松茸料理を求めて木曽川沿いをドライブ（桃介橋～苗木城址～恵那峡～犬山）①ドライブ編

2021/10/04 - 2021/10/05

　秋の味覚の王様は何と言っても『国産松茸』。
今まで本格的な松茸料理は食べた事はなく、いつか食べてみたいと思っていましたが、「国産松茸づくし」というキャッチフレーズの新聞広告が思わず目に留まり、宿泊料金もお手頃だったので早速予約し、1泊して賞味して来ました。

宿泊したのは中津川市蛭川にある岩寿温泉旅館「岩寿荘」。
まっすぐに宿泊先に着いても面白くないので、
1日目は桃介橋～苗木城跡～岩寿荘
2日目は岩寿荘～恵那峡～日本ライン～犬山・小牧と遠回りをしながら木曽川沿いにドライブして秋の木曽路を味わいました。

　海外旅行に行けない今だからこそ　近場のスポットを掘り下げて旅を楽し
んでいます。
こういう地元を巡る旅を『ジモ旅』というらしいです。

エリア 中津川(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

これから松茸料理を食べに木曽川沿いにドライブします。

名古屋から中津川まで中央高速道路を走り、そば処「くるまや中津川店」にやって来ました。

くるまや 中津川店 グルメ・レストラン

11時少し過ぎに着いたのに、すでに店内の席は満席。

30分位待ち、美味しい蕎麦を食べることが出来ました。

注文したのは「ざるそば二重」。
1,300円と蕎麦にしてはちょっと割高感がありますが、「くるまや」のブランド力。
麺は太く食感がもっちりしていて、海苔の風味もGOOD!

ざるそばを食べたあと南木曽の桃介橋（全長247ｍ）へ。

桃介橋(ももすけばし）は別名「桃の橋」と呼ばれ、大正11年9月に完成しました。木曽川の水力発電開発に力を注いだ福沢桃介（福沢諭吉の娘婿）が読書発電所（大正12年完成）建設の資材運搬路として架けたものです。

桃介橋 名所・史跡

大正11年から架かる桃介橋
この辺りの木曽川は白い大きな石がゴロゴロしていて圧巻。

3基の主塔のデザインが素敵で周囲の景色に溶け込んでいます。

公園からJR中央線の南木曽駅界隈を望む

次に訪れたのは苗木城跡。

苗木城跡 名所・史跡

苗木城は山城ベストランキング全国一位の城跡。
全国の城ファンに人気があるだけに他府県のナンバーの車がたくさん駐車場に止まっていました。

天守展望台に上っていく山道には「マムシ注意」と注意書き。
至る所に転落の危険性があるとも注意書き。

マムシに注意して登っていきます。

建物は全て板張りまたは土壁で築かれ、別名「赤壁城」と呼ばれています。

苗木城跡の石碑

天守は巨岩の上に懸造によって建てられ、三層になっていたようです。

天守展望台からの眺望案内図

天守展望台からの眺望
眼下には木曽川、その向こうに恵那山

天守から眺める大矢倉跡

大矢倉跡から眺める天守

山の中と言えども公衆トイレはシャワートイレ。

こんなに綺麗で快適なトイレがあるのに感心。

天守から山道を下りて来て途中から見上げると確かに威容を誇る山城です。

苗木城跡を訪れてから黄金色の田園風景を眺めながら本日の宿の岩寿荘に向かいました。

本日の宿の岩寿荘に到着

この後の岩寿荘での旅行記は②岩城荘宿泊編でレポートします。

岩寿荘 グルメ・レストラン

＜2日目＞
翌日何年かぶりに恵那峡へ

恵那峡の開園時間は10時からで着いたのが早過ぎて中には入れませんでした。

恵那峡 自然・景勝地

かつては岩がごろごろした急流がダム建設によりできた湖畔のような恵那峡

エメラルドグリーン色の恵那峡
遊覧船は土日祝日しか運航されておらず乗れなくて残念でした。

観覧車にも乗れなくて残念！

木曽川を下り、かつては日本ライン下りが運航されていた所で一休み。

河岸を登ってみると奇岩巨岩がゴロゴロとした風景

日本ライン下り 乗り物

日本ラインと言われるだけにヨーロッパのライン川の雰囲気に似ています。
（ヨーロッパのライン川には行ったことはないですが、写真や映像で見ただけ）

さらに木曽川を下り、犬山へ

国宝犬山城 名所・史跡

木曽川越しに国宝犬山城を眺めます。

木曽川と青空に映える犬山城

岩城荘を出発してから恵那峡～日本ライン～犬山経由でドライブして午後1時を過ぎ、お腹がすいたので『これぞ愛知のモーニング！』として人気のある小牧の「ワイズカフェ」に立ち寄りランチ。

ワイズカフェ グルメ・レストラン

こんなに大きな海老天とデザート、珈琲もついて何と870円。
2日間栄養豊かな料理をたっぷりと食べて今回の旅はThe end！となりました。