2021/09/30 - 2021/09/30
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itaruさん
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さまよい歩き、何とか夕飯にありつけた初日を終え、2日目の午前中は氷見の町を歩きます。ここは藤子不二雄(A)さんの故郷。怪物くんやプロゴルファー猿、笑うセールスマンなどのモニュメントが並ぶ、富山湾沿いの港町をぶらぶら。そして午後からは一路、世界遺産の五箇山の集落へ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。宿でシンプルな和朝食をいただきます
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宿の人から「昨日、開いているお店ありました」
「歩きまわりましたけど、川沿いの寿司屋さんが開いていて助かりました」
「やうちさん、かな。開いていて良かったですね」ひみ栄和温泉元湯 民宿 叶 宿・ホテル
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宿から中心は距離があるので、今回は車で。「氷見郵便局の向かいの駐車場が便利ですよ」と宿の人にアドバイスを受けて、車を止めて
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光禅寺へ。ここは藤子不二雄(A)さんの生家です。650年の歴史を持つ、加賀前田家所縁の 古刹でもあるそうで、境内には忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、喪黒福造の石像が並んでいます
光禅寺 寺・神社・教会
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プロゴルファー猿のナイスショットが再現されているポケットパーク。立体モニュメントと壁画がうまい具合に溶け合っています。このまま「旗つつみ」を決めるのか?
こんな技を駆使できたら、無敵ですよね(^0^)プロゴルファー猿ポケットパーク 公園・植物園
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ポケットパークの向かいのバス停では、喪黒福造が「どーん」
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藤子Aキャラクターブリッジ(北の橋)にはハットリくん、怪物くん、喪黒福造、猿の4人の像が橋の欄干でポーズをとっています
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忍者ハットリくんの巨大壁画には「ハットリくんとその仲間たちに会える街」氷見と
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サカナ紳士録は藤子不二雄(A)先生のサカナ漫画を擬人化したキャラクター。潮風通りに9つのサカナたちのモニュメントが並んでいます。名前は右からカニ丸、トビー、アンボスです
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こちらには忍者ハットリくんのキャラクターが集まっています
忍者ハットリくんロード (氷見市比美町商店街) 名所・史跡
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市街地の中心部を流れる湊川。中の橋と復興橋の間にかけられた橋には「忍者ハットリくんカラクリ時計」があり、朝9時から夜7時(夏季は夜9時)まで、毎正時に5分間の「ショー」が演じられています。内容は……、まあ、こんなものでしょうか
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カラクリ時計からすぐの所には「喪黒福造のスマイルベンチ」。隣に座って「ココロのスキマ」を埋めてもらいましょう。「ホーッホッホッホ」
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そして氷見駅前は怪物くんストリート。怪物くん、ドラキュラ、フランケン、狼男がポーズをとっています。街には藤子不二雄(A)さんのキャラクターがそこここに。とはいえ、各キャラクターが分散している感じが……、散漫でちょっと微妙な感じがしてしまうのです
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氷見駅ではちょうど列車が出発したところ。保育園、幼稚園の子どもと保母さんたち?はお散歩かな
氷見駅 駅
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駅からぷらぷら歩いて湊川へ
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川沿いを歩いて行くと
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昨夜お世話になった「やうち」さん
やうち グルメ・レストラン
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氷見、最後の観光は「氷見市潮風ギャラリー(藤子不二雄?アートコレクション)」へ。入場料は200円。ドラえもんやパーマンなど、主に子ども向けの漫画を描いた藤子・F・不二雄さんとは異なり、アダルトでブラックな作品も描いた藤子不二雄(A)さん。先日の「高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」とともに2人の足跡を辿るのはなかなか興味深いです
氷見市潮風ギャラリー(藤子不二雄?アートコレクション) 美術館・博物館
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原画や複製原画、氷見を描いた作品の展示や青春時代を過ごしたアパート、トキワ荘14号室の再現のほか、2階のミラクルまんがアートコーナーではフラッシュ撮影をすると、ご覧の通り
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ハットリくんの分身の術に怪物くんの怪物城、そして喪黒福造の「ドーン」
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藤子不二雄A先生、素敵な作品ありがとうございます
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さて氷見の町は一通り巡りました。一気にここから山へ向かいます。車で約1時間30分、「道の駅 たいら 五箇山和紙の里」に到着です
道の駅 たいら 五箇山和紙の里 道の駅
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港町から山深い五箇山へ。景色は一変。まあ、それはいいとして、お腹がすいたのでお昼としましょう。ここはイワナの塩焼き定食といきましょう
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ひと息ついたら、さらに車で10分弱。土産店や飲食店が散在する「こきりこ里」という集落へ。ここ白山宮は奈良時代の初めを起源とする古い神社
白山宮 寺・神社・教会
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巨木で囲まれ神聖な雰囲気が漂う境内には
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富山県では最古の木造建築
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国の重要文化財にも指定されています
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ここは小さな集落ですが、いくつか見どころがあって
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その一つが国指定重要文化財の村上家。残念なことに修復作業中で側面から入ります。入館料は300円
国指定重要文化財 村上家 名所・史跡
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ここは約350年前の建築当時の様式を伝える貴重な合掌造り家屋。古い時代の形式を改造されずに残っているとのことで、重要文化財に指定されています
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雪深い五箇山の地で暮らすための知恵が詰まった合掌造り。平日で人が少ないこともあって、係のおじいさんに五箇山の昔の暮らしの話などを聞くことができました
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さて村上家から庄川を渡ると
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丘の中腹に小屋が見えてきます
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ここは流刑小屋。五箇山は江戸時代の加賀藩の流刑地でした。8ケ所あったそうですが、現存するのはここだけ。この小屋に収監された罪人は重罪人で、建物外には一歩も出ることはできず、食事は牢番から柱の穴から差し入れられたそうです。集落と小屋を小屋を隔てる庄川には橋が架けられることはなく、逃亡はほぼ無理でした
流刑小屋 名所・史跡
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真っ暗なので肉眼ではよく見えませんが、スマホで撮ると小屋の中には罪人の人形が……。こんな所に閉じ込められたら精神がやられてしまいそう
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では村上家のある「こきりこの里」から
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相倉合掌造り集落へ。ここは五箇山でも菅沼と並ぶ代表的な集落。駐車場にレンタカーを止めたら、ちょっと坂道を登ってビュースポットへ
相倉合掌造り集落 名所・史跡
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日本の山深い地に脈々と受け継がれてきた合掌造りの里
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有名な白川郷に比べれば小規模ですが
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観光客でごった返すこともなく、ゆっくりと散策を楽しむことができます
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素朴な合掌造りの家々
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ここでは今も地域住民約40人が生活しています
茶店 まつや グルメ・レストラン
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静かな集落の民宿で囲炉裏を囲んで1泊というのもいいかも
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相念寺は1859年(安政6年)建立の合掌造りのお寺
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途中、相倉伝統産業館に立ち寄ったり、viewスポットから写真を撮ったり
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気ままに集落を巡ります。こちらの図書家は代々村や集落の重役を歴任したそうです
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物的な証拠はありませんが、ここには富山県と石川県の県境にある倶利伽羅峠で、木曾義仲に敗れた平家の残党が住み着いたという平家落人伝説もあります。それだけ山深く、人が足を踏み入れるのが稀だったのでしょう
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こちらは原始合掌造り。江戸時代にはこのような家屋が多くあったそうで、これが合掌造りの原型という説があるそうです
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こじんまりとした質素な地主神社
地主神社 寺・神社・教会
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さてそろそろ引き上げましょう
民宿 勇助 宿・ホテル
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空港でソーセージとビールを軽くいただき
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それでは東京に戻りましょう
小松空港 (小松飛行場) 空港
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