秋田鹿角『湯瀬ホテル』に泊まってみた

2021/11/27 - 2021/11/28

大人の休日倶楽部パスにて、未踏の地秋田へ行ってきました。てっきり秋田新幹線で行くものと思っていたら、湯瀬ホテルは青森との県境でして、盛岡から在来線の乗り換えになります。JR花輪線で雪景色を堪能しながらの旅を計画していましたが、乗り継ぎが上手く行かず盛岡駅から高速バスになり、これもまたいい経験になった旅でした。今回利用した『湯瀬ホテル』は口コミ通り温泉と食事が良い宿でした。

エリア 鹿角・小坂(秋田)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

今回は職場の同僚と一緒。東京行きの特急に乗ります。大人の休日パスなら特急乗らなきゃ損な気がしてね。新幹線以外は自由席で。

東京駅10：20発のはやぶさに乗ります。混んでる土曜日の東京駅なんて久しぶり。色んな方言が飛び交ってるのがやっぱりいいよねー。新幹線も満席に近くて、コロナが落ち着いて来て良かった。

仙台過ぎたあたりかな？車窓から、晴れて気持ちいい！新幹線は早いなー

盛岡で降りるならやはりこれは一度は見ておきたいですな。こまちとはやぶさの切り離しです。なかなか迫力がありました。

雲がかかってますが西口から見えた岩手山。富士山かと思っちゃいました。西口から湯瀬温泉行きのみちのく号という高速バスが出ております。一本早い新幹線で来れば、花輪線で行けました。

盛岡駅はあんバターのパンが有名なのかな？食べたいんだけど夕食の事考えると食指が動かず、、、同僚と半分こしようかなーと考えてたら、奴はすでに団子を買っていた。

盛岡駅西口へ向かう通路を出ると目の前にチケット売り場があります。券売機で湯瀬温泉まで3,300円の往復切符を買いました。

盛岡駅西口、22番バス乗り場からみちのく号に乗り出発です！

ありきたりな高速バスの車内です。

湯瀬PAで降ります。コクコク居眠りしてたら着いちゃった。雪がちらほら舞っています。うー、北国に来たんだー！盛岡駅から1時間10分くらいかな。

下り湯瀬パーキングバス停の出口です。屋根付きの階段になっており、なるほど積雪対策万全なんですね。階段を降りた所で待っていると、ホテルの方が車でお迎えに来てくれます。車で2.3分の距離なのでバス降りてから電話でお願いしてもすぐお迎えに来てもらえます。勇者はホテルまで雪道を歩いて行ってもOK.熊出没注意の看板が至る所にかけてありますが。

手頃なお値段なので一度は来てみたかった『湯瀬ホテル』改装された今風のデザインロビーですね。それなりに広さもあり、薪ストーブがまた冬の風情を醸し出しております。

炎をじっと見てるだけでこころが癒される。

青森屋にもこんな感じの通路があったなぁ。高級な材質を使ってるわけではないけど、館内至る所に遊びがある感じで楽しい気分にさせてくれますね。

案内はなく各自部屋に行くスタイル。部屋に到着すると窓の外はほんのり雪景色。

一緒に行ったツレが膝の調子が悪いのでベッドの部屋にしました。寝心地良く快適なベッドでした。

TVの位置と距離が中途半端な気もしますが、贅沢は言いません。

浴衣は3種類のサイズとお風呂用の袋が部屋に備え付けてあります。とても便利でした。

さっそくお風呂へ。一休さんから写真拝借。十和田石をふんだんに使った大浴場ですが、本当に綺麗でした！食事も部屋も良いんだけどお風呂が残念という旅館けっこうあるじゃないですか？ここはやはりお風呂が最高なホテルです。泉質もわたしにはあっていたのか、風呂上がりにボディクリーム塗らなくても肌が乾燥しなかったです。朝起きたらツレに顔がバカ殿みたい！とびっくりされた。それだけ顔が美白って事なんだな、たぶん。

風呂上がりからのラウンジです。小さいながらも庭園があり結構寛げます。

宿泊者なら誰でも利用出来るラウンジ。コーヒー紅茶はもちろん、梅酒やウイスキーなどアルコールもあります。お菓子とチョコもありました。利用時間は22時まで。ただしビールは有料でした。

夕食会場は12階にあります。時間を選べるのですが、17:30からと19:00からしか空いてなくて、仕方なく17:30からの部にしたのですが、それで正解でした。時間制限もなく2時間くらい居座りゆっくり食事ができました。

夕食の一部です。メニューは豊富でなかなか美味しかったですよ。デザートもたくさん種類がありました。強いて言えば天ぷらの実演があったら良かったかな。

ローストビーフが本当に柔らかい！どう調理したらこんなに柔らかくなるんだろう？お肉が良いのかしら。鶏肉や牛すじなどここの食事は肉がとても柔らかい。

最後はきりたんぽで〆！従来ならきりたんぽ2個入れて下さいますが、私はひとつにしてもらいました。芹の香りが良く本当に美味しかった！

ブッフェで食べ過ぎておばさん爆死中。もう歳をとる毎に敗北感が増していくー。

朝食もブッフェスタイル。夜ほどではないですが、品数もあり全部の種類は食べきれません。ここの食事は大当たりだと思いますよ。1番スタンダードなプランで全然大丈夫です。平日なら宿泊料も3割ほど下がるからコスパ最高な宿でしょう。

12階、朝食会場からの朝の眺め。湯瀬温泉自体がどんな街かもわからず、いろんな旅館の温泉巡りとか出来るんかなぁ？

口コミは嘘はつかなかった。なぜこのホテルの評価が高いか泊まってみてよーくわかりました。

川を挟んで二つの館を橋渡しする通路です。ここも窓は二重になっており、寒さ対策万全です。投資すべき所はきっちりと手を抜かないホテルなんだなと思いました。そういう箇所が随所に見受けられます。こういう積み重ねがお客さんを呼ぶのかなぁ。偉そうにすみません…

盛岡駅行き湯瀬温泉PA。9:45くらいにホテルからバスで送ってくれました。昨夜は雨が降っていたけど雪に変わったんですね。

盛岡で冷麺食べる予定でいたのですが、朝食も食べ過ぎて何も入らず、帰りの新幹線1時間早めて東京さ帰ります。盛岡観光も情報収集不足なため諦めた。また絶対来ます、盛岡。今度こそは美味い焼き肉屋さんで冷麺食べるよ！

帰りのホームで『あきたこまち』が口開けてやって来るー！と相棒が指さして叫んでいた。笑笑

確かに口開けてる。これはこまちだろー、あきたこまちは米の銘柄だっちゅうに！しかしつい先程、新幹線の指定席をみどりの窓口で買う時にわたし「あきたこまち東京行き2枚」って言ってましたw

最寄り駅行きの特急の中から。旅の終わりはもう次の旅行の事を話している。また来年も楽しい旅に出かけよう！と、相方と固く誓ったのでした。