秋のドライブ旅in千葉　庶民派温泉リゾート大江戸温泉物語君津の森宿泊　withゴエモン Part2

2021/11/07 - 2021/11/08

先月はちょっとリッチに星野リゾート界日光に泊まってきましたが、今月は庶民派温泉リゾートの大江戸温泉物語君津の森に行ってきました。

Part2は養老渓谷を訪ね、大江戸温泉物語君津の森に宿泊。

エリア 君津(千葉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩

養老渓谷にやってきました。

goemonp達は今更出世の野望はありませんが、願望成就のご利益もあるとのことなので、少しでもお金持ちになるべく出世観音に参拝することにしました。

養老山立國寺 (出世観音) 寺・神社・教会

養老渓谷をまたぐ真っ赤な二重橋が印象的です。

養老山立國寺 (出世観音) 寺・神社・教会

観音様は山の上にあるので、「落石注意」などという恐ろし気な看板のある急な山道を10分ほど登らなければなりません。

養老山立國寺 (出世観音) 寺・神社・教会

やっとの思いで頂上にたどり着くと、そこにはなかなか立派な社殿が鎮座しています。

養老山立國寺 (出世観音) 寺・神社・教会

ゴエモン「これが出世観音か。これで僕も大出世だ。」
文鳥が出世しても鷹や鷲になれるわけでもあるまいに。

養老山立國寺 (出世観音) 寺・神社・教会

帰り道も急な坂を戻らなければなりません。雨の日はちょっと厳しそうですね。

養老山立國寺 (出世観音) 寺・神社・教会

道のところどころには神様のおさとしが。

ゴエモン「goemonpも僕をいじってばかりいないで善行をつまないといつか酷い目にあうぞ。」

養老山立國寺 (出世観音) 寺・神社・教会

次なる訪問地は養老渓谷粟又の滝。

ここもまた細い山道をしばし降りて行く必要があります。

粟又の滝遊歩道 公園・植物園

水難注意などという恐ろし気な看板も。

粟又の滝遊歩道 公園・植物園

やっと滝にたどり着きました。

滝そのものはそれほどスケール感のあるものではありません。ただ付近には遊歩道が整備されているので、時間があればゆっくりハイキングするのもよさそうですね。

今日は時折小雨のぱらつく天候で、そんな気にもならずしばしの滞在のあと、滝を後に。

粟又の滝 自然・景勝地

歩きまわって疲れたので、滝近くのこじゃれたカフェで一休みすることにしました。

粟又の滝 自然・景勝地

テラス席でのコーヒーが五臓六腑に染みわたる。

ゴエモン「一休み一休み」

こちらのカフェはコロナにも関わらず結構はやっていましたよ。ソフトクリームも美味しそうでした。

粟又の滝 自然・景勝地

では本日の宿泊先大江戸温泉物語君津の森に向かいましょう。

途中の道で遭遇した何やらSFチックな照明が印象的なトンネル。

「アムロ行きま～す」とか言いたくなります。

大江戸温泉物語君津の森に到着しました。
かつては厚生年金健康福祉センターウェルサンピア君津として建設されましたが経営合理化のため民間企業に売却され、大江戸温泉グループが運営しているホテルです。

さすが公共の金をつぎ込んでいるだけあって、施設そのものはなかなか立派。国民の血税や年金の無駄遣いはほどほどにしてほしいもんだ。。。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

客室内部はビジネスホテルライク。

でもアメニティや備品など、必要なものはばっちり完備されていて不満はありません。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

浴衣は数種類から好きなものを選べます。（男性の選択肢は2種類くらいしかありません。ぶちぶち）

タオルやバスタオル、丹前は部屋に備え付け。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

お茶はありますがコーヒーはありません。


コーヒー党のgoemonp夫婦にはちょっとつらいところ。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

お風呂に入って、売り物の夕食バイキングへ。

ちなみにお風呂はなかなか広くて、ジャグジー、露天もありますが、天然温泉ではなく光明石とかいうものを添加した人工的な温泉です。湯温は温めなので長風呂には好適。

さて大江戸温泉物語は湯快リゾートや伊東園グループなどリーズナブルな価格を売り物にする温泉旅館チェーンの中では料理に力をいれているとのことですが、なるほどお刺身やお寿司、天ぷらなど品数もなかなか豊富で地場の料理、旬の食材なども取り入れたメニューが並びます。

タイムサービスで揚げたてアジフライを出す等、大きなコストを掛けずに特別感を出す工夫も見られました。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

酒飲みのgoemonpにはありがたいことに、千葉の地酒も飲めます。（バイキング飲み放題には入っていません。）

お値段も７００円台とホテルにしてはリーズナブル。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

出来合いの料理だけではなく、固形燃料で温める豚肉の焼き物などもあり、もちろん料理を売り物にするような高級旅館とは比べられませんが、お値段を考えるとなかなかの満足感。

goemonp達は静かなところでゆっくり食事を楽しみたい派なので、部屋食や個室食事会場のある旅館を選ぶことが多いのですが、家族連れの押し寄せる週末とかでなければ、それほど騒々しいこともなく、好きなものを好きなだけいただく、というバイキングスタイルも悪くないかもしれませんね。
あ、もちろん美味しいお酒があること前提ですが。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

デザートとコーヒーで一息。
デザートの種類と味はもうひと頑張りかも。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

食後は休憩室で一休み。

卓球コーナーやゲームコーナー、今はやっていませんがカラオケコーナーなどもあります。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

マンガコーナーの在庫も豊富。

ここら辺は健康ランド風。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

有料マッサージ機も。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル

翌日の朝食バイキング。和洋ともなかなかの品ぞろえでしたが、パンがぼそぼそして今一つ。ここは改善してほしいポイントですね。

大江戸温泉物語初めて泊まりましたが、なかなかのコスパでした。先月泊まった星野リゾートとは一見対極にあるようなホテルチェーンですが、既存のホテル施設を使って投資リスクを避け、ローコストで運営して経営を立て直すという手法自体は共通しているように思います。

大江戸温泉はマス客をターゲットにリーズナブルな価格を訴求し、一方星野リゾートは少し経済的に余裕のある顧客層を対象に高級旅館並の価格を維持しつつ、ブランディングやご当地楽等の演出で特別感を出し、顧客満足度を上げるという戦略の違いではないでしょうか。

Ｐａｒｔ３は久留里城、木更津プレミアムアウトレットを経て海ほたるへ。

大江戸温泉物語 君津の森 宿・ホテル