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16日間のアイルランド旅行の最終日をダブリンで過ごすことになったが、ジョイスに関係のあるパブやアイルランド音楽やダンスを楽しんだ。<br />8月4日(木)宿泊したホテルで朝食を済ませて、ダブリンの市内散策に出かける。リフィー川に沿いのジーニー・ジョンストン号を見学。国立図書館で第一次世界大戦とイエーツを中心とした展示を見学、デイビー・バーンズでジェイムズ・ジョイスと同じ昼食を注文。アイルランド銀行、中央郵便局とGPO博物館、キルメイナム刑務所、国立装飾芸術・歴史博物館、レプラホーン博物館を見学して、マレーズ・バー&グリルで食事して、アイルランド音楽やダンスを楽しむ。

2016年夏、アイルランドからアイスランド一人旅 15.最終日をダブリンの博物館巡りとパブで楽しむ

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2016/08/04 - 2016/08/04

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旅四郎さん

16日間のアイルランド旅行の最終日をダブリンで過ごすことになったが、ジョイスに関係のあるパブやアイルランド音楽やダンスを楽しんだ。
8月4日(木)宿泊したホテルで朝食を済ませて、ダブリンの市内散策に出かける。リフィー川に沿いのジーニー・ジョンストン号を見学。国立図書館で第一次世界大戦とイエーツを中心とした展示を見学、デイビー・バーンズでジェイムズ・ジョイスと同じ昼食を注文。アイルランド銀行、中央郵便局とGPO博物館、キルメイナム刑務所、国立装飾芸術・歴史博物館、レプラホーン博物館を見学して、マレーズ・バー&グリルで食事して、アイルランド音楽やダンスを楽しむ。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 8月4日(木)宿泊したザ・ゲート・ホテルの1階にはマレー・バー&グリルがある。ここには大型液晶テレビがあり、夜にはアイルランド音楽やダンスを楽しむことができる。ここで朝食。

    8月4日(木)宿泊したザ・ゲート・ホテルの1階にはマレー・バー&グリルがある。ここには大型液晶テレビがあり、夜にはアイルランド音楽やダンスを楽しむことができる。ここで朝食。

  • ホテルの宿泊者には伝統的なアイリッシュ・ブレックファーストが提供される。

    ホテルの宿泊者には伝統的なアイリッシュ・ブレックファーストが提供される。

  • ホテルからオコンネル・ストリートを南に行き、リフィー川に沿って12分ほど歩くと白亜の荘厳な税関の建物がある。建物のさまざまな場所にある彫刻は、有名なアイルランドの彫刻家、エドワード・スミスによるもの。内部の見学はできなかった。

    ホテルからオコンネル・ストリートを南に行き、リフィー川に沿って12分ほど歩くと白亜の荘厳な税関の建物がある。建物のさまざまな場所にある彫刻は、有名なアイルランドの彫刻家、エドワード・スミスによるもの。内部の見学はできなかった。

    カスタムハウス (税関) 建造物

  • 税関から川沿いに東に8分ほど歩くとジーニー・ジョンストン号が見える。1845~52年にアイルランドを襲った大飢饉で100万人が死亡し、100万人が海外に移住した。大飢饉の最中の1847~55年に約2500人のアイルランド人を16度の航海でアメリカに運んだのが3本のマストのバーク帆船、ジーニー・ジョンスト号だった。

    税関から川沿いに東に8分ほど歩くとジーニー・ジョンストン号が見える。1845~52年にアイルランドを襲った大飢饉で100万人が死亡し、100万人が海外に移住した。大飢饉の最中の1847~55年に約2500人のアイルランド人を16度の航海でアメリカに運んだのが3本のマストのバーク帆船、ジーニー・ジョンスト号だった。

    ジーニー ジョンストン号 (飢餓博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

  • 50分間の体験ツアーはすべて船上で行われ、メインデッキから始まり、デッキの下の薄暗い乗客用の部屋に出かける前に概要を説明が行われる。乗客用宿舎には写真のようにレプリカの二段ベッドと貧困に苦しむ人々の様子を等身大の人形で忠実に再現されている。

    50分間の体験ツアーはすべて船上で行われ、メインデッキから始まり、デッキの下の薄暗い乗客用の部屋に出かける前に概要を説明が行われる。乗客用宿舎には写真のようにレプリカの二段ベッドと貧困に苦しむ人々の様子を等身大の人形で忠実に再現されている。

    ジーニー ジョンストン号 (飢餓博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

  • 乗客用宿舎は非常に混雑状況にあったが、大西洋を横断した「棺桶船」と呼ばれた船では多くの死者が出たが、この船では乗客、乗員に一人の死者も出なかった。写真はトイレに使われたのバケツだが、衛生状態は良いとはいえないが、他の飢餓船に比べれば船内ははるかに良い状態だった。

    乗客用宿舎は非常に混雑状況にあったが、大西洋を横断した「棺桶船」と呼ばれた船では多くの死者が出たが、この船では乗客、乗員に一人の死者も出なかった。写真はトイレに使われたのバケツだが、衛生状態は良いとはいえないが、他の飢餓船に比べれば船内ははるかに良い状態だった。

    ジーニー ジョンストン号 (飢餓博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

  • 船には資格のある医師が乗船していて、当時では珍しかった。病気の乗客を治療し、コレラやチフスなどの病気の発生を防ぐために、有能で十分な教育を受けた医師が活躍した。

    船には資格のある医師が乗船していて、当時では珍しかった。病気の乗客を治療し、コレラやチフスなどの病気の発生を防ぐために、有能で十分な教育を受けた医師が活躍した。

    ジーニー ジョンストン号 (飢餓博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

  • ジーニー・ジョンストンの乗客は、パン、お粥、お茶、糖蜜などの基本的な食べ物を提供されたが、それでも各乗客は追加の食料、調理器具、寝具を持参していた。1858年、ケベックに向かう途中で、ジーニー・ジョンストンは沈没した。現在リフィー川北岸に停泊しているものは2002年に復元された。

    ジーニー・ジョンストンの乗客は、パン、お粥、お茶、糖蜜などの基本的な食べ物を提供されたが、それでも各乗客は追加の食料、調理器具、寝具を持参していた。1858年、ケベックに向かう途中で、ジーニー・ジョンストンは沈没した。現在リフィー川北岸に停泊しているものは2002年に復元された。

    ジーニー ジョンストン号 (飢餓博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

  • ジーニー・ジョンストン号を出て、リフィー川を渡って、キルデア・ストリートの角には、旧キルデア・ストリート・クラブの建物があり、そこに写真の国立図書館の別館がある。1782年にイタリア・ゴシック様式で設立された。主に赤レンガでできており、大きなアーチ型の窓が細い柱で区切られておいる。アリアンス・フランセーズ・ダブリンもここに入っている。

    ジーニー・ジョンストン号を出て、リフィー川を渡って、キルデア・ストリートの角には、旧キルデア・ストリート・クラブの建物があり、そこに写真の国立図書館の別館がある。1782年にイタリア・ゴシック様式で設立された。主に赤レンガでできており、大きなアーチ型の窓が細い柱で区切られておいる。アリアンス・フランセーズ・ダブリンもここに入っている。

    国立図書館 建造物

  • 館内では「WWⅠアイルランド、アイルランドの経験を探る」というタイトルで、第一次世界大戦のアイルランドの経験をユニークな側面に焦点を当てて展示している。この展覧会では1914~18年の間の手紙、日記、兵士募集ポスター、新聞記事、マンガ、チラシ、リーフレットなど、国立図書館のコレクションが展示されている。

    館内では「WWⅠアイルランド、アイルランドの経験を探る」というタイトルで、第一次世界大戦のアイルランドの経験をユニークな側面に焦点を当てて展示している。この展覧会では1914~18年の間の手紙、日記、兵士募集ポスター、新聞記事、マンガ、チラシ、リーフレットなど、国立図書館のコレクションが展示されている。

    国立図書館 建造物

  • 少し南に歩くと国立考古学博物館と対で建設された、写真の円形建築の国立図書館がある。アイルランドの議会議事堂レンスター・ハウスの前庭を囲むようにして建っている。

    少し南に歩くと国立考古学博物館と対で建設された、写真の円形建築の国立図書館がある。アイルランドの議会議事堂レンスター・ハウスの前庭を囲むようにして建っている。

    国立図書館 建造物

  • 館内に入ると、国立図書館の元所長室には立派なオーク材の暖炉がある。これは、1890年に建築家トーマス・マンリー・ディーンによって設計され、暖炉の見事な彫刻はシエナのカルロ・カンビによって彫られた。

    館内に入ると、国立図書館の元所長室には立派なオーク材の暖炉がある。これは、1890年に建築家トーマス・マンリー・ディーンによって設計され、暖炉の見事な彫刻はシエナのカルロ・カンビによって彫られた。

    国立図書館 建造物

  • 館内では「ウイリアム・バトラー・イエーツの生涯と作品」というタイトルで豊富な資料と映像によって紹介され、数々の賞を受けている。イエーツの作品は、英語で書かれた20世紀の詩の中で最も重要なものの一つと見なされいる。

    館内では「ウイリアム・バトラー・イエーツの生涯と作品」というタイトルで豊富な資料と映像によって紹介され、数々の賞を受けている。イエーツの作品は、英語で書かれた20世紀の詩の中で最も重要なものの一つと見なされいる。

    国立図書館 建造物

  • アイルランド初のノーベル文学賞受賞者として有名なイエーツは、アイルランドの文芸復興に貢献したことでも知られている。アイルランド民話や神話を中心に展開する演劇、詩、短編小説、小説などがあり、今日でも広く読まれてる。アイルランドの20ポンド紙幣の肖像に採用されたこともある郷土の英雄。

    アイルランド初のノーベル文学賞受賞者として有名なイエーツは、アイルランドの文芸復興に貢献したことでも知られている。アイルランド民話や神話を中心に展開する演劇、詩、短編小説、小説などがあり、今日でも広く読まれてる。アイルランドの20ポンド紙幣の肖像に採用されたこともある郷土の英雄。

    国立図書館 建造物

  • 国立図書館から歩いて5分ほどの所にあるデイビー・バーンズで昼食。1873年アイルランドの小説家ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』の「ライストリュゴネス人」の中にこのパブが出てくる。

    国立図書館から歩いて5分ほどの所にあるデイビー・バーンズで昼食。1873年アイルランドの小説家ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』の「ライストリュゴネス人」の中にこのパブが出てくる。

    デイビー バーンズ バー

  • 店内に入ると、写真のようにアールデコ調の装飾で、見事な手描きの花の木製の天井と真鍮のランプがマッチしていて本当に美しい。「静かでいいバーだ。カウンターの木材もいい。削りもいい。あそこが曲線になっている感じがいいね」(『ユリシーズ』河出書房新社)と店内の様子が描かれている。

    店内に入ると、写真のようにアールデコ調の装飾で、見事な手描きの花の木製の天井と真鍮のランプがマッチしていて本当に美しい。「静かでいいバーだ。カウンターの木材もいい。削りもいい。あそこが曲線になっている感じがいいね」(『ユリシーズ』河出書房新社)と店内の様子が描かれている。

    デイビー バーンズ バー

  • 小説の中で主人公のレオポルド・ブルームは「じゃ、チーズ・サンドイッチだ。ゴルゴンゾラはある?」と注文する。私も名物メニューのゴルゴンゾーラ・サンドイッチと赤ワインを注文した。

    小説の中で主人公のレオポルド・ブルームは「じゃ、チーズ・サンドイッチだ。ゴルゴンゾラはある?」と注文する。私も名物メニューのゴルゴンゾーラ・サンドイッチと赤ワインを注文した。

    デイビー バーンズ バー

  • デイビー・バーンズから北に歩いて5分でアイルランド銀行に出る。1729~39年ににアイルランド自治議会の議事堂として、エドワード・ピアーズ卿の設計によって建設された。写真はウェストモアランド・ストリートに面したメインエントランスの柱廊だが、この奥に議事堂の旧貴族院への入口がある。

    デイビー・バーンズから北に歩いて5分でアイルランド銀行に出る。1729~39年ににアイルランド自治議会の議事堂として、エドワード・ピアーズ卿の設計によって建設された。写真はウェストモアランド・ストリートに面したメインエントランスの柱廊だが、この奥に議事堂の旧貴族院への入口がある。

    アイルランド銀行 建造物

  • アイルランド自治議会は、1800年に英国議会に統合されると、アイルランド自治議会は自ら閉会した。アイルランド銀行は4万ポンドで買収し、1801年に本店として使用した。写真はアイルランド貴族院の部屋で、後陣の高座に主中尉のための王座が置かれている。

    アイルランド自治議会は、1800年に英国議会に統合されると、アイルランド自治議会は自ら閉会した。アイルランド銀行は4万ポンドで買収し、1801年に本店として使用した。写真はアイルランド貴族院の部屋で、後陣の高座に主中尉のための王座が置かれている。

    アイルランド銀行 建造物

  • 貴族院の部屋には長さ1.5mの行政の権限を示す写真の黄金の職杖が展示されている。

    貴族院の部屋には長さ1.5mの行政の権限を示す写真の黄金の職杖が展示されている。

    アイルランド銀行 建造物

  • 壁にはボイン川の戦いを描いた写真のタペストリーが掛けられている。左上には非常に美しいシャンデリアが天井から吊り下げられている。1233個のクルスタルでできたもの。<br />

    壁にはボイン川の戦いを描いた写真のタペストリーが掛けられている。左上には非常に美しいシャンデリアが天井から吊り下げられている。1233個のクルスタルでできたもの。

    アイルランド銀行 建造物

  • アイルランド銀行から北に向かって歩き、オコンネル橋を渡ると中央郵便局に出る。ダブリンで建てられた最後のジョージ王朝様式の公共建築物でイオニア式の柱廊玄関が印象的。1815年にフランシス・ジョンストンのデザインで建てられた。彫刻入りの6本の柱と3体の彫刻がある。右側にダブリンの尖塔が見える。

    アイルランド銀行から北に向かって歩き、オコンネル橋を渡ると中央郵便局に出る。ダブリンで建てられた最後のジョージ王朝様式の公共建築物でイオニア式の柱廊玄関が印象的。1815年にフランシス・ジョンストンのデザインで建てられた。彫刻入りの6本の柱と3体の彫刻がある。右側にダブリンの尖塔が見える。

    中央郵便局 建造物

  • 中央郵便局の内部はレトロな雰囲気。1916年のイースター蜂起では、アイルランド義勇軍の司令部になり、イースター・マンデイに臨時大統領のパトリック・ピアーズが有名な「共和国宣言」を正面入口の階段で読み上げた。

    中央郵便局の内部はレトロな雰囲気。1916年のイースター蜂起では、アイルランド義勇軍の司令部になり、イースター・マンデイに臨時大統領のパトリック・ピアーズが有名な「共和国宣言」を正面入口の階段で読み上げた。

    中央郵便局 建造物

  • 写真はイースター蜂起の時の郵便局前の戦いの状況を再現した模型だが、中央郵便局の内部にはイースター蜂起を伝える記念碑やパネルもある。イースター蜂起は鎮圧され郵便局は倒壊したが、建物は1920年代に再建されて郵便局としての機能を再開した。

    写真はイースター蜂起の時の郵便局前の戦いの状況を再現した模型だが、中央郵便局の内部にはイースター蜂起を伝える記念碑やパネルもある。イースター蜂起は鎮圧され郵便局は倒壊したが、建物は1920年代に再建されて郵便局としての機能を再開した。

    中央郵便局 建造物

  • 中央郵便局のすぐ横に、写真の「GPOウィットネス・ヒストリー」と書かれた壁が見える。GPOは中央郵便局のことで階段を下りると常設の博物館の入口になる。イースター蜂起と現代のアイルランドの歴史を学ぶことができる。

    中央郵便局のすぐ横に、写真の「GPOウィットネス・ヒストリー」と書かれた壁が見える。GPOは中央郵便局のことで階段を下りると常設の博物館の入口になる。イースター蜂起と現代のアイルランドの歴史を学ぶことができる。

    中央郵便局 建造物

  • 常設展示はイースター蜂起の100周年を記念するもの。写真は女性たちがイースター蜂起で街中にメッセージを届けるために使用した自転車のレプリカ。

    常設展示はイースター蜂起の100周年を記念するもの。写真は女性たちがイースター蜂起で街中にメッセージを届けるために使用した自転車のレプリカ。

    中央郵便局 建造物

  • イースター蜂起当時の中央郵便局に関する詳細な展示が行われている。戦闘中に使用した机や電話、共和国宣言のオリジナルのコピー、ユニフォーム、武器、文書、腕章、メダル、バッジ、その他の関係者の記念品などが展示されている。

    イースター蜂起当時の中央郵便局に関する詳細な展示が行われている。戦闘中に使用した机や電話、共和国宣言のオリジナルのコピー、ユニフォーム、武器、文書、腕章、メダル、バッジ、その他の関係者の記念品などが展示されている。

    中央郵便局 建造物

  • 中庭に出ると、写真の記念碑がある。これはイースター蜂起の中に銃撃で殺された40人の子どもたちの記念碑である。また、戦闘前、戦闘中、戦闘後の中央郵便局の非常に興味深い写真もある。

    中庭に出ると、写真の記念碑がある。これはイースター蜂起の中に銃撃で殺された40人の子どもたちの記念碑である。また、戦闘前、戦闘中、戦闘後の中央郵便局の非常に興味深い写真もある。

    中央郵便局 建造物

  • 中央郵便局からバスで30分ほど行くとキルメイナム刑務所に到着する。写真はキルメイナム郡庁舎の建物で、2016年からビジターセンターとして使われ、チケット販売や案内などのサービスが行われている。キルメイナム刑務所の見学はガイドツアー形式で行われるが、ツアーに入れなかったので、残念ながら併設されている博物館の見学だけでになってしまった。

    中央郵便局からバスで30分ほど行くとキルメイナム刑務所に到着する。写真はキルメイナム郡庁舎の建物で、2016年からビジターセンターとして使われ、チケット販売や案内などのサービスが行われている。キルメイナム刑務所の見学はガイドツアー形式で行われるが、ツアーに入れなかったので、残念ながら併設されている博物館の見学だけでになってしまった。

    キルメイナム刑務所 建造物

  • キルメイナム郡庁舎の中には、ウィリアム・ファレルによって設計され写真のキルメイナム裁判所がある。キルメイナム刑務所の受刑者を裁判にかけるために1820年に建てられた。キルメイナム地方裁判所として使われてきたが、2008年に閉鎖された。

    キルメイナム郡庁舎の中には、ウィリアム・ファレルによって設計され写真のキルメイナム裁判所がある。キルメイナム刑務所の受刑者を裁判にかけるために1820年に建てられた。キルメイナム地方裁判所として使われてきたが、2008年に閉鎖された。

    キルメイナム刑務所 建造物

  • アメリカ合衆国の独立やフランス革命などの事件が続きアイルランドでも民族意識が高まった時期の1795年にキルメイナム刑務所は建設された。1798年にアイルランドで最初の大規模な反乱であるユナイテッド・アイリッシュメンの蜂起が起こり、イギリスからの独立に立ち上がった多くのアイルランド人を収容した。                                                                                                                                                           

    アメリカ合衆国の独立やフランス革命などの事件が続きアイルランドでも民族意識が高まった時期の1795年にキルメイナム刑務所は建設された。1798年にアイルランドで最初の大規模な反乱であるユナイテッド・アイリッシュメンの蜂起が起こり、イギリスからの独立に立ち上がった多くのアイルランド人を収容した。                                                                                                                                                           

    キルメイナム刑務所 建造物

  • 博物館の1階には刑務所自体の解説と当時の一般囚人の生活について解説している。写真のように刑務所で使われた 南京錠と鍵が展示されている。

    博物館の1階には刑務所自体の解説と当時の一般囚人の生活について解説している。写真のように刑務所で使われた 南京錠と鍵が展示されている。

    キルメイナム刑務所 建造物

  • 2階はアイルランドの独立史を1798年から1924年の内乱終結まで囚人の工芸品、絵、手紙、写真など、多くの資料とともに紹介している。

    2階はアイルランドの独立史を1798年から1924年の内乱終結まで囚人の工芸品、絵、手紙、写真など、多くの資料とともに紹介している。

    キルメイナム刑務所 建造物

  • キルメイナム刑務所を出て東に歩いて2分ほどで、写真のアイルランド現代美術館のお城のような門が見える。

    キルメイナム刑務所を出て東に歩いて2分ほどで、写真のアイルランド現代美術館のお城のような門が見える。

    現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 門を通って12分歩くと、アイルランド現代美術館がある。1680年に建設された王立キルメイナム病院の建物を利用し、300万ポンドをかけてパリのアンヴァリッド廃兵隊をモデルに改築して1991年にオープンした。この建物の中には正方形の美しい石畳の中庭がある。

    門を通って12分歩くと、アイルランド現代美術館がある。1680年に建設された王立キルメイナム病院の建物を利用し、300万ポンドをかけてパリのアンヴァリッド廃兵隊をモデルに改築して1991年にオープンした。この建物の中には正方形の美しい石畳の中庭がある。

    現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • アイルランド現代美術館から10分ほど歩くとヒューストン駅に到着する。写真は路面電車ルアス、自動券売機でシングル・チケットを購入してレッド・ラインを利用。

    アイルランド現代美術館から10分ほど歩くとヒューストン駅に到着する。写真は路面電車ルアス、自動券売機でシングル・チケットを購入してレッド・ラインを利用。

  • ルアスは90分間乗り降り自由なので、まずは1駅先のミュージアム駅まで乗る。下車すると、目の前には写真の国立装飾芸術・歴史博物館の立派な建物が見える。イギリス軍とアイルランド陸軍の兵舎だったコリンズ・バラックという建物。アイルランド独立の英雄、マイケル・コリンズに因んでいる。

    ルアスは90分間乗り降り自由なので、まずは1駅先のミュージアム駅まで乗る。下車すると、目の前には写真の国立装飾芸術・歴史博物館の立派な建物が見える。イギリス軍とアイルランド陸軍の兵舎だったコリンズ・バラックという建物。アイルランド独立の英雄、マイケル・コリンズに因んでいる。

    国立装飾美術 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 世界各地から集められた装飾美術品を収蔵している。日本の品々もあり、写真は日本の戦国時代の甲冑で、弥生時代の銅鐸、浮世絵などが展示されている。

    世界各地から集められた装飾美術品を収蔵している。日本の品々もあり、写真は日本の戦国時代の甲冑で、弥生時代の銅鐸、浮世絵などが展示されている。

    国立装飾美術 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • アイルランドのものでは、写真のネオ・ケルティック様式の家具。アイリッシュ・シルバーで作られた製品やコインなどが展示されている。1916~21年の民族運動の歴史は「独立への歩み」と題したコーナーで紹介されている。

    アイルランドのものでは、写真のネオ・ケルティック様式の家具。アイリッシュ・シルバーで作られた製品やコインなどが展示されている。1916~21年の民族運動の歴史は「独立への歩み」と題したコーナーで紹介されている。

    国立装飾美術 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 国立装飾芸術・歴史博物館を出てルアスに乗ってジャービス駅で下車。駅の近くに写真のレプラホーン博物館がある。アイルランドに伝わる伝説や民間伝承をテーマにした博物館。見学は英語のガイド付きツアーの形式になる。

    国立装飾芸術・歴史博物館を出てルアスに乗ってジャービス駅で下車。駅の近くに写真のレプラホーン博物館がある。アイルランドに伝わる伝説や民間伝承をテーマにした博物館。見学は英語のガイド付きツアーの形式になる。

    レプラホーン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 巨大な椅子やテーブルが置かれた巨人の部屋では小人になったような気がする。薄暗い木製のジャイアンツ・コーズウェイの下を歩いて行くと、部屋の中央に、写真の金の壺が置かれた部屋に着く。この部屋でツアーガイドは妖精や巨人などの民間伝承を話しているようだが、英語力のなさを痛感。ダブリンには多くの博物館、美術館があるので選択に迷う。

    巨大な椅子やテーブルが置かれた巨人の部屋では小人になったような気がする。薄暗い木製のジャイアンツ・コーズウェイの下を歩いて行くと、部屋の中央に、写真の金の壺が置かれた部屋に着く。この部屋でツアーガイドは妖精や巨人などの民間伝承を話しているようだが、英語力のなさを痛感。ダブリンには多くの博物館、美術館があるので選択に迷う。

    レプラホーン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • レプラホーン博物館から歩いて10分ほどで、オコンネル・ストリートにあるマレーズ・バー&グリルに着く。アイルランドで最後の夜をここで過ごすことにした。この店では毎夜、伝統的アイルランド音楽のライブ演奏が楽しめる。写真はダブリュー・リンというグループの演奏。

    レプラホーン博物館から歩いて10分ほどで、オコンネル・ストリートにあるマレーズ・バー&グリルに着く。アイルランドで最後の夜をここで過ごすことにした。この店では毎夜、伝統的アイルランド音楽のライブ演奏が楽しめる。写真はダブリュー・リンというグループの演奏。

  • ライブ演奏の次に舞台ではアイリッシュ・ダンスが始まる。男性グループ、男女のグループなどのダンスが楽しめる。

    ライブ演奏の次に舞台ではアイリッシュ・ダンスが始まる。男性グループ、男女のグループなどのダンスが楽しめる。

  • グルメポーク&リーキ・ソーセージとギネスビールを注文。明日からのアイスランド旅行に備えて、早めにホテルで休む。

    グルメポーク&リーキ・ソーセージとギネスビールを注文。明日からのアイスランド旅行に備えて、早めにホテルで休む。

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