星野リゾート　界　KAGA　２

2021/12/04 - 2021/12/04

「北陸へ蟹を、加能蟹を食べに！」行って来ました。

goto再開もまだ
石川県民でもないので県民割もなく
何のキャンペーンも利用せず
何の割引も使わずに行って参りました。

これって
JALの赤坂社長が今は
「goto待ちで先送りしている」
「買い控え」
「今行くと損だぞ」
みたいな流れがあるのかも知れないとの指摘に
逆行してる？

まぁ、いいか
寒くなる前に行きたかったから
・・でも12月上旬でも十分寒かったんです！

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

AM7:00~
おはようさーん体操
ゆっくりと身体を目覚めさせる体操です

・・・また私達だけ？
みんなどうして参加しないんだろう？
まあ、朝早いしね

その後
「古総湯」で朝風呂

それから朝食

界 加賀 宿・ホテル

いしる鍋
石川県伝統の魚醤のことらしい

昨日の茶室のお庭もそうだったけど
紅葉がまだ残ってる

それにしても
朝食は品数少な目なような・・・

朝食後は山代温泉まち歩き

源泉・足湯
中に入ってみましょう

山代開湯伝説に登場するのが
霊鳥・八咫烏だったそうな

ちなみに山代温泉のゆるキャラ「すぱクロくん」も
タダのカラスではなく
八咫烏です。

薬王院温泉寺

八咫烏に山代温泉の存在を教えられたのが
行基
・・行基は「柱」だったかも？
その行基が温泉守護のため建立

薬王院温泉寺 寺・神社・教会

服部神社
雪景色が似合いそう

魯山人寓居跡いろは草庵
北大路魯山人が
「福田大観」と名乗っていた頃生活していた場所

作務衣の上から
「界　加賀」で借りた加賀友禅の外套を羽織ってはいたけれど
さすがに冷えてきた、寒い
ホテルに戻って大浴場で温まろうっと！

魯山人寓居跡いろは草庵 美術館・博物館

大浴場の写真は撮れないので
加賀の四季を表現した九谷焼のアートパネルの
大浴場はこんなかんじ
白山を金箔で描いた仕切りガラスの向こうに
露天風呂があります。

夜の露天風呂では
頭上の照明がちょうど朧月のように
お湯に映るのが素敵だった

入浴後のアイス
もちろん無料

左が蒸し生生姜
右が六漢生生姜
蒸し生生姜は昨晩就寝1時間前にいただきました。

こうして正午近くまで
「界　加賀」で過ごしてチェックアウト

加賀温泉駅まで帰りもバスで

ううぅ・・・ん
これはバスが来るのが早いか
雨が降り出すのが早いか
あ"っ残念、雨が降り出すのが早かったぁ
それに雨じゃない、霰が降ってきた！

JR加賀温泉駅から北陸本線
約一時間ほどで

加賀温泉駅 駅

金沢駅
金沢の玄関口

金沢駅 駅

東口バスターミナル5番から
まちバスに乗り
100円　ＩＣカードOK

まちバス (金沢) 乗り物

近江市場へ

「近江市場寿し」でお昼ご飯

近江町市場 名所・史跡

下段左から
のど黒、ガスエビ、能登産フグ
私は地のものを

上段は主人が頼んだ
日本海三点盛りと人気三点盛り

それとあら汁

それから
この季節欠かせない
「香箱蟹」

めんどくさがりの私にはこのセコガニを
「あとは食べるだけ」状態にしてくれてるのが
ありがたい。

食後は市場内をウロウロ

右を見ても左を見ても
かに蟹カニ
人人人

北に行っても南に行っても
近江市場は
かに蟹カニ

この値段
一杯じゃなくて
一箱でこの値段？？？

近江市場から徒歩で
「加賀麩　不室屋」へ
慶応元年創業

車麩を買いたかったんだけど
今年の生産は終了したとのこと

小車麩、生麩、宝の麩をお買い上げ

加賀麩 不室屋 尾張町店 お土産屋・直売所・特産品

そこからまた徒歩で
ひがし茶屋街へ

観光客が多い
この写真
人が少なくなるのを待って待ってして
撮ってます

ひがし茶屋街 名所・史跡

紅殻格子と石畳と見返り柳
この色彩に色気を感じてしまう

路地裏に迷い込んでも
雰囲気は壊れていない
裏切らない佇まい

こちらは昭和ぽい？
カラーテレビが出てきた頃のような
でも違和感はなし

これぞ北陸の冬という天気
今にも雪が降り出しそうな曇天

浅野川沿いに並ぶ趣のある街並み
浅野川界隈は屈指のお茶屋建築のメッカ

浅野川 自然・景勝地

主計町茶屋街周辺

かつての旦那衆が人目を避けて通ったとされる料理屋や茶屋が立ち並び
細い路地と千本格子が続く情緒溢れる雰囲気

主計町茶屋街 名所・史跡

レトロなガス灯？？
ガス灯風街灯

こちらの街灯の明かりと
格子戸から漏れる灯りに浮かぶ街並み
令和に生きていることを忘れてしまいそう

ヒューるりーヒューるりらら

中の橋を渡るとき
背後からこの声が聞こえたような
風の音？
立っていられない
よろけそうになる程の強い風
そして冷たい
耳を塞ぎたい
このオノマトペ、怖い

自分がいかに温暖な気候のもとで生まれ育ったことに気づかされる

中の橋 名所・史跡

さあ、金沢駅に帰ろう

えっ？
金沢に来て「兼六園」に行かない？？？
まあまあ、兼六園には2度ほど行ってるし
たぶんだけど
あまり変化は無いと思うので今回はパス

「城下町金沢周遊左回り」で帰ろうと思ったけど
北鉄バスが先にきたので乗ります。
200円で値段も同じだし

わぁ！！！金沢駅では金沢出身の力士達4人がお出迎え
金沢出身力士4人！！！
うんん？？？4人？？

なんだぁ、ひゃくまんさんかぁ

金沢駅 駅

兼六園をパスしてまで早く金沢駅に戻りたかったのは
こちらのおでんを食べたかったから
「黒百合」
案の定行列ができています。

黒百合 グルメ・レストラン

１時間ほどで入店

これこれ車麩
時計回りに
いわしつみれ、赤巻、ロールキャベツ、大根、梅貝

ふふふっ
是非とも食べたかっつた
「かに面」2400円也
ここでも香箱蟹は外せません

お代わりは
玉子、餅きんちゃく、ふき、ジャガイモ、大根

地酒と共に金沢名物の食べ納め

そうそう
おでんではないけど
この「白山固とうふ」も
美味しかった

でもまだ飲み足りなくて
「金沢地酒蔵」で自販機飲み比べを

金沢地酒蔵 グルメ・レストラン

いけない！
サンダーバードの時間が
急がなきゃ！

ちょっと待って！

Kyoto行き？？
この表示なんなん？
ちゃうちゃう、「Osaka行き」でしょう

すみません、少し酔ってます。

サンダーバード
始発駅の余裕顔

今回の北陸への旅は
これから続くであろう冬という季節に
ぽっと灯りを灯し
彩りを添える旅となりました。

さあ、サンダーバードのなかで
写真を見ながら
この旅を振り返りましょう
思い出話に花を咲かせま・・

　あれっ？？？