2021/12/29 - 2022/01/01
4391位(同エリア9242件中)
ろくまるさん
何かしらテーマを作らないと国内旅行は目的地に困る。年末年始は観光列車は走っていないので行く当てもなくなるが、前回十日町で鉄印帳だけ買っていたので、実際にほくほく線に乗って北陸へ行くことを計画した。
冬の北陸と言えば、温泉とカニ。のんびりだらだらの旅となった。
写真は、金沢駅近くの居酒屋で出たカニぞうすい。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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北陸に行くのに、上越新幹線で出発。東京駅の駅弁にも飽きてきたが、今回は大船軒のシラス弁当。
駅弁屋 新幹線南乗換口店 グルメ・レストラン
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越後湯沢駅に到着。上越線が止まっていると電光掲示にちらっとみかけたが、どこの区間か案内がなかったので、予定通り列車を降りる。
ここからほくほく線で十日町を目指すのだが、自動券売機の切符が買えない。みどりの窓口で券売機が故障してますよ、と言うと、ちょっとの区間六日町までが止まっているという。なんと、越後湯沢駅は新幹線だけ動いている陸の孤島になっていた。それならそうと早く言ってよ。今時のJRってこんなに情報出さないんだっけ?新幹線降りるとき、駅の改札、券売機、駅のアナウンス、いくらでも機会があるだろうに、驚きを隠せない。
十日町に行くには、バスしかないらしいが、次のバスは一時間後。上越線の再開見込みは二時間後。その後の工程もあるので、わざわざ上越新幹線で北陸を目指したことが裏目に出る。
ひとまず十日町の次の目的地、糸魚川を目指すことにする。長岡から鈍行で糸魚川を目指すと、糸魚川でぎり乗り継げる時間。高崎回りで新幹線乗り継ぎだと、予定よりも早く糸魚川に着ける。それなら高崎に戻って、北陸新幹線で糸魚川を目指すのだが、なんと東京~金沢の料金と同じくらいだった。ばからしい・・・。まぁ、乗ってきた上越新幹線は、高崎に止まらなかったし、ガーラ湯沢行きだしで、早く知っていても仕方がなかったのだが。
再び、ほくほく線の鉄印を逃す。越後湯沢駅 駅
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高崎でぐんまちゃんがお出迎え。群馬県は素通りのはずだったのに。
高崎駅 駅
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北陸新幹線は指定席が取れなかったので自由席になったのだが、こんな時期なので大混雑。長野まで席に座れず、デッキまで大混雑。超密だよ。長野から半分の区間をなんとか座れて、糸魚川駅に到着。
糸魚川駅 駅
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糸魚川駅に降り立つのは、鉄印も目的だが、駅併設のジオパルに行ってみたかったから。大糸線のキハ52系が動態保存されているのと、トワイライトエクスプレスのモックアップがある。
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トワイライトエクスプレスは、なんだか微妙な感じだが、NゲージやHOゲージの運転も楽しめる。広い敷地にほとんど客がいないので、お金を出せば運転し放題。
糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク
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乗ってもいないのに、越後トキめき鉄道の鉄印をゲット。鉄印をもらうためには、これから乗る乗車券を持っていないともらえないことになっているので、最短区間の乗車券を買う羽目に。いちいちムダ金が出ていく。
一応、前回直江津~妙高高原間でトキ鉄には乗ってはいる。糸魚川駅 駅
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駅前のすし屋で昼食。地魚ざんまいの寿司は、真っ白。よく聞く名前もあるが、ホウボウとかメバルとかあまり聞かない魚もたくさんあった。のどぐろがなかったのは残念だが、日本海の海の幸がうまい。
寿司割烹 志乃 グルメ・レストラン
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北陸新幹線で一気に金沢へ。富山~金沢間は未乗車区間だったが、晴れて全線完乗。しかし、来年にはまた延伸してしまう。
金沢駅でIRいしかわ鉄道の鉄印をGET。今回はちゃんと乗るが、第三セクター化した並行在来線なのに特急列車に乗車。金沢駅 駅
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特急かがり火で和倉温泉へ。一時間かからないで到着。
和倉温泉駅 駅
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ホテルは安宿にしたら温泉ではなかった。昔は温泉宿としてやってきたのだろうが、今では温泉宿を辞めて、間違いないようにビジネスホテルという名をつけているようだ。
ホテルから徒歩10分ほどのところに誰でも入れる外湯があるので、和倉温泉を満喫する。氷見温泉と同じく、しょっぱい塩泉でぽかぽかになる。和倉温泉総湯 温泉
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能登の牡蠣は、日本海で漁獲量一位だそうだ。夕食の魚もおいしかったが、焼き牡蠣もうまかった。温泉は無いが、なかなか良いホテルだった。
ビジネス旅館 過雁荘 宿・ホテル
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朝食を食べてすぐに駅に向かわないと列車に乗れないので、タクシーを呼ぼうとしたら車で送ってもらえた。
和倉温泉から、のと鉄道に乗って、穴水駅を目指す。鉄印をもらうはずが、9時からとは。バスに乗って輪島へ。穴水駅 駅
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輪島駅は国鉄七尾線からのと鉄道に移管された終着駅だが、今では廃止され、道の駅になっている。
道の駅 輪島 道の駅
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日本三大朝市ということで期待してきたものの、年末のせいかコロナのせいか、まったく活気がない。観光バスがわざわざ目的地にするくらいなのだが、つらくなってきたか。
輪島朝市 名所・史跡
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その朝市通りの途中にある永井豪記念館。マジンガーZだよねぇ、と思うがなかなか町おこしにまで発展できないのが残念。
永井豪記念館 美術館・博物館
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帰り道で輪島塗会館へ。輪島と言ったら輪島塗だが、何度も漆を重ねて重厚感を出すと値段もそれなり。安い物は輪島塗でなく、漆塗りだそうだ。
急須置きがかろうじて買える値段だった。輪島塗会館 美術館・博物館
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輪島温泉の足湯に入る。立派な建物が建っているが、無料で入れる。
足湯 湯楽里 温泉
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穴水駅で鉄印をもらえていたら、特急バスで一気に金沢を目指すところだが、鉄印をもらいに列車で金沢まで戻ることにする。バスで穴水駅に戻り、三つ目の鉄印をGET。ここだけはなかなか来れないので、今回ぜひとももらっておきたかった。
穴水駅 駅
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時間もあるのでお昼を食べようと思うが、刺身や寿司ばかりでも飽きるので、金沢の御当地カレーとして有名なゴーゴーカレーを食べてみる。が、まぁ普通のカレーだよね。うまいことはうまいけど。
フグ揚げ付きは輪島店限定だとか。なぜか輪島箸のプレゼント付き。ゴーゴーカレー 輪島店 グルメ・レストラン
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七尾駅でJRに乗り換え。津端~和倉温泉間がJR西日本だが、七尾~和倉温泉間の普通列車はのと鉄道が運行しているので、七尾駅で乗り換え。鈍行で行くと、金沢駅は遠い。
七尾駅 駅
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金沢駅に戻ってきた。本日の宿は駅前のビジネスホテルだが、加賀温泉からお湯を毎日持ってくるので、金沢駅前にして温泉に入れるホテル。
鼓門 名所・史跡
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ホテルで紹介してもらった夕食の店はどこも満席。完全に夕食難民になってしまった。金沢駅に行けば何とかなろうと歩いていくと、日航ホテルの地下の居酒屋が、二時間くらい待てば入れるという。それならばと一回ホテルに戻って待機。
少々お高いが、金沢郷土料理がいくつもあって、金沢らしさを満喫。写真は金沢おでん。何が特徴かよくわからない。吟の小判 グルメ・レストラン
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香箱ガニ。小さい割にお高い。一応、これでカニを食べたことになるか。
吟の小判 グルメ・レストラン
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カニ雑炊。カニは身もおいしいが高いので、雑炊にして出汁を取るのが一番コスパが良いと思う。
吟の小判 グルメ・レストラン
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朝食は食べずに近江町市場へ。金沢駅に着いたらちょうどバスがあった。大晦日ということもあって、人が多い。大雪なのに。
近江町市場 名所・史跡
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あっちもこっちも「近江町市場寿し」の店だらけ。まぁ、リーズナブルに食べられるのが良い。市場でもカニは高いので買わずに、ここで食べていく。カニが食べられるのは、カニいくら丼しかなかったので、それを選択。
近江町市場寿し グルメ・レストラン
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バスに乗って、ひがし茶屋街へ。昔ながらの街並みが残っている界隈。お茶でもしようと入った店は普通の喫茶店だった。趣がない店もあるんだね。
ひがし茶屋街 名所・史跡
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お昼がてら金のたこ焼きを食べる。金沢ではなんでも金箔を載せるが、たこ焼きにまで載せる意味が良くわからない。もちろん、金箔の味はしない。
醤油味、塩味、ソース味があって、珍しいので醤油と塩を食べてみるが、たこ焼きはやっぱりソースだなと思う。たこ焼き自体は、まぁ普通においしい。箔座 金の縁起屋 グルメ・レストラン
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時間もあるので、金沢駅から普通列車で加賀温泉駅へ。加賀温泉から路線バスで山代温泉へ。中心街には外湯があるのだが、荷物も多かったので、入らずにホテルへ。泊まるホテルは遠かった。
山代温泉 古総湯(共同浴場) 温泉
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総湯の横に和菓子屋なのだが温泉たまごを売っている。山代温泉の土産としては有名とのことなので、買って帰ることにする。
桶谷菓子店 前川売店 グルメ・レストラン
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年越しホテルは、ひなびた温泉宿をイメージしていたのだが、ホテルというか巨大マンション。大浴場が三つもあって、食事に行くのも温泉に入るのも、徒歩5分くらいかかって大変。
大晦日ということもあり、マジックショーなどの余興が永遠三時間もやっていたが、楽しかった。みやびの宿 加賀百万石 宿・ホテル
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さすがに翌日は加賀温泉駅までバスで送迎してもらい、この時間は特急がないので、またしても普通列車で金沢駅へ。駅からバスに乗って、兼六園へ。
年末年始は無料開放期間でした。一番有名な徽軫灯籠(ことじとうろう)は、写真撮影の順番待ち。兼六園 公園・植物園
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金沢城を通って、近江町市場へ歩いていく。元日ともあって、開いている店が少ないが、寿司屋はいくつかは空いていたので、適当に入る。糸魚川で食べた鮨と比べると、なんだかインパクトに欠けた。
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元々大晦日に帰ろうと思っていたので、余裕の日程。のんびり普通列車で富山を目指す。
金沢駅 駅
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途中、高岡駅で降りて、鉄印をもらう。富山駅でももらえるのだが、これから乗る乗車券が必要になるので、一回高岡駅で降りる工程が正しい鉄印のもらい方。
高岡駅 駅
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富山駅では、名物駅弁の「ますのすし」。特選という高級な「ますのすし」もあったので、買ってみた。旨味が濃いと言われるものだけで作ったますのすし。確かにうまい。
富山駅 駅
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今は「ぶりのすし」というものもあった。近くの氷見はぶりで有名。ますとぶりどちらかと言えば、やはりますのすし。
富山ブラックラーメン&白えびラーメンもお土産に買って、今回の旅は終了。富山駅 駅
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