【二泊三日】土日で満喫！白嶽登山と博多グルメ

2021/12/17 - 2021/12/19

★2021 冬★
登山に目覚めた今年。登り納めに低山登山をしよう！ということで、金夜出発の対馬行きを計画しました。金曜夜に福岡入りして、土曜に対馬日帰り、日曜帰宅。対馬の絶景と博多グルメを満喫する二泊三日の旅行記です。

［１日目］
16:30 羽田発
18:30 福岡着
19:00 西鉄クルーム博多チェックイン
20:00 「旭軒」にて餃子とビール！

［２日目］
7:40 福岡発
8:15 対馬着
9:10 レンタカーにて白嶽登山口へ
11:10 山頂に到着！
12:40 下山
13:00 「またぎ 猪鹿鳥」にてジビエランチ
15:00 和多都美神社
15:15 烏帽子岳展望台
17:00 対馬発
17:35 福岡着
18:00 一旦ホテルに戻る
19:30 「やま中」にてお寿司と日本酒！
21:30 中洲の屋台でラーメン！！！

［３日目］
11:30 「よし田」にて鯛茶漬け！
12:30 櫛田神社
13:50 福岡発
15:25 羽田着

エリア 対馬(長崎)

16:05 羽田空港

金曜、時間休を取得して空港へ。
が！いきなりトラブル発生。機内持ち込みのつもりだった登山道具「トレッキングポール」が、長さ制限に引っ掛かってしまいました。相談、確認とスタッフさんが聞き回ってくれている間に搭乗時刻が迫って時間切れ。結局「空港預かり」してもらうことに……
でも、走って搭乗口に向かったら飛行機が遅延してたんですよね。そこは教えて欲しかった～
※慣れない道具を持ち込むときは、規定確認必須。反省です。

★スカイマークにて羽田～福岡:17,500円

18:30 福岡空港

無事に福岡に到着。
陽気なサンタがお出迎えです。空港は結構閑散としていて、ちょっと意外。

19:00 西鉄クルーム博多

福岡は空港から駅が近くていいですね！
地下鉄へのアクセスもスムーズだし、博多駅まではたったの二駅。空港に着いて30分後にはホテルにチェックインです。

西鉄クルームさんは翌日乗ったタクシーの運転手さんいわく「ここに泊まると他は無理っていうお客さんも多いけんね」な素晴らしいホテル。シティホテルのような立派なエントランスや広々とした大浴場があってこのお値段！お部屋も綺麗。ビジホでも大浴場は欲しい派なのでドーミインをよく利用しますが、口コミを信じてこちらにして大正解。

★西鉄クルーム博多泊:18,800円/一名二泊

先に福岡入りしていた友人と博多駅前で合流して、夕食へ。
駅前も想像していたより人が少なくて、これまた意外。せっかくのイルミネーションもちょっと寂しく感じてしまいますね。この日の福岡は「今季一番の寒波が到来」だったそうなので、そのせいかもしれません。雪もちらついて……確かに寒い！！

20:00 餃子「旭軒」

夕食はこちら！餃子の「旭軒」さん。
友人と私それぞれが福岡在住の知人におすすめを聞いところ、二人揃って「餃子といえばここ！」とのこと。それは行くしかないですね。

焼き餃子一枚360円！無限に食べられそう！パリパリカリカリでとっても美味しいです。
濃いめのハイボールもうれしい～笑

★餃子「旭軒」にて夕食:2,000円くらい/一人

7:40 福岡空港

一週間の疲れを温泉で癒したら、翌日は早朝7:40のフライトで対馬に出発！です。

★ANAにて福岡～対馬:31,600円/往復

プロペラ機です！まさに「離島にいくぞ！」という感じ。
席はほぼ満席でした。地元の方が足として利用しているのかもですね。

朝日に照らされた雲海が綺麗でした。

8:15 対馬空港

福岡～対馬は35分のフライト。あっというまです。船旅も良さそうですが、今回は目的が「登山」なので時間優先。

9:10 白嶽登山口

「バジェットレンタカー」さんで予約していた車を借りて、この旅一番の目的地「白嶽」へ。レンタカー屋のスタッフさんたちが皆さん明るくて親切で、気持ちよく旅をスタートさせることができました。九州の人はあったかいな～
実は登山口にいたるまでの車道がなかなかスリリングでした。車に慣れてないと運転キツいかも。

★レンタカー:7,300円

登山はゆるやかな登りからスタートです。標準のコースタイムは片道1.5時間とのこと。無理せずゆっくりいきましょう。

休み休み、水分をとりながら登っていきます。0～-1℃という極寒ですが、歩くとあっつい！ヒートテックすごい……！

フォトスポット「行者の岩屋」を通過。

分岐点にある鳥居にぺこり。
高さは290メートル。距離的には3/4くらい来ていますが、本番はこれから。この先いっきに登りがキツくなります。

山頂下の広場です。だいぶ登ってきました！

木々の向こうに下界の景色。
白嶽は標高519メートルほどの山ですが、ほぼ海抜0メートルからのスタートになるので、こうして眺めても「登ったなー」と感じますね。

山頂まではあと105メートル。手で岩をつかみ、ロープをたぐって進むこのラストがきっっつい！すれ違う人に励まされつつ、最後の岩場に向かいます。

おーーーーー！！！

わあーーーーーーー！！！！

絶景！です！！

対馬は風が強い島なのだそうですが、この日は強風はなくおだやかで……見事な天気！しかも山頂は貸切状態！たっぷりと景色を堪能できました。

12:40 下山

山の向こうに山。ドライブ中の景色が左右ともほぼ山、という対馬。上から見ると納得ですね。
白嶽登山のタイムは、標準3時間のところ3.5時間でした。まだまだ初心者、登りが結構かかってしまいます。

13:00 ジビエ「猪鹿鳥」

下山した後は、レンタカー屋さんでおすすめされたジビエのお店「またぎ 猪鹿鳥」さんへ。

焼肉ランチ800円？！安すぎでは！

★「猪鹿鳥」にてジビエランチ:800円/一人

15:00 和多都美神社

食事のあとはフォトスポットとしても有名な「和多都美神社」へ。潮が満ちると手前の鳥居付近まで水がくるみたいですね。神秘的。

「わだつみ」ってなんだろう？と調べてみたら、海のことなんですね。なるほど、予測変換でも「海神」と出てきます！勉強になりました。

15:15 烏帽子岳展望台

和多都美神社の先にある「烏帽子岳展望台」へ。ぽこぽこした小山が特徴的なリアス式海岸。

展望台に設置された双眼鏡を覗くとそこには韓国が！肉眼でもうっっすら確認できます。

ぽこぽこ～
同じリアス式海岸でも、松島や英虞湾とはまた違った雰囲気ですね。

19:30 寿司「やま中」

さて、対馬観光はここまで。
17:00の飛行機で福岡に帰り、夕食は博多でお寿司と日本酒！

日本酒は「田中六五」と「寒北斗」をいただきました。田中六五は辛口が徐々に甘くなる感じ、寒北斗はお寿司向きのすっきり系かな。

★「やま中」でお寿司と日本酒:13,000円/一人

食事のあとは地下鉄で中洲へ。
「これが一蘭本店かあ～」とツリーになったド派手なビルを横目に川沿いを目指します。金曜とは打って変わって博多の夜は大賑わい。週末！って感じでいいですね。

屋台です！屋台！お寿司食べた後なのに屋台！明日の胃の調子が心配ですが、せっかく博多に来たんだものね。

もちろんラーメン。そしてハイボール！
屋台のお兄さんの流れるような手捌き、ずっと見てられるなあ～

11:30 鯛茶漬け「よし田」

屋台の後はタクシーでホテルに帰って、温泉。で、翌朝起きてまた温泉、二度寝。チェックアウト時間までたっぷり滞在。胃は大丈夫だったけど、顔が浮腫んでパンパン！
優しい味を求めて「よし田」で鯛茶漬け。しっかり者の友人が早々に並んでくれたおかげでスムーズに入店できましたが、開店前からかなりの行列でした。

福岡は行列をよく見ますね。あまり予約をしない文化なのか、飲食店が足りないのか、それとも並ぶのが好きなのか。東京では飲食店に並ぶ光景はあまり見ないので、ちょっと気になりました。

★「よし田」の鯛茶漬け:1,210円/一人

12:30 櫛田神社

山笠で有名な「櫛田神社」にお参りしました。ちょうど結婚式をやっている最中で、つられてにっこり。新郎さんがめちゃくちゃ嬉しそうな顔してましたよ～
私にも幸せのお裾分けがありますように！笑

13:50 福岡空港

帰りの飛行機もスカイマークで13:50のフライト。
普段は圧倒的に通路側席派なのですが、今回めずらしく窓側座席。天気がよくてずっと見てられる感じでした。空から見ると、改めて富士山の存在感ってすごいですね。山梨に行きたくなります。

★スカイマークにて福岡～羽田:19,900円

15:25 羽田空港

今回の旅のお土産はこちら～
博多駅で行列を見かけて気になった「博多の石畳」、空港店で待たずに買うことができました。ふわふわで甘さ控えめでおいしかったです！

対馬の日本酒「白嶽」:2,750円
対馬のあおさ:648円
博多限定 茅乃舎のあごだし:1,620円
博多の石畳:1,188円


★★★★★旅のまとめ★★★★★
・手荷物のサイズ確認は事前にしっかり！
・トレッキングポールはやっぱり必要（友人に一本借りました）
・登山は「無料」でできる最高のレジャー
・九州人はあったかい。交流も旅のたのしみ
・博多は何かと行列しがち！
・博多女子はかわいい、あとそもそも女の子の数が多い？！
・博多は食べたいものが多すぎる！買いたいお土産も多すぎる！