26年ぶりの道南（２）　松前城と寺町散策 (2021年10月)

2021/10/25 - 2021/10/25

　旅行2日目、10/25日の午前に松前到着。松前到着後に訪れた場所は、松前城、その北側に広がる寺町（松前神社、龍雲院、光善寺、法源寺、法幢寺、松前藩主松前家墓所）、白神岬、千代の山千代の富士記念館、青函トンネル記念館。暗くなってから恵山のホテルに到着。
　思いがけず寺町のお寺群が素晴らしかった！

　＜旅程＞
　10/24：富山-(飛)→羽田-(飛)→函館空港-(レンタカー)→乙部町(泊)
☆10/25：乙部町-(レンタカー)→江差→松前→白神岬→福島町→恵山(泊)
　10/26：恵山-(レンタカー)→大沼公園→四稜郭→五稜郭→函館空港-(飛)→羽田-(飛)→富山

　写真は松前城。なお、正式名称は福山城と言うらしい。

エリア 松前半島(北海道)

• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

お昼前に松前城にたどり着きました。
日本最北のお城です。

入館券を買って入って行きます。

お城自体は昭和24年に焼失した後、再建されたお城。
中は資料館になっています。

中の展示物。

天守に上って来ました。
天守は昭和35年に復元されたそうです。

店主からの眺め。

入館券と記念撮影。

その後、お城の北に広がる寺町という一帯にやって来ました。
福山城（松前城）と寺町は”北海道遺産”に指定されているとの事です。
まず最初に松前神社前から北上して散策して行きます。

龍雲寺。
1625年に創建され、箱館戦争で消失を免れた唯一のお寺だという事です。

境内の中。

隣の木が少しだけ紅葉していました。

次に隣の光善寺。1533年創建とのこと。

ガラス窓越しに見る仏像。

境内から入り口の方を振り返る。

次は法源寺。
この山門は北海道最古のものだそうだ。

法源寺・山門の説明。

瓦鐘というこの鐘は、富山県高岡市で作られたと書いてありました。

法幢寺の入り口にやって来ました。
1490年創建だそうです。

お寺の建物正面。

門の左右には一対の仁王像が睨みをきかせています。

境内の中の古い建物。

松前家累代藩主一族の位牌がおまつりしてあるという御霊屋。

古いお寺を散策していると、昔にタイムスリップしたような感覚になります。

松前家墓所入口。

石作りの霊廟が並びます。

霊廟の扉は開けられていました。

松前家系譜。

いやー、寺町は良かった。天気も最高！

その後、国道228号線を南東に進み、白神岬にやって来ました。

遠くに見えるのは青森の竜飛岬かな？

ここは福島町の横綱千代の山・千代の富士記念館。

二人の偉大な横綱がこの小さな町の出身とは驚きです。

第41代横綱・千代の山とその弟子の第58代横綱・千代の富士の写真。
小さな横綱千代の富士の印象は、強烈なものが残っている。

館内の陳列物の様子。

すぐ近くに青函トンネル記念館があります。

中の様子。
時間がないのでじっくり見れなかったのが残念。

懐かしいねえ、吉岡海底駅。
随分昔にここで降りて見学した記憶があります、今は出来ないみたいだけれど。
当時の写真残っているかな。

その後、228号線と278号線を東へ東へとひた走り、恵山のホテルに着いた頃にはすっかり暗くなってしまっていました。

　　　　　　　　　　　　　～続く～

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