2021/11/05 - 2021/11/07
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mar_harさん
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学生の頃から「見たい、見たい」と思い続けてきたサロマ湖へ、ついに行くことに!
目的はサロマ湖を見ることだけ!
「30年間想い続けた、『サロマ湖に沈む夕日』を見に!(1)」(https://4travel.jp/travelogue/11722671)からの続きです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝7時過ぎ、ドーミーイン網走を出発します。
天然温泉 天都の湯 ドーミーイン網走 宿・ホテル
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途中、コンビニで飲みものとおにぎりを購入して、網走バスターミナルへ。
7:20発の常呂行きバスに乗ります。 -
網走バスターミナル3番乗り場から、こちらのバスに乗車します。
路線バス (網走バス) 乗り物
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昨日の女満別空港線に引き続き、常呂行きのバスもPaypayが使えます。
今日は、Paypayで払おうっと。 -
網走バスターミナルから、約50分で常呂バスターミナルに到着。
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ロコ・ソラーレのポスターを見ると、常呂に来たって実感します。
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常呂からサロマ湖に向かう北見バスの乗車時間まで30分もあります。
周囲を散策。でも、海しかない~。 -
帰りも乗り継ぎ時間がやたらあるんだよな、ということで、朝のうちから、夕方に時間を潰すところもチェック。
寿司屋はいくつかありますが、ここ「松寿し」の口コミ評価が高いみたいです。松寿し グルメ・レストラン
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あ、やって来ました!サロマ湖に向かう北見バス。
このバス、巡回しているのですが、どこからどこまで乗っても200円なんです。北海道北見バス 乗り物
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私が降りたのは、サロマ湖栄浦バス停。
バス停は単に「栄浦」となっていますが、よくよく見ると、時刻表にある停留所とバス停に書いてある名前が違うところがあるので、少し注意が必要です。
たぶん、停留所の名前を変えたときに、バス停の表記を変えてないんでしょうね。 -
早速、サロマ湖が目の前に見えるところへ。
あの辺に夕日が沈むのかなぁ・・・と、想像しながら眺めます。サロマ湖 グルメ・レストラン
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こちらはサロマ湖鶴雅リゾート。
今回の旅行、最初はここに泊ろうかと思ったんですよ。
部屋からサロマ湖に沈む夕日が見られそうだから。
でも、お値段はそれなりに高く、この季節なら日没も早いので、日が沈んでからバスに乗って網走に戻れる。
ということで、網走からの日帰りにしたのでした。サロマ湖鶴雅リゾート 宿・ホテル
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サロマ湖鶴雅リゾートに泊まらないにしても、サロマ湖で時間を持て余すのもわかっていたので、ここで日帰り入浴とか、ランチとか、活用したかったんですけどね・・・。
事前にHPで確認した上、電話までかけたので、やっていないのは知っていました。
ちなみに、サロマ湖栄浦に着いたのは、朝9時前ですからね。
日没まで長いです・・・。 -
栄浦、何もないんですよ。
ここも閉まってるでしょ。 -
ここも営業してないです。
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ここも、9月末をもって、営業はしていないんですが、ただ歩くだけなら大丈夫だろうということで、ワッカ原生花園に向かいます。
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ワッカ原生花園に向かう途中の道。
紅葉がきれいです -
栄浦大橋を渡って、ワッカ原生花園方面へ。
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栄浦大橋の飾りはホタテ!
まだホタテ、食べてないなー。今日は食べられるかな。 -
そしてこちらがワッカ原生花園の入り口。
ワッカ原生花園 自然・景勝地
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ほらね、やってないでしょ。
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ワッカ原生花園と言っても、この時期、花なんて咲いてません。
とにかくのんびり歩くのみです。
トイレも使用できなくなっているので、要注意です。
私はトイレが遠いので、こういうとき助かりますが・・・。 -
サロマ湖とオホーツク海の間の陸地を歩く感じです。
こっち側はオホーツク海だな。 -
ホタテの殻が落ちてました。
やっぱりホタテが取れるってことですよね。 -
歩みを進めると、視線の先に見えてきたのは・・・
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「だいにここうばし」?
どんな字を書くんだ? -
なるほど。こういう字でした。
実は、サロマ湖と海がつながっているところに、橋が架かっているんです。
その2つ目の橋という意味ですね。 -
第2湖口橋の欄干の上にオオワシが止まっていました。
これがずっと動かないんです。まるで見張られているみたい。
そして、結構、大きくてこわい。
まさか襲ってはこないだろうけど、頭をリュックで覆って「通りますよ!」と言ってから、そばを通らせていただきました。 -
これは何の足跡かなー。シカかな?
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動物たちは、この原生林に住んでいるのでしょうね。
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第2湖口橋を過ぎると、動物のフンが目立つようになりました。
実感していることは1つ。
動物はたくさん住んでいても、今、このワッカ原生花園にいる人間は私一人でしょう。
だって、誰にも会っていません。 -
第2湖口橋を過ぎて、さらに進むと、こんな標識が。
クマが出るので、この先は立入禁止みたいです。 -
まだこの先もきれいな景色が待っていそうですが、クマに遭遇したくないので、戻ることにします。
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ワッカ原生花園を歩いているとき、ときどき見かけた標識。
「魚つき」で「保健」の保安林?
何なんだろうと、家に帰ってから調べました。
「魚つき」は、森林が水面に陰をつくり、魚類の棲息環境を提供していること、「保健」は、森林レクリエーション活動の場として、生活に潤いと安らぎを提供していることだそうです。
林野庁のHPに説明があります。 -
第2湖口橋に戻ってきました。
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ひえー、まだオオワシがいる!
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でも、さっきとは場所を変えていました。
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ちなみに、橋のこっち側はサロマ湖。
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橋のこっち側はオホーツク海です。
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やっぱりコンビニおにぎりを買っておいてよかった。
飲食店も、食べ物を売っている店もないし。
ベンチに座っておにぎりを食べることにします。これが今日のお昼ご飯か・・・。 -
さてさて、ワッカ原生花園の入り口まで戻ってきちゃった。
日没までまだまだ何時間もあります。 -
街に行ったら、食べ物もあるだろうし、時間も潰せるだろうと思って、いったん常呂まで戻ることにします。
でも、バスは1日4本。特に日中は4時間半くらい、バスがありません。
次のバスを待っている間に歩けてしまいます。 -
とりあえず、「ところ道の市」まで歩いてみることにします。
Googleマップで調べてみると、1時間くらいか。
道は平坦で、歩道+自転車道が、車道とは完全に分かれているので、スピードを出して走る車がやってきても安心です。
そしてこのオフシーズンに、自転車で走っている人もいませんしね。 -
これ、道のあちこちで見かけました。
ワッカ原生花園にもあったけど、この赤い実、なんだろう。 -
空はもう、冬の空ですかね。
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この、シカが飛び出すデザインの「動物注意」の標識。
北海道だなぁ・・・。 -
道に落ちているホタテの貝殻が増えてきた。
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あの白いのも、ホタテ貝の貝殻の山です。
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そう、貝ガラ工場があるのでした。
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ホタテの貝殻を肥料や飼料にするのですね。
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帰りはさすがにバスに乗ってサロマ湖に戻ろうと、反対側のバス停を探すと、こんな草むらの中に立ってました!
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サロマ湖に戻るバス停も確認したところで、いざ、道の市へ。
ところ道の市 お土産屋・直売所・特産品
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何か食べられるかなー、ビールは飲めるかなーと思って期待していったけど、ちょっと予想と違いました。
炭火焼コーナーもあったけど、全然使われていなかったです。
さらに、「飲酒禁止」と書かれていました~。 -
カキもこんなにたくさん売ってました!
でも、その場で食べられるわけでもなく、仕方なく、道の市を後にします。 -
じゃあ、もう少し街方面に進んで、ロコ・ソラーレの本拠地を見よう!と思ったのですが、「アドヴィックス常呂カーリングホール」は、工事中で立入禁止でした(T_T)
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暇に任せて、手工芸の館を見学。
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こちらは旧カーリングホール。
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カーリングホールや手工芸の館がある一帯を称して、町民センターとしているみたいです。
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見るものもなくなったし、バスの時刻に合わせて、サロマ湖に戻ることにします。
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北見バスでサロマ湖栄浦に戻ってきました。
日没までもう少しです。 -
徐々に沈む夕日を眺めます。
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これが30年間、想い続けた「サロマ湖に沈む夕日」。
ようやく想いを果たせました。
天気が悪くなくて、よかった。サロマ湖 自然・景勝地
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常呂バスターミナルまで帰ってきて、ようやく食べ物にありつけました!
「松寿し」は、その名の通り、寿司屋なのですが、このシーフードカレーも人気だそうです。
腹ペコで喉がカラカラの私は、ビールとカレーとホタテ串をいただきました!
「ビールのお代わりのペースが速い」「飲むんだったら、こっちにきたら」と、カウンターに座っていた常連の漁師さんに声を掛けられ、その後は一緒に飲んで楽しく会話しました。
30年越しの夢が果たせて、最後に楽しい時間を過ごせて、よい旅ができました!
「またおいで」と言われたので、馬鹿正直にまた行きますよ!松寿し グルメ・レストラン
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