はじめての直島　ひとり旅　ベネッセハウスに泊まる　１

2021/10/23 - 2021/10/25

やっとコロナ感染状況が落ち着てきたので、前から泊まってみたいと思っていたベネッセハウスへ。勤務調整できた10月24日泊（日曜日）でネット予約。その時点では、泊まれる！ラッキーと思ってました……。次に足の予約。せっかくなら、前から乗ってみたいと思っていたサンライズ瀬戸を。3週間切っていたので、とれないかなと思いながらJRみどりの窓口へ行ったのですが、あっさり予約でき、これは幸先よい旅になるぞとその時は思っていました。ところが……。

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

10月23日は熱海で、盛大な花火フェスティバルがあったので、それを見ました。（写真撮ったのに、どれもパッとしない）そして、熱海発23時23分のサンライズ瀬戸に乗り込む予定でした。乗り遅れてはいけないので、熱海駅に23時前について激寒の中待ってました。電車が遅れるとのアナウンスが入りました。約30分遅れてサンライズ到着。

寒いので、すぐに車内へ。

B寝台シングル　9号の７をJRのお姉さんがとってくれた。下だった。

車内、廊下です。肝心のB寝台を撮るの忘れました。思っていたより、息苦しさを感じなかった。私には十分な広さです。やけに聞こえる電車の音を子守唄に眠りにつきました。

ところが、朝の5時前に大音量のアナウンスでたたき起こされました。「早朝に申し訳ありません…」と前置きはありましたが、内容は約30分遅れているので、乗り継ぎができなくなる電車あり。その該当者は車掌へのお知らせとして、ドアにスリッパはさんでおいて　というようなもの。
私はてっきり、夜中に30分遅れを取り戻しているものだと思ってました。
この写真は身支度をおえてシェードをあけ、窓からパチリ。ホームより低い。

超早起きに、もう～～～～と思ていたのですが、この瀬戸大橋からの景色で気分UP。

きれいでした。２Fからの方がもっときれいかも。

はじめて通ったのですが、瀬戸大橋！　すごい。

サンライズ瀬戸のお顔。高松7時27分到着予定が約30分遅れ。

はじめまして、高松。予定ではさぬきうどんを食べてからフェリーに乗るつもりだったのですが、30分遅れのため、フェリー乗り場へ急ぎました。
なぜうどん県でうどんを食べなかったか後悔中。

8時12分発のフェリーに乗り込みました。朝ごはん抜き。大きいフェリーですね。

快適な約1時間ありがとう、なおしま。宮浦港に9時ちょっとに到着です。ベネッセハウスゲスト専用バスは、探さずともわかりました。9時10分発です。

ベネッセバスの運転手さんからあす月曜日は本村地区はどこもしまってしまうから、見るなら今日とアドバイスいただく。そうなんです、私もこの旅のプランを練り始めて、直島の月曜日はベネッセ以外美術館などお休みと知ったのでした。でも、せっかく予約したホテルや電車もキャンセルするのは、イヤ。1日でなんとか。
本村港桟橋前でまず、バスを降りました。

荷物は、バスの運転手さんに預けましたので、手ぶらで本村地区ぶらつく。

10時前なので、だれもいない。ネットで本村ラウンジ9時半からと見た記憶があったのでしたが、記憶違い。

直島ホール

直島ホールの中に入りたかった。

居心地よさそうな建物です

かわいいバス。これは、町営バスかぁ。
地中美術館を10時15分で予約してしまっていたので、ベネッセバスで地中美術館へ向かう。運転手さんから直島の歴史などレクチャー受ける。ガイドもしてもらえるなんて、すごいわ。

地中美術館チケットセンターで、チケットをもらい、美術館へ。地中美術館への小道です。なかなかいいかんじですが、若干の登り。

地中美術館

ここから先は撮影不可。
まず、ジェームズ・タレルのお部屋。作品の感想は、面白い！　でも足が悪くなったらどうやって鑑賞するのかと思いました。次はクロード・モネのお部屋。ここでも靴を脱ぐ、そしてスリッパ。なぜスリッパなのか……。最後にウォルター・デ・マリア、圧巻でした。

お腹が空いたので、カフェへ。ベーグルサンドイッチとコーヒー。1240円也。美味しかった。

カフェからの風景。写真を撮る前に確認しました。建物がはいってはいけないとのこと。

地中美術館チケットセンター前からまたベネッセバスに乗り込み、再び本村地区へ。
本村ラウンジにて家プロジェクト共通チケット購入し、アドバスしていただいたようにまずは護王神社へ向かいます。写真はその階段。

神社付近からの景色。

護王神社。杉本博司氏設計。ガラスの階段がポイントですかね。

だれもいない。チケット購入しなくても見れたなぁと思ったら、ちょっと下の方にお兄さんがいました。

そのお兄さんからライトを渡されて、地下の石室へ。お兄さんがきちんと説明してくれたのに、気持ちが先行し、お話が右から左へ。

地下から脱出する際、パチリ。

もっと、綺麗だったんですが、私の腕ではこんなものかな。

南寺です。中は撮れません。予備知識なしで、名称通りお寺だと思い込んでいたので、作品内容にびっくりしましたが、地中美術館のジェームズ・タレルの作品暗いバージョンみたいと思いました。おもしろかったけれど、これはお年寄りには酷な作品かなぁと思いました。

南寺を出てすぐのところにANDO　MUSEUMあったので、入りましたが、時は12時45分。受付の人に冷たく13時までですと言われてしまい、慌ててしまいました。

ANDO美術館内。

15分以内に出なければと思うと文章が頭に入らない。

石橋前。うっかりしている通りすぎる。

お次は、石橋。この写真はお庭です。

室内。時間があったら、ゆっくり鑑賞したかった。

石橋、蔵の方かなぁ。

石橋の蔵。

立派な建物だなぁと思ったら、役場。直島お金持ちです。

はいしゃ　です。かつて歯医者さんだった建物を大竹伸朗氏がまるごと作品としたそうです。

はいしゃ　室内です。

はいしゃ　2階です。

はいしゃ　2階から。

はいしゃ　1階から撮ってみました。

受付のお兄さんに「外に面白いものがありますよ」と言われた。これのことかしら。

この看板かしら。

はいしゃ　です。

歯　だわ。

角屋　

角屋内です。これは驚きました。

日本家屋内にプール。そして数字と色の数々。すごく好き。また行きたい。

角屋　内の壁には数字がかわるスリガラス。

碁会所。ここで、家プロジェクト　すべてまわりました。思っていたよりコンパクトだったので、所用時間2時間弱でした（今日一日でまわらなくてとの思いもあったからかな）

碁会所内

碁会所　庭。

碁会所　ここは、どこが作品なのかわからなかった。

本村からベネッセハウスまでは、またしてもベネッセバス利用させていただきました。
パーク棟の廊下。

宿泊は、パーク棟。天井が高く、写真にはとれてないけれど光が差し込み、すごく落ち着くお部屋です。

アメニティーはこんな感じ。

備え付けのコーヒー

お風呂。

よかった、ユニットバスじゃなくて。

洗面所前スペースです。

お部屋から景色。

ベランダからの景色。いいわぁ。
お部屋でしばしくつろいでから16時~ベネッセハウスミュージアムギャラリーツアーに参加。

ベネッセミュージアムギャラリーツアーには6名参加。
だれの作品だったか、アメリカ人の女性だったか……　　忘れてしまった。

これ、ツアーでなければ見過ごしてしまう作品。

大竹伸朗氏作、あと屋外に切断された船尾ありました。

ツアーが終わって、ウエルカムドリンクをいただく。

夕日がきれいです。

杉本博司氏作　いろいろな場所の水平線の写真　12枚（確か…）を外に展示。

写真の水平線と直島の水平線が一体になるように展示されているそうです。

左下の作品も外なので、維持管理がたいへんですよね。台風が来たらしまうのかなぁ。

ブルース・ナウマン　100生きて死ね。6分間でネオン管一巡するそうです。

パークのツアーに参加したあとテラスレストランにて夕食です。
これはお手拭きです。

まずは、シャンパン。

美味しいかった、ヤギのミルクのなんとか。

ニョッキを揚げたもの。おいしい。

白ワインです。銘柄はわからないので、おまかせで。

カツオのカルパッチョみたいなもの。ちゃんと説明してもらっているのに、覚えられない悲しさ。

スープおいしい。

スズキだったかな。

赤ワインとなります。これは猪肉。

デザートです。あ～～美味しかった。

パーク棟　お部屋へ行くときに　こちらの前を通ります。夜はドキっとしました。

宿泊者の特典、夜ミュージアムを堪能できます。また行きました。
お食事をしていたとき、スタッフの方からブルース・ナウマンのこの作品を6分間みると人生がワンアップします　と伺ったので、6分間一人で見てました。

だれもいない。けれど怖さはない。

ベランダから撮ってみました。満喫。
フロントにお願いして、車をお願いしてパーク棟へ戻りました。なんだか申し訳ないけれど、猪がでると言われまして。

この旅行記へのコメント （2）

• CatMomさん 2021/11/09 04:39:10

  瀬戸内の島

  こけもんさん
  
  はじめまして。旅行記楽しく拝見しました。
  直島、素敵ですね。いろいろなものがかなり揃っている島なんですね。
  私も今年の夏に2つの瀬戸内海に浮かぶ島を訪れましたが、どちらも小規模で、最初に訪れた島はなんと人口が4人！という島でした笑
  でも、瀬戸内海独特の穏やかで、ゆっくりと時間が流れるような様子、美しい自然が本当に大好きになりました。またいつか訪れたいと思っています。その時には直島もリストに入れてみたいです。
  
  それから、サンライズ瀬戸！
  私たちも今年の7月8日に東京→高松のシングル2部屋をとっていました。が！！なんと!当日の夕方になり島根の大雨の影響により運休となってしまいました！涙涙涙　
  本当に残念です～
  近いうちにまた絶対にリベンジしたいと思っています。
  
  CatMom

  こけもんさん からの返信 2021/11/10 21:15:31

  Re: 瀬戸内の島

  CatMom　さんへ
  
  はじめまして！　つたない旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
  1日分UPするのも、もう～～一苦労。覚えてないの、固有名詞。撮った写真を確認してもまったく浮かんでこなくて、ネットで検索したり、いただいたパンフを見直したり……。まだ、その２を書けてません。お休みの日かつ予定がない日にゆっくり書くつもり。
  サンライズ瀬戸、残念でしたね。次のお楽しみになりますね、きっと。
  でもそのおかげで、「岡山白桃チュウハイ」に出会えた（？）のですよねぇ。
  私も、次に岡山へ行ったら、ぜひ飲んでみます。情報ありがとうございます。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こけもん　より