立山黒部アルペンルートに紅葉を見に行ってきました

2021/10/08 - 2021/10/09

GWの白川郷、飛騨高山に続いて、今度は立山黒部アルペンルートに紅葉を見に行ってきました。

使ったのはクラツーさんの『１名１室同旅行代金／アルペンルート内標高1930ｍ 弥陀ヶ原の絶景ホテル宿泊 秋色の立山黒部アルペンルート ２日間』

荷物抱えて移動するのもいやだったんでバスツアーも探したんですがちょうどいいのが無く、二日目の頭に余計な荷物を宅急便で送り返せるこのツアーに決めました

残暑が長かった影響で今年の紅葉は今ひとつとのことですが、黒部ダム周辺では素晴らしい絶景を楽しんできました。

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

前夜に関東で大きな地震があったため、交通機関が乱れているのを気にして早めの出発。湘南新宿ラインは止まってたようですが、小田急と中央線は問題なく動いてて集合時間の1時間以上前に東京駅に到着

お昼（ツアーには着いてない）用のお弁当を買って、スタバで時間つぶし

駅弁屋 祭 グランスタ店 グルメ・レストラン

時間が来たので集合場所へ、クラツーさんだけで3，4件のツアーがあるみたいで結構ごちゃごちゃしてます

まずはかがやき507号で富山へ、そーいえば金沢新幹線って初めて乗るなあ

でもって買ったお弁当がこれ、米沢の定番お弁当「牛肉　ど真ん中」の限定品

久しぶりに食べるけどやっぱり旨い

2時間ほどで富山へ、天気も良さそう

富山駅到着

富山駅 駅

相変わらず日医工の広告は攻めてます

JR富山駅を出て電鉄富山駅へ

12:02初の館山行き

さすがは富山、駅の売店に薬屋さんが

いかにも懐かしい包装のお薬がいっぱいあります。

乗る電車が入ってきました

久しぶりに本当にガタン・ゴトン　ガタン・ゴトン　と揺れる電車に乗りました

立山駅到着

立山駅 駅

かなり大きなお土産屋さんがあります。帽子を持ってくるの忘れたんでお土産かねて購入

ここで間抜けな勘違い発生。いつの間にか立山と高山が頭の中でごっちゃになってて「なんで蕪の漬物無いんだろう」とかしばらく悩んでみたり

ケーブルカーに乗っていよいよアルペンルートの始まりです

それにしてもこの傾斜

20～30°はあるそうで体感的には垂直

上の方に見えるのが柱状の材木石、ブラタモリでもおなじみ

ケーブルカーの終点からは、電動バスで今日の宿弥陀ヶ原へ

美女平 自然・景勝地

まだこのあたりは緑がおおい

樹齢800年以上といわれる仙洞スギ

弥陀ヶ原到着、まずは泊まりの立山荘に荷物だけおいて

立山荘 宿・ホテル

ネイチャーガイドさんに連れられて弥陀ヶ原の散策へ

弥陀ヶ原 自然・景勝地

でこぼこしたちょっと変わった木道を歩いて行きます。

滑り止めらしいんですが気をつけないと足をぐきっとやりそうでちょっと怖いです。

紅葉、ちょっとくすんじゃってますかね

立山もくっきり見えます

いわゆる湿原で小さな池があちこちにあります。夏頃は緑と水のコントラストで見事だそう

地質学的には、溶岩層の上に泥炭層がのってる構造だそうで、泥炭といっても水分が多いおかげで山火事とかは問題になっていないようです

紅葉の写真をもう一枚

一時間ほどの散策を終えてホテルに戻ってきました

山小屋の値段でホテルに近いサービスをというコンセプトらしく、例によって一人使いには広すぎるぐらいのお部屋です

すっごく広い板間

水回り、バストイレは共同です

日の入りを取りたかったんですが、雲海に負けました

ロビーにあった雷鳥の切り絵

晩ご飯、山なのに海の幸が中心です。高山や白川郷と違って冬は無人になる分、保存食としての漬物文化が広がらなかったのかもしれません

山小屋の料理のイメージですが、空腹は最大の調味料

豚の蒸し物もあわせて美味しくいただきました

雲の合間を縫って星空撮影にも挑戦したのですが、

4トラベルさんの解像度じゃ無理かも

（4K解像度だと一応星空写ってます）

明け方頃には富山市街の明かりもも見えてました

朝焼けもきれいに見えています

朝ご飯、今日は結構歩く予定なのでしっかり食べないと持ちません

臨時便のバスに乗って

アルペンルート最高地点の室堂に向かいます

青い旗は雪が降り出した時の路肩の目印、隣の棒は重機で道を掘り起こす際の目印だそうです

山並みに滝が見えています

室堂に到着

立山室堂山荘 宿・ホテル

こちらも散策

森林限界を超えているため低木ばかりですが、こちらは紅葉も終わった感じです

みくりが池、透明度が高いのは水質が酸性に傾いているため細菌や魚が住めないためだそう

みくりが池 自然・景勝地

どちらをみてもいい景色です

お昼は室堂ホテルのレストランで、白エビの天丼。

やっぱり海の幸が中心のようです。

食事を終えて自由時間に戻ってみたら一面の霧

山の天気は変わりやすいといいますが午前中に散策できてついてました。

一部の人たちが「トローリーGo トローリーGo」と声をかけるトローリーバスに乗車です

何台も並んでますが、前の方はバエーな写真を撮りたい人たちで密に

気温はこんなもんですが、歩いたせいで暑いくらいでした

トンネルを抜けると大観峰、紅葉の本番が待っていました

大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡

黒部湖と紅葉のコントラスト

山が黄色に染まっています

ハイライトの一つロープウェイ

立山ロープウェイ 乗り物

例によって前の方にはカメラをもった人たちが群がってますが、普通に窓をみてても見事な景色です

黒部湖が見えてきました

黒部平駅

ロープウェイを降りました

アルペンルートのマスコットキャラ「立山黒部アルペンガール」

黒部平からみた紅葉も見頃です

黒部平 自然・景勝地

テンション上がりまくりで写真を撮ってました

最後のケーブルカー、これも半端ない角度です

映えるためにカメラを構える人たち

黒部湖駅に到着

薄暗いトンネルを抜けると

黒部ダムの上に出ます

黒部ダム 名所・史跡

向かいにあるのは、黒部湖を見ながら食事のできるレストラン、今回は時間の関係でいけませんでした

観光放水中です。上から覗くと水に押しやられた空気が上ってくる上昇気流はすごいのですが思ったほど騒音はありません

黒部湖側は静かなものです

真上から見るとこんな感じ

バス停まで階段を上って

電動バスで扇沢へ

これ絶対狙ってるだろうっていうサイダー

扇沢のバスセンターから

クラツーさんの貸し切りバスにのって山を下ります。

さすがに大分疲れました

帰りの電車は信濃大町から

信濃大町駅 駅

こった駅名表示

駅版があったら買おうと思ってたんですが、何も無かったので電車待ちの時間に

駅そばをいっぱい。ここは生麺をゆでてるんでちょっと時間がかかるそう。

あずさ46号で帰ってきました