河津温泉郷・今井浜旅行記(ブログ) 一覧に戻る
朝、水生地下駐車場に車を停め、天城山隧道(旧天城トンネル)から河津川沿いをずっと下ってきました。<br />猿田渕経由で河津七滝に出ました。<br /><br />釜滝、エビ滝、蛇滝、初景滝、カニ滝、出会滝、大滝<br />と順番に巡りました。<br />途中でランチ。<br />私は山葵丼、家内はわさびとろろ丼<br /><br />最後はバスで今朝車を駐車した水生地下に戻り、車で伊東に向かいました。

伊豆の踊子歩道から伊東へ。その②河津七滝をひとつづつ巡っていきます。

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2021/11/20 - 2021/11/21

105位(同エリア866件中)

nichi

nichiさん

朝、水生地下駐車場に車を停め、天城山隧道(旧天城トンネル)から河津川沿いをずっと下ってきました。
猿田渕経由で河津七滝に出ました。

釜滝、エビ滝、蛇滝、初景滝、カニ滝、出会滝、大滝
と順番に巡りました。
途中でランチ。
私は山葵丼、家内はわさびとろろ丼

最後はバスで今朝車を駐車した水生地下に戻り、車で伊東に向かいました。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 天城山隧道(旧天城トンネル)からずーーっと下ってきて、ワサビ田の横を抜けてこんな杉林に出ました。

    天城山隧道(旧天城トンネル)からずーーっと下ってきて、ワサビ田の横を抜けてこんな杉林に出ました。

  • その名は「宗太郎杉林道」と言うのですね。

    その名は「宗太郎杉林道」と言うのですね。

  • ググってみたら、宗太郎杉並木は、明治10年に植えられた樹齢130年を超える「宗太郎人工杉学術参考保護林」だそうです。<br />「宗太郎」とは昔この地を開発した人の名前のようです。

    ググってみたら、宗太郎杉並木は、明治10年に植えられた樹齢130年を超える「宗太郎人工杉学術参考保護林」だそうです。
    「宗太郎」とは昔この地を開発した人の名前のようです。

  • 左右に見事な杉並木。<br /><br />家内は相変わらず石川さゆりの「天城越え」を口づさみながら歩いています。<br />誰も周りにいないから。。。

    左右に見事な杉並木。

    家内は相変わらず石川さゆりの「天城越え」を口づさみながら歩いています。
    誰も周りにいないから。。。

  • 見上げるとこんな感じ。

    見上げるとこんな感じ。

  • 明治10年に植えられ杉並木を歩きます。

    明治10年に植えられ杉並木を歩きます。

  • さあここからいよいよ河津七滝です。

    さあここからいよいよ河津七滝です。

  • いきなり急階段です。

    いきなり急階段です。

  • これから猿田渕を経由して河津七滝に入ります。

    これから猿田渕を経由して河津七滝に入ります。

  • このあたりですれ違う人も増え、家内は天城越えを歌うのを止めました。<br /><br />そしてマスク装着。

    このあたりですれ違う人も増え、家内は天城越えを歌うのを止めました。

    そしてマスク装着。

  • 開けたところに出ました。

    開けたところに出ました。

  • 猿田渕です。

    猿田渕です。

  • 溶岩の上を川が流れています。

    溶岩の上を川が流れています。

  • 猿田彦命「さるたひこのみこと」と言う神様が、猿を連れてココで釣りした時に、大きな大きなヤマメを吊り上げたのがその名前の由来とのこと。<br />猿田彦命は2mの大男で、天狗のモデルのなったようです。

    猿田彦命「さるたひこのみこと」と言う神様が、猿を連れてココで釣りした時に、大きな大きなヤマメを吊り上げたのがその名前の由来とのこと。
    猿田彦命は2mの大男で、天狗のモデルのなったようです。

  • 猿田渕は上からこのような景色を見下ろすスポットで、順番に見るために誰かが来るとその場所を譲ります。

    猿田渕は上からこのような景色を見下ろすスポットで、順番に見るために誰かが来るとその場所を譲ります。

  • サラサラ水が流れてます。

    サラサラ水が流れてます。

  • ここからは暫く階段を下りていきます。

    ここからは暫く階段を下りていきます。

  • かなり急階段。<br />年配のご夫婦が、お孫さんらしき若者に手を引かれながらマスクしてハアハアと上がっていらっしゃいました。<br /><br />近くの駐車場から歩いていらしたと思うのですが、この階段はお年寄りにはキツいでしょう。

    かなり急階段。
    年配のご夫婦が、お孫さんらしき若者に手を引かれながらマスクしてハアハアと上がっていらっしゃいました。

    近くの駐車場から歩いていらしたと思うのですが、この階段はお年寄りにはキツいでしょう。

  • 河津七滝の七番目の釜滝に出ました。

    河津七滝の七番目の釜滝に出ました。

  • 釜滝は河津七滝の上流に位置し、落差は22mです。

    釜滝は河津七滝の上流に位置し、落差は22mです。

  • この釜滝の見どころは、滝に向かって左側の岩壁、見事な柱状節理でこちらも必見です。

    この釜滝の見どころは、滝に向かって左側の岩壁、見事な柱状節理でこちらも必見です。

  • 柱状節理をアップで。<br /><br />約2億5千万年前の登尾南火山から流れ出した溶岩が、川の水で冷やされて複雑に折り重なる柱状の溶岩を作り上げました。<br />これが柱状節理ですね。<br />海岸でよく見ます。<br /><br />NHKのブラタモリでココ放映したかな~?<br />タモリさんが大好きな地形ですね。

    柱状節理をアップで。

    約2億5千万年前の登尾南火山から流れ出した溶岩が、川の水で冷やされて複雑に折り重なる柱状の溶岩を作り上げました。
    これが柱状節理ですね。
    海岸でよく見ます。

    NHKのブラタモリでココ放映したかな~?
    タモリさんが大好きな地形ですね。

  • 勢いよく流れる川の横を下り、

    勢いよく流れる川の横を下り、

  • 次の滝へ。<br />これはエビ滝。<br /><br />河津七滝の六番目です。<br />落差5m<br /><br />滝の形が海老に似ているというのですが、どこから見ればいいのか??<br />エビの尾かな?

    次の滝へ。
    これはエビ滝。

    河津七滝の六番目です。
    落差5m

    滝の形が海老に似ているというのですが、どこから見ればいいのか??
    エビの尾かな?

  • 岩の間を水が流れます。

    岩の間を水が流れます。

  • こんな下り坂の橋もあります。<br />まだできて新しい橋です。

    こんな下り坂の橋もあります。
    まだできて新しい橋です。

  • オー視界が開けた。<br />綺麗。

    オー視界が開けた。
    綺麗。

  • 次は河津七滝の5番目の滝<br />蛇滝です。<br />落差3m<br />

    次は河津七滝の5番目の滝
    蛇滝です。
    落差3m

  • 柱状節理の中を、滝に向かって水が流れているのが判ります。

    柱状節理の中を、滝に向かって水が流れているのが判ります。

  • この蛇滝あたりの柱状節理は「ねじれ柱状節理」と言うそうです。<br />確かに複雑に折り重なっていますね。<br /><br />でも何で蛇滝?<br /><br />玄武岩の模様が蛇のうろこのように見える事から へび滝と名づけられたそうです。<br />ココね~

    この蛇滝あたりの柱状節理は「ねじれ柱状節理」と言うそうです。
    確かに複雑に折り重なっていますね。

    でも何で蛇滝?

    玄武岩の模様が蛇のうろこのように見える事から へび滝と名づけられたそうです。
    ココね~

  • さらに川沿いを下って初景滝へ。

    さらに川沿いを下って初景滝へ。

  • 滝の前には伊豆の踊子像が。<br />伊豆の踊子の叙情をかもし出しています。<br /><br />「踊り子(薫)と私」<br />ですね。<br />踊り子は14歳 私は20歳<br /><br />何十年かぶりに伊豆の踊子、読んでみようかな?<br /><br />ここで夫婦は暫くダラダラしました。

    滝の前には伊豆の踊子像が。
    伊豆の踊子の叙情をかもし出しています。

    「踊り子(薫)と私」
    ですね。
    踊り子は14歳 私は20歳

    何十年かぶりに伊豆の踊子、読んでみようかな?

    ここで夫婦は暫くダラダラしました。

  • これが河津七滝4番目の初景滝(落差10m・幅7m)

    これが河津七滝4番目の初景滝(落差10m・幅7m)

  • さらに川を下っていくと、このようなところが現れました。

    さらに川を下っていくと、このようなところが現れました。

  • 大願成就?<br />いや大岩成就<br /><br />願→岩<br /><br />ですね。<br />願い事して石を投げて川中にある大岩に上にある輪の中に入れられれば願いが叶うという.<br />3個で100円。

    大願成就?
    いや大岩成就

    願→岩

    ですね。
    願い事して石を投げて川中にある大岩に上にある輪の中に入れられれば願いが叶うという.
    3個で100円。

  • 目指すはあの輪っかの中です。<br />夫婦それぞれトライ。

    目指すはあの輪っかの中です。
    夫婦それぞれトライ。

  • 難しい。<br /><br />夫婦ともに入らず。<br /><br />私「なんのお願い事したの?」<br />家内「内緒」

    難しい。

    夫婦ともに入らず。

    私「なんのお願い事したの?」
    家内「内緒」

  • 川には綺麗な紅葉も見られます。

    川には綺麗な紅葉も見られます。

  • さあ次はカニ滝です。

    さあ次はカニ滝です。

  • これがカに滝。<br /><br />河津七滝の3番目です。<br />落差2m・幅1m<br /><br />滝壺の横の水流で削られた柱状節理の膨らみがカニの甲羅のように見えるので「カニ滝」と名付けられたとのこと。<br />滝の左側の柱状節理ですね。

    これがカに滝。

    河津七滝の3番目です。
    落差2m・幅1m

    滝壺の横の水流で削られた柱状節理の膨らみがカニの甲羅のように見えるので「カニ滝」と名付けられたとのこと。
    滝の左側の柱状節理ですね。

  • こんな道をさらに下ります。

    こんな道をさらに下ります。

  • お土産屋さんが出てきました。

    お土産屋さんが出てきました。

  • 次は出会滝。<br /><br />河津七滝の2番目の滝です。

    次は出会滝。

    河津七滝の2番目の滝です。

  • 2つの流れがここで出合ってひとすじの流れになる合流点だから出会滝。<br />写真の右側からも流れ込んでいます。

    2つの流れがここで出合ってひとすじの流れになる合流点だから出会滝。
    写真の右側からも流れ込んでいます。

  • 流れ込む水の青さが印象的ですね。

    流れ込む水の青さが印象的ですね。

  • 途中でいくつかお店が現れました。

    途中でいくつかお店が現れました。

  • お昼過ぎてお腹もすいできたので、ココにはいってみましょう。

    お昼過ぎてお腹もすいできたので、ココにはいってみましょう。

  • メニュー

    メニュー

  • 家内は「わさびとろろ蕎麦」1,000<br /><br />とろろがたっぷり。

    家内は「わさびとろろ蕎麦」1,000

    とろろがたっぷり。

  • 私は「山葵丼」700円<br /><br />こちらもとろろがたっぷり。<br />ご飯の上に目いっぱいの鰹節。その上に少量のノリ。<br />ココに真ん中下にある本山葵を載せて戴ます。

    私は「山葵丼」700円

    こちらもとろろがたっぷり。
    ご飯の上に目いっぱいの鰹節。その上に少量のノリ。
    ココに真ん中下にある本山葵を載せて戴ます。

  • ランチを終えて、バス通りを進みます。

    ランチを終えて、バス通りを進みます。

  • 河津七滝の1番目である大滝へ。<br /><br />ココが入り口のようです。

    河津七滝の1番目である大滝へ。

    ココが入り口のようです。

  • 立派な階段を下りていきます。

    立派な階段を下りていきます。

  • おっ!<br />見えました。<br />あれが大滝。

    おっ!
    見えました。
    あれが大滝。

  • 大滝は落差30m・幅7mで河津七滝の中で一番大きな滝です。

    大滝は落差30m・幅7mで河津七滝の中で一番大きな滝です。

  • 滝に近づこうとすると、これ以上は無理。<br /><br />天城荘と言う老舗旅館の私有地内なんですね。<br />滝近くに温泉があり、宿泊者しか入れません。<br /><br />なーるほど。<br />

    滝に近づこうとすると、これ以上は無理。

    天城荘と言う老舗旅館の私有地内なんですね。
    滝近くに温泉があり、宿泊者しか入れません。

    なーるほど。

  • これ以上は近づけませんが、ココから見ても綺麗ですね。<br />右手前の建物は旅館の温泉施設のようです。

    これ以上は近づけませんが、ココから見ても綺麗ですね。
    右手前の建物は旅館の温泉施設のようです。

  • バス通りに戻り、大滝入り口の前にあるバス停へ。<br /><br />ここで今朝9時過ぎから歩いてきたハイキング終了です。

    バス通りに戻り、大滝入り口の前にあるバス停へ。

    ここで今朝9時過ぎから歩いてきたハイキング終了です。

  • 事前の計画では11時56分の修善寺行のバスに乗る予定でした。<br />そもそも道が混んで水生地下への到着が2時間遅れたので、14時1分発の修善寺行のバスに乗ります。<br /><br />あと15分待てばバスがやってきます。

    事前の計画では11時56分の修善寺行のバスに乗る予定でした。
    そもそも道が混んで水生地下への到着が2時間遅れたので、14時1分発の修善寺行のバスに乗ります。

    あと15分待てばバスがやってきます。

  • バス停から河津ループ橋は見えます。

    バス停から河津ループ橋は見えます。

  • 時間通りバスがやってきました。<br /><br />各バス停に止まる度にハイカーが乗ってきます。<br />皆さん、歩き慣れていらっしゃる感じ。

    時間通りバスがやってきました。

    各バス停に止まる度にハイカーが乗ってきます。
    皆さん、歩き慣れていらっしゃる感じ。

  • 約20分の乗車で、今朝私たちが車を駐車した水生地下のバス停に到着。<br />4時間歩いてバスで20分で戻ってきました。<br /><br />パスモやスイカなどのICカードは使えず、現金のみ。<br />580円×2名=1,160円<br />1万円は使えない。<br />ヤバい!<br /><br />夫婦2人で100円玉と50円玉と10円玉をかき集めてジャラジャラお支払い。<br />運転手さんお待たせしてすみませんでした。<br />

    約20分の乗車で、今朝私たちが車を駐車した水生地下のバス停に到着。
    4時間歩いてバスで20分で戻ってきました。

    パスモやスイカなどのICカードは使えず、現金のみ。
    580円×2名=1,160円
    1万円は使えない。
    ヤバい!

    夫婦2人で100円玉と50円玉と10円玉をかき集めてジャラジャラお支払い。
    運転手さんお待たせしてすみませんでした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • salsaladyさん 2021/11/25 09:43:13
    天城隧道~河津七滝~歩き?
    ☆昨年(2020年7月)雨続きの日々が鬱陶しくて、遂に伊豆修善寺までドライヴしてしまった時の事を思い出します。

    ☆県境を越えるな!の小池知事でしたが、一時的に小康状態だったのかな?伊豆へ行く道中はそれこそ大雨の高速道路を命がけで走った(車が)記憶~

    ☆修善寺だけで小満足でしたが、帰り道を「河津七滝」の名に惹かれて回ってみただけですが、まさかあの山道を(峠と書いてありましたっけ?)河津七滝まで歩いたの?と驚きました。晴天ならば可能なんですね。

    ☆奥様の「天城‐越-え」の声が聞こえそうなトレッキング(私もカラオケが嫌いじゃないので判ります)~

    ☆次回訪れるときはチャレンジしようかしら?そして大滝の下の温泉で湯あみも。。。

    nichi

    nichiさん からの返信 2021/11/25 10:42:04
    Re: 天城隧道~河津七滝~歩き?
    こんにちは。
    コメントありがとうございます。

    豪雨の修善寺を拝見しました。
    何度か訪れたことがある修善寺の修善寺川が増水で大変なことに。。。
    凄い時にいらっしゃいましたね。
    と思い、ポチッ!

    いらっしゃった大滝も大雨の後で水量が多く迫力がありますね。

    ※水生地下から大滝入口まで、旧天城トンネル(天城山隧道)経由でシニア夫婦の足で4時間かかりましたが、途中ゆっくりお昼食べたり道草ばかりしていたので、素直にいけば3時間強で歩けると思います。
    雨の日は危険です!!!

    ※中伊豆にこのように素敵なオーベルジュがあるんですね。
    中伊豆でしか作れない?カリフォルニア風オーパスワイン?
    これにはビックリ。
    オーパスワンは1回だけロスで飲んだことがあります。
    高級すぎて味は判りませんでした。

    またお邪魔しますね~

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