2021/11/11 - 2021/11/12
380位(同エリア1283件中)
ちげさん
この旅行記のスケジュール
2021/11/12
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バスでの移動
新潟市内から観光バスで長岡へ
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大川津分水路工事現場視察
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業界視察
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電車での移動
長岡駅解散
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この旅行記スケジュールを元に
コロナ感染者が急に激減した2022年秋、仕事の業界グループで新潟旅行。
東京駅9時半の新幹線で11時半に新潟着、先ずは大型バスで新潟の大豪農だった屋敷を保存する北方文化博物館に行き昼食と見学。
その後は業界関係の事務所で会議のあと新潟日航ホテルにチェックイン。
新潟は日本海側の米の集積地と海運で栄えた町で繁華街古町には当時から芸者衆がおり、ミシュラン2つ星、建物は重要文化財指定の、有名な料亭「鍋茶屋」で芸者衆を入れて宴会をした。
昼の豪農の大屋敷跡の北方文化博物館と、米の集積地で栄えた新潟古町の料亭と芸者衆は、ある意味で繋がっている。
翌日はバスで長岡に移動し、視察と寺泊市場等を回った
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東京から上越新幹線で11時半頃新潟駅に到着した。新潟駅で業界グループ約15人が揃い、大型バスで先ずは北方文化博物館に行った。
新潟の元豪農の屋敷。戦前の封建社会では、多くの小作農と一部の大地主が農業社会を型どっていたが、新潟最大の豪農伊藤家の屋敷だ。
戦後、進駐軍が農地解放を行い戦前の封建社会は崩壊し、この伊藤家屋敷も進駐軍に接収され解体の危機にあったが、米軍将校と屋敷の主が偶然に米国の同じ大学出身だったことから、米軍将校が理解を示し文化財として残されることになった。 -
広い屋敷だが、京都の南禅寺周辺の著名財閥の別荘の素晴らしい庭と比べると、この庭は単に広いだけで見るものはない。
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館内大広間のレストランで昼食を頂く。
のっぺや煮物など新潟らしい料理が出て、思わず日本酒熱燗を頼んだ。
新潟のご飯は美味しいはずだが、団体用レストランだからか、ご飯は固かった。 -
案内ガイドが来てくれ、ガイドと一緒に屋敷を見学する。
ガイドが丁寧に説明してくれて、ガイドがついてくれて良かった。
ここは厨房。使用人を含め多くの人が住むので、厨房は30畳以上もあるという。 -
結婚式は三日三晩行われ、献立表はこのように数メートルにもなっている。
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廊下の梁は一本の木でできており、木は物凄い長さがある。
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来客用玄関。
この他に貴賓用の玄関が別にある。 -
こちらは貴賓用の玄関。
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客間。床の間の書は徳川家将軍の筆。
紅葉した庭を座敷から眺める、離れがたい風景だ。 -
京都の著名な庭ほどではないが、紅葉した庭は美しかった。
ただ、日本海側の天候により、この時期は曇りか雨がぱらつく天気で、晴れていればもっと美しかったと思う。 -
座敷からの庭。広縁の梁も一本ものの梁。
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新潟市に戻り、新潟県の業界団体事務所を訪問して意見交換したあと、新潟港に近い、日航ホテルにチェックイン。
オフィスが入る高層ビルの上階がホテルになっていて、フロントは3階にある。
シングルルームは、ビジネスホテルよりは若干広いが、シティホテルとしては狭い。内部は豪華でないが新しく清潔感がある。 -
机周り。
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ユニットではないが、浴槽、トイレ、洗面が一緒の浴室。
シャンプー類は個別でなくポンプ式。 -
クロゼットに、薄い布製スリッパがあった。
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ポンプ式のシャンプー類
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引出しにお茶のパック。コーヒーのドリップマシン等はない。
あくまでもビジネスホテルの備品。 -
6時にタクシーに分乗して繁華街古町にある、料亭「鍋茶屋」に行く。
新潟市の繁華街古町の真ん中に、このような建物があるのが驚き。建物は重要文化財だ。 -
2階の広い座敷に通された。
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年季の入った廊下から中庭を見下ろす。
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今日のお献立
業界の新潟支部の役員の皆さんも同席して宴会。
予約をしてくれた業界の新潟支部の方が新潟の名士なのか、女将が来てくれマイクでご挨拶してくれた。 -
松前漬け、白子等の前菜
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松茸のお椀とお造り
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古町芸者の踊り
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かますの焼き物
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昔は日本海側の最大都市として米の集積地、海運、貿易と栄えた新潟市は多くの芸者衆がいたらしいが、今でも古町芸者衆が健在だ。
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踊りの披露の後は、太鼓のリズムで回ってじゃんけんをする、お馴染みのおまわりさんゲームの開始。
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くるくる回ってお酒を飲むと、酔っぱらう。
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煮物料理
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牛肉のステーキ
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お食事
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デザート
このあと、業界の新潟支部の役員皆さんのご案内で、近くの古町の高級クラブに行き2次会をご馳走になった。
その後の3次会のカラオケクラブは我々関東地区で持ち、新潟古町の夜は更けていった。 -
朝、日航ホテルの窓から小雨がぱらつく寒そうな新潟港と港の外に日本海が見える。雷が大きな音を立ててなっている。
典型的な新潟の冬空だ。 -
日航ホテルの朝食は3階フロント横レストランでバイキング形式。卵料理は注文すると席まで持ってきてくれた。
品数は、ビジネスホテルの朝食よりは種類が多い。
入り口から洋食カウンターが続き、和食カウンターが奥にあったが当初気がつかず、洋食の朝食となった。 -
新潟の冬らしい、小雨が降り、時おり雷がなる天気のなか、観光バスで長岡へ向かう。
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荒々しい日本海が続く
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国土交通省の大河津分水路工事現場を視察。
信濃川の氾濫を防止するために、バイパスとして人工の河を作る大規模工事だ。 -
資料館前の工事現場
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バスは、寺泊の水産市場へ向かった。
ズワイガニが安い。20匹以上買って東京の自宅へ送った。 -
ホタテ貝や生ガキを買い、その場で醤油を付けてカウンターで立ち食いもできる。
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車で来てクーラーボックスがあれば、あれこれ沢山買うところだが、、
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バスは、長岡市内の道の駅に止まった。
長岡と言えば大きな三尺玉の花火が有名だ。
花火の展示資料館があり、急いで回る。 -
三尺玉の花火がいかに大きいか!3尺はセンチで90cm。
その後、長岡市内の視察先を3ヶ所周り、有名なへぎそばのお店小嶋屋本店で天ぷらとへぎそばで昼食、日本酒を飲んだ後、長岡市役所の課長さんがモダンな長岡市役所の建物を案内してくれて、長岡駅で視察は解散となった。
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