2021/11/09 - 2021/11/09
3506位(同エリア5391件中)
山帽子さん
2021.11.9 法隆寺参拝後、奈良国立博物館で第73回正倉院展の鑑賞。そのご、春日大社脇のレストランで昼食をとり、春日大社神職の案内により、春日大社御本殿の特別参拝。春日大社御本殿の参拝は初めての経験であった。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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東大寺正倉院(校倉造)は、左から南倉・中倉・北倉と呼び、南北2倉は校倉造である。756(天平勝宝8)年に奉献された聖武天皇の遺愛の品々を納めるために建造されたといわれている。遺愛の品々は約9,000件あり、正倉院展はこれらの宝物の中から毎年60件ほどを選び公開している。正倉院展が初めて開催されたのは1946年秋である。
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正倉院御物。漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)。蓮華形の香炉台。
久しぶりの正倉院展観覧であり、前回が何時であったか記憶にない。展示場内は撮影禁止であったので、ここに掲載するものはすべて購入してきた絵葉書のコピーである。 -
正倉院御物。螺鈿紫檀阮喊(らでんしたんのげんかん)。円い胴の弦楽器の一部。
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正倉院御物。黒柿吸蘇芳染金絵長花形几(くろがきすおうぞめきんえのちょうはながたき)。供物を置くための台。
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正倉院御物。筆。
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正倉院御物。
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正倉院御物。ガラスの器。
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正倉院御物。元のはがきが薄くてはっきりしないが、天馬?
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正倉院展観覧終了後、春日大社付近のレストランで昼食をとり、神職の案内で春日大社御本殿を特別参拝した。
春日大社は平城京守護のため768年に、茨城県鹿島神宮から武甕槌命(たけみかづちのみこと)を勧請し御蓋山の山頂に祀ったのが始まりという。この際、武甕槌命は鹿に乗ってきたと伝えられれる。このことが奈良公園の鹿が大切に扱われている所以であるという。
春日大社は全国に約3,000社ある春日神社の総本山。また、境内には「万燈籠」で知られる様々な形の釣燈籠は約1,000基、石燈籠は約3,000基あるという。 -
春日大社二の鳥居。
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苔むした石灯篭が立ち並ぶ表参道を御本殿に向かう。
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春日大社御本殿正面。
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御本殿特別参拝のルート。
南門から回廊内に入り、一旦桜門から出て、回廊の外側を歩き、御蓋山浮雲峰遥杯所へ。影向門から回廊内に再び入り、回廊内を巡って、慶賀門から御本殿の外へ出た。
御本殿には第一殿から第4殿をはじめとして多数の神社がまつられていた。 -
御本殿の脇に立つ、どっしりとした杉。
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御本殿の回廊に並ぶ釣燈籠。
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御本殿の背後にある御蓋山浮雲峰遙拝所。
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回廊の釣燈籠。
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回廊の釣燈籠。
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回廊の釣燈籠。
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林檎の庭。正面は幣殿。
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後殿参拝所。
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杉の古木から御本殿を見る。
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御本殿の特別参拝を終えて表参道を経て駐車場に向かう。
ここに2泊3日の旅は終わった。
興福寺五重塔初層内陣特別公開、高野山奥の院(弘法大師御廟)、高野山霊宝館開館記念大宝蔵展、早朝の法隆寺と夢殿の秋季開帳、奈良国立博物館の第73回正倉院展そして春日大社御本殿の特別参拝という普段ではなかなか参加できない貴重な体験ができた旅であった。
日程的にはかなりきつかったし、また、最終日は小雨に降られたが、まあまあの天候に恵まれた旅を思い返しながら、ここに4回のブログを作成した。
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