2021/11/14 - 2021/11/17
176位(同エリア1103件中)
bettykoさん
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近場でできるだけ暖かいところに行きたい!ということで、パリから飛行機で2時間のポルトガル第2の都市ポルトへ行ってきました。11月頭のヨーロッパは秋のスクールホリデーやら祭日やらで高いので、ほんの少し時期をずらして。
今回はスペインのLCL、Vuelingを利用。ポルトガルへはRyanairが一番安いけれど、その場合Bouvaisという遠い上に交通が不便な空港になってしまうので却下。我が家から近いオルリー空港発着便をチョイス。一人往復102ユーロ。身軽にリュックサックで行ったので持ち込み手荷物追加料金はなし。
朝晩はかなり冷えたけれど、日中は最高気温20度近くまであがり、天気もよくて太陽ポカポカで暖かい!東京の秋くらいの気候かな。パリはすでにとっても寒いので、いい季節を満喫できました。ポルトガルは素朴な感じの食事が多いけれど、それが逆に日本人の口に合うし、ふだんフランスではあまり口にできないものをたくさん食べれて満足。むしろ食べ足りなかったくらい。
この旅行中ポルトではワクチンパスポートによるホテル、美術館、レストラン等への入場制限は一切ありませんでした。マスクは屋外は着用義務なし。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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パリからポルトまでは2時間の行程。満席。大西洋が見えてきた!
オルリー空港でワクチンパスポートチェック2回ほど有り。 -
13時頃ポルト空港到着。空港が予想外に大きくてびっくり。遠くに見えるのはポルトガル航空。
ポルトガル入国時のワクチンパスポートチェックはなし。 -
空港からポルト市内へはメトロで。自動券売機で切符購入。英語画面選択可能。カード、現金払い両方オッケー。初購入の場合、60セントのチャージ可能カード代が自動的に加算される。
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この入札機械にカードをかざせばオッケー。乗り換えごとにかざさないといけないらしいので忘れないようにしないと。
今回予約したホテルはサン・ベント鉄道駅から徒歩数分のところなので、空港から紫色のE線に乗ってTrinidade駅まで行き、そこから黄色のC線に乗り換えて1駅先のAliados駅まで。Trinidade駅までは30分程度。一人2ユーロ+チャージ用カード代で計2,60ユーロ -
14時過ぎ。パリとポルトは1時間の時差があるので、私の腹時計はすでに15時過ぎ。チェックイン時間にはまだ少し早かったので、お店のランチタイムが終わる前に遅い昼ごはん。
ホテルから徒歩30秒の「Linha22 | Café & GuestHouse」。なんとなくよさそうだったので。 -
ランチセットで私はサーディンwithトマトソースとクリームチーズのサンドイッチをチョイス。だんなはポルトガルハムのサンドイッチ。飲み物はポルトガルビールSuper Bock。200mlのミニサイズだったのでちょっと飲み足りなかった。二人で11,50ユーロくらい。安っ。
サーディンとクリームチーズの組み合わせが絶妙で美味しかった。自分でも試したい。棚にはいろんな種類のポルト酒がずらり。夜にバー的な感じで来るのもよさそうな店。 -
デザートは、数件隣のパステル・デ・ナタ(Pastel de Nata)の有名店「Manteigaria」へ。後ろで焼いているのが見れる。お店の子は若くてかわいくて感じがいい
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焼きたて熱々。店内でコーヒーと一緒に立ち食い。中のカスタードがとろっとろで激ウマだった。やけど注意。たっぷりシナモンをかけるのがポルトガル風。1個1,1ユーロ。コーヒーは70セント。安い。。。
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今回の宿は「One Shot Aliados Goldsmith 12」。スペイン系のチェーンホテル。スタンダードダブルルーム、バルコニー付き3泊4日で 221.79ユーロ(消費税、市税込)。いつものとおりBookingcomで予約。
まだオープンして間もないので新しくてきれい。 -
入り口には洋服掛け、引き出し、セーフティボックス、冷蔵庫も完備。予約画面には17平米とあったけど、ホテルの公式サイトには20平米と記載されている。実際広々としていたので20平米が正しいかと。
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シャワートイレも新しくてきれい。エコ仕様でアメニティーグッズはないけれど、備え付けのリンスインシャンプー、ボディソープ、ハンドソープ、ボディクリームあり。
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ちなみにホテル前のクレリゴス通り(Rua dos Clérigos)は現在工事中。
おかげで部屋にいても車の音が全く聞こえなかったのでよかった。ただ朝8時半頃から重機音が。いずれにせよ街中じゃ仕方なし。それよりも立地重視。
このホテルは本当に立地がよくて便利だった。すごく清潔だったし、フロントの人たちも感じいいし。 -
チェックイン後、まずはボルサ宮へ行くことに。
途中、ウォールアート発見。巨大猫かわいい~。おじさんが撮ってるのみて気がついた。 -
タイルかわいい~
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ゆっくり歩きで15分程でボルサ宮到着。ポル語、英語、仏語ツアーでのみ見学可。ツアー情報は掲示板にわかりやすく出ていて一目で見てわかるので便利。
次のツアーが30分後だったのでチケットを購入して、周辺を散歩することに。 -
ボルサ宮前の異色的な意味でひときわ目をひいた赤い建物は元・市場。現在はイベント会場とかになっているらしい。カフェテラス席もあり。
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ドウロ川がちらりと見えて気分上がる
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聖ニコラ教会。青いタイルと紅葉と弱い陽の光がきれい
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景観を尊重したマクドナルド。素晴らしい。
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市電が通るNova da Alfândega通り
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ドウロ川沿い。この川沿いにはたくさんのレストランがあってテラス席でこの景色を楽しめる。さっきランチをしたお店の子が、このあたりのレストランは高いだけで味はイマイチなのでやめたほうがいいと言っていたけれど、食べている人のお皿を見て納得。でも景色は本当にいいので、飲み物だけならありだと思った。
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16時40分、ボルサ宮ツアースタート
1834年に修道院跡地に建てられたポルト商業組合所。最近まで証券取引所として使用されていた場所 -
アラブの間がキンキラキンですごかった。みんなびっくり笑。ガイドさんによると、お金さえ払えばここで結婚式も挙げられるんだとか。
この建物内にはエッフェル塔を設計したギュスターヴ=エッフェルの書斎などもあって見応えがあった。言葉があまりわからなくても見学する価値はあるとおもう。入場料一人10ユーロ、所要40分程度 -
見学後、ライトアップがきれいなサン・ベント駅。構内のアズレージョを見に行ったけれど、光が足りなくて写真がきれいに撮れなかったので翌朝リベンジすることに
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ホテルの前の魚の缶詰屋「O Mundo Fantástico da Sardinha Portuguesa」。パッケージはかわいいけど値段は全然かわいくなかった。市内に何軒かあり。
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夕食はたまたま前を通ってよさそうだった「Tapas65」で。お目当ての「Taberna de marcado」へ行ったら改装工事中だったので。ちょうどタイミングよく予約なしで室内席に入れた。夜は冷えるのでさすがに外はきつい。
バカリャウ(干し鱈)のコロッケ。ポルトガル来たらとりあえずこれは食べないと、と勝手に思っている一品。キンキンに冷えたビールに合う! -
ミックスサラダ、貝のコリアンダーなんちゃら、豚の煮込みに白いごはん。いろいろつまみながら食べれたのがよかった。これに赤ワイン2杯、コーヒー2杯で二人で47ユーロ。雰囲気もよかったし食事もおいしかった。
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翌朝、快晴。朝晩はかなり冷える。
ホテルからすぐのリベルダーデ広場。遠くに見えるのは市庁舎。ここも工事中。 -
サン・ベント駅前のサン・アントニオ教会。月曜の朝だったのだけどちょうどミサ中だった。教会内撮影不可。かなりゴテゴテな装飾だったな。
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再びサン・ベント駅構内。壁一面のアズレージョがきれいだった。欧米系団体がツアーでガイドさんの説明を受けていた
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こぢんまりした駅構内。昨晩見たときは雰囲気がロンドンのキングスクロス駅っぽいなって思ったんだけど、朝見たらそうでもないか。。。
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朝食を食べに「Confeitaria do Bolhao」へ。ポルトガルはパン屋、カフェがいっぱいあって、しかも安いのでホテルで朝食を摂るのはもったいない!
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メニューはないのでウィンドウの写真を撮って指差しオーダー。どれも美味しそうで迷う
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カフェはキッチュな内装。ウェイターのおっちゃん優しかった。
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左上のパンはココナッツの味がほんのりして優しい甘さでおいしかった。エッグタルトは味自体は昨日のと大した変わりはなかったけれど、焼き立てには敵わない。全部で7,65ユーロ。
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目の前はボリャオン市場。なんと改装工事中だった!フランスもそうだけどここポルトもコロナを機に至る所で工事中というところか。残念。
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けれど、この市場とパン屋の間のFormosa通りにはかわいいポルトガル食材店がいくつかあってウィンドウを眺めるだけでも楽しい。
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ここの食材店もかわいい~
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ポルトガル食材がずらり。巨大干し鱈も売っている。日本は豚肉製品持ち込み禁止なのでソーセージ系は無理ですね
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サンタ・カタリーナ通り。老舗カフェ「Majestic café」もこの通りに。
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この通りにもアズレージョ装飾がきれいな教会
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世界で一番美しい本屋に行ったらものすごい列だったので日を改めることに。この本屋と同じ通りに素敵なファサードのお店があったので覗いてみたら
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内装も素敵だった。売っている商品も素敵なものがいっぱいあった。ただお値段はちょっとはるものが多いので、自分用のお土産とか大切な人へのお土産、プレゼントを探すのにいいかも
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店の横の通りにはマネキンがぶら下っている。これはちょっと不気味だけどいい感じの通りだった
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すぐ近くのカルモ教会(Igreja do Carmo)。入場料一人3,5ユーロかかるけれど、ポルトで一番小さな家(secret house)の内部が見れたりとなかなか面白いのでおすすめ
このあとだんながストリートアートが楽しめる通りに行こうと言うので行ったら、、 -
イチオシ
そんなのなかった・・・
けれど、いい感じに庶民的なレストラン「Restaurante Casa Viuva」を発見。お腹はそんなに空いていなかったけれどすでにお昼時間をまわっていたので入ってみた。黄色とサーモンピンクの壁が目印。 -
野菜スープ(Sopa de legum)。これ飲んでる人多かったな。じゃがいもベースの素朴な味。だんなが昔おばあちゃんがよく作ってくれたスープの味だといっていた。
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店内は地元民でいっぱい
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バカリャウのフリット(Bacaalhau Frit)と野菜炒めごはん
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イチオシ
私はRobaloという魚のグリル(Robalo Grelha)。これが大当たり。皮はパリっと身はしっかり。キンキンに冷えたビールとも野菜炒めごはんとも合う。
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イチオシ
デザートはプディン・フラン(Pdim Frances)。外側は固め、中はねっとり濃厚な味。これも激ウマ。ここ、デザートの種類がすごいある。ウェイターのおじさんが、レジ裏のガラスケースまで連れて行ってくれて全部説明してくれた。やさしい~。
これにビール3杯(1杯なんと1,8ユーロ!)、コーヒ-2杯で合計24,20ユーロ。ありえない安さ。しかも美味しい。ここほんと大当たり。ローカルのお店最高~ -
食後はまた散策。モノクロのタイルが貼られたトラヴェスタ・ド・セドフェイタ通り(Tv. de Cedfeita)。古い建物が改装されて少しづつおしゃれに変化してる感じがする
通りだった -
たとえばこの通りで見つけた雑貨屋さん「Coração Alecrim」
特に女子におすすめのお店 -
かわいいお家たち
ポルトは小じんまりした街なので、こうしてぶらぶら歩いているだけで楽しい。歩くといろいろ発見があって面白い -
だんながトラムミュージアムの方にきれいな教会があるというので、腹ごなしに歩いて行くことに
川沿いを走るレトロな市電、紅葉とすごくマッチしていた -
なんだろう、上はおそらく庭園かなにかかな
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Igreja Paroquial de Massarelos。
タイルがかわいい教会だったけれど、ここまできておいて中には入れず -
川沿いに出てもう少し先に進み、市電に乗って中心地まで戻ることに。車内で切符購入。一人3,5ユーロ。
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内装もとってもレトロ。乗ってるだけで楽しいので3,5ユーロの価値あり
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川沿いをガタゴト走る。窓全開なので気持ちいい~
Monument Church Of St Francis前のInfante駅が終点。その先は現在工事中なので。 -
ぐるっとまわって坂道を上がるとVímara Peresの騎馬像。誰かよくわかんないけど汗。横はポルト大聖堂(Sé do Porto)
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そしてこの景色!クレリゴス教会の塔が見える
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ポルト大聖堂(Sé do Porto)正面。入場料1人3ユーロ
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銀細工の祭壇は工事中だった。どこもかしこもですね。。写真は主祭壇隣の小さな礼拝堂の祭壇
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アズレージョが張られた回廊が素敵だった
太陽の光がアズレージョの青に反射して床がブルーに染まったようにみえる -
このあと、太陽があたるテラス席のあるカフェを求めてうろうろ。
ポルトに来て初にゃん。猫センサー発動。 -
結局川沿いまで歩き「Café do Cais 」で休憩。
マラクージャのリモナーダ1杯3,5ユーロ。これは失敗。 -
イチオシ
だんだん日が暮れていく様子をボーっとみながら。対岸はポルト酒のワイナリーがずらりと立ち並ぶ地区
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月が出始めたのでそろそろ退散。遠くに見えるのはドン・ルイス1世橋と元修道院
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川からすぐ近くのメルカド「Mercado São João」でお土産を購入。このメルカドおすすめ。こんなかわいいパッケージのお菓子あったら買っちゃうよね。
住所はRua São João, 11。前日に夕ご飯を食べた「Tapas65」と同じ道だった。
買ったものは「その2」の最後にまとめて紹介します~ -
暗い民家の並ぶ道を歩いていたら、、、、お、いたいた
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ここにもいた!
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グレリゴス教会もライトアップされていた。左のオレンジ色の光は電灯だけど、右は正真正銘お月様
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夕食の前にカフェで食前酒。地元の若者で賑わっていた「Aduela」で。
かなり寒くなってきたけれどテラス席。ポルトに来て初のポルト酒。ビール1,5ユーロ、ポルト酒3ユーロ。 -
夕食は「Restaurante a Taska」で。googlemapで見つけて評価がよかったので。
これはポルトガルソーセージ。中は予想外にパテみたいな感じで柔らかかった。 -
メインにわたしはタコのフィレ。だんなはバカリャウ。タコはグリルだと思って頼んだら揚げてあった。ちゃんと確認するべきだったわ。がっかり。ソーセージ、揚げものと胃に負担がかかりすぎて完食できず。付け合わせのレッドビーンズのごはんがすごく美味しかった。ブラジルを思い出す味。
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ドウロ川流域が産地の赤ワイン。ずっしり重めで私たち好みの味。飲んだ後の余韻は残らないタイプ。
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サービスで食後酒。名前を聞いたら「ファイヤーウォーター」だって。その名の通り口から火を噴きそうなくらい強烈なお酒だった笑
これらにコーヒー2杯で二人で48,40ユーロ。前日の夜と同じくらいの値段。今気づいたんだけどソーセージと一緒にでてきたパン代1,5ユーロが加算されていた。
そうそうポルトはクレジットカードが使えないレストランが多いので要注意。ATMは至るところにあるので問題はないけれど、日頃現金をほとんど持たない私たちにとってはちょっと不便というか面倒。
長くなったので「その2」につづく
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