1月、、、例年だとそろそろ寒波が来る時期だが、今年はそれほどの寒さにはならなかった。昨年12月初旬に早めの寒波が来たからだろうか。インドでは40年ぶりの寒波で死者が多数出ているようだ。　タイのコロナは、以前のデルタ株に変わり、オミクロン株が全感染者の80％を超えているらしい。感染力の強いオミクロン株のせいで自分のような高齢者は益々外出を控える生活が日常になっている。

Chiang Mai生活153（1月）

52いいね！

2022/01/01 - 2022/01/31

279位(同エリア4504件中)

エリア

チェンマイ(タイ)

夜明け
2階のベランダ。
新たに生まれたヒナ。
ずっと美味しく飲んでいたコーヒー豆がいつものスーパーから消えてしまい何ヶ月か経った。チェンマイはコーヒー豆（ほぼアラビカ種）の産地で沢山のコーヒー農園があり、それなりに競争が激しいのかもしれない。しょうがないのでいくつか他のブランドのコーヒーを飲んでみているが、どうもしっくりこない。写真はチェンマイ北部の山間地FANGで採れたコーヒー豆。最近試したコーヒー豆の中では気に入っている。
近所にある一軒家のWawee Coffee系列のコーヒーショップ。メイン道路から一本入った目立たない場所にある。頻繁に通る道なのでよく目にして気にはなっているが、まだ一度も利用したことはない。家から近すぎるのも問題だ。
良い感じのテラス。
そのコーヒーショップの隣に最近Haneiという日本食屋が出来た。ゆくゆくは店内で食事が出来るようにする予定らしいが、コロナ禍が治まるまではデリバリー専門で営業をするようだ。
この1年余りで、ウチの近所だけでも何軒もの日本食屋がオープンしている。町の中心部ではシャッターを下ろした店が多く、悲惨な現状だが、そういう仕事を失った人々が、新たにチャレンジしているのだろうか？　それにしても一品当たりの単価はタイ飯の倍以上する日本食関連の店が多いのは何故だろう？。コロナ禍以前に日本旅行を体験したタイ人が、日本食に馴染んで身近な料理になったのだろうか？不思議な現象だ。
メニューに、他所の日本食屋にはなかなか無いアジフライがあったので驚いた。日本に居た時は比較的よく食べていたな、と懐かしくなった。
牛丼（牛皿？）と鶏のから揚げをテイクアウェイして、ウチの庭で食べた。
庭のチョンコー
庭のバラが、咲いたばかりの頃。
1，2日でこのように色が変わる。
数日後、、。
たまには外出をしてみたくなり、ドイステープの山の麓にあるローズガーデンに向かった。昨年は北回りで行ったので、今年は南周りにした。どちらで行ってもウチからは車で1時間半。
通り道にワットバーンフォンという寺院があったので、まだ初詣もしていなかったし、と寄ってみることにした。
街中にある寺院と違い、のんびりした雰囲気。
ローズガーデンに着いた。が、バラが見えない。
いつもこの時期に来ているつもりだったが、今回はバラが咲き終えていたり蕾だったりで、期待外れだった。
バラも楽しみだが、ここはオープンレストランで食べられるランチが一番の目的だ。
咲き残ったバラを見て回った。
久し振りの「すし一番」。たまにしか行かないので、行く度に値上がりしている感じがする。250バーツ（880円ほど）だった。日本のランチの値段に近づいてきた。
ハンバーガーを買いに行くと、ここで飲み物を買う。「見ざる聞かざる言わざる」の猿の置物。日本では「見ざる」のさるに掛けて猿を使うのかと思っていたが、タイでも猿なの？
テイクアウェイのハンバーグ。
ウチにはバスタブがあるが、給湯器のお湯がそれほど熱くないので、ほとんど使っていなかった。ここに越して来た時に、風呂用に熱いお湯のでる給湯器を買ったはずだったが、日本人とタイ人の熱さの感覚の違いが大きかったようだ。特に冬の寒い時期は役に立たず、お湯につかりたい時は温泉に行っていた。このコロナ禍で温泉にも気軽に行けなくなり、壊れたら替えようと思っていた給湯器を買い替えることにした。以前のはパナソニック製の給湯器で今回買ったのはタイ製だ。10年前ならタイ製など見向きもしなかっただろうが、店で販売員から説明を訊いているうちに、このタイ製の商品が良さそうな気になり買ってしまった。この10年で、日本製の電化製品とかパソコンなど、すっかり消えてしまったなぁ。
日本人が満足出来る熱いお湯が出るのか内心心配していたが、期待以上に熱いお湯が出た。何年も前に日本から送ってもらって一度も使ったことのなかった薬用入浴剤を初めて使うことが出来た。
ヒナがここまで大きくなってからの3ショットというのは珍しい。母鳥は巣から完全にはみ出している。
夜が明けたばかり。山の稜線がハッキリ見えるが、大気汚染がひどい3月は山の稜線が見えなくなる。
朝10時ころ。
夜明け。
夜明け。
ミーチョークプラザの「なると」に通っているが、コロナ禍、オミクロン株のせいで益々客が減っている。よく店が維持出来ているな、と感心してしまう。
向かいの家のパープルリース。ウチのパープルリースは北向きの日陰にあり、ここまで盛大に咲かないので、写真を撮らせてもらった。
最近は涼しいので、朝ゆっくり（8～９時）ウォーキングが出来る。
大木の前にはこのような祠があることが多い。
画面の右端に巣があり、小鳥が1羽いる。最近巣を出て周りを歩くようになった。
夜明け前の満月。
以前よく通っていたジョギングコースの近くにちょっとしたコーヒーショップがあることは知っていたが、朝通り過ぎる時は、いつも閉まっていてどのような店なのかは知らなかった。
ネットでそのコーヒーショップのことを話題にしていたので調べたら、とても評判がいいようなので、車で5分だし、行ってみた。ランチもあるような記事だったが、行ってみると、今は飲み物とケーキだけということで、まず、そのはす向かいにある食堂でランチをすることにした。
ここもジョギングの時にちょっと気になっていた店だ。タイ風ステーキハウス。
壁が錆びたトタン板。
彼がオーナーシェフらしい。
日本語で「チェンマイカフェ日和」？
なかなか面白い雰囲気の店内だった。
具沢山のグリーンカレー。
ポークステーキ。どちらも期待以上に美味しかった。
食事を終えたら、ジョギングコースの橋を渡って、、、。
Bualuang というコーヒーショップに戻った。
ゆったりしたスペース。
久々に美味しいチーズケーキを食べた。店一番のお勧めのアップルパイをテイクアウェイしてウチで食べたが、絶品だった。
木彫りの置物はクオリティに関係なく気になる。
ゆっくりくつろげる場所だった。
ブーゲンビリアが咲き乱れている。
2階ベランダで育った鳥が、最近は庭でエサを啄ばんでいる。
魚や野菜を干して料理をしたいとは前から思っていて、それ用のネットは買ってあった。青空市場で買った大根で、今回初めてネットを使ってはりはり漬け（？）を作ってみた。
時々スーパーで沢庵を買うが、200バーツ（700円）と値段が結構高い。この自作の漬物は恐ろしく歯応えがあり、もう少し味付けを工夫したら、スーパーで買う添加物入りの沢庵よりも美味しくなりそうだ。
ウチから車で30分、メーリムの山間にあるサラカフェというコーヒー＆レストランにランチに行った。
以前から店の名前だけは聞いていたが、訪れたのは初めてだった。
チェンマイにはこのようなオープンレストランは沢山あり、コロナ禍でもそこそこ客は入っていた。
パッタイ。プーパッポンカレーのカレー味を抜いたような味で、コクがあり美味しかった。
明け方、雲間に三日月が、、、。
1月は気温13℃～32℃、空気は乾燥して澄んでいるので昼間は青空、夜は満天の星が見える。2月下旬から始まる野焼きによる大気汚染を前に、つかの間の快適な日々だ。
新たに改装されたJJオーガニックマーケットに初めて行ってみた。
まだ地元客と僅かな旅行者だけなので少し間延びした感じだが、これでビジネスが成り立つのなら、客はこれ以上余り増えてほしくない、というのが率直な気持ちだ。そうは問屋が卸さないのだろう。
こういう生鮮野菜は流石に地元客しか買わないだろう。
いつも食べているタコスの店。
革製品を扱っている店を覗いていたら、良い感じの腕時計のベルトが一品だけ置いてあった。自分のが古くなって探していたので、時計に合わせてみたらサイズがぴったり一致した。訊いたら、そのベルトはオーダーで作ったが、どうもサイズが合わなかったらしく、売れなくて困っていたらしい。巡り合わせと思い、即決で買ってしまった。
以前はオーガニック野菜を売っていたこの建物で、美術家（？）の作品展示が行われていた。
雰囲気のある空間。
これが作品？
北タイのFangで採れたミカン。春節も近い。
マーケットからの帰り道で見かけた。招き猫？
世界中オミクロン株が猛威をふるっている。チェンマイもデルタ株から感染力の強いオミクロン株に移行したらしいが、政府発表の数字がどこまで正確なのかという問題は置いておいて、感染者数は余り変化していないようだ。その割には身近な人の感染が増えているように感じている。
世界の累計コロナ感染者が374,716,270人、死者 5,664,154人、ワクチン接種回数9,969,463,239回。この1ヶ月で感染者が88,221,686人、死者は235,029人増えている。感染力の強いオミクロン株拡大とは云え、1ヶ月で1億人近い感染者数というのは驚きだ。日本の累計感染者は2,677,602人、死者18,764人、ワクチン接種回数 204,528,007回。この１ヶ月で感染者は945,724人、死者は375人、ワクチン接種回数は4,931,645回増えている。　タイの累計感染者は2,440,542人、死者22,173人、ワクチン接種回数114,956,275回。この１ヶ月で感染者は220,218人、死者は501人、ワクチン接種回数は11,061,664回増えている。日本の新規感染者数が先月に比べると20倍に増えているが、死者数はそれほど増えていない。
夕方の東の空。夕焼けが反射していた。
日本の衰退の勢いが止まらない。国交省の統計データ改ざん事件。第2次安倍政権になってから始まり、昨年まで8年間も続いていた。合計４兆円もGDPを水増ししていたとも言われている。政府が発表している日本の国力が張子の虎だった、ということだ。こんなことを国のトップが組織的にやっていたなど、余りに情けなさすぎる。無能無策の上に不正を働けば、国はどうなるか容易に想像出来るだろう。