2021/12/28 - 2021/12/28
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さいたまさん
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冬旅として、大宮の盆栽村を訪ねました。
閑静な街並みに中に、趣のある盆栽園が多くありました。
関東大震災を契機に、さいたま市(当時は、大宮市)に、盆栽の係る人たちが移り住むこととなりました。盆栽の振興に努力すると、地元の業者や愛好者も集まるようになり、盆栽村組合が結成されたそうです。
1 盆栽を10 鉢以上をもつ
2 門戸を開放し、いつでも、誰でも見られるようにする
3 他人を見下ろし、日陰を作るような二階家は作らない
4 ブロック塀を作らず、家の囲いはすべて生け垣にする
とうの考えに基づき、盆栽村が形成されたそうです。
戦後に、アメリカの調査団が大宮を訪れた際に、村に立ち寄り、盆栽の芸術性を高く評価してアメリカに紹介すると、海外から注目されて外国人が訪れるようになったそうです。
盆栽が、さいたま市の伝統産業に指定されています。
盆栽に関する勉強になった今回の旅でした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
盆栽村の入り口に掲げてある案内図です。
盆栽村は、東武野田線(別名、アーバンパークライン)の大宮公園駅の北側、かつ、JR宇都宮線の東側に囲まれた一帯を総称しています。
東武野田線の最寄り駅は、大宮公園駅、宇都宮線の最寄り駅は、土呂駅です。土呂駅 駅
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東武野田線の大宮公園駅の表示です。
南側には、氷川神社および県立の大宮公園、北側には、盆栽村があります。東武野田線 (東武アーバンパークライン) 乗り物
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大宮盆栽村へようこそとの案内板です。
大宮盆栽美術館の提供する案内板のようです。
上の方に、さいたまという文字があります。大宮は、さいたまの一部になっています。 -
東武野田線の大宮公園駅の北側の道路の様子です。
商店街が少しありますが、周囲は、ほとんどが閑静な住宅街です。大宮公園駅 駅
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大宮の盆栽村の略図です。
約500m四方の区域に、約15軒程度の盆栽関係の施設が集中しています。盆栽村 名所・史跡
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盆栽村の配置を、漫画的に描かれた地図です。
盆栽村とは、2本の鉄道と産業道路に囲まれた三角形の地域を、指しています。
さいたま市立の盆栽式の家に掲げられている案内図です。さいたま市盆栽四季の家 名所・史跡
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さいたま市立の施設としては、大宮盆栽美術館もあります。
盆栽美術館への途中に、さいたま市立の漫画会館があります。さいたま市立漫画会館 美術館・博物館
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盆栽美術館への途中に、盆栽村の標識柱が立てられている公園があります。
盆栽町会館もあります。 -
盆栽村の付近の住所は、さいたま市北区盆栽町となっています。
地域の住民の方々が利用する集会所の名称は、盆栽町会館という名称になっています。 -
盆栽村の沿革について説明している解説板です。
関東大震災に被災した東京都小石川の盆栽業者が、大宮に移り住んだことから、この周辺に、盆栽関係者が、集まってきた経緯が、説明されています。
さいたま市の解説板です。 -
盆栽町会館のそばに、盆栽村の創設に尽力した先駆者の石碑が置かれています。
大きな石を組み合わせて一体の石碑としています。
清水翁の石碑です。 -
清水翁の石碑の解説板です。
生家は、代々、盆栽を生業としていましたが、関東大震災後、大宮の郊外に絶好の地を得て、大成をなしたと記載されています。 -
さいたま市立の漫画会館の正面です。
北沢楽天の偉業を顕彰するため、北沢楽天の旧宅跡に建てられました。 -
さいたま市立との表示があります。
公立の漫画専門施設は、全国でも、珍しい例です。
日本の漫画やアニメは、世界でも有名であり、それに寄与している施設です。 -
漫画会館の入り口にある案内板です。
漫画会館の案内らしく、漫画ティックで面白いです。 -
漫画会館の英語による解説です。
漫画会館の玄関入口の横に置かれています。
左側に全般説明、右側に北沢楽天の解説があります。 -
漫画会館の玄関の様子です。
北沢楽天の旧宅を活用している関係で、旧宅の雰囲気が感じられます。
心温まる感じです。 -
漫画会館の玄関から会館の奥を見ています。
広い廊下が続いています。
北沢楽天常設展示室との標示があります。 -
北沢楽天の胸像です。
常設展示室の窓側に置かれています。
優しい顔が印象的です。 -
漫画会館の庭園です。
緑と赤、そして黄色の色が対照的です。 -
漫画会館から盆栽美術館に向かう途中、盆栽専門の藤樹園があります。
日本において最も古くから盆栽教室を運営しているそうです。藤樹園 専門店
-
藤樹園の入口の標識です。
盆栽の教室もあるようです。 -
盆栽、藤樹園の文字が見えます。
英語読みも掲げられています。「とうじゅえん」と読むのでしょう。 -
藤樹園の入口から見た盆栽の列と盆栽の建物です。
正面の建物の上部の看板には、日本盆栽教室連盟との記載があるようです。
(遠くて、しっかり判別できないのですが) -
藤樹園の盆栽です。
色、形とバランスが重要なのでしょう。 -
藤樹園から大宮盆栽美術館への案内板です。
盆栽村には、このような案内板が数多く立てられていて、解り易いです。
助かります。 -
藤樹園から盆栽美術館に向かいます。
案内の標識があるので、道に迷わず、安心です。 -
さいたま市の盆栽美術館の標識です。
植え込みの中に置かれています。さいたま市大宮盆栽美術館 美術館・博物館
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車で来る人がいるのでしょう。
盆栽美術館の駐車場の案内です。 -
盆栽美術館の建物と入口です。
入館は、有料となっています。 -
大宮盆栽美術館の入口の様子です。
玄関は、少し先のところです。
白い標識が見えている場所に、玄関があります。 -
大宮盆栽美術館の玄関です。
ガラス製の自動の引き扉になっています。 -
大宮盆栽美術館の玄関ドア―が開いた際の内部の様子です。
広いロビーの中央に、盆栽が置かれています。 -
大宮盆栽美術館の前の通路の様子です。
通路の最西端の場所から振り返って通路を見ています。
西側には、盆栽の共売場があります。 -
大宮盆栽美術館の共売場の様子です。
盆栽業者が、育てた盆栽を持ち込んで、販売しています。 -
盆栽村の小路です。
落ち着いた感じの住宅街になっています。
盆栽関係者の建物は、平屋で、外側から見え、生垣で、平屋が原則のようですが、コンクリート塀や2階建ての家が見られます。 -
盆栽村を、最初に開拓した盆栽園のひとつであると聞いている蔓青園です。
立派な盆栽が、道路に面した場所に置かれています。
素晴らしい盆栽です。 -
伝統のある曼青園の入口の様子です。
入口の奥の敷地内部にも数多くの盆栽が置かれています。 -
曼青園の入口の門柱に掲げられている標識です。
かすれて良く見えませんが、漫青園と読み取ることができそうです。
盆栽村を最初に開拓した園のひとつだそうです。 -
盆栽村を巡るグループのようです。
旗をもって、グループを引率している人が見られます。
盆栽は、人気があるのですね。多数の人が、参加しています。 -
盆栽四季の家の標識です。
さいたま市立の施設です。
和風の茶室が魅力的です。さいたま市盆栽四季の家 名所・史跡
-
さいたま市盆栽四季の家との文字が鮮やかな表札です。
背景に、和室が映っています。 -
さいたま市の盆栽四季の家の標識です。
外国人の訪問も多いようです。
英文字の案内や黄金色の文字は、外国人の訪問を念頭に置いているのかもしれません。 -
盆栽四季の家の案内です。
無料で入れるのは、嬉しいです。
趣のある空間での休憩を楽しみました。 -
盆栽村に関する解説です。
関東大震災を契機にする盆栽村の誕生が、記されています。 -
さいたま市本妻式の家は、埼玉県の景観賞を受賞しているようです。
趣のある施設です。
もっと早くから知っていれば、多くの人達と、雰囲気を楽しめたのにと悔やんでいます。 -
さいたま市盆栽四季の家の和室です。
有料ですが、心が落ち着く、素晴らしい部屋です。 -
さいたま市盆栽四季の家の無料の休憩室です。
磨き上げた床が、何とも言えない清潔感を感じさせます。
心が落ち着きます。 -
有料ですが、和室があります。
落ち着いた雰囲気で、盆栽を愛でる人たちにとっては、憩いの場になっています。 -
盆栽に関する文を刻している石碑です。
さいたま四季の家の一角に置かれています。 -
大きな石製の東屋の案内板です。
全国都市緑化ファーを実施したことを記念して設置されたものです。
歴史を刻む石碑です。 -
盆栽村の案内板です。
それぞれの盆栽園への案内が記載されています。
次は、清香園に向かいます。 -
清香園は、盆栽四季の家のすぐ近くにあります。
名称が、すがすがしい感じを与えてくれます。 -
清香園の入口の様子です。
赤く色づいたカエデの樹が、大きく成長しています。 -
清香園の入口です。
暖簾に、清香園の文字が見えます。 -
清香園の庭です。
緑の樹々が繁ってます。落ち着いた感じです。 -
清香園の敷地の中にあるコンクリート製の建物です。
盆栽に関連する建物は、和風の建物が多い中、異彩を感じる向きもあるかもしれません。 -
盆栽の九霞園の前の道路です。
生垣は、緑と赤の配色となっています。
道路は、広く、静かで、感じが良い雰囲気です。 -
盆栽にかかわる古来の手入れを継承し、宮内庁の盆栽も管理するという九霞園の入口です。
簡素な入口です。
入口の両側に、壺が置かれています。九霞園 専門店
-
九霞園の表札です。
黒色の地色の中に、白い文字が鮮やかです。
簡素な感じとともに、すがすがしさを出しています。 -
九霞園の庭園の様子です。
盆栽とは離れた一般的な庭園の感じがします。 -
九霞園の敷地の中に、盆栽にかかわる部分を見つけました。
いずれも小さな盆栽の苗木のようです。
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