2021/10/24 - 2021/10/27
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万歩さん
初めての青森旅行。行程の概略は下記の通り。
10/24(一日目)
・伊丹空港から青森へ。
・市内観光後、送迎バスで三連泊する奥入瀬渓流ホテルへ。
10/25(二日目)
・奥入瀬渓流をハイキング。その後蔦温泉へ。
10/26(三日目)
・蔦沼を経て八甲田ロープウェイで山頂駅へ。山頂のゴードライン巡り。
・バスで城ヶ倉へ。城ヶ倉大橋から酸ヶ湯温泉までハイキング。
10/27(四日目)
・ホテルチェックアウト、青森市内へ。
・三内丸山遺跡と県立美術館を見学後、帰路につく。
紅葉狩りのトップシーズンである事から、飛行機とホテルを9月中旬に予約。奥入瀬渓流と八甲田山ロープウエイを中心に、ハイキングと温泉巡り、観光を組み入れる旅程をネットで入手したJRバス時刻表を基に組んだ。
ハイキングでの紅葉狩りを計画していたので、雨天の場合のプランも用意していたが、幸い天候には恵まれた。一方、八甲田山では残雪という予想外の状況に遭い、”雨天プラン”を援用して対応。個人旅行では事前の情報収集と周到な準備(これらも旅の楽しみの大きなもの)が必要と改めて思った。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月24日(一日目)
伊丹空港発9時の全日空1851便で青森へ。
久し振りのボンバルディア機。大型機の脇を通り”沖止め”の機に搭乗。
ボーディングブリッジで空港ビルから直接機内に入るのとは異なり、一旦、駐機場に下りて大型機の脇を通り搭乗するのは、空港の臨場感も味わえて楽しい。 -
機内は満席。コロナ第5波が収束気味な状況から、堰を切ったように旅行に出かけている模様。乗客は私共と同じシニア夫婦が圧倒的に多い。
写真は機内(右側)より、富士山と眼下に南アルプスを望む。 -
青森空港からJR東北バスで青森駅へ。
お昼前に青森駅に到着、ホテル送迎バスの時間(15時)まで市内観光。
旅先での移動はバスが中心。旅行中にJR東北バスには5回乗車(料金計3,630円)、ICOCA(ICカード乗車券)で支払可。JR東北バスを利用の方は事前のチャージを。
昼食は”のっけ丼(海鮮丼)”で有名な青森魚菜センターで(写真) -
代金の支払は食券制度(1,500円と750円の二種類)。センター内を一周し出店の品出しを見て、具材をチョィスし食券で清算。センター内で戴く。
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昼食後、八甲田丸へ。ねぶたの家ワ・ラッセとの共通券(930円 写真)を購入。
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青函連絡船八甲田丸
「就航1964年(昭和39年)8月12日、最終運行1988年(昭和63年)3月31日。歴代55隻の青函連絡船の中で最も長い23年7ヶ月の間、津軽海峡を往復し、最終運行船の大役も務めました」(パンフレットより)
「青函連絡船ー栄光の軌跡」と「青函ワールド」と題するミニシアターがリピートで上映されている(20分弱)。これを観てから艦内を見学。 -
館内は「青函ワールド」と称する昭和30年代の青森駅前の商店の様子を人形や当時の説備品などで再現したコーナーもある。
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ブリッジ
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車両デッキ
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地下(海面下)一階のエンジンルーム
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八甲田丸の見学後は、隣接する「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に。
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実際の「ねぶた」を見るのは初めて。
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ねぶた作りの工程の説明もあり。題材の原画も展示されている。
青森駅前15時発の送迎バスでホテルへ。所要時間は1時間30分。 -
10月25日(二日目)
奥入瀬渓流ハイキングと蔦温泉
当初、上流の子ノ口(十和田湖)までバスで行き、下流終点のホテル(焼山)までハイキングの予定であったが、ガイドブックに「渓流の眺めを楽しむのは、下流から上流に向けて歩く」とあったので、ホテル(焼山)をハイキングの起点とした。
タイムスケジュールはネットで入手した奥入瀬渓流散策マップを参考に。
マップでは「全行程14Km、所要時間4時間10分」との案内。
ハイキング後、蔦温泉で入浴する計画から、子ノ口発13:28、蔦温泉着14:11のJRバスを利用する事に。バスの時間からホテルを8時に出発。子ノ口到着を12:30と想定し歩き始めた。写真は最初の道標。 -
三乱の流れ
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石ヶ戸
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写生を楽しむ人。道中、3~4人の、水彩や油絵で渓流と景色を彩る紅葉を描いている人に出会った。
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阿修羅の流れ
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千筋の滝、10:12到着。時間的にはここがほぼ中間地点。
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白糸の滝
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不老の滝
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奥入瀬の紅葉は、赤色に染まる紅葉は少ないのか、ブナ林の黄色系が中心。
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九段の滝
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銚子大滝
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水門。下流にある十和田発電所の発電施設のひとつ。
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子ノ口に12:10に到着。
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十和田胡。滞在時間が一時間余りであった為、十和田湖の観光は出来ず。
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十和田湖の紅葉
子ノ口で昼食、予定通り13:28発の青森駅行きJR東北バスに乗車して蔦温泉へ。
観光客が多いため臨時便も運行されていた。臨時便は途中の焼山止まり。青森駅方面に向かう人は、発車時間が定時バスとほぼ同時刻の為注意が必要。 -
蔦温泉に到着(14:11)したJR東北バス(みずうみ5号)
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蔦温泉では「泉響の湯」と時間帯で男女が入れ替わる「久安の湯」の二つの湯殿でハイキングの疲れを癒し、温泉を楽しんだ。
蔦温泉発15:33のJR東北バスでホテル所在の焼山(15:48着)に帰る。 -
10月26日(三日目)
蔦沼、八甲田ロープウエイ、城ヶ倉大橋、酸ヶ湯温泉
焼山からロープウエイ駅前までのJR東北バスの運行は午前に一便、午後に二便の三本のみ。午前の焼山発は11:01なので、ホテルでタクシーを手配。料金は8,430円で今回の旅先での最も高い交通費となる。
ホテル発7:15。10分程で蔦沼の入り口となる蔦温泉着。写真は入口から蔦沼探訪デッキに向かう遊歩道。
「蔦沼周辺の道路は駐車禁止で蔦沼の駐車料金は朝焼けが望める7:30迄が4,000円+一人当たり2,000円、以降は2,000円を環境保全と渋滞対策の為徴収される」とタクシー運転手さんの話。課金を避けるため、タクシーは私達を蔦沼で降ろすと、一旦焼山まで戻り待機してくれた。 -
朝焼けの観光時間帯の後であったためか、誰もいなかった。
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蔦沼を独り占め。
8:10に蔦温泉入口でタクシーと落ち合い、八甲田ロープウエイ駅に向かう。 -
当初、9時発のロープウェイに乗車予定。ロープウエイ駅に到着したら、8:45発の搭乗アナウンスがあり、急ぎ切符(片道1,250円)を買い、ロープウェイに乗る。
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ロープウェイから青森市方面を望む。
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山頂駅。旅行出発前の10月17日に酸ヶ湯で初雪が降ったのは、たまたま見たTVニュースで知っていたが、一週間経っても雪が残っているとは予想外であった。(その後、五日前の10月21日に酸ヶ湯で10Cmの降雪があったことを知る)
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八甲田ゴードラインから毛無パラダイスラインの下り登山道をハイキングの予定であったので、登山靴を履きストックを持っていた。残雪に備えていたわけではないが、そのお陰で雪道を歩く事は出来た。
一方、多くの観光客は積雪の中を歩けず、山頂駅付近を散策しただけで山頂駅に戻っていた。 -
雪が残っているのは山頂だけだろうと思い、ゴードラインを毛無パラダイスラインに向けて歩き始めた。写真は三山展望台。
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次の展望台めがけて残雪のゴードラインを歩く。
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湿原展望台での眺望。
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雪道の中、何とか高山植物展望台にたどり着く。
展望台ではネーチャーガイド(黄色のジャンパー2人)に引率されたハイカーが休憩していた。
この残雪では毛無パラダイスラインでの下山は無理とは思っていたものの、ネーチャーガイドに城ヶ倉へ下る登山道の状況を聞いたところ、「雪が残り、急な階段や坂があるので、アイゼンを装着していないと下山は無理」と言われ、城ヶ倉へのハイキングは断念、ロープウエイ山頂駅に引き返す。 -
ロープウェイ駅(写真)に戻り、ロープウエイ駅前11:27発のJR東北バスで城ヶ倉に向かう。
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城ヶ倉着11:33。
バス停から城ヶ倉大橋までは約2Km。
国道394号線を城ヶ倉大橋を目指して歩く(写真は「城ヶ倉大橋1KM」の道標) -
城ヶ倉大橋に到着。素晴らしい紅葉。
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上流の谷底を望む。
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遠くの山影は岩木山。
この旅行で一番の紅葉。ここまで足を延ばして良かったと思った次第。
城ヶ倉大橋には駐車場、トイレはあるが売店はない。
携帯食糧で昼食を摂り、酸ヶ湯温泉を目指す。 -
城ヶ倉大橋から酸ヶ湯温泉までは約4Km。緩やかな上り道、紅葉の中を歩く。
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酸ヶ湯温泉に到着(13:20)
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混浴の総ヒバ造り大浴場「ヒバ千人風呂」に入浴。
写真は脱衣場に掲げられていた看板。「見れば、まいね(いけません)。見せれば、まいね(いけません)」とある。
酸ヶ湯温泉(14:53発)のJR東北バスでホテルに帰る。 -
10月27日(三日目・最終日)
朝食後、送迎バスの発車時刻(10:30)までの空き時間を利用してホテル周辺を散策。
奥入瀬川(写真)を渡り、国道103号線を歩く。 -
103号線沿いにある立田の滝。
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前日、タクシーの運転手さんが言っていた、蔦沼駐車場での「渋滞対策・環境保全」課金の看板。
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103号線から出会い橋(写真)を渡り奥入瀬渓流へ向かう。
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蔦川、出会い橋から。
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遊歩道が整備されている。朝の時間なので行き交った人は2,3人。
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楓橋を渡りホテルに帰る。
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ホテルの紅葉とホテルラウンジの暖炉「森の神話」、敷地のオブジェ。
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送迎バスの青森駅到着は12:00。
青森駅発12:45の市営バスで県立美術館に向かう(13:10着)
飛行機の搭乗時間から、隣接する三内丸山遺跡を含めて鑑賞、見学時間は3時間弱の強行軍。
14時スタートの三内丸山遺跡のボランティアガイドツアーに参加する為、県立美術館にスーツケースを預け、隣接の三内丸山遺跡へ。 -
三内丸山遺跡・縄文時遊館
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ガイドツアー開始時間まで急ぎ常設展示室(さんまるミュージアム)へ。
ここでは土偶を見学(写真)したのみで、ツアーのスタート時間が迫っていたため、他の展示物や併設の展示室は見学できず。 -
14時、ツアー出発。シニア層を中心に14~15人がツアーに参加。
現在から約6,000千年前の縄文の集落を、ガイドさんの案内で歩く。
雪深い東北の地で1,700年もの間集落が存在していたのは「現在よりも気候が温暖で雪はほとんど降っていなかったから」とガイドさんの説明。 -
大型掘立柱建物跡
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復元された「大型竪穴建物」でガイドさんの解説は終わる。
三内丸山遺跡を見学する方は、理解も深まることからガイドツアーの参加を勧める。 -
案内ではガイドツアーの所要時間は約50分とあったが1時間を超え、急ぎ県立美術館に向かう。
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青森県立美術館でまずは奈良美智の「あおもり犬」の展示場所に。壁に囲まれているので視野が遮られ、その大きさが際立つ。
館内からは正面をガラス越しにしか見ることが出来ない。一旦、屋外に出でて実物とじかに対面する事をお勧め。 -
「あおもり犬」を観た後は、シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画(4枚)を鑑賞。舞台の背景画だけあって大きくて圧倒される。
解説によると、「(シャガールが)ナチスドイツの迫害から逃れるために亡命していたアメリカで、『バレエ・シアター』からの依頼で製作したものです。大画面の中に『色彩の魔術師』と呼ばれるシャガールの本領が遺憾なく発揮された舞台美術の傑作」とある。
4枚の背景画のうち県立美術館が3枚(一幕、二幕、四幕)を所蔵、残る1枚(三幕)はアメリカのフィラデルフィア美術館から借用しているとの事。
写真は借用している三幕「ある夏の午後の麦畑」。日本の美術館では写真撮影禁止が多いが、このシャガールの作品は撮影OK。 -
バレイ舞台の背景画なので、パンフレットの解説を読みながら鑑賞。第四幕「サントペテルブルクの幻想(写真)」はシャガールの作品と一目で理解。
滞在時間が短かったので、鑑賞できたのは「あおもり犬」とシャガールの「アレコの背景画」のみ。棟方志功や奈良美智の作品はパスしてしまった。また「アレコ特別鑑賞プログラム」が一日三回開催されているが、これにも参加できなかった。
旅行を計画していた時点から、三時間弱で三内丸山遺跡と青森県立美術館の二つを見て回るのは無理があるとは思っていたがーーー。今回の旅の心残り。
16時に県立美術館からタクシーで青森空港に向かい、青森空港発17:25の伊丹空港行き全日空1856便で帰路につく。
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