石川4泊前編　グランクラスで行く加賀屋別邸松乃碧と兼六園

2022/01/17 - 2022/01/18

雪景色と冬のご馳走の為に石川へ。

能登の加賀屋別邸はオールインクルーシブが最大の特徴。
快適なロビーで寛ぐとすぐ注文取ってくれて酒が飲めるし、茶室でお抹茶も飲める。
風呂上がりの牛乳も飲めるし、食事のドリンクメニューには料金記載もない。
食後はバーメニューでラウンジで酒が飲めるし、部屋にスパークリングと氷も持って来てくれる。
全てが料金内で予約金額のみで済む。

しかし、酒代込みで10万なので、部屋は10万にしては露天があるわけでもないし、イマイチだ。
大浴場は岩風呂で雪見も出来たし良かったが、サウナもドライで80度、水風呂無し。
部屋に温泉が無い旅館の大浴場としては、そこそこ程度。

料理は個室だし、美味かった。
が、最高に美味いほどでは無かった。

子供禁止だし、落ち着いて酒が飲める良い宿だが、この宿の為に旅行するほどの感動はなかった。


一棟貸切のあり月は一万円台だし、立地も良いが住み心地が良くは無いので一回経験したら満足。
多分こういう所は自炊したり長期で価値が出るのかも。

エリア 石川

東京駅八重洲中央口にあるビューゴールドラウンジ。
ゴールド会員じゃないけど、今日はグランクラスを予約してるので利用OK。

綺麗で落ち着いた雰囲気。

サービスのドリンクはコーヒーに。お茶請けと水は頼まずとも付いてくる。
おかわり自由だけど時間無いので1杯だけ。

グリーン車がビジネスクラスならここはファーストクラス。

席は2-1の3列。漂う高級感。

細かくリクライニングが調整出来る。

お弁当とお菓子(あられとパウンドケーキ)が提供される。が、甘味料が入っており夫無念。
酒、ソフドリ飲み放題。

特急の車窓から。思ったより雪少ないな。

和倉温泉の駅前は特に何も無さそう。
隣の七尾のほうが大きい駅みたい。

宿まで送迎有。

たった5分10分の送迎でもおしぼり(しかも温かい)をくれる手厚さ。

本日の宿、加賀屋別邸松乃碧。
ロビーは落ち着いた雰囲気でソファーや椅子もゆとりある大きさと配置。

曇り空ではあるが眺めも良い。

お茶とお菓子を頂きつつチェックイン。

なんか偉い人(？)が作ったんだか寄贈したんだかのどら。鳴らせる。楽しい。

最上階。チェックインの2時間くらい前に着いて「昼食どうしようかな～」なんて言ってたらご厚意で部屋に入れてくれた。有難し。

琉球畳がお洒落な部屋。
館内着は浴衣・作務衣・ジャージの3種。浴衣と作務衣は外に出かけても良し。

ベッドはマットレスも硬すぎず掛け布団も軽くて良かった。

オーシャンビュー。

能登島と能登島大橋も見える。

卓上の黒い箱には耳栓や爪切りなんかもあった。

残念ながら今回は使われなかったお茶セット。

食べるタイミング無くお持ち帰り。

静電気が起きにくいヘアブラシと硬すぎない歯ブラシが良き。
部屋に2枚しかないフェイスタオル持って大浴場に行けと言われたが備付けがあったので不要だった。

部屋の風呂は未使用。

トイレットペーパーやわらかい◎。

インクルーシブなのでロビーでのお茶やお菓子もこみこみ。

セルフの温泉饅頭。

甘さ控えめの餡子。

ショコラテリーヌとハーブティー。
これらが昼食代わり。

お茶室。

ロビーから10歩くらいで行ける。
雨降ってて思いがけず笠初体験。

この茶室の歴史や内装、お茶の作法をスタッフが説明してくれる。

お洒落窓。ただしガラスは無い。

掛軸あったとこの天井。

茶室の天井。

本当は茶道の先生がお茶を点ててくれるらしいが、本日不在の為宿のスタッフが裏で作ったのを持ってきてくれた。
でも今まで飲んだ抹茶で一番美味しかった。

縁側からの風景。窓は無い。寒い。

お菓子。悪くない。

15時になったらダッシュで大浴場へ。
貸切りだー！

湯上りどころ。

開ける前に写真は撮ったけど振るのは忘れた。
瓶牛乳、カップアイスも有り。

夕食まで時間があるので加賀屋本店の風呂にも行ってみよう。歩ける距離だけど送迎もしてもらえる。

松乃碧とは全然違う雰囲気。豪華で煌びやか。

風呂は意外と空いてた。けどゆっくり浸かる体力残ってないわ。
館内のお土産屋も寄って滞在約50分。

夕食は個室。一瞬満月とムーンロードが見えた。
が、寒いのでその後はカーテンを閉めた。

お品書きとドリンクメニュー。
酒に弱い妻はソフドリ充実が嬉しい。

デフォで付いてる利酒セット。

カニって食べるの面倒だけど美味しい～。

鰤に大根おろしつけて食べるの美味しかった。
醤油も2種類出てくる。

利酒で気に入ったやつを追加。
半合や0.3合も対応してくれる。

水引で作った雪吊が可愛い。

選べるメイン。夫婦揃ってご当地牛ではなくのどぐろに。
脂が乗ってて美味しかった。

夫の好き嫌い(柚子とシソ)にしっかり対応してくれたのは素晴らしかった。
が、季節柄か柚子を使ったものが非常に多く、抜いたり変えたりするの大変だったろうな…。

能登ミルクパンナコッタ、ミルク感たっぷり。

ロビーでのバータイム。
妻はノンアルカクテル、夫はあんなに夕食でお腹いっぱいと言いつつ夜食のうどん。
焚火や暖炉には劣るが炎の演出は良き。

夜から雪が降り、朝になったら積もっていた。
とりあえず朝食前にひとっ風呂。

和朝食。

七福神におはようございます。

七福神をめくるとじゃじゃーん。
さらにご飯、味噌汁、焼魚、フルーツが付いてる。

朝食でお腹いっぱいになったのにルームサービスでスパークリング。
オールインクルーシブだから…。

つまみは部屋に置いてあったスナック。
スパークリングよりビールに合いそう。

チェックアウトし駅まで送迎してもらう。
奥に見えてるデカいのが加賀屋本店。

雪の方が風情はある。

ポストの上の和倉温泉のゆるキャラ。

特急で金沢駅へ。
グランクラスで貰った茶と松乃碧のウェルカム菓子で気分を上げていくぜ。

線路にスプリンクラー付いとる。

金沢駅前、観光地感あるー。

出た、有名なやつ。
実際見るとデカい。

雪の中歩いて兼六園を目指す。

まずは金沢城公園。

犬が喜びかけ回りそうな雪原。

サラサラパウダースノー。

誰が作ったのか、鼻出しマスク雪だるま。
キモ怖シュール。

この辺りは人まばら。

立派な門とか色々。

門に入れる。

がらんとして、ピカピカの床が逆に寂しい。

所々説明パネルがあるだけ。

いよいよ兼六園へ。入場料1人￥320は安いと思う。

日本庭園に噴水って珍しいような…？

茶屋っぽいとこはやってたりやってなかったり。

木にはあまり雪は積もって無い。

バランス。

兼六園観光中はわりと晴れてた。

一番立派な雪吊。

神社等はことごとくパスしてしまう。

博物館とか資料館系もいつもパス。

映え～な鳥居。

21世紀美術館くらい行っとくか、と思ったけど結局外からチラ見しただけ。

吹雪の中、歩いてひがし茶屋街へ来た。
閉まってる店も多いがどうにか入れそうな所を見つけた。

夫注文コーヒーぜんざい。

妻注文スイートポテトと加賀棒茶。

夫追加の黒糖ゼリー。
ゼリーというよりようかん。

ホテルパシフィック金沢で手続きしてから、本日の宿あり月へ。

古民家風一棟貸。

ドアを開けると正面にキッチン。
使わないけど。

玄関には姿見とハンガーラック。

トイレとても寒い…。

アメニティ、なぜかカミソリ2セットずつ。
あとはコットンと歯ブラシ、最小限。
ナノイードライヤー、もっと高いホテルでもなかなか置いてないぞ。

風呂。階段の下にあるから狭い。
この季節は追い焚ないと辛いって。

手すり無かったら死んじゃう階段。

4kTV。不釣り合いに家電だけ強い。

寝具はまあまあかな。

タオルとパジャマ。

川と橋のビューは良いけど外からも丸見え。

夜はライトアップが綺麗。

1kmくらい歩いて鉄板焼屋へ。

昨日牛じゃなくのどぐろにしたことで、牛も食べたい気持ちが高まって予約してしまった。
なぜか個室。

能登牛。ヒレは未入荷と言われロースにしたが美味かったので良し。

久しぶりに食べる鉄板焼うまー。
サルサっぽいソースもあって飽きる間も無く完食。

ガーリックライスに大葉が入っていて、さっぱりしてるしガーリックチップ食べた後でも味変になって良かった。
夫は大葉NGなので抜きで。

食後の腹ごなしも兼ね夜景を楽しみながら川沿いを歩いて帰った。

ところでこの宿、電気消しても非常灯と外の明かりでとても明るいのだが…。