2021/06/12 - 2021/06/12
1810位(同エリア3910件中)
Tomoさん
あじさいの季節、JR唐津線の沿線を旅しました。多久駅・小城駅・相知駅で途中下車。多久聖廟、羊羹で有名な小城、相知駅からレンタサイクルで見帰りの滝を訪ねる旅。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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博多から鹿児島本線の快速で鳥栖まで行き、列車の接続の都合上、鳥栖から佐賀の間は特急かもめ号を利用しました。久々の佐賀です。福岡に住んでいたときは、よく天神から高速バスを利用したものです。
佐賀駅 駅
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佐賀から唐津線に乗り換えて多久までやってきました。唐津線はワンマン列車のローカル線で、コロナ禍ということもあって、10年前と比べて明らかに乗客は少なく、寂しい乗車率でした。
多久駅 駅
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多久駅前から多久市コミュニティバスで多久聖廟に来ました。
多久聖廟 名所・史跡
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多久聖廟は多久4代領主・多久茂文が1708年、講堂に孔子像を安置して領民に「敬」の心を培わせるために建てた孔子廟です。
多久聖廟 名所・史跡
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イチオシ
孔子廟としては閑谷学校や足利学校に次ぐ古いもので、彫刻や文様から中国の雰囲気を醸す建物です。1933年には国宝に、1950年には現在の重要文化財に指定されています。
多久聖廟 名所・史跡
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聖廟とは聖人の御霊を祀ったお廟のことをいい、中国では孔子廟のことを指すのだそう。ちなみに、日本では菅原道真を祀るお廟となります。緑に囲まれた古い建造物はまさに聖域のようで、国指定史跡になっています。
多久聖廟 名所・史跡
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聖廟には孔子に因んだ聖獣や、中国では縁起がいいとされる動植物の彫刻が施されています。建造物としてはこのお堂ですが、じっくりと拝観し、今年も試験をいくつか受けますので、合格祈願もあわせて。
多久聖廟 名所・史跡
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多久駅前から小城の市街地まで行くには、路線バスの方が便利なので、ここは列車ではなく、昭和バスを利用して小城まで移動しました。
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小城といえば羊羹が有名。小城羊羹を製造するお店はいくつかありますが、村岡総本舗もそのうちの1つで、レトロな店舗は国の有形文化財に登録されています。
村岡総本舗本店 グルメ・レストラン
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お土産にいくつか羊羹を買っていきました。レトロなパッケージがいいですね。珍しい、バナナ羊羹もありました。
村岡総本舗本店 グルメ・レストラン
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銀紙をはがして、スティックのように手軽に食べることができます。観光の合間、ちょっと疲れたときに食べると最高です。
村岡総本舗本店 グルメ・レストラン
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小城の観光スポットとしては有名な須賀神社、鳥居と神門の先には、山を一気に登る153段の石段があり、山の上に社殿が建っています。ここで折り返してJR小城駅まで歩きます。
須賀神社 寺・神社・教会
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小城から相知まで唐津線で移動します。乗客はほぼ学生だけでした。JRに沿ってバスも走っていて本数も多いので、そちらの方が便利でしょう。
小城駅 駅
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相知駅から見帰りの滝へ行くため、タクシーを使おうと思っていたら、土休日は相知の営業所が閉まるので、唐津のタクシーを呼ぶしかないとのこと。。案内所の方に話すと、このときはやっていなかったレンタサイクルを特別に使わせていただけました。駅から遠く、パンクしないか心配でしたが、必死に漕いで、なんとか滝の入口までやってきました。
見帰りの滝 自然・景勝地
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見帰りの滝はあじさいの名所として有名で、1度訪れたことがあり、印象に残っていたので再訪を決めたのです。今回はアジサイが見頃でよかった~
見帰りの滝 自然・景勝地
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遊歩道に沿って、赤・青・紫のアジサイが咲き乱れます。コロナ禍であっても、自然が多い場所なので観光客は大勢来ていました。
見帰りの滝 自然・景勝地
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紫のガクアジサイです。
見帰りの滝 自然・景勝地
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赤紫のアジサイの群生。白も。例年なら6月はアジサイ祭りが行われるのですが、今年は開催はなく、お店も出ていません。
見帰りの滝 自然・景勝地
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山道を20分程度歩き、ようやく滝つぼが見えてきました。
見帰りの滝 自然・景勝地
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イチオシ
左伊岐佐川にある滝で、蒸し暑い日でしたが、滝つぼに来ると涼しい!滝を見に行くときの醍醐味はこれですね。
見帰りの滝 自然・景勝地
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イチオシ
滝とアジサイを一緒に撮ってみました。滝と一緒に撮れるアングルはそれほど多くはありません。滝の手前に咲いているアジサイがあってよかったです。
見帰りの滝 自然・景勝地
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見帰りの滝という名前は、滝を見て、その帰りにも、もう一度見たいと感じ、また坂を上ってでも見たくなる滝というところから来ているそうです。名前の通りですが、実際にそのような気持ちになる滝です。
見帰りの滝 自然・景勝地
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アジサイが咲く山の斜面を一望して、相知駅まで頑張って漕ぎます。
見帰りの滝 自然・景勝地
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相知駅の近くには石仏や日帰り入浴施設など、観光ポイントが多いのですが、列車まで1時間を切っており、自転車を返却する時間も迫るため、ここまでにしました。唐津線に乗って、唐津まで向かいます。
相知駅 駅
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久々の唐津に到着。福岡に住んでいたときはよく来たものです。唐津からは筑肥線に乗り換えて博多まで行きます。途中の藤崎・西新のあたりに住んでいたので、懐かしいなぁ。いつもなら乗客で賑わう福岡市交通局ですが、コロナ禍の影響でそれほど混雑することはありませんでした。
唐津駅 駅
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次の日は山口県防府市を観光するため、駅弁を買ってから、新幹線ひかり号に乗り、新山口まで移動します。直前割きっぷで3000円で快適に移動。
博多駅 駅
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複雑な気持ちですが、車内では静かに、めんたい弁当をいただきました。なかなか大きい明太子が入っていて美味しかったです。
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新山口の改札外に出たのは、かなり久しぶりのことです。新幹線のほか、山陽本線、宇部線、山口線が発着するターミナルなので、さすがに大きい駅ですね。駅前の東横インで一泊します。
新山口駅 駅
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