函館旅行に必要なもの、それは強靭な胃袋　2

2021/10/29 - 2021/10/31

２日目です。
今日は五稜郭に行き、元町を散策します。観光メインだけど目一杯食べてきます。

まぁ、大した量は食べられないんだけどね(^_^;)

エリア 函館(北海道)

今回は朝食無しの宿泊プラン。
朝からがっつり海鮮丼食べたら、確実にお昼飛ばしちゃうから。

で、開店と同時にホテルから徒歩1分のラッキーピエロへ。

ラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン

文字の多い店構え。
インターナショナルゲストは分かるだろうか？

ラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン

函館駅前店の内装はアール・ヌーヴォー風。

ラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン

オーダーして待つ事10分。
チャイニーズバーガーセット到着。

もうっ、ふかふかのゴマパンが、甘辛酸っぱいソースをまとったジューシー唐揚げが、シャキシャキのレタスが、全てが予想以上の美味しさ。
某大手のバーガーよりずっと大きいのにペロリと完食。

マグカップに入ったポテトは冷めにくく、最後まで温かいまま。
セットドリンクはアイス烏龍茶一択。コーヒーは選べないのか…と思ったけど、合うよ、烏龍茶！もうバーガーには烏龍茶だ！

想像以上に美味しいバーガーでした。
函館ガイドブックにまずラキピが挙がるのも頷けるわ。

ただー、セットメニューは女性には量が多過ぎます(^_^;)
女性２人なら、セットメニューとチャイニーズバーガー１つを買って、ポテトと烏龍茶をシェア、くらいがちょうど良いんじゃないかなぁ？

ラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン

お腹いっぱいになって、五稜郭を目指します。
堂々たる道道。

駅から思ったより歩きます。
青空に映える五稜郭タワー。

五稜郭タワー 名所・史跡

五稜郭タワーの入場券。４人分買って全員絵柄が違う。何種類有るんだろう？

券を手にした５秒後には、係の方が星形パンチで穴を空けて、エレベーターに誘導。

入場券、要る？単なる領収書？

バス市電２日券を持っていたので、絵はがき貰いました。

あ、タワーに登っても星形には見えないのね(^_^;)
ガラス枠があるのでこれが精一杯。

でも、紅葉のキレイな時間に来れて良かった。

五稜郭とは違う方面は、意外と普通の街中。

土方歳三像。
たくさんの人が写真に収めてらした。

彼の功績や悲しい最期の資料をタワーで読んで、間違ってもマヨネーズをお供えに持って来なくて良かったと思った。

タワーから降りて五稜郭公園を散策します。
公園への入場はタダ。

五稜郭跡 名所・史跡

今回の旅行の私の写真はこれ一枚。

別に良いんだ。写真うつり気をにすること無いし。

水飲み場も五稜郭。

五稜郭公園 公園・植物園

箱館奉行所。こちらは入場にお金がかかるので今回パス。

詳しい説明書きが立てられていました。
女中部屋ってのが気になります。

五稜郭とは言え、市民の憩いの場のようで、ベビーカーのご家族等がたくさんお散歩にいらしてました。贅沢だなぁ。

五稜郭を出てすぐ隣が塩ラーメンの名店あじさい本店。
ここでランチする予定が、ラッキーピエロがボリューミー過ぎてお腹に余裕無し。（ ; ; ）
仕方がないので元町の教会を巡ることに。

函館旅行で必要なもの、それは強靭な胃袋。

あじさい 本店 グルメ・レストラン

で、八幡坂にやって参りました。
チャーミーグリーンの坂、だ。
大学生の子ども達、全く分からず(・・?)

函館 八幡坂 名所・史跡

函館ハリストス正教会、改修工事中につき立ち入り禁止(*´ω｀*)

函館ハリストス正教会 寺・神社・教会

の、すぐ隣が函館西高校。
駅から結構遠い上に激坂。
毎日が大変だ。

函館聖ヨハネ教会。
チャチャ坂の上からだとこの角度で見られます。

函館聖ヨハネ教会 寺・神社・教会

天守公教会。
今まで海外の色々な教会を見学してきた。けど他言語だとステンドグラスがキレイだなー位にしか思えなくて。
母国語でイエスキリストの最期が書かれていたのでやっと理解ができた。

民を不安から救ったのに、時の権力に恐れられて謂れのない罪を被されて処刑。間違ってるよ。こんなの。

3時頃やっと空腹を覚え出したので、ベイエリアのあじさい紅店へ。
ここなら男爵パスポートでワンドリンク付くし。結果オーライだ。

噂に紛うことない、あっさりとした奥に昆布出汁の味わい。スープが麺が本当に美味しかった。

麺厨房あじさい 紅店 グルメ・レストラン

ほら、脂の全く浮いてない澄んだスープ。

お麩がスープを吸ってこれまた絶品でした。

ホテルに戻って４時を過ぎたところ。
ねぇ、アイス食べに行かない？

市電松風駅から徒歩3分。冨士冷菓にお邪魔する。５時閉店なのに、４時２０分ごろの来店(^_^;)

冨士冷菓 グルメ・レストラン

うわぁ、何この品揃え？！
目移りしながらも４人で獺祭、紅茶、柚子、スプモニアをチョイス。
ご親切にもイートインを勧めて下さったので有り難くその場で頂く。

牛乳の濃厚さがダイレクトにやって来て、続いてフレーバーがやって来る感じ。牛乳の旨味が負けてないのよ。北海道の酪農家に、もちろん冨士冷菓さんに感謝です。

どれもびっくりするほど美味しかった。
何とかして明日も来ます！

晩ごはん、どうする？
ラーメン、アイスを立て続けに食べて、空腹中枢が働かない。

えーっと、シゲちゃん寿司ってお店に行きたいんだけどなぁ。

満腹過ぎて反応の鈍い家族。
あぁそうだ、持ち帰りにして貰えば良いやん！
「じゃあ俺らホテル帰ってるわ」と先に戻って行った子ども達。( ・∇・)

分かったよ、旦那さんと２人で行ってくる。松風町から電車で堀川町へ。そこから夕闇のなか中島廉売を抜けてシゲちゃん寿司に到着。結構遠かった。しかもお客さんが多い時間帯で、折寿司30分待ち。子ども達を連れて来なくて良かった。ε-(´∀｀; )

で、作って貰ったお寿司。
噂以上の絶品でした。

シゲちゃんすし グルメ・レストラン

マグロを食べていた筈なのに、口の中で蕩けていく！これが本物のトロなのか。
カニがしっとり甘くて、深い味わい。
プチプチのとびっ子から弾ける本来の旨味に追いかけてくる出汁。
職人さんの丁寧な下拵えに、感謝しながら頂きました。

お店で大将のお話を伺いながら頂きたかったなぁ。

函館旅行で必要なもの、それは強靭な胃袋。