夏の東北鉄道旅

2019/08/24 - 2019/08/25

ご覧いただき、ありがとうございます。
1泊2日で友人と東北の鉄道を楽しむ旅に行ってきました。東北地方は、観光列車からローカル線までおもしろい列車がたくさんありますが、今回の旅行では、SL銀河乗車、動態保存のブルートレインに宿泊など様々な列車に乗車してきました。当初は夜行急行津軽に乗車する予定でしたが、10時打ちに失敗したため、急遽日にちと予定を変更しました。

エリア 鹿角・小坂(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは大宮駅

最初に乗車するのは東北新幹線はやぶさ号
一気に東北まで行きます。

北上駅到着

ここから東北本線の普通列車に乗って花巻へ
花巻から、昔から乗車したいと思っていた列車に乗るためです。

お目当ての列車が入線してきました。

ＳＬ銀河号です。牽引はパレオエクスプレス等と同じC58です。
ちなみに右側の列車は臨時の地ビールフェス一関号、485系ジパングでの運転です。

車内に入ると…

宮沢賢治の銀河鉄道の夜に関する展示があります。

南部鉄器など岩手の工芸品もありました。

この車両にはプラネタリウムがついているそうで早速体験しました。列車の中でのプラネタリウム鑑賞は斬新で不思議な感覚がしました。

プラネタリウムから出てしばらくすると土沢駅に到着。駅のデザインも世界観が出ています。

列車は田園風景の中を走ります。

宮守で下車。
遠野にも行ってみたかったのですが、今回は鉄道旅ということでつぎの列車に乗り換えます。

ｶﾞﾗｸｼｰｱｶｰﾖ

駅は非常に賑わっています。

次に乗車する列車は快速はまゆりです。
昔は急行陸中として花巻・秋田間で運行されていた列車で現在は数少ない東北地方の優等列車てす。

盛岡で急いで乗り継ぎ花輪線へ

川沿いを走ります。

十和田南で下車。本日の宿泊場所に向かいます。

バスまで時間があるので散策

バスで小坂町へ

小坂小学校バス停で下車して到着しました。小坂鉄道レールパークです。こちらに動態保存されていブルートレインに宿泊します。

かつてはここに小坂鉄道小阪駅があり駅舎も保存されています。

中に入るとすぐに24系客車が目に入ってきました。現役かと思うほどきれいに保存されています。

宿泊者限定で動いている客車に乗車できるそうなので乗車してみることに…
牽引は入替用DD130です。

ゆっくり動き出しました。客車なので音も静かです。

開放B寝台より
往年のあけぼの号が思い出させます。

ブルートレイン以外にも11号機関車など小阪鉄道の車両も展示されています。

電気はホームから電源車経由で取っているようです。

扉が開いたので今回宿泊する個室B寝台に入ってみます。

B寝台ソロの上段を予約しました。

きれいに保存されています。
あけぼの号上野行に乗っている気分にもなります。

一旦小阪の町を散策しに外に出てみます。

廃線となった小阪鉄道の線路は保存されています。

名物のかつらーめんをすすります。美味しいです。

小阪レールパークに戻ってきました。24系の雰囲気を味わいつつ就寝します。

2日目です。バスで秋田犬で有名な大館に着きました。鉄道旅を再開します。

奥羽本線で秋田へ

E653系フルーツ牛乳色
特急いなほ号ですね

秋田では若干時間があるので軽く観光します。

定番の千秋公園へ

久保田城跡

あまり写真が撮れていなかったのですが羽越線で酒田までやってきました。

陸羽西線で新庄へ

以前乗車したリゾートみのり号も停車しています。

今回乗車するのは山形新幹線とれいゆつばさ号です。

新幹線とは思えないつくりの座席ですね。

ちなみに1両だけグリーン車の座席を使った普通車もあります。

乗車したばかりですがこの列車1番の魅力である足湯をしに1番後ろの車両へ

雰囲気がありますね～

自分の番がまわってきました。お湯加減はちょうどいいです。

流れる車窓を見ながら足湯を楽しむのは不思議な感覚でした。

一応お湯があふれないようになっていました。

足湯あがりにくつろぐ場所もありました。

車内の売店で購入したアイス

北山形駅では長時間停車しました。普通列車との兼ね合いによるものでしょうか？か

列車は板谷峠を越えています。

板谷峠を越えてもうすぐて終着福島です。

終着、福島駅到着。在来線ホームに到着しました。非常に快適でした。

福島からも18切符を使いつつ、一部乗車券と特定特急券をプラスしてワープしながら帰宅しました。

今回の旅行で鉄道の魅力を改めて実感することができ、楽しかったです。