2021/12/29 - 2022/01/01
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TX-1000さん
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幼くして鉄道と言う病魔に取り憑かれた私は、今年の冬も青春18きっぷ依存症候群の発作が起きました。
青春18きっぷ依存症候群の特徴
青春18きっぷによる旅で快感や高揚感を伴う刺激を体験した者が、それを再び求める抑えがたい欲求が生まれて、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じる状態のことをいいます。
一般的に以下の症状があります。
①「一度だけなら大丈夫」ではなく途中でやめられない。(5回)
②使用をやめたり、減らしたりすると、他のフリーきっぷを使うなどの禁断症状が出る。
③ 好奇心から短距離の使用なら安全と思って使用すると、体が長時間の乗車に慣れてくる耐性ができて長距離に乗れるようになる。
④使いたいという強烈な欲求に抗えず、また次のシーズンには手を出してしまう。(年3回)
⑤ 一日の大部分を乗り鉄に使うようになるために社会生活が送れなくなる。
このページでは、福井を出発して北陸鉄道、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道と第3セクター鉄道を乗り継いで新潟に宿泊します。
2021年12月29日
青春18きっぷ1回分
東海道線グリーン車 東京→沼津 800円
東海道新幹線 ひかり503号 静岡→浜松
乗車券1,340円+新幹線特定特急券990円=2,330円
アパホテル福井片町 シングル禁煙食事無し4410円(税込み)
2021年12月30日
青春18きっぷ1回分
北陸鉄道 北鉄金沢→三ツ屋 200円
北陸鉄道 磯部→北鉄金沢 190円
IRいしかわ鉄道+あいの風とやま鉄道 津幡→石動 280円
あいの風とやま鉄道 1日乗車券 1500円
あいの風とやま鉄道+えちごトキめき鉄道 越中宮崎→直江津 1520円
東横イン新潟駅前 シングル禁煙 4200円(税込み)
2022年1月1日
上越新幹線 とき324号 新潟→上野
乗車券5,720円+新幹線自由席特急券4,300円=10,020円
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青春18きっぷ4回目は福井駅で入鋏してもらいました。
ここで払い戻し制限を示す[商制]の文字が入ってる私の青春18きっぷについて説明します。
貧乏人の私は先ず金券ショップに行き、そこで近畿日本ツーリストの1万円の旅行券を9200円、1000円分を950円で2枚購入してきました。この11100円で買った12000円分の旅行券を握りしめて近畿日本ツーリストの店舗に行って、12050円の青春18きっぷを購入しました。これで900円安くなります。
天地神明に誓っても払戻すなんて事はあり得ないので、コレでいいんです。 -
福井駅から金沢駅行きの333Mに乗車します。
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接続の為に発車が遅れるそうです。
8時49分、8分遅れで福井駅を発車します。 -
九頭竜川橋梁で九頭竜川を渡っていきます。
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芦原温泉駅では側線に入って特急列車の待避を行います。
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特急が来るまでの間、ホームに降りてみました。
在来線ホームの隣には建設中の北陸新幹線の芦原温泉駅があります。 -
「特急サンダーバード3号」が通過していきました。
遅れているのでかなりの速度です。 -
ここで所定の位置につきました(笑)
北陸新幹線の高架橋の下を潜っていきます。 -
上り名古屋行きの「特急しらさぎ56号」がやってきました。
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内陸側から北陸新幹線が近づいてきました。
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大聖寺駅を発車して大聖寺川を渡ります。隣は北陸新幹線の大聖寺川橋りょうです。
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まもなく加賀温泉駅に到着します。何やら北陸新幹線の施設が見えてきました。
車両基地にしては小さいので何だろうと思って調べてみると... -
この施設は加賀保守基地と言うそうで、保守用車の収容庫や検修庫、油庫なんだそうです。
「北陸新幹線、加賀保守基地外1箇所新築」と言う工事件名(略称?)で、建物新築工事と付帯する給排水衛生設備工事の条件付一般競争入札が行われていました。
真柄建設(株)と言う石川県の建設会社が6億2600万円で落札したそうです。落札者や予定価格、落札率まで公にされる鉄道運輸機構の工事って恐えぇ... -
加賀温泉駅に到着です。
こちらも北陸新幹線の停車駅です。 -
新幹線の駅を見ながら加賀温泉駅を発車します。こういうシンプルなデザインの駅舎っていいですね。
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小松駅に到着します。
新幹線の高架橋が近づいてきました。 -
臨時の「サンダーバード82号」と入れ替るように小松駅に到着します。
小松駅も北陸新幹線の停車駅です。先ほどから新幹線の駅が立て続けに登場していますが、この付近は20km以下の間隔で駅が連続しています。
整備新幹線の停車駅から漏れると挽回するのは容易ではないので、どこも必死って事ですね。 -
小松駅を発車します。
一枚上の小松駅の新大阪方の写真と異なり、東京方では電車線を持つ可動ブラケットが架線柱に取付けられています。こちらの方が進んでますね。
あと、よく見ると落雷から電車線を守る架空地線も延線されていて、二ヶ所のうち一ヶ所が支持点に取付けられています。 -
太陽が顔を覗かせたら虹が出ました。
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美川駅に到着です。
初めて北陸本線に乗りに来た時に、この駅で特急の待避を行いました。通過していく「サンダーバード」がかっこよかったのを思い出しました。 -
加賀笠間駅を発車後に特急列車がやってきました。
名古屋へ向かう「しらさぎ6号」です。 -
北陸新幹線の白山総合車両所が見えてきました。
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白山総合車両所から出区する列車と並びました。
金沢駅から「かがやき526号」となる列車のようです。 -
松任駅に到着しました。
松任駅の北側には金沢総合車両所松任本所、いわゆる松任工場が広がっています。明治時代から北陸地方の列車を一手に担ってきた名門ですが、北陸新幹線敦賀開業後は金沢に配置されている特急列車も無くなるので、このような大きな工場は必要が無くなり閉鎖となるのでしょうか。 -
松任駅を発車後、上り「サンダーバード16号」がやってきました。
それにしても多くの特急列車が走っていますね。 -
終点の金沢駅に到着です。
さて、金沢で用事があるので先を急ぎます。 -
北鉄金沢駅へやってきました。ここでは東京メトロ日比谷線からやってきた03系に会いに来ました。
「ところで今日は走ってるのかな?」と思いながら北鉄金沢駅にやってきたら、まるで私が来るのを待っていたかのようにやってきました。
古い親友に久しぶり会ったようで、つい目に涙が... -
北鉄金沢駅から200円区間の乗車券を買って親友の元へ駆け寄ります。(普通に歩いていきました。)
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「どうも、お久しぶりです。そんなにお変わり無いようで。」
外見の変化としては帯の色がオレンジ色になった、前面にアンテナが取付けられた、スノープラウが取付けられたってところでしょうか。あと方向幕がフルカラーLEDになってますね。 -
北鉄金沢駅は地下駅なので、この画像を白黒にすると...
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まるで日比谷線のようです。もう私の頭の中では高周波分巻チョッパの音がひb....
(ヤバいヤツだと勘違いされるといけないので以下自主規制) -
まぁ種車はインバータ車だったんですけどね。
車内の様子も日比谷線時代と大きく変わらないです。 -
ブエノスアイレスに行った丸ノ内線の500形や長野電鉄の3000系と異なり、車内には営団地下鉄や東京メトロのマークは無く、唯一の東京メトロであった痕跡は改造を行った東京メトロの子会社であるメトロ車両の銘板がある程度です。
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三ツ屋駅で交換します。あちらは京王からやってきた8000系ですね。
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北鉄金沢駅から200円区間の末端である三ツ屋駅で降ります。
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特に理由無くやってきた三ツ屋駅です。
初めて降りました。 -
堤防にあがるも冷たい風が吹き付けてきました。日本海側らしい天気ですね。
三ツ屋駅に居てもよかったんですが、せっかくなので隣の駅まで歩きます。こんな事していると全線制覇が見えてきた今、次の目標は全駅制覇とか言い出しそうな自分が怖いです。 -
隣の三口駅にやってきました。
三口駅の内灘方にある踏切で内灘へ向かう下り列車を撮影します。
この後、三ツ屋駅で交換してくる上り列車が03系のハズなので、これも撮影してから乗ろうと思います。 -
03系がやってきました。やっぱりスノープラウが凛々しく感じます。
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三口駅に到着しました。
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列車が三口駅に到着したら踏切が開くので、そのまま乗ろうとしていたら...
「あっ、あれ?この踏切、開かないの??」
結局、列車が動くまで踏切は開かず、乗れませんでした。。マジか... -
更に歩いてきて磯部駅から列車に乗ります。
きっと神様が乗り比べできるようにしてくれたんだと思います。 -
金沢駅に戻ってきて18きっぷの旅を再開します。
金沢駅を青春18きっぷで入場しようとすると、行き先を聞かれるそうです。いろいろあって上からそうするように指示が出ているんでしょうけど。。
ところが私が入場しようとしたら、ちょうど特急列車が到着して大混乱。見事にスルーされてしまいました。
「中津幡...」 -
七尾線電化30周年記念のヘッドマークをつけています。
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金沢駅を発表します。
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金沢駅を発車すると、右手には金沢総合車両所運用検修センターが見えてきます。
あいの風富山鉄道の車両が止まってます。 -
津幡駅から七尾線に入ります。
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七尾線に入ってすぐにデッドセクションがあります。
交流電化の北陸地方にあって、七尾線だけ直流電化なのは、交流20kVで電化するとトンネル内の絶縁距離が取れない事情があったそうです。
元々、交直流車が走るエリアなので、それほど実害は無いんでしょうけど。 -
中津幡駅に到着しました。
今回、何で七尾線の中津幡駅へやって来たかと言うと、金沢駅~JR七尾線に移動する場合のみ青春18きっぷでIRいしかわ鉄道の金沢~津幡間を通過できるからです。七尾線に直通しないとダメなんです。
もっとも、こんなウロウロしているよりも、普通に行った方が安く乗れたかもです... -
次の本津幡で交換してきた上り列車に乗ります。
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中津幡駅を発車すると、すぐにデッドセクションに入ります。直流の七尾線から、交流の北陸本線へ入ります。
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電圧計がストンと落ちて、パネルの左側に赤い文字で「事故」、オレンジ色の文字で「三相」と表示されました。
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続いて赤い「事故」の表示が消えて、電圧計がスルスルと上がっていき...
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交流へ切り替わりました。
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津幡駅に到着です。
中津幡~津幡間はJR七尾線なので青春18きっぷで乗れます。 -
中津幡駅から石動駅へ移動します。
倶利伽羅駅からあいの風とやま鉄道になるので、乗継割引が設定されているんですね。 -
津幡駅から富山行きの列車に乗ります。
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混雑して写真が撮れないまま石動駅に到着です。
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駅に図書館が....いや、図書館に駅が併設されているのか。
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時間があるので近くのスーパーに行って笹寿しを買ってきました。旅先で地元の料理にありつけるスーパーに行くのが好きなんですよ(笑)
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中身はこんな感じです。
鮭2個、鯛2個、鯖2個入っていて、爽やかな笹の香りが良いです。 -
石動駅であいの風とやま鉄道の1日乗車券を購入しました。石動~越中宮崎間が乗り放題で1500円です。この後、富山駅で途中下車しますが、安くなったのかと言われると微妙なところです。
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再び列車に乗車します。
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混んでいるので所定の位置につきました(笑)
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高岡やぶなみ駅に到着します。この駅はあいの風富山鉄道転換後の2018年に開業した駅です。
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まもなく富山駅に到着します。右側から高山本線が近づいてきました。
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高山本線と並んで神通川を渡ります。
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終点の富山駅に到着です。
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富山では富山ライトレール...ではなく富山地方鉄道の富山港線に乗ります。
富山駅の北口にあった富山ライトレールの富山駅北停留場が南北直結の為に移転し、富山駅の駅舎の中に取り込まれる形になったので乗り直しに来ました。こちらも福井鉄道と同様に駅舎の移設に伴う防衛戦です。 -
インテック本社前停留場まで乗って、歩いて富山駅に帰ってきました。
延伸したのは写真に写ってる範囲内ですが、完乗のタイトルを維持する為には乗っておかないといけません。 -
富山駅から泊行きの549Mに乗車します。
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早月川橋梁を渡っていきます。右側に見える観覧車はミラージュランドですね。
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魚津駅を発車します。奥に見えるホームは富山地方鉄道の新魚津駅です。
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黒部川橋梁を渡っていきます。
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終点の泊駅に到着します。
泊駅に到着前に本線上の場内信号機が停止現示だったので一旦止まって、誘導信号機の現示で場内信号機の内方に進入します。
何をするのかと思っていたら... -
直江津行きの列車へ乗り継ぎの利便性を図ってくれているんですね。
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着席しました。ずいぶんカラフルな座席ですね。
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あいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道の境界である市振駅です。
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日本海が見えます。海沿いに沿って走る北陸本線ですが、海が見える区間は案外少ないんですよね。
まぁ冬の日本海は荒れ狂っているので、見えないくらいがちょうどいいと言えばそうなんですが... -
糸魚川駅を発車します。
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えちご押上ひすい海岸駅を発車します。この駅はえちごトキめき鉄道になってから開業した駅です。
この後、デッドセクションを超えていきます。架線下ディーゼルなんで関係ないんですけどね。 -
浦本駅を発車します。
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能生駅に到着しました。霰が降ってます。
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全長11kmの頸城トンネル内にある筒石駅に到着しました。
筒石駅で通信販売していた常備券タイプの赤い青春18きっぷが懐かしいです。 -
そう言えば、持ってるハズだよな。と思って宝物箱を漁ったら出てきました。上が平成19年夏で、下が平成20年春です。やってる事は今も変わら....ブレない私、カッコいい。
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終点の直江津駅に到着します。455系・413系が居ます。
こんどはコレに乗りに来たいです。 -
直江津駅に到着しました。
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とても寒いです。こういう時は地元の日本酒を熱燗にして飲みたくなってしまいます。
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震えながら駅前の居酒屋に吸い込まれるように入ります。
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注文したのは地元、上越市の地酒である能鷹です。
これを熱燗にしてもらいます。 -
イカの沖漬けを摘みに日本酒を飲んでいきます。やっぱコレですよねぇ~♪
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揚げたてのメギスの天ぷらです。
体が温まりました。 -
直江津駅に戻ってきました。これから新潟行きの快速列車、3375Mに乗車します。
この列車、途中の柿崎までは各駅停車ですが、そこから新潟まで激烈に早いのです。
往年の「特急みのり」には及びませんが、165系時代の「急行赤倉」といい勝負ではないでしょうか。
車両は新潟車両センター所属のE129系B26編成です。新潟方の制御電動車のクモハ129-26に乗車します。 -
柏崎駅に到着します。
ホームには一次新潟色の115系が止まっています。
ってまだ走ってるんですね。 -
左が一次新潟色で、右が緑の帯を纏った二次新潟色です。更に青の帯を纏った三次新潟色もあり、なんかデザインが迷走してます。
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雪が降る中塚山駅を通過していきます。
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長岡駅を発車します。
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見附駅を発車します。
この付近になると、ほとんど雪が無くてガッカリです。 -
越後石山駅を通過して、新潟車両センターの脇を走り抜けていきます。
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終点の新潟駅には高架ホーム2番線に到着しました。
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隣では新潟駅高架化工事における鉄道施設移転の最終ステップである高架ホーム1番線の建設が進んでいます。
既に軌道工事は済んでいて、電車線はまだありませんが、電車線を支持する金物は取付けられています。 -
今夜の宿は新潟駅前の東横インです。
先ほど直江津からの快速列車の車内で楽天トラベルを見ていたら、35才以下限定割引の4200円(税込み)で予約しました。
「そういえば何才なんだっけ?」って思って調べたら、35才以下の条件に当てはまってました。
もう30を超えたあたりから誕生日とかどうでもよくなって、何才なのか分からなくなりました。もはや自分が何才なのかネットで調べる時代です。。 -
こちらが部屋です。
ダイヤ通りに新潟まで来れました。正直、ダイヤが乱れて新潟まで辿り着けず、直江津や長岡なんかで一泊するのも覚悟していたので、こんな予定通り来れたのが予定外でした。
それでは、おやすみなさい。
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