2019/08/15 - 2019/08/17
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Indianal Jobsさん
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2018年10月 世界一周 ヨーロッパ編
出国地 スペイン マドリードに向けて西へ移動 ザグレブの次に訪れたイタリアの商業都市ミラノ
ドゥオーモと最後の晩餐等見どころ沢山ですが西ヨーロッパに突入し物価も観光客も右肩上がり
貧乏旅行で予算が乏しい中のミラノ観光編デス
スケジュール
8/15 ミラノ着(8:45) ホテルチェックイン後 サンシーロスタジアム見学
8/16 市内観光 「最後の晩餐」見学
8/17 市内観光 ドゥオーモ内観見学 夜行バスにてマルセイユへ移動
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8/14 22:30 ザグレブのバスターミナルを出発しミラノへ向かいます
利用バスは定番の大手バス会社Flix Busにて 料金は2人で145.96ユーロ(1人約8,700円)とナカナカの値段 Flix Busは人気路線ではオンデマンド制を採用しており需要とタイミングで料金変動を取っている場合があるので他社固定料金制より高くなる場合もあるので注意 -
8/15 08:45 ほとんど遅れること無くミラノのターミナルに到着 ザグレブはあまり天気が良くなかったがミラノは朝から良く晴れしかも暑い!!
ランプニャーノバスターミナルはミラノ市環状線の外側にありドゥオーモがある中心地までは距離がありますが地下鉄M1にすぐ乗り継げるのでアクセスはそこまで悪くありません
宿泊する宿は市内方面でなくACミランのスタジアムがあるサンシーロだったのでメトロは利用せず歩いて宿泊先へ向かいます -
ミラノでの宿泊先はACミランの本拠地サン・シーロスタジアムが目の前というB&B Hotel Milano San Siroに宿泊 ミラノは宿泊税なるものが設定され宿泊代が高く、なるべく良い場所でかつ安い という条件で最終的に選んだのがこのホテル ダブル(食事無し)で税込1泊 6,000円×2泊 Booking.comにて予約
ミラノではAirbnb、ホステルでさえ高かったのでこのホテルでこの料金はかなりのお買い得(なハズ) 但し、バスターミナルからのアクセスはあまり良いとはいえずホテルまで1.8km歩く羽目になりました…B&B ホテル ミラノ サン シーロ ホテル
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ロビーはビジネスホテルライクだが明るく機能的 部屋はそこそこ広く、綺麗で清潔と6,000円以上の満足度(試合がなかったから安かったのかな?)
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スタジアムへは道路を挟んで1分でアクセスできるのでサッカー観戦時はこれ以上ない立地ですが隣にレストランが1軒あるだけで周りに何もないのが欠点
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ホテル前がACミラン(インテルも)の本拠地サンシーロスタジアムだったのでせっかくなのでスタジアム見学へ 歩いて1分でアクセス可(笑) 中心部からアクセスする場合は地下鉄M5線 San Siro Studio駅が最寄駅
チケット売り場は8番ゲートの近くなのでゲートNoを見ながら8番ゲートを目指します
料金は博物館&スタジアムツアーで大人1人18ユーロ(約2,200円 ※現在は20ユーロ) 営業時間は試合やイベント時を除き 09:30~17:30ジュゼッペ メアッツァ スタジアム(サンシーロスタジアム) スタジアム・スポーツ観戦
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チケット購入した後セキュリティーチェックを受け会場内に入ります
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先ずは博物館から スタジアムの正式名所はStadio Giuseppe Meazza サン・シーロ地区にあるのでサン・シーロスタジアムとも呼ばれ、言わずと知れた名門チームのACミランとインテルの本拠地 インテル側はサン・シーロとは呼ばずジュゼッペ・メアッツァと呼んでいます
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博物館内の様子 ACミランとインテルの本拠地なので、両チームの歴代有名選手のユニホームを中心とした展示内容となっています
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歴代ユニホーム(かなり昔) このあたりはあまり記憶がない時代
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史上最高の左サイドバックと称されたパオロ・マルディーニのユニフォーム 父親のチェーザレも名選手兼指導者、さらに現在は息子も台頭してきて三世代に渡るサッカー界の超エリート一家
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ウクライナの矢 シェフチェンコのユニフォームに…
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元ブラジル代表 カカのユニフォームも 豪華すぎ
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個人的に思い出深いのはバッジョ 1994年のアメリカW杯でのPK戦 バッジョは大事な場面でゴールを決めブラジルとの決勝戦にチームを導きます
攻めのブラジルvs.守りのイタリア 共に得点を挙げることなる勝敗はW杯史上初となる決勝PK戦へ、最後のキッカーバッジョの蹴ったボールはゴールを捉えることなく優勝を逃してしまい茫然自失…
その後、彼は「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気のある者だけだ」 と心に刺さる名言を残しました -
2002年のイタリア代表ユニフォーム
アジアで開催された初のW杯 ドイツvs.ブラジルの決勝戦を横浜国立競技場でナマ観戦しました ドイツの守護神カーンがゴールポストに座り込んでしまった姿が忘れられません
それ以降は野球と一緒で最近の選手は今一つピンときません… -
1990年のワールドカップ開催に合わせた拡張工事の様子 現在は隣に2024年完成に向けて新スタジアム建設中のこと!!
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お次はスタジアムツアー ツアーといっても順路に従って各自に自由に見学するセルフツアー 質問がある場合は係員に質問という感じで特に解説等はナシ
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試合後選手たちがインタビューを受ける通路 スポンサー名をバックに自由に記念撮影可!!
ヨーロッパサッカー界にも中国資本が絶賛進出中です -
まずはロッソ・ネロカラーのACミランのロッカールームから
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イチオシ
Rosso Nero, イタリア語で「赤と黒」 diavolo, イタリア語で「悪魔」の愛称通りのロッカールーム くぅ~ 堪りませんね
選手が居るハズもないのに妙にテンションが上がります 革張りの椅子もカッコいい -
続いて Nero Azzurro イタリア語で「黒と青」のチームカラーのインテルのロッカールーム
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ACミランと対照的なスッキリとした内装のインテルロッカールーム 元オーナーのモレッティの「サッカーはチームプレー」という理念からこのようなロッカーとなっています
見学できるロッカールームはホームチームのこの2ヶ所のみ アウェイ用は見学不可 -
ロッカールームから続く地下通路の出口はもちろん夢の舞台
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イチオシ
ドーンと視界が開けてピッチに降臨♪ 何て眩しい芝生だ~
8万人収容のイタリアのみならずヨーロッパでも最大級のスタジアム もともとは1926年の建設で1990年のワールドカップ開催時に3階部分が拡張されました
現在は隣に新スタジアムが建設中とのことなのそちらの完成も楽しみです -
監督・選手たちが座るベンチと同じ視線から見るスタジアム風景はなかなか味わえません
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クララが立った~!! 流石にピッチに走り込むことはできませんがスタジアムの一端に立つことはことは可能
サッカー選手でなくても夢の舞台に立てます お気に入り選手のユニホームを持参して記念撮影したりと皆さんテンションがMAXになる場所 ストレートに感情を表現し、大興奮する欧米人の姿を見るのも楽しかったりします -
最後はお約束の公式ショップで更にお金を落としていけタイム
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なんと両チームの公式グッズが公式価格で買えてしまいます ツアー代以上のお金は出せませんがな・・・
正直サッカー熱は2002年の日韓ワールドカップ辺りまででそこまでのファンではありませんでしたがロッカールームやピッチ場からの景色には興奮しました
18ユーロで憧れのピッチにも立てるなんてサッカーファンなら大満足間違いなしデス!!
貧乏旅行中としてはホテル代とツアー代で1万円超えてしまったのが痛い お昼と夕食でも4,000円近い出費となりこの日は中心地に行くことなく終わり -
8/16 ミラノ市内の観光へ出発♪
San Siro Stadio駅から地下鉄乗車 チケットは市内1日券(7ユーロ)を購入して乗車 運賃は2019.7.15に改定され値上がりしたばかりでした… 改定されやすようなので最新の料金はATMのサイト にて確認のこと -
地下鉄の様子 スリに注意ということでしたが訪れた時期が夏のバカンスシーズンだった為か乗客は少な目でスリが発生する雰囲気はナシ 特に混んでいると感じることなく快適に利用できました
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ヴィットリオ エマヌエーレ2世のガレリア スカラ座からドゥオーモ広場の間にある超有名アーケード 建物自体は知っていましたが恥ずかしながら正式名称は知りませんでした(今でも言えません)
ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き
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イチオシ
1867年完成 南北約200m、東西約115mの通路が十字に交差する巨大ショッピングアーケード 鉄とガラスのドーム屋根を備えたアーケードはここがイタリア初だそうです この年はパリ万博が開催され、日本といえば慶応3年 まだちょんまげの時代にこんな建物が… 凄いなヨーロッパ、凄いなイタリア
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中央にはイタリアが共和国となる前の王国時代の紋章 その周りにミラノ、トリノ、フィレンツェ、ローマの紋章が描かれています その中でも有名なのはトリノの雄牛の紋章 雄牛の股間を踵で踏みながら一回転すると願いが叶うそうですがそんなネタ全然知らずスルー 人だかりだった為無意識に避けてたかも 事前予習は大切ですね
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代わりに見つけて喜んだのがティミショアラ、ブカレストで銅像があった雌狼と双子のローマの紋章 狼に授乳された双子がローマ創設者になったというエピソードを知っていたのでローマの紋章とすぐ分かりました♪
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とにかく美しいアーケード プラダ本店を初め一流ブランドのお店が店を構えていて貧乏旅行者には場違いな世界ですが歩いているだけで雅な気分になります
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十字路の中心に立つとどこをみても優雅なので世界一美しいアーケードと称されるのも頷けます
お店の看板が黒字に金文字というのがアーケード店のお約束 で、テナント料はいくら? -
イチオシ
そしてミラノと言えばココ ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)
もう圧倒的存在感
完成までに600年近くの年月を要し、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ナポレオンも係わるイタリアのみならずヨーロッパを代表する教会の1つ ドゥオーモ(Duomo)はイタリアでその街を代表する教会の事をさして大聖堂と同じ意味だそうですドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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教会ファザード 世界最大級のゴシック建築で長さ158m、幅92m、高さは108m 一番高い尖塔の上には聖マリア像が建つ他、全部で135本ある尖塔それぞれに聖人が建っているそうです
歴史が古いくせにファザードがやたら綺麗だと思ったら2000年以降に大修繕が行われ昔のミラノっ子も驚く白さに生まれ変わったとのこと ラッキー♪ -
ファザード彫刻の数々
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ファザーと言わず周り中に精巧な彫刻がどっさり 完成に600年もかかるワケです
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白く蘇ったファザード部 使われているのはカンドリア大理石という石でドゥオーモ建築600年の歴史を通じ同じ採石場の石を使っているそうです
肩の上に柱を乗せる男性像はテラモンと呼ばれる男像柱でギリシャ神話に登場する英雄の名前に由来 アンメルツヨコヨコが必要な人 ではなくちゃんとした呼び名がありました 失礼しました… -
ドゥオーモ広場にあるヴィットリオ・エマヌエール二世の騎馬像(鳩多め) ガレリアの名前にもなっているイタリアを統一してイタリア王国の初代国王となった人の銅像 イタリアでは良く耳にする英雄ですがあまり存じ上げていませんでした…
ドゥオーモ周辺はとにかく凄い人出 コロナ禍で誰も居なくなった時の映像が衝撃的でした
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ブランチを求め、ミラノに行ったら絶対行くべしというパンツェロッティ(揚げピッツァ)の有名店 ルイーニに出かけてみたらまさかのバカンス休業中
パンツェロッティ ルイーニ 地元の料理
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繁盛シーズンなのに? 2週間も休むなんて日本じゃあり得ない
繁盛期関係なく人気店だから休めるのか分かりませんが驚きました… -
ルイーニが休みだったので同じくミラノで有名な老舗ピッツァ店SPONTINIへ SPONTINIは1953年創業 ミラノを中心に20店舗以上構え、渋谷にも支店がある超人気店
ピッツェリア スポンティーニ ピザ
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店内の様子 気軽に食べれるピッツァのファーストフード店 と言っても席がないので立って食べる日本の立ち食い蕎麦屋に近い感じ メニューもシンプルなのでとても注文しやすいです
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頂いたピッツァ マルゲリータ
イタリアにしては肉厚でチーズたっぷりで一枚でもボリュームがあります -
アンチョビはくせになる味で美味しかった♪
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お昼を食べ地下鉄に乗りConciliazione駅へ 目指すはレオナルド・ダ・ヴィンチの代表作 最後の晩餐
鑑賞するには予約がないとNG そして公式サイトからの予約は常に2、3ヶ月先まで完売 いつミラノを訪れるか計画を立てない長期旅行者が直近で予約しようにも取れるハズがない
でもせっかくミラノに来たのだからとフンパツ お金にモノ言わせて現地ツアーにて参加(ツアーと言っても入場チケットを貰うだけのモノ)
申込先はアウシュヴィッシュツアー時の申込先と同じGet Your Guide にて 料金は1人44ユーロでした!! 公式予約の約4倍でヒーハー!! -
運よく公式サイトで予約できた人は当日指定時間以降にチケットオフィスで予約メールを見せてチケットを貰います ※現在の公式サイトの見学料は15ユーロ 見学時は不要荷物を預けて見学(無料の手荷物ロッカーあり)
ネットでは当日券(キャンセルされた分)をオフィスが開いた時間に突撃してGetできたと言う話もありましたが確実に入手できるか分からなかったので単純にお金で解決してしまいました
因みに窓口でキャンセルチケットは有るかと聞いたトコロ 2週間先までキャンセルチケツトはないとの返答でした
しかし、他の5つの博物館が見学できる17時スタートのチケットならあると言われました 抱き合わせ販売でお値段は38ユーロ 何だそれは・・・ (でも17時まで待てば代理販売料金より安く、しかも他博物館も入れちゃうのでそっちの方が全然お得でした シッパイ) -
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 13世紀末に着工 1469年に完成した歴史ある教会ですが第二次世界大戦で大きな被害を受け現在の建物はその後再建されたもの 見学できるハズでしたが戸閉だったので外観のみの見学 最後の晩餐があるのはこの教会ではなく敷地続きの修道院の食堂
サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会
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いよいよ最後の晩餐とのご対面タイム 絵が描かれた食堂には一度の見学で最大25人/15分間のみのアクセス 500年前の壁画+世界大戦を奇跡的に免れたということで室内空調も管理されるという厳重体制
1時間で100人 見学できる数は1日1000人位? 予約が取れないワケだ
最後の晩餐の部屋 史跡・遺跡
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ヒンヤリとした空気の中 ついに最後の晩餐と対面 教科書でもおなじみの壁画だけどモノが全然違う 壁画が描かれた壁だけ戦争の被害を免れ奇跡的に残った最後の晩餐の周りは別の空気が漂っている気がしました
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イチオシ
レオナルド・ダ・ヴィンチがそれまでの手法と全く違う遠近法、明暗法、解剖学を取り入れて描いた作品はキリストを中心に徐々に暗くなる明暗効果のせいかオーラが放たれているようでした
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フレスコ画ではなくテンペラ画法で描かれた為、色彩や細かな部分はぼやけてしまっていますがキリストの裏切り者がいるという発言を受けて動揺する使徒のざわめきは500年という年月を超えてなお伝わってきます
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リストを中心とした12人に使徒の位置関係 うーん正直 ユダとヨハネ位しかよく分からない…
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移動することが出来ない壁画の為、大戦中に土嚢を積んで必死に守ろうとした様子 移動ができないのでこの絵を見るにはここに来るしかない!!
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最後の晩餐の反対側にあるもう一つの壁画 キリストの磔刑図 ジョヴァンニ・ドナート・モントルファノが1495年に描いたキリストの磔刑 同時期の壁画ですが15分という制限時間の為、どうしても最後の晩餐に時間が取られしまう可哀相な作品
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最後の晩餐の後に起こったキリストの磔刑の様子が描かれている大作 どの程度のオリジナル度か知りませんがこちらはフレスコ画の為か発色が鮮やかでした
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爆撃で破壊された当時の写真 土嚢のお陰か神のご加護かどちらの絵も損傷を逃れた奇跡の壁画
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あっという間の15分が終了し、パティオ越しに眺めたサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の礼拝堂部
1人約5,000円というチケットは高かったですが存在自体が奇跡と呼ばれる壁画を見れたので満足 1年あたり10円と思えば安い? -
最後の晩餐見学後に立ち寄ったスフォルツェスコ城 ミラノにある観光スポットと言えば最後の晩餐、ドゥオーモ、ガレリア、スカラ座という知識でこの場所は全くの無知なる場所でした(* v v)。 ハズカシ
スフォルツェスコ城 城・宮殿
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イチオシ
敷地内は無料で入れたのでどういう場所なのかよく分からないまま見学 後で調べたらミラノ公国を統治したスフォルツァ家の要塞兼居城とのコトでドゥオーモと並ぶミラノのシンボルだそう 全く知らなんだ・・・
中世らしい城壁ですがビリニュスやミンスクの城に比べてはるかにビッグサイズなのはそのまま力の差でしょうか? 一辺の大きさは200mほどでちょうどメキシコシティで訪れた国立宮殿と似たサイズ -
ロッケッタ(糸巻)の中庭と言う場所 美しい回廊がある中庭で建物は博物館・美術館として利用されていましたが既に最後の晩餐で大枚をはたいてしまっているのでスルー
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スフォルツェスコ城にある施設の中でもミケランジェロの「ロンダニーニのピエタ」を展示した美術館が有名ですがそちらも未見学
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スフォルツェスコ城の正面門となる高さ109mのフィラレーテの塔 ザグレブ大聖堂とほぼ同じ高さですがとても大きく感じられ守備力高めでした
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その正面、カステッロ広場には大きな噴水 水も富の象徴の一部だったのでしょうね
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街の様子 イタリアを代表する商工業都市で経済の中心地でしたがバカンス期とあって普通の街中は静かな雰囲気でした 日本のような湿気はありませんでしたが日中の暑さはナカナカのモノ
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イチオシ
地下鉄の1日券を購入しているのでミラノ中央駅まで駅舎見学
1931年に完成した重厚な面持ちの駅舎でヨーロッパで最も壮大な駅の1つに数えられ大理石をふんだんに使ったミラノ駅は列車を利用しなくとも見る価値ありミラノ中央駅 駅
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駅舎の上に置かれた彫像はかなりの大きさで像が1頭乗ってるぐらい ちょっとイカつい雰囲気があるのは一部にムーソリーに政権の権威主義的なデザインが反映されている為だとか
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駅舎内はメチャクチャ天井が高ーい 広い空間はそれだけで贅沢な証
壁には十二宮の彫刻もありました -
同じく駅舎内 新旧が上手にミックスされているのはヨーロパたる所以? 長野駅の旧駅舎とほぼ同じ頃に建てられていますが長野駅は建て替えられフツーの駅ビルになってしまいました
そう考えると石の建物は全然違いますね -
再び移動してサンロレンツォマッジョーレ大聖堂へ向かいます
HOLIDAYS♪ 8/11~9/3まで夏休み 観光客があまり訪れないエリアのお店は1/3以上がバカンス休業でした 日本人はバカンスも取らずに働くからGDP世界3位なんですよ!! 1人当たりのGDPは23位だけど… -
イチオシ
サンロレンツォマッジョーレ大聖堂 4世紀後半から5世紀に創建されたミラノで最も古い教会の1つ 誰も居ないと思ったら教会も夏休み(?)でした そんなバナナ!!
サン ロレンツォ マッジョーレ教会 寺院・教会
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大聖堂前に建つ16本の円柱の先に門らしきモノがあるのでテクテク
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ティチネーゼ門 中世時代のミラノ旧市街の南門 12世紀頃には城壁の一部として造られた歴史ある門 なるほどここがかつての南端だったのね…
ティチネーゼ門 建造物
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更に南に500mホド歩くと19世紀初頭に建てられた大理石のティネーゼ門(新)がありますがそこまで行く元気はナシ
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再びテクテク北上しての街中風景 小売店はバカンス休業が多いな…
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サン マウリツィオ教会 やって来たのはいいけれどこちらもお休みでした そんなバナナ!!(2本目)
残念だったけど仕方ありません バカンスはみんなのものだから
その後スーパーを探し夕食の品となるモノを購入してこの日はFinishサン マウリッツィオ教会 寺院・教会
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8/17 この日は夜行移動デーなのでチェックアウトの11時までゆっくりしてから市内へ 昨日は外見だけの見学だったドゥオーモの内観見学からスタート
チケット売り場では対面販売か自動券売機のいずれかの方法でチケットを購入しますがどちらもかなり列が出来ていて順番待ちを強いられました
対面販売で購入する場合は最初に銀行にあるような整理券を発券 → オフィス内のモニターに整理券番号とカウンター番号が表示されるので自分の番号の番になったら指定のカウンターで購入
対面販売で購入しましたが整理券を発券してからチケット購入するまで約30分!! それぐらい混んでいるのでチケットは公式サイトで事前購入した方が正解です -
チケットの種類と料金(2019年版) チケットはアクセスできるエリアに応じて料金が異なる他、優先入場が付加されたバージョンあり お好みに応じて購入できます ※ネット予約時には手数料として手数料が別途必要 (0.5~1.5ユーロ)
料金は変動があるので最新料金については必ず公式ページ にて確認して下さい ※割高となりますがGet Your Guide でも購入可能
2019→2021では最低入場料金が値上げとなっています
・大聖堂 3ユーロ → 5ユーロ
・ドゥオーモ博物館+サン ゴッタルド教会 3ユーロ → 5ユーロ
・大聖堂+考古学エリア 7ユーロ → 10ユーロ(大聖堂+考古学エリア+博物館のセットに)
・屋上テラス(階段) 10ユーロ → 10ユーロ 変更なし
・屋上テラス(エレベーター) 14ユーロ → 14ユーロ 変更なし -
購入したチケットは最低アクセスの大聖堂内のみのチケットで1人3ユーロ ※2021.10現在は5ユーロとなっています
入場できる時間帯が指定されその時間内に入場する必要があります(激混みで入場時にも少し並びました) -
大聖堂の外装に施された彫刻像 昨日も見ているのですが何度見ても壮観 聖人、預言者などその数3,000体以上 雨水排水用のガーゴイルは約150体あるそうです
ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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青銅で作られた巨大な中央扉 花や果物、動物をモチーフにして聖母マリアの生涯がストーリー形式で描かれています 1枚作るだけでどれだけかかったのでしょう?
中央扉は余程の人でないと通れないのでファザードの一番右端の入口から教会内へ入りますがその際も行列
チケット購入から入場まで小一時間かかりましたのでチケットはネットで事前購入を強く推奨 -
大聖堂内 ドーン 入口から後陣までの距離はゆうに100m以上 収容人員は最大4万人とも…
後方の主祭壇上の赤いランプ内にはキリストの磔刑に用いられた釘が聖遺物として納めれているんだとか マジ? -
正面中央入口上部にあるステンドグラス 上は三位一体の場面、下に聖母マリアの被昇天の様子が描かれています とても落ち着いた雰囲気でイイ感じです
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大聖堂を支える柱 柱は1年の週数と同じ52本あり、各柱の上部には聖人や殉教者たちの彫刻が置かれています 天井はゴシック建築でおなじみ交差リブ・ヴォールト天井 高さは50m近くありそう なるほどカトリック教会最大級というも伊達じゃありません
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聖ジョヴァンニ・ボノの祭壇 7世紀のミラノ大司教だったそうな… 勉強不足で全く存じ上げません ゴメンナサイ
他にもいろいろ祭壇はありましたが・・・ -
名前が知られていなくてもこのドゥオーモで一番の有名人の方と言えばこの方 聖バルトロマイ 筋肉バキバキのクスリをキメた危ない人かと思っていましたが最後の晩餐でキリストと一緒にご飯を食べた12人の使徒の1人バルトマイさんだそうです
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イチオシ
生きたまま皮を剥がされ殉教した聖人で体にかけているのは剥がされた自分の皮!! やっぱりクスリをキメてますョ
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側廊部 全てがビックサイズ 巨大な柱はジャイアントセコイヤの森のよう
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白の大理石に黒い大理石や赤い大理石をはめ込み花や貝の図柄を描いた床 制作開始から完成まで300年以上かかったそうです
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パイプオルガンは主祭壇の後方に向き合う形で2つ 15,000本以上のパイプがありイタリアで最大のパイプオルガンだそうです かなりの大きさがありますがドゥオーモ自体が巨大なのでサイズ感がマヒしてしまいます
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後陣のステンドグラスと聖カルロの地下聖堂にアクセスするための行列 最初の八角形の礼拝堂には、16世紀のミラノ大司教 カルロ・ボッロメーオの遺骸が収められた棺がありますが人が多すぎて大変…
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その地下聖堂へ向かう入口上部の彫刻 どこもかしこも妥協のない作品ばかり
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完成までに数百年、完成したら今度は修繕 と教会は永遠に仕事が終わらないインフラ事業のようです
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イチオシ
後陣の見事なステンドグラス 巨大なステンドグラスが3枚あり(右側は映っていません) それぞれ旧約聖書、黙示録、新約聖書の物語が描かれているそうです
壁画やステンドグラスは字が読めない人の為のモノだそうですが聖書を知らないので絵を見ても良く分かりません 熱心な信者だと何人位の聖人が分かるのでしょうか? -
聖書を読んだことのないという人でも安心 パーツを説明する パネルも完備してありました♪
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内観見学を終え、また外観を見学 一番安い大聖堂内見学のみでしたが十分堪能できましたがハイシーズンの大混雑swチケット購入から退場まで2時間以上かかってしまいました
遅めのお昼はドゥオーモの少し南で見つけたYuan Chinese Hot Potという中華店で 物価が高いミラノでも良心価格、日本人でもすんなり受け入れられる味付けで当たりでした 2人で23.5ユーロ(約2,800円) -
ジュゼッペ・ミッソーリ像 この日の地下鉄は1日券でなく1回券の購入なので歩ける範囲でウロウロ作戦
モスクワ生まれのジュゼッペ・ミッソーリはミラノに移り住みイタリアに愛国を誓いイタリア統一の際の軍事指導者を務めた人物 統一後にはミラノ市議会員となり軍事・政治でミラノに貢献
近くの地下鉄の駅名にもなっているのでモスクワ生まれながらミラノっ子に認められ愛されたエライ人 -
サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会 ジュゼッペ・ミッソーリ広場から歩いて来てみたら・・・
サンタ マリア プレッソ サン サティロ教会 寺院・教会
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実際はこんな感じに見事にサマーバケーション中!!
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2日目なのでもはや驚きませんでしたがけっこう休館中の教会がありました
夏のバカンスシーズンは無駄歩きにならないように注意が必要かも 公式観光サイトに休館情報ページがあのかな?
近くに日本の無印良品があり思わず立ち寄ってしまいました♪ 流石日本の企業だけあってバカンス知らず だけど日本人はもっと自由に休みましょう -
ドゥオーモ広場方面へ戻ります 時計塔がある古い建物はPalazzo Giureconsulti 16世紀に建てられたマニエリスム様式の建物 歴史が古い街なのでどれを見たら正解か良く分からないZo
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さらに北上 スカラ座前の公園にあるレオナルド・ダ・ヴィンチの像 1872年と100年以上昔に建てれたダ・ヴィンチ像を4人の弟子が取り囲みます
モナリザの微笑、最後の晩餐と芸術家としての顔を持つばかりか建築・科学・航空力学・解剖学などあらゆる分野に精通した万能の天才 もやは列聖されてもいいレベルレオナルド ダ ヴィンチ公園 広場・公園
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スカラ座 イタリアオペラ界の最高峰として有名でしたが実際に訪れてみたらこれまでの訪れた国のオペラ座と比べ想像以上に地味な劇場でした(笑)
本の中身を装丁で判断するな という言葉があるように外観で判断するのは危険なので次は是非公演を鑑賞して判断したいものです
その後モンテナポレオーネ駅辺りまで歩きましたが特にコレといった所はなくミラノ観光は終了~スカラ座 劇場・ホール・ショー
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ホテルに戻り、隣にあったAmerica Graffitiというお店で夕食 夕食代は20.3ユーロ(約2,400円)
ミラノの次に向かう先はフランスのマルセイユ バスは21:25発でしたがバス停までの道のりがあまりひと気がなかったので19:30にホテルを出発してバス停に向かいました
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