人間の視点からすると、銚子電鉄が販売してくれなければ「ぬれせんべい」の存在すら私たちは知らないのです。

地元、鉄道会社、そして外部の人間の三者に隔たりを作る大きな溝だと言うことを端的に理解させてくれるお話でした。

外川の路地

海までもう少し

海

豆腐屋さんで豆腐にきなことあんみつをかけたデザートを食べました

豆腐屋

お品書き

先程の資料館

今度は電車に乗って隣駅の犬吠駅まで

駅名一覧

醤油の歴史

太平洋航路でつながっている和歌山と銚子

醤油の作り方も和歌山から伝わったそうです。

線路

運転席

パノラマミックウインドウ

すぐに犬吠駅

さようなら～

駅前もキャベツ畑

もっと大きな産地は丘の上にあるそうです

社長の等身大看板

犬吠駅はとにかく調子電鉄グッズの売店がメインです

自社製品、そして地元の他の会社の製品、いろいろ並んでいます

左は「まずい棒」岩下の新生姜味です。

「岩下の新生姜」を私は知らなかったのですが、銚子電鉄との連携プロジェクトでその名前を知りました。

こんな様子でいろいろやってます

こちらは銚子電鉄が製造しているぬれせんべいを始めとするお菓子類です

こんな種類のぬれせんべいを全国区のブランドに仕立て上げたのは、「鉄道のブランド力」以外の何物でもありません。

資料館のおばあさんが言うように、地元の菓子店ができればそれが良いのかもしれませんけれど、それではできないことなんです。鉄道だからできたことなんです。

漬物など

とにかくお菓子の販売が熱心です。

灯台に行く途中にある潰れた観光施設です

これから犬吠埼の灯台に行きます

駅から歩いて10分強のところに灯台があります

お昼ご飯を食べていなかったのであんまり期待はしていませんが野菜カレーを食べました

Seaside Terrace グルメ・レストラン

さて灯台の登口

犬吠埼灯台 名所・史跡

上がってみました。風は強いですが気持ちいい

犬吠埼 自然・景勝地

三方を海に囲まれた場所

北の方

北西方向

鹿島工業団地の上に雲がかかっています。自然の雲なのか、それとも工業団地からの水蒸気などが関係しているのか?

陸側

南側

これをまっすぐまっすぐ進めば南米になるんですね

岩場

太陽は西に向かっています。冬至は過ぎましたけどまだ数日だけです

写真にはうまく写ってませんでしたが風力発電の風車もありました。銚子電力では、地元産の風力の電気を活用した電気を供給しています。私も、銚子電鉄電気(銚子電鉄が販売する銚子電力の電気)を契約しています)

昔はもっと賑わってたんでしょうね

階段

灯台の全景

なにかの説明

さて、1日乗車券を買うと、犬吠埼の温泉の割引利用ができます

そのうち一軒、ホテルニュー大新がまた営業時間だったのでやってきました

高村光太郎ゆかりの「ぎょうけい館」(隣にあるんです)に行ってみましたが、タッチの差で日帰り利用が締め切りでした

すごいボロボロの施設で心配しましたけど中はきれいでした。

昭和の温泉ホテルです

ロビーはこんな感じでした

ホテルニュー大新 宿・ホテル

温泉に入浴して出てきたら、日が傾いてきました。

犬吠埼の温泉は、もともとは温泉ではなく沸かし湯でした。それが、地下深くまで掘削することにより天然温泉が出てきた、と言う温泉です。

これらのホテルは、温泉目当てではなく、犬吠埼の観光の利用を目当てにした施設です。

ホテルニュー大新 宿・ホテル

犬吠駅のたい焼きのお店は今日は休みでした

さて売店でお土産に何を買おうか物色します

サバイバルカレーにするか、長良川鉄道のカレーにするか、いろいろ考えましたけど、銚子電鉄の予算も厳しいですけど私の予算も厳しいので、今回はカットしました。

弘前から市議会議員さんがやってきたらたくさん購入してもらいましょう。

銚子電鉄 犬吠駅売店 グルメ・レストラン

とにかくいろんな種類が

ぬれ煎餅各種

規格外品も！

必死の思いが伝わってきます

こちらはちょっと真面目な感じ。。。

いっぱいあります～

なり振り構わず

がんばろう！

それで、私は。。。ぬれせんべいを1袋買っただけにしました。

私も数日前に人生最大の大プロジェクトを敢行したばかり。もうお金ありません。。。

帰ります

一旦外川へ

ありがとう

車内

キャベツ畑

夕刻の電車

吊り手

フォトコンテスト

飲食店の広告

絶対に諦めない

海

銚子駅

押し付けられる歓迎は嫌い。しかもスーパー富裕層しか乗れない列車をさ。

ボロい209系

夜の風景

鹿島工業地帯

明るいね。。。

明るい


成田線は長い。。。。

コスト削減で全区間普通車のつもりでしたがふらふらで完全アウトになったので四街道からグリーン車へ。(成田で50キロ区間のグリーン券を買いました)

ここで携帯が電池切れです。夕食はたぶん東京駅の北海道チューボー？？？記憶がありません。錦糸町の台湾料理に行きたかった気がしますが、多分行ってないと思います。