2021年 秋の信州・白馬（５）白馬村を周ってみる

2021/10/01 - 2021/10/02

10月1日（金）はあいにくの天候、雨はほとんど降ってないが曇り空で眺望も望めないので、白馬村内を巡回することにした。「大出の吊り橋」、「山岳写真家 菊池哲男 ファトギャラリー」、「八方ニレ池でのニジマス釣り」などの内容だ。

エリア 八方尾根・岩岳(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝7:30に大出の吊り橋に行く。生憎の曇天で山は霞んでよく見えないが、吊り橋は良く見えている。JR白馬駅から姫川を越えてすぐの場所にあるので車で10分もかからない立地だ。真ん中の杓子岳はなんとか認識できるが他の2山は雲の中だ。

歩いて5分のところにやや小高い展望地点があるので行ってみる。眺望はさらに悪くなり白馬三山は見えなくなった。でも手前の風景は明瞭なのが救いだ。

展望台のすぐ横に雰囲気のあるカフェ「カミニート」があるが閉まっている。カミニート（Caminito）を調べると、スペイン語で「小道」を意味するらしく、ブエノスアイレスのの地名でもありまたタンゴの曲名でもある。

吊り橋のアップ写真。

吊り橋の近影。短い橋なので渡って戻ってもすぐだ。

次いで和田野の森の教会の敷地に併設されている菊池哲男のフォトギャラリーへ見学に行く。宿泊のホテルからは近く、歩いてでも行けそうだ。菊池哲男は白馬、後立山連峰を中心に活躍する山岳写真家だ。

入場料400円（一人）を払って入場、２フロアーに展示される写真は雄大かつ色彩豊かだ。内部の撮影はNGということだった。
参考URL：https://www.culture.nagano.jp/facilities/604/

敷地内にある教会とチャペル。しっとりとした森の静寂に包まれた雰囲気が素敵だった。

次はこれも近くにあるニレ池（釣り堀）でのニジマス釣りだ。ファミリー用と熟練者用に分かれていて、後者には5～6名の先客がいた。

我が家はファミリー用のスペースで釣りを開始。エサと釣り竿1振りで\1200、\200/100gあたり、釣れた魚はすべて買い上げる、塩焼きにしてもらえば\300/匹というシステムだ。開始早々、5分程度で2匹を釣り上げる、あっという間の釣果で時間当たりの価格はすごく高くなった。

塩焼きにしてもらって、ホテルの庭園のベンチでいただいた。合計費用は\2400、とても高い魚となったようだ。

ちょうど昼頃になったので、歩いて10分の所にある蕎麦屋「まえだ」で信州そばを食べね、一杯飲みたいので車は置いて行った。

燗酒を注文、銘柄は飯田の地酒「喜久水」という辛口。山菜の佃煮によく合う。

ざる盛りとおろし蕎麦、いずれもたっぷりのボリュームだった。先ほどのニジマスが下地にあるので満腹になった。
こうして10月1日は、吊り橋～山岳フォト～釣り堀～蕎麦屋という近場での1日だった。