2021/11/24 - 2021/11/27
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pua-naniさん
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コロナで延び延びになっていた念願の別府旅行がやっと実現しました。
とにかく温泉が目的なので、別府観光でお約束の地獄巡りはそっちのけで完全にスルー、ひたすら立ち寄り湯をはしごして、紅葉がきれいな中、温泉三昧を楽しみました。
帰りは福岡に1泊して、「日本100名城」のひとつ、福岡城をゆっくり散策して帰京しました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
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2021年11月24日(水)
朝の飛行機で羽田から大分へ。
空港からレンタカーで別府市内へ移動しました。
例によって、不案内なところでは心配でせっかちになる夫が「レンタカーの手続きに時間がかかるから」と大急ぎで空港を通り抜けたので、大分空港の中は何も見ることができませんでした。
飛行機を降りて即レンタカー屋さんに電話して、お迎えが来るまで2分余り。
空港内滞在時間は1分もあったでしょうか?
帰りは福岡空港からなので、大分空港とはこれでお別れです。
レンタカーの手続きなんて全然混んでなかったんですよ。
もう、しょっぱなからプリプリプンプンです。
そんなこんなで別府駅近くのホテルにスーツケースを預け、駅の観光案内所で資料をいただき、早速温泉巡りスタートです。 -
こちらは別府駅すぐ近くの「駅前高等温泉」
ここは翌日の夜に「あつ湯」好きの夫が体験しました。
「あつ湯」と「ぬる湯」があって、どちらか選んで入浴します。
あつ湯で43~45℃くらいだそうです。
¥200 宿泊もできます。 -
竹瓦温泉。1938年築の和風建築です。
レトロで怪しげな昭和の路地の先にあります。 -
覗いたら、「入浴ですか?砂湯ですか~?」と聞かれましたが、ちょっとビビりまして、「どうしようか迷ってます~」と逃げてきてしまいました。
次回があったらチャレンジします! -
別府で人気のパン屋さんです。
お客さんが絶え間なく、駐車誘導のお兄さんまでスタンバイしてます。
凄く素朴で美味しいパンを昼食にして、いざいざ!と、まずは別府八湯のひとつ、観海寺温泉「いちのいで会館」に向かったのですが、ナビに従って行くと細いくねくねの道の先、住宅街の袋小路で「目的地に到着しました」と・・・。
「そんなバカなぁ」と、しばしウロウロしましたが、ついにたどり着けず、「こんな細い道、無理!」と夫が言うので、「いちのいで会館」は断念。
「別府湾と別府市街を見渡せる絶景の露天風呂で、お湯は時間がたつごとに美しい青色に変化する」とのことだったので、楽しみにしていたのですが、残念!
気を取り直して次に向かったのは、堀田温泉「夢幻の里 春夏秋冬」。
対向車が来たらどうしよう?という細い道路の先にやっと着いたら、なんと!
「本日定休日」。
マンマ・ミーア! -
そしてついに3軒目、同じく堀田温泉の「桜湯」です。
大浴場おひとり¥500 露天風呂もあります。
家族風呂は20もあって、2階にカフェもあります。 -
誰もいなかったので、パチリ!
やっと温泉に入れました。
極楽、極楽。
今日は朝早くから移動して、訪ねた温泉はふたつも空振りで、すっかり疲れてしまいました。 -
ホテルにチェックインします。
今回2泊するのは西鉄リゾートイン別府。 -
2014年にリニューアルしているのできれいです。
道路の反対側はトキハデパート、駅まで歩いて6~7分と便利なロケーションです。 -
炭酸水素塩泉の大浴場があるので、ホテルでも温泉三昧です。
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晩ご飯はお向かいのトキハデパートで。
「ときは」かと思っていたら「TOKIWA]なんですね。 -
東洋軒のとり天定食。
唐揚げとは違う「とり天」、初めて食べましたが美味しかったです。
とり天のたれと粉をお土産に買いました。 -
六盛の冷麺。
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夜景ですが、西鉄リゾートイン別府と別府タワー。
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11月25日(木)
今日もとてもよい天気のようです。
さぁ、朝からガンガン温泉巡りします。
1湯目、柴石温泉。
市営なので¥300 です。
内湯と露天風呂、むし湯もあります。 家族風呂は別料金。
お湯は鉄分が豊富、895年に醍醐天皇、1044年に後冷泉天皇が療養湯治したと伝わる歴史ある温泉です。
地元の方が入浴してて、しばしお話し、「ゆっくり楽しんでね~」と言っていただきました。 -
柴石温泉から鉄輪温泉までの道すがら、温泉の湯けむりがあちこちから。
さすが温泉湧出量、温泉数ともに日本一の別府ならではの光景です。 -
2湯目、「御宿 温泉閣」
立ち寄り湯は¥500。
加水無しの100%源泉は95℃もあって、熱くて熱くて、お水をずっと入れてもなかなか入れませんでした。 -
貸切状態の露天風呂です。
最初は足先すら入れられない熱さ!
しばし裸で途方にくれました。 -
こちらは温泉閣近くの「渋の湯」(共同浴場)
「観光客は¥100 のロッカーをご利用ください」と入り口に書いてあります。
それが入湯料の代わりなのでしょうね。 -
鉄輪むし湯は定休日でした。
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こちらも共同浴場の「すじ湯温泉」
覗いてみたら、入り口に¥100 を入れる箱と神棚?があって、男湯、女湯左右に分かれるようになってました。 -
またまた共同浴場「地獄原温泉」
こちらも\100。 -
さて、本日3湯目は「ひょうたん温泉」です。
¥780 で、むし湯、砂湯、檜風呂、ひょうたん風呂、露天風呂、滝湯(うたせ湯)など多彩なお風呂を楽しめ、レストランや地獄蒸しキッチンもあるので一日中楽しめそうです。
もちろん、貸し切りの露天風呂、家族風呂もあります。
夫は、高いところから落ちる滝湯(打たせ湯)がとても気持ちよかったと絶賛していました。 -
中庭に温泉卵も売っていて、駅の観光案内所で「施設クーポン」というのをいただいていたので、温泉卵を夫と一つずつタダでいただきました。
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お昼は「お食事処 ゆらり」で本日のおすすめ「海鮮 ハマチ丼」
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こちらは「とり天そば」・・だったかな?
(夫のはよく覚えていない) -
さぁ、まだ行きますよ。
本日4湯目は、同じく鉄輪温泉「鬼石の湯」 -
温泉までの途中で「鬼石坊主地獄」を木の間からちらりとのぞき見。
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鬼石の湯は¥620 のところ、前出の「施設クーポン」で¥500 に。
こちらは内湯、露天風呂のほかに階段を上がって展望露天風呂がありました。
風に吹かれて気持ちよかったです。 -
すぐおとなりは「海地獄」
そばには「山地獄」もありました。
結構、学生の団体観光客が来ていたので、修学旅行でしょうか? -
いよいよ本日最後、5湯目は明礬温泉「湯の里」です。
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湯の花小屋が並んでて、こちらかな?と思ったら違いました。
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売店棟の右の道を上がって、すぐ、
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高台にありました。
こちらも「施設クーポン」で\600→500に。
内湯と露天風呂がありましたが、眺めの良い岩風呂の露天風呂はうっすらブルー(乳白色)のお湯で感動的でした。
時折硫黄のにおいがして「温泉だぁ!」と実感できました。 -
今日は、単純温泉、塩化物泉、硫黄泉の3種類、5つの温泉を楽しむことができた大満足の一日でした。
夕食はホテル近くの「とよ常」で。
別府では有名なお店のようで、駅の観光案内所でお勧めしていただいたお店です。 -
「とよ常」といえば天丼だそうで。
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お刺身定食
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こちらがなにかとお得だった「施設クーポン」
駅のお土産屋さんでも¥100 割引になりました。 -
11月26日(金)
またまた「友永パン屋」でパンを調達して、今日は由布院経由で福岡へ向かいます。 -
途中のビューポイント「狭霧台」
「わ」ナンバーのレンタカーが次々止まって、皆、景色を眺め、写真を撮ります。 -
由布院駅。
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駅前の由布見通りに続く道。
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10時過ぎくらいですが、人通りは多くありません。
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由布院での温泉巡り1湯目は「ゆふいん 束の間」へ。
駅からは車で10分ちょっとくらいでしょうか。 -
露天の大浴場のみで¥800。 塩化物泉です。
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きれいなブルーのお湯でした、
向こうに由布岳を独り占めです。
でも、夫によると男湯はブルーではなく、強いて言えば薄い白だったとのこと、その時のお湯の成分の状態によって微妙に変わるようです。 -
お昼は、近くの「蕎麦 Murata 不生庵(ふしょうあん)」で。
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とても眺めの良いお店です。
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テーブルのお花も、薬味の器も素敵でした。
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お勧めは黒豚蕎麦。
とろとろの黒豚でした。 -
「山荘 無量塔(むらた)」のショップ「匠舗 蔵拙(しょうほ ぞうせつ)」を覗いてお洒落な一輪挿しを購入しました。
私自身への旅の思い出、お土産です。 -
駅のほうに戻ってきて、由布院2湯目は「山水館」
「由布岳の絶景が眺められる」とあったので。
単純温泉 ¥700 (タオル付)
露天風呂から由布岳を眺めてのんびり~。
ひたすら温泉巡りをした3日間でした。 -
福岡へ向かう途中の道の駅から由布岳見納め。
この先、もう一度由布岳を眺めることはあるかしら?
確率は多分低いでしょう。
柴石温泉でご一緒になった地元の方とも、もうお会いすることはきっとないでしょう。
そう思うと、旅は一期一会、ひとつひとつの場面、出会いが愛おしく感じられます。 -
福岡の宿は三井ガーデンホテル福岡祇園。
2019年6月オープンの新しいホテルです。 -
チェックインの時、小さい子たちがロビーを駆け回って大騒ぎでフロントのお姉さんの説明が聞こえないほど。
子育てをして知っていますが、四六時中奇声を発する怪獣たちと過ごしていると、耳が慣れてしまって多少のボリュームは騒音に感じなくなるのですよね~。
それは自分の経験からよくわかるのですが、ホテルのロビーという場所的には親として「静かにしなさい」と、注意しなくてはいけない場面ではないかしら、と思いました。
子供は注意されないとそれでいいと思って育ってしまいますから、ね。
親が厳しく叱ると、周りは「まぁまぁ、子供は騒ぐのが仕事じゃけん」なんて反応になるんですよね。
旅は非日常のいろんなことを子供たちに教えてあげられる絶好の機会です。
パパ達、ママ達、日本の未来を担う子供達をよろしくお願いしますね。 -
ところで、
今日は満室だそうで、びっくり!
そういえば、来るときのJAL大分便も満席で、次の便に変更してくれる人を募っていました。
観光客が戻ってきているのですね。 -
このホテルも大浴場があって、新潟のラジウム鉱石で温泉になっています。
旅の最後にまた温泉に入れて幸せです。
金沢と同じで寝湯があるのがお気に入りです。
夜は当てにしていたレストランが貸し切りになっていたので、博多駅まで歩いて「駅から300歩横丁」の「肉焼 ベンジャミン」というお店でお肉を食べました。
大トロの炙り寿司が美味しかったです。
「おいしいものは脂肪と糖でできている」←名言!! -
11月27日(土)
ホテルの朝食。
三井ガーデンホテルの朝食は種類も豊富でおいしいし、お皿もよい感じなので気に入っています。
ついついとりすぎてしまうので、ご飯(炭水化物)は無しにしました。 -
今日は帰りの飛行機が15時なので、それまで福岡城址を散策します。
福岡城は黒田官兵衛の息子、黒田長政によって1601年から7年かけて築かれました。 -
下之橋御門。
西側にあり、日常の出入りに使われました。
他に、藩主が参勤交代の時などに使う上之橋御門があります。 -
名島門。
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上之橋御門跡。
銀杏がきれいに色づいていました。 -
堀外壁石垣(地下)
地下鉄工事の際に発見された遺構で土日のみ公開しているようです。
かつては道路の中ほどまでお濠が広がっていたということです。 -
東御門跡。
この先、二の丸跡を過ぎると表御門跡があります。 -
天守台からの眺め。
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でも、天守があったかどうかは定かではないそうです。
天守台があるなら天守もあったんじゃないかと思うのですが・・・。 -
最近は、「天守はあったが徳川に遠慮して築20年足らずで壊された」説が浮上しているそうです。
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現在、江戸時代のまま残っているのは石垣と多門櫓のみとのこと、これだけ広い敷地にはたくさんの歴史的建造物があったことでしょうに残念なことです。
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福岡城に47あったとされる櫓の中で築城当時の位置に唯一現存する多門櫓がとてもラッキーなことに特別公開されていました。
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全長63m、幅6mの長い平櫓です。
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いろいろ防戦の仕掛けはありましたが、戦がなかったため江戸時代は倉庫として使用されてました。
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石垣と紅葉。
福岡城址は広場や野球場、テニスコートなどのスポーツ施設があり、市民に親しまれています。
江戸時代のお城の人たちが今の様子を見たら、きっとびっくりでしょうねぇ。
あれこれ想像が膨らみます。 -
預かっていただいていたスーツケースを受け取りにホテルまで戻り、近くの「暫」さんで博多ラーメンの昼食です。
「麺のゆで具合は?」と聞かれて「中ぐらいで」と答えてしまったのですが、 -
ここは「バリカタで」と言わなくちゃいけなかったんですね。
失敗しました。
皆さん、「バリカタ」と注文していました。
でも、「中ぐらい」でもとても美味しかったですよ。 -
お天気に恵まれて、温泉を堪能できて、とても嬉しい4日間でした。
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帰宅したら、申し込んでいた1月のハワイ旅行のツアーキャンセルメールが旅行会社から届いていました。
1月なら行けるようになってるかなぁ、と思ったのですがダメでしたね。
どこへでも自由に出掛けられる日常が一日も早く戻りますように!
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