2021/11/20 - 2021/11/20
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worldhusiastさん
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アイスランドの首都レイキャビクを大体一筆書き一周お散歩。
1日で主要なスポットを回ってみました。
ハットルグリムス教会をスタートし、ぐるっと回ってくるルートです。
一周しているのでどこからでもスタートできるはず!
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8:11
真っ暗でんがなw
朝ごはんにパンを買いに来ました。
ブロィズ・オグ・コーBrauð & Co.というアイスランドに数店舗あるベーカリーです。
この店舗はハットルグリムス教会の近くにあります。 -
店頭ではそうでもなかったように見えたのですが、持ってみると意外に大きい!
1個で十分かもw
丸いCinnabon(ISK 499)はシナモンきつくなくて食べやすい感じ。
四角いVinarbrauð(ISK 499)はジャムが入っているものの味が薄め・・・?
どちらも揚げてあるので、やはりどちらかでよかったかもw
Brauð & Co.
ISK 998 -
すぐ近くにあるハットルグリムス教会へ。
ここを散策の起点にします。
8:30前くらいですが、こんなに真っ暗でした。 -
パンを食べていたらだんだん日が明けてきました。
9:30を過ぎたあたりですが教会がシルエットに見えておしゃれな雰囲気。 -
教会からまっすぐ伸びるSkólavörðustígurという通りを進みます。
写真左側の緑の看板は売価が高く寄ってはいけないことで評判のクラムブージンKrambúðinというコンビニ。
Krambúðinが入る建物は、アイスランドでは無料の水道水を詰めたペットボトルを法外価格で宿泊客に押し売りしていたアダムホテルの跡地。訪問時にはReykjavik Downtown Hotelという名前になっているようでした。 -
やがてカラフルなCafé Babalúが見えてきます。
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Guide to Icelandのネット記事は訪問前に超熟読にしました。
アイスランド旅行で役立つ情報がかなりあるのでぜひ参考にしてはいかがでしょうか。 -
次の交差点はHandknitting Association of Iceland(手編み協会売店)。
ここは正真正銘のアイスランドウール製品が入手できるお店だそうです。
この時間では開いていませんが、別日に入ったところ確かにアイスランドウールがあったのは確認。
同時にかなり高価だということも確認。
安めのやつは模様がアイスランドっぽいけど中国製だったりするので要注意なんだとか。 -
手編み協会でSkólavörðustígur通りを右折しKlapparstígur通りへ。
路上にこんなイラストが! -
最古の通りの一つ、ロイガヴェーグルLaugavegur通りにもイラスト!
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Vegamótastígur通りには・・・人参!?
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10:01
Skólavörðustígur通りに戻ってきました。
またもGuide to Icelandがありますが、こちらはお土産屋さんと本屋が入っていました。 -
Skólavörðustígur通りを進むと、歩行者専用道路に変わります。
レインボーのカラーリングになっている! -
レインボーストリートを少し下がると黒い影と×マークが。
最初わからなかったのですが、これは撮影者用の「ばみり」。
言われてみると黒いのは一眼レフなのかも?w -
この日は撮影クルーがいて人のいないショットがとれなかったのですが、別日に予備を撮っていました。それがこちら。
教会が正面に見えますが、クリスマスの飾り付けが入ってしまい写真的にはちょっと・・・。 -
10:22
この辺にツーリストインフォがあるという話でしたが、某地球の歩き方Platの地図の場所にはなく、周りの商店にも聞いてみてもわからないといわれる始末。
あちこち探してなんとか発見しました。Google mapが正しく、住所はLaugavegur 5。
レインボーストリートが終わった丁字路を右に行けばすぐでした。
わかってしまうとなんでそんなに迷ったんだかという不思議。 -
レイキャビク・シティ・カードを購入。
裏面にValid from/toを自筆。
これであちこちの美術館や博物館に無料や割引で入れます。
今回はISK 4,000でISK 11,900割り引かれるので、ISK 7,900もお得になります!
The Culture House ISK 2,000→無料
ナショナル・ギャラリー ISK 2,000→無料
ナショナル・ミュージアム ISK 2,500→無料
セトルメント・エキシビジョン ISK 1,950→無料
サガ博物館 ISK 2,500→ISK 500割引
オーロラ・レイキャビク ISK 2,000→50%引
マリタイム博物館 ISK 1,950→無料
展示の割に高く感じるものが多いので、博物館にいくつか行くならカードは必須です。 -
10:27
The Culture House。
レイキャビク・シティ・カードで無料です。
1906年に国立図書館として建てられたものを転用しています。 -
内部は近代アート系の美術館になっていました。
写実的な絵画、写真、前衛的な絵画などいろいろな展示がありました。 -
10:43
The Culture Houseの隣の区画には、最初にアイスランドへと移住したインゴールヴル・アルナルソンIngólfur Arnarson像がありました。 -
アルナルソンの目線の先はH&Mでした。北欧感w
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南に向かい、首相府(スチョゥトナルラゥズスフーシズStjórnarráðið)を通過します。
読み方難しすぎ! -
所々におしゃれオブジェが置かれています。
あらやだ重たいわぁ、という声が聞こえてきそうw -
同じような建物ですが、こちらはMenntaskólinn í Reykjavíkというアイスランド最古の学校。
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10:53
近くにあるレイキャビク大聖堂は残念ながらClosed。
レイキャビク最古の教会です。
「大聖堂」という割には小さく、普通の教会で見過ごしてしまいそう。 -
レイキャビク大聖堂の隣は広場になっていました。
オイストゥルヴォルルAusturvöllurといいます。 -
ここにはヨゥン・シグルズソンJón Sigurðssonの像があります。
アイスランド独立運動の指導者でしたが、独立の65年も前に亡くなっています。 -
その向かいには国会議事堂があります。
その名もアルシングAlþingi。
シンクヴェトリル国立公園で始まったアルシングがそのまま議事堂の名前になっています。 -
ワンブロック先にはチョルトニン湖があります。
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湖には白鳥やカモのような鳥がたくさんいました。
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湖畔にはまたも謎のおしゃれオブジェが!
-
湖沿いには市庁舎があり、中にはアイスランドの模型があります。
意外と見入ってしまいます。 -
11:20
続いてはナショナル・ギャラリー。
レイキャビク・シティ・カードで無料です。
お目当てのピカソを探しましたがなさそう・・・。
係員に聞いてみたところ、確かに所蔵はされているが今は公開していないとのこと。がっかり。
このときはムッグルMuggurというアイスランド出身の画家の特別展を開いていました。
本名はGuðmundur Thorsteinsson、読みはグズムンドゥル・トルステインソン。 -
11:44
湖を分断するSkothúsvegur通りを進みます。
いい景色!
レイキャビク湾をはさんで対岸にある山がこんなに近くに見えるんですね。 -
またもおしゃれオブジェ。私有地の中っぽいので外からチラ見。
お茶でしょうか。
謝罪でしょうか。 -
11:51
少し離れた場所にあるナショナル・ミュージアムに来ました。
こちらもレイキャビク・シティ・カードで無料です。
この博物館は展示が充実していて見ごたえあります。
しかもおよそ時代順に展示されているのはいいのですが、展示物が拡散している箇所があり若干見回りづらいかも。 -
このクジラの骨の彫刻なんかは目を見張るものがあります。
そういえばアイスランドも捕鯨国でした。 -
17世紀の「マスク」。
用途不明で、子供のおもちゃとか、演劇用とか、精霊など諸説あるようです。
日本には「ナゾノマスク」なんて言葉もありましたね。 -
スケスケのドレスもありました。
2000年の作品だそうです。
嵐も似たような衣装を着ていましたが、あれは1999年・・・まさか嵐が時代の先を行っていたとは驚きです。 -
ナショナル・ミュージアムの近くの道路からはペルトランが見えます。
この散策ではちょっと距離があるので省略しますが、小高い丘にあるのでそれなりに眺望があり、オーロラ撮影にはいいようです。
レンタカーがあると便利ですが、Hop on Hop offバスでも行けます。
レイキャビクにいる間はオーロラの条件がそろわなかったのですが、別日の日中に立ち寄ってみました。 -
こちらがその景色。
丘の上にあるハットルグリムス教会やレイキャビク空港の滑走路が見えています。 -
またチョルトニン湖に戻ってきました。
今度はさっきと反対側を歩いています。
湖越しにナショナル・ギャラリーとハットルグリムス教会が見えました。 -
12:46
セトルメント・エキシビジョン。
ここもレイキャビク・シティ・カードで無料になります。 -
広い円形の部屋の壁沿いに、人間が移住してきたばかりの頃の生活をテキストと動画で展示しています。
ただし展示数は多くなく、大体想像できるような話ばかりです。
中央にはヴァイキング入植時の遺構があり、アイスランド最古の人工建造物とされています。 -
動画は埋め込み方式になっていました。
あちこち博物館には行きましたが初めて見たような気がします。
これはわかりやすいし、ちょっとおもしろい仕掛けです。 -
Ingólfur Squareはクリスマス準備中。
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足場がないとこんな感じです。
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広場沿いにはシーシャカフェなんてのも。
十分にチルい(寒い)アイスランドでもチルを求めているとは。 -
続いてオイストゥルストラエティAusturstræti通りを西に向かいます。
ここはメインストリートの一つで、観光客ズレしたぼったくり店があるとか・・・。 -
普段も高額ながら夜や週末はさらに割り増しされることで評判の10-11(テン・イレブン/ティウ・エットレヴ)というコンビニもこの通り沿いにあります。
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さらに進むとLandsbankinnという銀行があります。
ここでアイスランド・クローナの現金を両替しました。
通常、この国ではクレカだけあればOKで、現金はよほど何かあった時用のチップぐらい。
この日は土曜で休みだったのですが、別日に外貨コレクションのためにわざわざ寄ったのでした。 -
13:10
そろそろおなかもすいてきたころ。
バイヤリンス・ベストゥ・ピルスルBæjarins Beztu Pylsurはクリントン元大統領ほかセレブ達に人気と聞いて食べてみることに。
さすがに並んでいますね。 -
マヨネーズ以外全部乗せ!
別に普通のホットドッグですが、手軽なサイズでペロっといけちゃいます。
ホットドッグ
ISK 550 -
すぐ近くにソーセーj・・・じゃなくて、ペニス博物館があります。
残念ながらレイキャビク・シティ・カードは使えません。
Phallological Museum
ISK 2,500 -
最初は各種動物たちのペニスがホルマリン漬けされて展示されています。
主にアイスランドでみられる動物たちを集めているようで、クジラの勃起状態の再現までありました。
アイスランドにいないチーターなどの展示もありました。 -
パプアニューギニアあたりのペニスサックなどの展示あたりはまだわかるのですが、だんだん空想上の生物やグッズに走りネタ化して終わります。
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続いて、毎週土日のみ開催しているというKolaportiðフリーマーケットに立ち寄ってみました。
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食器類はもちろん、アイスランドの昔のコイン、切手、グラス、アート、ミリタリーグッズ、眼鏡、レコード、服、アフリカグッズ・・・
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冷凍の魚や塩なども売っています。
見ているだけでも楽しい! -
ちょっとしたカフェっぽいのもあったりします。
-
13:35
ここまでくると海沿い。
フィッシャーマンをかたどったHorft til hafs像があります。 -
像がみている先は・・・軍艦!?
背景の山はさっきチョルトニン湖から見えていたもの。
9kmほど先にありますが、迫りくるようです。 -
海沿いを道なりに西に進みます。
すぐにレイキャビク美術館が見えてきますがスルーします。 -
この近辺はレストランやカフェが立ち並びます。
別日ですが、写真右の青い建物Seabaronではロブスタースープをいただきました。
やや甘めのロブスターは崩れる寸前で、口の中でほどけていく感じ。
小さなパン付でISK 1,490とお手頃なのもありがたいです。 -
13:51
続いてサガ博物館。
レイキャビク・シティ・カードで500クローナ値引きしてくれます。
オーディオガイド付ですが、まともに聞くと30分はかかります。
が、適宜パネルを読んで展示を見ればすぐ見終わります。
サガ博物館
ISK 2,000(割引後) -
中は非常に暗く、暗いところで文字が見えにくい人はオーディオガイドに頼るしかありません・・・。
展示はほぼ蝋人形。
ヴァイキング入植からの歴史を再現しているものです。
凝りすぎな気もしますが・・・。 -
こちらは首吊りですが、処刑の様子だそうです。
こんなんばっかだし、シティカードで無料にはならないので、正直パスしていいスポットかも。 -
14:13
すぐ近くにあるオーロラ・レイキャビクというオーロラをテーマにした博物館にも行ってみました。
こちらもレイキャビク・シティ・カードで無料にはなりませんが、半額になります。
先に言うと、ここは立ち寄りおすすめです。
オーロラ・レイキャビク
ISK 1,000 -
まずは各国のオーロラの写真。
アイスランドももちろんあります。
もし滞在中にこんなのが見られたら最高ですね。 -
この展示室がメイン。
どうしてオーロラが生まれるのか、オーロラベルトの説明、オーロラの種類など、わかりやすい説明です。 -
オーロラは緑色のイメージがありますが、様々な色があることがわかります。
赤いのは珍しいそうなので、見られたらラッキーかも!? -
次の部屋ではアイスランド各地のオーロラ写真をタイムラプスにしたと思われる動画を見られます。
ちょっと信じられないようなものもありますが、案外感動しますw -
この後もオーロラハントのヒントや撮影方法などのパネルがありました。
そして、ネットでも見られるオーロラ予報のコーナーがあったのでチェックしてみましたが・・・
Activeではありますが、地図を見ると緑=雲ばかり。
この日はまったく期待できなさそうです。
がっかりしたところで紅茶のサービス。寒すぎるので本当にありがたい!
飲んでいる間VRを貸してくれました。
滞在中オーロラ見られなくても、見た気分を味わえるものいいですね。 -
15:00
続いて近くにある海洋博物館へ。
レイキャビク・シティ・カードで無料です。
こちらも先に言うと、時間なければ省略してOKだと思います。 -
海洋博物館の名の通り、魚の骨や昔の漁の資料映像、船や船の機器、釣り道具など、漁業に関する展示になっています。
写真はダイブスーツだとか。ブーツだけで20kgもあるというので驚きです。 -
今度は海岸沿いを戻ります。
反対向きでないと気が付かなかった看板。
コロナ禍っぽいですが、平時でも重要な看板です。 -
Horft til hafsを過ぎたあたりに、短い線路が。
岩や砂利を積んだ機関車が走っていたようです。 -
15:30
海沿いにあるハルパです。
ここはコンサートホール兼カンファレンスセンターなのですが、訪問時はPCR検査場でした。
よって中は入らず通過します。 -
この付近からは海越しに対岸の山々が望めます。
絶景! -
しばらく歩くとSun Voyagerという船のオブジェがあり、撮影に来る人が多かったです。
-
こう見ると船が浮かんでいるみたいに見え・・・?
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時間の関係でこの先は散策しませんが、海沿いの道を歩き続けるとホフジが見えます。
レーガンとゴルバチョフが会談し冷戦が終わった場所です。 -
では、丘を登ってハットルグリムス教会に行きましょう。
早くしないと展望台がしまっちゃう! -
教会に向かう途中に、朝イチで立ち寄ったパン屋があります。
明るい時間に見るとやたらカラフルな建物だったんですね! -
15:54
まだ4時前だというのにもう日が暮れ始めます。
ハットルグリムス教会。アイスランドで最も高い建物です。
手前の像はレイフ・エリクソンLeif Eriksonというヴァイキング。
ヨーロッパからアメリカ大陸に初めて到達した人と伝えられています。 -
展望台行きチケットを購入できました。間に合ってよかったです。
訪問時は10:00-16:30、日曜は10:30-12:15が休みと書かれていましたが、よく確認した方がいいです。
エレベーターと階段で展望台に向かいます。 -
展望台は想像以上に殺風景でびっくり。
景色はどうかな・・・ -
レイキャビク中心地を一望!
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北の方もよく見えます。
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東方向。
このどこかに出国用PCR検査場があるはず。 -
南方向は、ペルトランが見えています。
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ペルトランの隣にはレイキャビク空港の滑走路も見えます。
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遠くの方にはグロッタ島灯台Gróttuvitiも見えていました。
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チョルトニン湖も見えています。
昼間はあそこからこちらを見ていたのでした。 -
ちなみに教会の内部は非常にシンプル。
祭壇も特にありません。 -
ステンドグラスも少ないですがあります。
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これで観光は全部おしまい!
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16:34
最後にアイスランド料理で締めます!
ハットルグリムス教会の向かいにあるCafé Lokiです。
時間がおかしいですが、一応コロナを気にして混まないと思われる時間を狙いました。そういえばこのころはまだオミクロン株はなかったんですよね。 -
アイスランド料理のプレートを注文。
なかなか風変わりなメニュー!
タラのグラタン:この中では一番おいしかったです。
スモークサーモンやスモークラムは囲炉裏の香りがしました。しょっぱすぎず、味付けちょうどよかったです。
干し鱈はバターをつけて食べるそうですが、塩気があってそのままでもOK。
サメの燻製は少し舌がピリッとします。アンモニアのせいだそうですが、気になる臭さはありません。味は悪くなかったです。
ごちそうさま!
Café Loki
Icelandic plate - Loki ISK 3,450
Loki te (ハーブティー) ISK 500 -
本当はこの後オーロラチャレンジをして写真を撮ってみたのですが、予報通り雲が厚く何も見えなかったので潔く写真は全割愛!
ハットルグリムス教会をみながらレイキャビク1日散歩おしまいです!
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旅行記グループ
2021/11 アイスランド
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