2021/11/12 - 2021/11/13
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jilllucaさん
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11月12日、伊丹空港からANAで北海道へ出発です、北海道への遠征は昨年7月以来となり、北海道好きの僕は旅立ち前まらウキウキです。
明日の朝の千歳に少し用事があるので今晩は千歳市内とホテルに泊まります。 -
明けて13日、千歳市内での用事を終えてJRと地下鉄を乗り継ぎ、円山公園駅からは徒歩で13時頃に札幌市円山動物園に到着しました。
この日はバスで旭川まで移動する予定なので円山動物園の滞在は3時間程度になると思います。
円山動物園の入園料は大人800円。 -
入園しなにわともあれアジアゾーン高山館のレッサーパンダ舎へ。
屋内展示室の入り口に現在の展示シフトの掲示がありました。 -
屋外メイン放飼場はセイタ(星太)君。
正直、セイタ君がメインに出ているとは予想していなかったので嬉しいです。 -
セイタ君は長野市茶臼山動物園生まれ、ある程度レッサーパンダを見てきたファンの方なら予備情報無しにセイタ君が茶臼生まれって分かるくらい茶臼パンダらしい毛並、毛色です。
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真ん中の放飼場には円実ちゃん。
年々お顔と言うか雰囲気がお父さんのエイタ君に似てきていてパッと見では一瞬見間違えることも(苦笑) -
でも、こうやってしっかりお顔を見ると女の子らしい可愛く優しい顔立ちなんです。
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ユキヒョウ側放飼場にはココ様!!
やっぱりこの子の持つ独特なオーラはすごいです。 -
相変わらず眼光鋭いココちゃん、このキリッとした表情が彼女の魅力の源泉なんですよね。
それにしても、ココちゃんがもう15歳、セイタ君が16歳なんですね・・・時の流れは速いですね。 -
屋内のガラスの展示室右側には円実ちゃんのお父さんのエイタ君が担当していました。
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円山の男の子は”セイタ”と”エイタ”でまるで親子の様な名前ですが、親子ではなくエイタ君はあの千葉市動物公園の風太君がお父さんとなります。
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向かって左のガラスの展示室は現在もなお使われておらず整備中でした。
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円山動物園最初のレッサーパンダであるココちゃん、セイタ君との間に多くの子宝に恵まれました。
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しかし、残念ながら子供達は全員若くして鬼籍に入ってしまいました。
ただ、希望の光はその子供たちの多くがここ円山や転出先で子をなし未来へ繋げてくれた事です。
そして、ココちゃんとセイタ君には天国にいる子供達の分の長生きして欲しいと心から願っています。 -
レッサーパンダ舎を離れアジアゾーン寒帯館へ。
アムールトラのアイちゃん、ユキヒョウのコハク君が天国に旅立ち、現在、寒帯館にいるのはアクバル君と、 -
シジムちゃんの2匹のユキヒョウのみです。
アムールトラについては最近割と各園での繁殖が上手くいっている様に感じがし、例えば近隣で言えば旭山動物園などから個体を借り受けるなど出来そうな気はします。
ユキヒョウについてはコハク君とシジムちゃんのペアへの期待が大きかっただけに、今一度、全国的なペアの調整が必要になる様に思われます。 -
レッサーパンダ舎に戻るとエイタ君がバックヤードが見える金網に張り付いていました。
日によって違うようですが概ね14時前後にお昼ご飯と一部展示室の入れ替えがあるとの事で、優秀な腹時計でそろそろ時間である事を認識しているようです。 -
その頃、セイタ君はお隣の孫娘・円実ちゃんが気になって仕方ないようで立ち上がって何やらアピールしていました。
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セイタ君は尻尾が短いのでこうやって立ち上がるととても可愛らしいんですよね。
ちなみにセイタ君の尻尾が短いのは幼児期にお母さんの流星ちゃんに齧られたから。 -
円実ちゃんはそんな祖父を無視してキーパーさんが来るであろう園路をじっと観察していました。
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ココちゃんも園路を注視。
14時10分頃にキーパーさんがやって来てくれました。 -
虫歯などの治療で多く抜歯をしているココちゃんには竹の葉をミキサーでペースト状にした特製ドロドロご飯が振る舞われました。
このドロドロご飯、作るのに多少の手間は掛かりますがレッサーパンダの主食である竹の葉の成分を無理なく摂取できることもあり、意識の高い園を中心に広がりを見せていて、ファンとしては嬉しい限りです。 -
メイン放飼場はセイタ君が収容され、代わってエイタ君が出て来ました。
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ててててて・・・と軽快な足取りでキーパーさんの後を追います。
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そして、トレーニングも兼ねた手渡しの給餌が行われました。
「もっとテンポ良く渡しやがれ!!」と自分から手を出すエイタ君。 -
鼻をつんつんされるエイタ君。
コミュニケーションを取るトレーニングですがけしてペットではないので可愛がると言う意味ではなく、病気やケガの治療の際に人に触られる事によるストレスを軽減する目的で行われていると思われます。 -
一方、バックヤードに収容されたセイタ君は、屋外パンダのお昼ご飯が済んだ後に屋内右側のガラス展示室に招き入れられました。
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そして、待望のお昼ご飯をもらいました。
よかったね!!セイタ君。 -
円山レッサーズについては現状特にトピックはなく全員の元気な姿が見れた事で今日は満足、後は園内の他の子達に会った後、今日の宿泊地である旭川に向かおうと思います。
シンリンオオカミ舎のジェイ君。
様々な物語をファンの胸に残してくれた円山のオオカミ飼育もこのジェイ君の終生飼育を持って終了となる予定です。
これからずっと一匹で暮らすのは可哀そうな気もしますが、今更、ジェイ君が他の園の他の群れに入れるはずもなく、慣れ親しんだここ円山でキーパーさんの愛を一身に受け生を終えるのは最良なんだと理解し願うしかありません。 -
ホッキョクグマ館へ。
リラちゃん。
ホッキョクグマについては円山の今後の意向が見えないのが気に掛かります。
海外から新規個体を迎えるためにマニトバ基準を満たす放飼場を造ったものの、肝心の個体導入の交渉が上手く行っていようで具体的な計画が全く見えてきません。あまりの動きの無さに外から見てると既に初期の計画は頓挫している様に感じられ、閉塞感すら漂いつつあります。 -
こちらは円山と言うか日本のホッキョクグマ界のグレートお父さん・・・デナリ君。
先ほど見た時は寝室でお昼していたデナリ君ですが、暫くすると給餌の時間になり寝室から出てきてくれました。 -
ペレットと果物をモグモグ。
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デナリ君が日本のホッキョクグマ界のグレートお父さんなら、グレートお母さんはもちろんララちゃん。
ララちゃんのあの見事な子育てを目の当たりにすると、いつか是非ララちゃんの娘達が子育てをするところを見てみたくなるんですよね。 -
ララちゃんのお家は蔦の葉っぱが紅葉真っ盛り!!
情熱の赤と美熊ララちゃんのコラボが撮れ大満足することができました。
この日は札幌駅のバスターミナルから高速バスで旭川へ。
以前は鉄道ばかり使っていた旭川の移動ですが最近はコスパを考えバス移動が増えてきました。
明日はもちろん旭山動物園を訪問する予定です。
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